2021.7.18

2025.3.24

【運用担当者必見】Instagramのハッシュタグに迷ったら!おすすめ検索ツールをご紹介

【運用担当者必見】Instagramのハッシュタグに迷ったら!おすすめ検索ツールをご紹介

Instagramを企業で運用中であれば、ハッシュタグがとても重要であることはご存知でしょう。

でもなかなか思うようにリーチが伸びないなんていうこともありますよね。

そんな時におすすめの検索ツールについてこの記事ではお話をしていきます。

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Instagramにおけるハッシュタグ

Instagramの「ハッシュタグ」とは、投稿内容に関連がある「キーワード」をつけることによって投稿が何についてのものなのかを表現する関連付けのこといいます。

この関連付けから検索がされ、投稿の内容をユーザーに見せることができます。

InstagramにはTwitterやFacebookのような、投稿の検索機能はなく、タグからの検索やユーザー名からの検索となるためです。

そのため、リーチ数をあげるためには内容がとても重要となってきます。

たとえば、代官山に関係する投稿であれば、「#代官山」というように半角のシャープ記号にタグ付けするキーワードを入力すれば付けることができます。

入力をしたときに文字が青色になっていたり下線がついたりしていたら、タグが有効になっているサインです。

2021年で人気のあるタグは、

  • #bestoftheday
  • #followforfollowback
  • #いいねした人全員フォローする
  • #fashion
  • #猫
  • #写真好きな人と繋がりたい
  • #photooftheday
  • #workout
  • #旅
  • #love(愛)
  • #linstagood(インスタいいね!)
  • #ltbt(思い出をシェアしよう)

などがあります。

それぞれに特徴があり、ジャンルの分類を意味しているものやフォロワーを増やすことに効果のあるものがあります。

ハッシュタグの付けられる数は、投稿には30個まで、ストーリーでは10個までとなっています。

影響力のあるアカウントとなると一つの記事にいくつも付けているものです。

関連のあるワードを少なくとも10個程はつけた方が検索されやすくなります。

リーチ数を伸ばす為にも複数のタグを付けてみましょう。複数付けるときには、半角スペースをタグとタグの間に入れるか、改行をします。

Instagramには、「ショッピング機能」というものがあります。

投稿に載っている商品を購入することができるのです。

ビジネスアカウントでは、目的がショッピングをしてもらうためのものも少なくありません。

SNSの投稿を見て、すぐにその商品を購入できるのはリリース当初はとても反響がありました。

Instagramでショッピングする物を探すことは一般的となりました。

しかし、営業アカウントという認識が多くなってしまうと、投稿をしてもエンゲージメント数があがらなくなったり、フォロワー数も減ってきてしまったりということが多いため、ショッピングに関する投稿をあまり頻繁にすることはやめましょう。

日常的なショットに自社商品のコーディネートを載せるなど、宣伝を前面に出さない投稿のスタイルの方が好印象です。

そしてその投稿のタグに商品等のテーマを載せるのがおすすめです。

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ハッシュタグを選ぶ際のポイント

先ほどもお話ししましたがInstagramには「投稿」の検索機能はありません。

タグの検索でいかにヒットさせるかどうかがとても重要となります。

ユーザーは気になるワードで検索をし、投稿へ導かれます。

記事を見て、いいね!やコメントを残してもらえたりフォローしてもらえたりするきっかけとなります。

では、リーチ数を増やしたりエンゲージメント数を増やしたりできるタグとはどんなものなのでしょうか。

こちらでは、その内容を決めていくポイントについてご説明していきます。

まず確認をしていただきたいのは、その時の検索人気ランキングの上位にある投稿のタグです。

その時々によって流行りのものがあります。

迷ったときには、ランキング上位の投稿のタグの中で、自身のジャンルと類似したものを参考にしてみましょう。

流行のワードの入ったものであれば、検索される可能性がおおいに増えます。

それから、今までの投稿のタグごとでの投稿数を確認してみましょう。

じつは、ハッシュタグ自体を「フォローする」こともできるのです。

中にはタグをフォローして情報を収集している方もいます。タグの中に分類をするように同じものを毎回つけてみると、いくつかの投稿を関連したまとまりのようにすることができます。

見る側としてもシリーズとして見ることができるのでリーチ数を安定させることができます。

ハッシュタグには、利用された投稿の数によって

  • ビッグワード
  • ミドルワード
  • スモールワード

の3つに分けることができます。ビッグワードは10万以上の投稿につけられています。

ミドルワードは投稿数が1万から10万、スモールワードは投稿数が1万以下のものをいいます。

ビッグワードのように、多くの投稿にタグ付けされていると検索されやすいという利点もありますが、たくさんの投稿がある中に埋もれてしまいなかなか見てもらえないという欠点もあります。

