2021.6.28

2021.8.20

Instagramのショッピング機能の審査や活用方法について徹底解説

Instagramのショッピング機能の審査や活用方法について徹底解説

instagramにはショッピング機能(Shop Now)があり、自社のサービス購入画面に、ダイレクトに移動できます。たくさんの企業やショップがこの機能を取り入れていますが、instagramで業績を上げるためには、いかに早く機能を導入できるかが決め手です。

この記事では、instagramのショッピング機能の審査や活用法について解説しています。審査に通らなかったとしても、再審査の方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Instagramのショッピング機能とは

instagramに投稿されている商品に、「ショッピングタグ」を付けて、自社のECサイトや購入画面に誘導できる機能です。ショッピング機能が導入されてから、ユーザーがより簡単に自社のサービスや商品を購入しやすくなりました。

ショッピング機能は2018年に日本で開始され、今ではたくさんの企業が利用しています。商品を扱う企業や、インフルエンサーが自分でプロデュースした商品を販売、アーティストのオリジナルグッズ販売など、さまざまの方が導入できる機能です。

ショッピング機能がまだ導入されていなかった頃は、商品を購入するまでのプロセスが長く、ユーザーの欲しい気持ちが損なわれ、離脱が多くみられていました。ユーザーにとっても企業にとってもマイナスなことしかなかったのです。

現在はショッピング機能が使えるようになり、購入したい気持ちが高まっているユーザーに対し、自社の商品購入ページへダイレクトに移動できるのは、お互い利点となったでしょう。

機能を設定できる条件

機能を使うためには、下記の条件を満たす必要があります。

  • instagramビジネスアカウントに変えてあること
  • Facebookビジネスページがinstagramのプロフィールにリンクしてあること
  • 有形商品(カタチのある商品)を取り扱っていること
  • Facebookカタログが作成されていてリンクしていること

条件が揃っていれば、ショッピング機能を導入することができますが、条件クリアするための順序が複雑なため、失敗する人が多いです。失敗してしまうとショッピング機能が利用できなくなるので、順序をしっかり把握することが重要です。

導入する順序について

それでは失敗しないためにも、ショッピング機能を導入する順序を解説します。

  1. instagramビジネスアカウントに変換する
  2. Facebookビジネスページを作成
  3. instagramとFacebookのビジネスアカウントをリンクする
  4. Facebookカタログを作成する

①instagramのビジネスアカウントに変換する

アプリでアカウントを変換する方法は、自分のプロフィール画面の右上にある「≡」から、1番上にある「設定」をクリックします。
次に「プロアカウントに切り替える」を選び、「ビジネス」をクリック、設定して完了です。

②Facebookのビジネスページ作成

Facebookのアカウントを既に持っていることが前提になります。

アプリを開き、自分のプロフィール画面の右下にある「≡」から「ページ」をタップします。
上に「+作成」と表示されているので、タップするとページを作成できる画面に移動し、「スタート」をタップ。

次に、カテゴリを選択して「次へ」をタップします。
「ページ名」を決めますが、企業や商品名、サイト名などにしておくと良いです。

Webサイトがあれば入力しますが、ない場合はそのまま「次へ」。
プロフィール写真とカバー写真を追加して「完了」をすれば、ビジネスアカウントが完成です。

写真は後からでも追加できるので、写真がなくてもアカウントは作れます。

③2つのビジネスアカウントをリンクする

2つのビジネスアカウントをリンクさせる方法が、複雑なのでミスがないように進めていきます。

instagramからリンクする方法は、アプリを開きプロフィール画面の右上にある「≡」をタップして「設定」を選択。
設定の中から「アカウント」を選んでタップします。

次に「他のアプリへのシェア」をタップし、Facebookを選びリンクさせます。
そうすると、Facebookビジネスアカウントが表示されるので、チェックを入れて完了。

