2022.1.3

2025.3.25

どれが最適?Shopifyで使える決済サービス8選を徹底比較

どれが最適?Shopifyで使える決済サービス8選を徹底比較

今回は、Shopifyで使える決済サービスを比較してご紹介していきます。ECサイトの成功には、顧客に選択肢を提供し、安全でスムーズな決済体験を提供することが不可欠です。Shopifyは多くの決済サービスとの連携をサポートしており、どのサービスが最適かを見極めることが重要です。

記事では、主要な決済サービス8つを徹底的に比較します。
Shopifyのシステムを接続・連携・統合して、ビジネスに最適な決済サービスを選び、顧客にとっての利便性を最大限に高めましょう。

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そもそも決済サービスとは?

決済サービス

決済サービスとは、インターネットで決済を完了させるシステムのことです。インターネットユーザーであれば、一度は利用したことがあると思います。

主な決済方法には、クレジットカードやコンビニ払い、口座振込や電子マネー決済などがあり、ECサイトの運用には必須と言われている機能です。なお、ECサイトだけでなく、飲食店や宿泊施設といった実店舗で事前決済を行う際にも利用されることがあります。

決済サービスを導入する主なメリットとしては、ECサイトの利便性が大幅にアップする点でしょう。

実際に決済サービスを使わずに、個別で取引の対応を行う場合、膨大なコストと手間がかかります。決済サービスを導入すれば、いくつかの決済方法の中から好きなものを選ぶことができ、手続きもスムーズに行えるようになることから、購入までのハードルを下げることができるでしょう。

購入までのハードルが下がれば、カゴ落ちによる離脱を防ぐことができ、結果として売上のアップが見込めます。以上のように、決済サービスの導入にはたくさんのメリットが存在するのです。

ちなみに、決済サービスを利用する場合、決済会社へ購入された商品価格の◯%を手数料として支払う必要があります。

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Shopifyペイメントなら取引手数料が無料!?

手数料0円
 ベーシックプランスタンダードプランプレミアムプラン
決済手数料決済手段による決済手段による決済手段による
取引手数料2.0%1.0%0.5%

Shopifyで決済サービスを導入する場合、決済手数料と取引手数料がコストになります。

〔決済手数料〕 各決済手段側で発生する手数料
〔取引手数料〕 Shopifyで発生する手数料

Shopifyには「Shopifyペイメント」という決済システムがあり、これを有効にするだけで各プランで設定されている取引手数料を無料にできます

これによって、導入したい決済手段の決済手数料だけで運用できるようになるのでお得です。

参照 Shopifyのプランと料金

参照 外部決済の取引手数料について

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Shopifyペイメント導入のデメリット

デメリット

Shopifyペイメントには多くのメリットがある一方、考慮すべきデメリットがあるのも事実です。主なデメリットには、次のようなものがあります。

  • デメリット① 未対応の決済方法がある
  • デメリット② 利用対象国は限られている

それぞれのデメリットを確認していきましょう。

デメリット① 未対応の決済方法がある

Shopifyペイメントには、コンビニ決済や銀行決済、後払いなど未対応の決済方法があります。クレジットカード決済が主流ではあるものの、お客様の中には、コンビニ決済や銀行決済、後払いなどの支払い方法を希望する方もいます。

場合によっては、売り逃しにつながる可能性もあるでしょう。このような場合は、国内最大級の決済代行サービスであるSBペイメントサービスとの併用を検討するのがおすすめです。SBペイメントサービスとの併用により、コンビニ決済や銀行決済、後払いなどにも対応できます。

デメリット② 利用対象国は限られている

Shopifyペイメントは、対象17ヵ国を拠点としたECサイトしか利用できません。2022年時点では、日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどで提供されています。日本で、ECサイトを運営する分には問題ありません。しかし、国外を拠点に運営する場合は注意が必要です。