ミドルワードやスモールワードはあまり利用されていない分検索されないという一面もありますが、検索されたときには目にとまる可能性が高くなります。

この両方の良い点を考慮して、ビッグワードとその他をバランスよく混ぜると検索上位に浮上しやすくなります。

検索の上位に載るとリーチ数やエンゲージメント数が増え、フォロワーも増える可能性があります。ぜひランキングの上位を目指してみてください。

それから、ハッシュタグにはいくつかの種類があります。

  • ブランドハッシュタグ
  • コミュニティーハッシュタグ
  • キャンペーンハッシュタグ
  • クーポンハッシュタグ

ひとつひとつ説明していきます。

ブランドタグとは、ブランドが推しているワードをスローガンにしてそのブランドの関連の投稿をあげるときにつけるものです。

ブランド発信のものが多かったですが、最近では日本独自でブランド化したタグを皆でつけてアピールするということも多くあります。

合言葉のような感覚ですね。

コミュニティータグは、共通の趣向や意見などの主張をタグに表示させて投稿しあうものです。

検索にもヒットされやすく、また検索上位も狙えるという利点もあります。

なかには、「#○○部」とタグを付ける部活というものもあります。

犬や猫などの動物を愛する部活やお弁当やスイーツなどの食べ物の部活もあります。

ハッシュタグを投稿につけるだけで趣味や趣向が同じ人達で交流ができるため、とても参加しやすくなっています。

ポイントは同じような内容の言葉でも検索数の多いものを選ぶようにしましょう。ほんの少し言い回しが違うだけで投稿数がまったく違うこともよくあるものです。

キャンペーンタグは、企業がInstagram上でのキャンペーンを発信したいときにタグにその内容を付けたりするものです。

キャンペーンの内容としては、タグをつけると抽選で商品がもらえるといったものです。

SNS上ではありますが、口コミを集めることができ、拡散性もとても高いのが特徴です。

検索しないようなジャンルであっても、キャンペーンのことを知って検索されるという面もあります。

企業としては投稿を利用して自社サービスや商品の宣伝ができるため、コストを抑えることができます。

最近のキャンペーンタグでは、アートアクアリウムによる「アートアクアリウムフォトコン」というものもありました。

展示に関するフォトコンテストをInstagram上でおこない、投稿された画像をキャンペーンページの中に採用してもらえるというものです。

参加方法は、フォローして展示の写真を撮影します。そして、写真にタグ付けをして、キャンペーンで指示のあるタグをつけて投稿をすれば完了です。

審査員特別賞にはAmazonギフト券がもらえる他、ポスターももらえたようです。

このようなャンペーンはInstagram内では多く開催されています。企業側は、ハッシュタグでの情報の拡散により宣伝活動となり、ユーザー側は参加することによって楽しめる上にプレゼントがもらえるかもしれないのでお互いにメリットのあるイベントとなります。

クーポンハッシュタグは、Instagramを利用してクーポンを配布するためのタグです。

こちらも企業が宣伝活動を目的としてアカウントを作成しており、定期的にクーポンという形でタグを拡散しています。

その期間は多くのクーポンハッシュタグが利用され、検索すると上位にでてくるため宣伝ができるという仕組みです。

また、タグの組み合わせ方にもコツがあります。

例えば、場所と業種を組み合わせたもので、「#京都」「#ランチ」や「#福岡」「#屋台」といったような使い方もあります。

これは、どこかに行こうとしているときに検索されることが多く地域密着型のビジネスに多くあります。他にも、「#おすすめ」「#業種」の組み合わせがあります。

このように、たくさんの種類や方法がありますが、タグの選定を改善させた後には、インサイトにてインタラクションやリーチ数などに変化があったかどうか確認をすることを忘れないようにしましょう。

効果のあったハッシュタグは今後も利用して投稿してみると、タグをフォローしてくれた方がいる場合には、引き続き投稿とみてくれる可能性があります。

最後に、人気のインスタグラマーが使っているものを参考にすることも大切です。

インスタグラマーは影響力のあるユーザーです。

投稿に付けているタグを参考にすると、検索の上位にあがりやすくなります。

人気上位のインフルエンサーから、自社のテーマに似ているものがないか探してみましょう。

その中のエンゲージメント数の高かった投稿のタグを確認し、参考にしてみましょう

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おすすめのハッシュタグ検索ツール

多くのタグの中から自社の投稿内容とマッチしたものを見つけるのは大変。

という場合には、検索ツールを利用してみるのも選択肢のうちのひとつです。

今では無料のものがたくさんありますが、ここではおすすめの検索のツールを5つご紹介していきます。

ハシュレコ 

ハシュレコは、検索ツールで一番有名ではないでしょうか。

このツールはタグを検索する以外にも、選択した候補を一度に全てInstagramにコピーアンドペーストすることができます。

まず、投稿内容を作成したら、ハシュレコで候補を検索します。

このときの検索ワードは、投稿内容に合ったビッグワードだと検索しやすいでしょう。

検索すると、いくつかの候補が表示されます。

その中からタグにつけるワードを選びます。

すると、下の方に、選択した候補が表示されますので、キャプションにそのままコピー&ペーストして投稿してください。

ハシュレコは簡単にタグをつけることができるので、人気のあるツールサイトとなっています。

それからエンゲージメント数が多く出たタグを検索できる機能もあり、エンゲージメントを高めてくれるタグを付けたい場合には試してみたい機能と備わっています。

tagreco(インスタツール)