きちんとリンクができている場合、「他のアプリへのシェア」でFacebookの下の欄にページ名が表示されます。

④Facebookカタログを作成する

ショッピング機能を利用するには、Facebookカタログを作成しなくてはなりません。
カタログを作るには2つの方法があります。

ECサイトなど既にネットショップがあるなら連携機能を使用する

ShopifyやBASEなどのECサイトを利用しているなら、ショップページとFacebookをリンクして手軽にカタログ作成できる機能があります。

導入すると商品の内容が自動でカタログに反映されるというもの。
ECサイトで商品の変更をした場合は、Facebookのカタログも一緒に更新されます。

Facebookにカタログを作成する

ネットショップにFacebookとリンクする機能がない場合や、そもそもネットショップがない場合は、Facebookのカタログに、商品を登録する必要があります。

コマースマネージャを開いてカタログを作ります。
開いたら「スタート」をクリックして、カタログ作成を選択。

条件が揃ったら審査へ

設定が終わったら、審査を受けることになります。

instagramのプロフィール画面から「≡」をタップし「設定」へ。
「ビジネス」を選択し「ショッピング設定する」をタップします。

登録する際に必要な項目を入力していき、審査の準備が完了です。

ショッピング機能の審査について

ショッピング機能の審査は、自動で行われます。

具体的な審査基準は公表されていませんが、Facebookとリンクされているか、カタログに不備がないかチェックされるようです。曖昧な点が多いため、困惑する人もいますが、きちんと設定ができていれば審査に通っているでしょう。

審査にかかる日数

前述した条件を満たした後に審査が始まり、結果が出るのは「数日〜1週間」くらいです。
結果は、審査に通った場合しか通知が来ないので、定期的にinstagramから確かめておくと良いです。

1週間以上経ってもショッピング機能が利用できないのなら、審査に通らなかったか、審査がされていないか考えられるので、再度確認しておきましょう。

審査に通ったか確認する方法

審査の結果は落ちた場合は通知されませんが、instagramで確かめる方法があります。
結果を確かめる順序はこちらです。

  1. instagramのプロフィール画面の「≡」をタップ
  2. 設定から「ビジネス」をタップする
  3. 審査が行われていると「審査中です」と表示される

審査が残念ながら通らなかった場合は、「承認されませんでした」と表示されています。
一方、審査が通っていた場合は、ショッピング機能が利用できている状態です。

審査に通らなかった原因

条件を満たしたのに審査が通らなかった原因について、考えられる具体例を紹介していきます。

instagramのビジネスアカウントに設定されていない

instagramのアカウントは、個人以外に「ビジネスとクリエイター」があります。
ビジネスではないアカウントで設定していると、審査ができないままです。

Facebookもビジネスページであることが必須なので、2つともビジネスアカウントになっているか確認してください。

Facebookのアカウントが上限に達していた

Facebookはアカウントの数に上限があり、達してしまっていると新しくビジネスアカウントを作成できません。Facebookのアカウント数をもう1度見直してみましょう。

2つのアカウントがリンクされていない

instagramとFacebookがリンクされていないと審査に影響があります。
この時、Facebookが個人アカウントに選択されていることが多いので、ビジネスページに変えておいてください。

ネットショップのドメイン認証がされてない

ECサイトを運営している場合は、ドメイン認証が必要になり、認証されることで自分のネットショップという証拠になります。

商品がコマースポリシー違反の対象になっている

販売する商品がFacebookで違反と判断されると、審査が通りません。有形商品ではなかったり、医療やチケットだったりすると違反となるので、登録した商品は違反対象ではないか確認しておきましょう。

詳しくは「Facebookで販売できないものの例」を参照してみてください。

カタログにエラーが発生している

商品が違反と判断されていなくても、商品の説明が原因で違反と見なされるケースがあります。商品が違反対象のものでなければ、説明蘭を変更した方が良いでしょう。

instagramのアカウントにフォロワー数が少ない

instagramのフォロワー数や投稿数が少なすぎるアカウントは、審査に通りづらいです。
新しいアカウントの場合は、投稿やフォロワーを増やすことに専念してから、ショッピング機能を検討しましょう。

再審査するための方法

審査になぜ通らなかったのか原因が分かったら、再度審査をしましょう。
再審査をするには次の方法があります。

アカウントを作り直す

instagramのフォロワーが少ない状態で審査をしてしまったら、アカウントを作り直し、フォロワーを増やしてからFacebookとリンクして審査をすると良いです。

