Instagramのユーザー層は10代、20代の若い人が半分以上占めていますが、日本人の4人に1人は使用していると言われています。
2020年に、「Reels(リール)」という短い動画を投稿できる新しい機能が加わりました。
Instagramは動画のコンテンツがどんどん多くなっています。
しかし、うまく動画を作成できずに悩んでいる方も少なくないでしょう。
この記事ではInstagramに慣れていない人でも、クオリティの高い投稿ができる、おすすめ人気テンプレートを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
Contents
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Instagramテンプレートとは
テンプレートとはそもそも「ひな形」のことを意味します。Instagramのテンプレートでは、自分が使いたい写真や、メッセージにしたい文字を入力して編集します。
テンプレートを使用しないと、デザインや構成を自分で考えないといけないので、手間や時間がかかってしまうのです。テンプレートを使うことで、あっという間に素敵な動画を制作できます。
【Instagram】テンプレートを使用するメリット
Instagramのテンプレートを使うメリットはこちらです。
- 少しの時間で編集できる
- 使い慣れていない人でも質の良いものができる
- コストをかけずに制作可能
短時間で編集できる
Instagramのテンプレートを使用して編集していく流れは、
- テンプレートを選択する
- 画像や文字を入れていく
たったこれだけの作業で完成してしまいます。
イメージに合うテンプレートを選択して、自分の画像やテキストを入れていくだけなので、わずかな時間で制作ができます。
動画編集に慣れている人でさえ、テンプレートを使用していることも。
それほど利用価値があり、手間が省けるという点はメリットです。
使い慣れていない人でも質の良いものができる
全く動画編集をしたことがないと、何時間かけても思った通りに仕上がらないケースが多いです。
編集の質を上げるには、全体的の色合いや、無駄に動きを付けていないか、文字数が多すぎないか、などバランスを確認するのが大切です。
テンプレートを使うと、どんな人が編集しても、ある程度の質の良い動画が完成します。
よって、動画編集が未経験でも、テンプレートを使用することで制作ができます。
コストをかけずに制作可能
クオリティの高い動画を制作したいと思ったら、プロの制作会社に依頼することもあるでしょう。
制作会社に依頼する場合は、内容によって違ってきますが、相場は10万円以上かかります。
しかし、テンプレートを使って制作すれば、無料のものから有料でも1万円くらいで作れます。
製作費を節約するなら、テンプレートを利用した方が良いです。
投稿には4種類あるので用途に合わせる
Instagramの投稿には4種類あります。
フィード(通常投稿)
通常に写真を投稿することで、フォロワー達に表示されるようになっています。
正方形の大きさで投稿するのがキレイに見せるコツです。
ストーリーズ(24時間で消える)
ストーリーズで投稿すると、フィードのように残らず24時間で消えてしまいます。
日本人にはストーリーズの投稿が人気で、フィードより気楽に利用している人が多いです。ストーリーズは正方形でなくても、いろいろな形で投稿ができますが、スマホ画面の大きさで投稿するのが1番良いでしょう。
リール(15秒〜30秒の動画)
短い動画に特化した投稿をリールと言います。
リールも大きさを気にしないで投稿できますが、ストーリーズと一緒でスマホ画面のサイズが良いです。リールで投稿するなら編集して、インパクトのある動画を載せましょう。
IGTV(60分までの動画)
YouTubeのような動画を投稿することを言います。IGTVで動画を上げる時は、縦長の大きさにしておくと良いです。Instagramの投稿には上記のような種類があるので、自分が投稿したい内容に合わせてテンプレートを使い分けるようにしましょう。
【Instagram】テンプレート使用前に確認したい運用の際のポイント
最初にInstagramを運用するなら、最低限抑えておきたいキャプションの作成方法を解説します。
キャプションとは、Instagramの画像やReels(リール)の説明文のことで、投稿画像・動画の内容を捕捉する際に役立ちます。
まずは、このキャプション(文章)作成のコツを身につけ、より多くの方に投稿を見てもらえるよう、しっかりと土台を作っていきましょう。
文章の統一性を持たせる
Instagramの投稿において、文章の統一感は非常に重要です。
例えば、あなたがとあるインスタグラマーの投稿を閲覧していたとします。そのインスタグラマーの投稿はとても親しみやすい文章だったのですが、その中に距離を感じるような、堅苦しい投稿があったとしたら、どう思いますか。
きっと、その投稿に大きな違和感を抱き、ビジネスの匂いを感じてしまうのではないでしょうか。
このように、投稿内容に統一感を持たせなければ、それまで築いてきたイメージを大きく損ねることになり兼ねません。キャプションを作成する際はターゲットを明確にし、どのようなテーマに基づいて投稿するのか、統一してください。
なお、テーマが大きく異なる投稿を継続的に投稿していく必要がある場合はアカウントをいくつか作成して、運用すると良いでしょう。複数アカウントの運用は投稿の効果測定(閲覧数のABテストなど)ができるので、非常におすすめです。
ルールを明確にする
複数人でInstagramのアカウントを運用する場合は投稿する際のルールをしっかりと決めておきましょう。
その日、担当した人が好きに投稿内容を作成してしまうと、文章のイメージやハッシュタグの設定などがバラバラになってしまいます。これにより、アカウントの統一感が大きく失われ、フォロワー数や閲覧数が下がってしまった、なんてことになる可能性も否めません。