インスタツールは、タグのランキングの他、キーワードで関連タグの検索ができたり、人気のタグを付けているアカウントの検索や、類似検索もできます。

検索内容がいくつかあるので、タグ検索からのリーチ数改善の為に利用するのも有効です。

それから、投稿数も表示できるので、ビッグワードとそれ以外との組み合わせを考えながら選ぶことができます。

選んだ候補をクリップボードに移すこともできるので、投稿するときのタグ付けが簡単となっています。

Top Hashtags

Top Hashtagsは、タグの投稿の数や関連のあるタグの検索ができる無料ツールです。

また、人気のあるタグも調べることができます。Top Hashtagsの優秀なところは、投稿する文をコピーアンドペーストするとハッシュタグを作成することができるところです。

どんなものを付けようか思いつかず困っているときにはとても助かる機能となっています。

また、あえて作成させてみて、どんなものが作成されるのか確認してみてもよいかもしれません。

フォローチェックforインスタ,TAGGER

こちらは、はじめの3日間を無料で利用できるツールです。

そのあとは月額600円のプランと月額300円のプランのいずれかを選択することになります。

月額600円のプランは、タグの検索が日本語と英語の両方できる仕様となっています。

特徴はアプリからInstagramに同期が可能となっていて、検索をしてから直接投稿が出来るようになっています。

NEWS CAST

こちらは配信サービスの機能の一部として、人気のタグの検索が出来るようになっています。

そして、検索したワードが人気となったタイミングを(曜日、時間帯など)細かく確認することができます。

配信をお考えの方には細かい情報を得られるので、その付属機能として検索ツールを利用することができます。

本格的なInstagram分析ツールというものもあります。ひとつご紹介いたします。

Aista

こちらは、無料ではなく有料のサービスとなっていますが、基本プランであれば月額1,000円で利用できます。

Aistaは日本初のInstagram分析ツールで、主にアカウント運用のデータを分析するためのソフトとなっていましたがタグの分析も可能となっています。

プレミア版は月額30万円と高額となっていますが、タグごとのエンゲージメントを表示できるほか、人気なタグを調べることができます。

その他に投稿の分析やキャンペーンハッシュタグの分析、タグ付けされたアカウント名や回数などあらゆるInstagramの情報をまとめて管理することが可能となっています。

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まとめ

さて、Instagramのハッシュタグについてご説明してきましたが、あらためて役割や重要性を認識していただいたのではないでしょうか。

Instagramでのビジネスの運用は当たり前となってきている昨今ですが、当たり前となっていても変わらないことは、Instagramを通して主張したり同調したりするユーザーの意思です。

コロナ禍になり、SNSでのコミュニケーションは増えています。

利用者数が多いなかで、関心の高い内容や多くの賛同を得られるようなタグを意識しながら選んでみてはいかがでしょうか。

触れてきました選定ポイントをもう一度こちらでおさらいします。

  • 検索ランキング上位のなかで同じようなテーマのアカウントを参考にする
  • ビッグワードとミドルワード・スモールワードの両方をつけてみる
  • ブランドハッシュタグや、コミュニティーハッシュタグを検討してみる
  • 人気インスタグラマーの付けているタグを参考にしてみる

上記のポイントをおさえるだけで効果的な選定ができます。

また、検索ツールについてもご説明してきました。

こちらを導入すれば、より簡単にハッシュタグを決めることができるでしょう。

検索ツールは無料のものと有料のものがあります。

無料のものでも充分利用できるので、こちらは検討の上選んで見てください。

また、ご紹介したツールそれぞれに特徴があります。運用方法に合った検索機能のあるものを選びましょう。

Instagramが普及されて流行し、ある程度年数が経過しています。

今までの傾向などの情報が集まってきており、マーケティング対策の情報も世の中にはたくさん出てきています。

これから運用を成功する為には、タグ付けの選定によるリーチやフォロワーの確保は必須となっていますので、今回の記事でお話したことをぜひ活用してみて下さい。

掲載情報は記事執筆・更新日時点のものです。最新情報とは異なる可能性がありますのでご了承下さい。

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監修者
佐藤沙知
佐藤沙知

shopi lab SNSコンサルタント

大手SNSマーケティング企業で、インフルエンサーマーケティング、SNSコンサル、SNS運用を手掛け、
現在アパレル、美容系など多くの企業へのコンサルタントとして活動中。

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