カタログを再度作成してinstagramに登録する

もう1度審査をする時は、Facebookのカタログを全て削除して、カタログを1から作成しましょう。
カタログに商品を登録したら審査ができるので、試してみてください。

また、商品が違反対象ではないのに、エラーになる場合もカタログを最初から作り直した方が良いです。

Facebookに違反している商品ではないか確認

販売する商品が違反していないか、再度確認するようにしましょう。商品だけでなく説明欄も確かめて、問題なければ審査をして結果を待つだけです。

ショッピング機能を活用するメリット

instagramのショッピング機能を使うと、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

ECサイトに直接移動できる

自社の商品の写真を、普通に投稿しても、購入ページのリンクを写真に貼り付けられません。ショッピング機能を活用すると、商品の写真にリンクを付けたタグを設置することで、ユーザーは簡単にECサイトに移動して購入できます。

わざわざGoogle検索で購入ページを探さなくても良いので、ユーザーの離脱を防げます
最近の若い世代はinstagramから検索して、商品の購入を検討している割合が多く、ファッションに関しては45%近くにも及んでいます。

instagramはセンスの良い画像や動画を閲覧するだけでなく、欲しいものを買う場所になってきています。よって、instagramのショッピング機能を使うことで、売上拡大に期待できると言えるでしょう。

無料で利用できる

instagramもショッピング機能は、全て無料で使えます。導入するためにはFacebookでカタログを作ったり、審査が必要だったりしますが、コストがかからない点はメリットです。
導入を検討しているのであれば、無料なため活用した方が確実に良いです。

広告として打ち出せる

ショッピング機能が使えるなら、フィード広告として打ち出せます。

投稿した商品の写真に ECサイトへ誘導するリンクを埋め込めるので、投稿が広告として流すことができます。より多くの人に認知してもらい、購入まで気軽に運べるのはメリットです。
instagramの投稿でただ宣伝するのではなく、ショッピング機能を使って、ユーザーに購入してもらう機会を増やしましょう。

ショッピング機能を活用している事例

ショッピング機能で、成功している企業の事例を見ていきましょう。

BOTANIST(ボタニスト)

オーガニックのシャンプーやソープなどで、幅広く人気のあるメーカーです。今では、いつも大手のECサイトで、上位に上がってくる程の商品です。
画像や動画も工夫されていて、センスが良く清潔感のある投稿になっています。

BOTANIST(ボタニスト)

GILT JAPAN

ニューヨーク発祥の会員限定のネットショップサイトで、日本用のinstagramアカウントがこちらです。ファッションや美容、グルメなどの商品を厳選された人に届けているサイトです。

また、世界中の高級ホテルで堪能できるツアーを販売したり、特典を付けたりしています。
広告のような投稿ではなく、オシャレな画像に仕上がっているのも参考になります。

GILT JAPAN

studio.cbr

代官山にある男性用の靴屋さんです。予約制のお店で、デザイン性が高い靴ばかりです。
投稿されている写真は素敵なギャラリーになっているため、商品に自信があることが感じられます。

studio.cbr

【まとめ】Instagram ショッピング機能の審査や活用方法

instagramのショッピング機能は、たくさんの企業が取り入れています。投稿された画像にECサイトへ移動できるリンクを埋め込むことができ、ユーザーが欲しいと思った時にすぐ購入できることや、企業にとっては売り上げ向上に繋がりやすいメリットがあります。

ショッピング機能を導入するためには、条件があるのでクリアすることが必須です。条件を満たしたら自動的に審査がはじまり、審査が通らなかった場合は通知が届きません。

ショッピング機能は全て無料で利用できるため、審査に通らなかったとしても、もう1度審査をして機能を使えるようにしましょう。instagramとFacebookのビジネスアカウントをまずは作成して、手順を間違えないようにこの記事を参考にしてください。

Shopify experts(エキスパート)ならShopi Lab

監修者
佐藤沙知
佐藤沙知

shopi lab SNSコンサルタント

大手SNSマーケティング企業で、インフルエンサーマーケティング、SNSコンサル、SNS運用を手掛け、
現在アパレル、美容系など多くの企業へのコンサルタントとして活動中。

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