こういった事態を防ぐために、事前にキャプションを作成する際のルールを明確にしておきましょう。特に企業で運用を行うアカウントであれば、このルール設定は丁寧に行ってください。
事前に決めておきたいルールには、絵文字の使い方や口調の統一、改行のルールなどが挙げられます。
以下は一例です。
絵文字 | ・使える絵文字 ・ひとつの投稿につき、使ってもいい絵文字の数 |
口調 | ・「ですます調」で作成 ・「会話口調」で作成 |
改行のルール | ・一行の文字数が○文字を超えた際は改行 |
この他にも、キャプションの文字数は◯文字以内といったルールやハッシュタグの選定方法も決めておくと良いでしょう。
【Instagram】おすすめ無料テンプレート
無料のおすすめテンプレートを紹介していきます。
Canva(キャンバ)
Instagramの投稿だけでなく、チラシや名刺なども作れるアプリです。日本語に対応しているので利用しやすく、デザイナーが作ったテンプレートを無料でたくさん使えます。
会員登録してから使えるようになります。有料のテンプレートもありますが、無料でも豊富な機能があるので問題ありません。
App Store Canva
Google Play Canva
StoryChic(ストーリーシック)
シックな白黒のモノトーンデザインで制作したいなら、おすすめのアプリです。有料のテンプレートもありますが、無料でも十分な種類があります。また、動画の編集もできるので、ストーリーズの投稿をする時に利用すると良いでしょう。
App Store StoryChic
Google Play StoryChic
Triller(トリラー)
世界で100万以上ダウンロードされている、人気のあるアプリです。無料でミュージックビデオ並みの編集が、安易にできるのが特徴です。動画編集だけでなく、アプリ内で別のユーザーの動画を観たり、フォローできたりする機能があります。
Google Play Triller
Capcut(キャップカット)
エフェクトを入れたり、アニメーションを作ったり、動画編集のアプリです。日本語に対応していて、ストーリーズの他にもIGTVやリールの制作にも使えます。
Google Play Triller
海外でよく利用されている
ここからは、日本であまり使われていない海外で人気の無料テンプレートを紹介します。他の人と被りたくない方におすすめです。
VANA FASHION INSTAGRAM PACK
Instagramのテンプレートが8種類あり、シンプルなデザインなので、様々なシーンに合います。
The Designest
北欧のようなデザインのテンプレートで、10種類無料で使えます。
FREE Instagram Stories Templates
写真と文字が主役のデザインになっている、ストーリーズ用のテンプレートです。鮮やかな色が揃えられていて、自由にカスタマイズできます。
FREE Instagram Stories Templates
【Instagram】おすすめ有料テンプレート
次は、有料でおすすめのテンプレートを紹介していきます。
Made(メイド):月額550円
ポップなデザインが多く、どの年代にも使用できるアプリです。静止画から動画の加工もできるので、ストーリーズなどの動画編集に向いています。
基本的に無料で使えるものが少ないので、月額550円かかりますが、有料会員になるとテンプレートが全て利用できます。
App Store Made
Google Play Made
In Shot(インショット):月額450円
既にある動画から、ストーリーズを作れるアプリです。音楽やエフェクトの追加、フィルター加工などできるので、スマホアプリの中でもトップクラスです。
無料でも利用できますが、広告がたくさん表示されるので、370円で全て削除できます。
音楽やエフェクトの追加をするなら月額450円になります。
Google Play In Shot
Crella(クレラ):月額24$
クオリティの高いテンプレートが豊富に揃っていて、月額24$の使い放題です。他のサイトと比較すると素材は、少なめですが質は高いです。
また、イラストやフォントも使い放題なので、費用を気にせず利用できるのはメリットです。
Instagram用のテンプレート Crella
envantoelements(エンバトエレメンツ):月額16.5$〜
テンプレートやイラスト、フォントなどの素材がとにかく豊富なサイトです。
全て使い放題なので、Instagramの他にWordPressもよく利用する人にはおすすめです。
英語表記ですが、プログラミングの学習動画も見られるので、勉強したい方には一石二鳥のサイトです。
Instagram用のテンプレート envantoelements
海外でよく利用されている
これから紹介するサイトを使うには、上記で紹介した「envantoelements」に有料会員になる必要があります。
Fallen-Instagram Pack
ファッション雑誌のようなオシャレなテンプレートが10種類あります。
Instagram Quotes Stories Pack
インパクトのあるデザインが多いサイトです。テンプレートが50種類以上あり、自由にカスタマイズできます。
Instagram Stories Vol.3
文字をアピールするのに適しているテンプレートなので、商品のPRや告知などに向いています。
【Instagram】おすすめ人気テンプレートまとめ
おすすめのInstagramテンプレートを紹介してきましたが、いろいろなデザインがあるので、目的によって使い分けると良いでしょう。無料で使えるテンプレートが多いので、まずは利用してみて、使いやすいと感じたら有料に移行するのが良いです。
どれを選んで良いか悩んでいる方は、静止画から動画まで加工できるアプリがおすすめです。
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