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Shopifyペイメントの設定方法

設定

Shopifyペイメントを利用する際は設定をおこなう必要があります。主な設定は、次のとおりです。

  • 設定方法① ストア通貨の設定
  • 設定方法② Shopify Paymentの有効化

それぞれの設定方法を確認していきましょう。

設定方法① ストア通貨の設定

Shopifyペイメントの設定をおこなう前に、まずストア通貨を確認しましょう。管理画面から「設定」「一般設定」の順に進めば確認できます。たとえば、日本円で取り引きしたい場合は「円(JPY)」に設定しましょう。基本的に、ストア通貨は最初の販売を終えた後は変更できません。その点を考慮してストア通貨を設定してください。

設定方法② Shopifyペイメントの有効化

Shopifyペイメントを有効化するには、管理画面から「設定」「決済」の順に進みます。中央部分に「Shopifyペイメントを有効にする」ボタンがあるので、クリックしましょう。ちなみに、決済決定をおこなえるのはアカウントのオーナーのみです。ボタンを押したら、ストア情報と銀行情報を入力して案内に従って作業を進めましょう。

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Shopifyで使える決済サービス一覧

Shopifyペイメント

Shopifyでは、以下の決済サービスを使えます。

  • Shopifyペイメント
  • PayPal
  • Amazon Pay
  • KOMOJU
  • Paidy
  • GMOイプシロン
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • Shop Pay
  • 携帯キャリア決済(docomo、au、softbank対応)
  • SBペイメントサービス
  • NP後払い
  • GMOペイメントゲートウェイ
  • Atome(アトミ)
  • Smartpay
  • 後払い.com

それぞれの特徴と決済手数料を見てみましょう。

Shopifyペイメント

 決済手数料
国内クレジットカードBasicプラン:3.40%
Shopifyプラン:3.30%
Advancedプラン:3.25%
PLUSプラン:3.15%
海外クレジットカード
American Express
Basicプラン:3.90%
Shopifyプラン:3.85%
Advancedプラン:3.80%
PLUSプラン:3.75%

Shopifyペイメントとは、クレジットカードや電子マネーなどの決済を使えるようになるShopifyのシステムのことです。

  • VISA
  • Mater Card
  • American Express
  • Shop Pay
  • Apple Pay
  • Google Pay

Shopifyペイメントだけで上記の決済システムを導入できるため、さまざまな決済方法を導入したい場合にもっとも簡単な方法です。

また、通常は各プランごとの0.5~2.0%の取引手数料が無料になるというメリットも付いているので、まずはShopifyペイメントを有効にしておきましょう。

Apple PayやGoogle Payも決済手数料は上記のクレジットカード表と同じです。

Shopifyペイメント以外の決済方法については、各決済手段の決済手数料が適用されます。

参照 Shopify ペイメントが日本上陸!

PayPal

月間のPayPal売上国内の決済手数料海外の決済手数料
30万円以下3.6 % + 40 円 / 件
(標準レート)
4.1 % + 40 円 / 件
(標準レート)
30~100万円以下3.4 % + 40 円 / 件3.9 % + 40 円 / 件
100~1,000万円以下3.2 % + 40 円 / 件3.7 % + 40 円 / 件
1,000万円以上2.9 % + 40 円 / 件3.4 % + 40 円 / 件

PayPalの決済手数料は上記のとおり。

  • VISA
  • Master Card
  • American Express
  • JCB
  • DISCORVER

チャージは上記ブランドのほか、デビットカードと銀行振込も使えるため、これ1つで多くの決済手段をカバーできます。

参照 簡単導入!オンライン決済サービス『ペイパル(PayPal)』とShopifyの連携方法

参照 Pay Palの決済手数料

Amazon Pay

デジタルコンテンツデジタルコンテンツ以外
4.5%4.0%

Amazon Payは、デジタルコンテンツとそれ以外で決済手数料が異なります

  • Visa
  • Mastercard
  • American Express
  • JCB
  • Diners Club
  • 銀聯

チャージ方法は上記ブランド以外にも、デビットカードや銀行振込など豊富です。

参照 Amazon Pay

KOMOJU

決済方法決済手数料
コンビニ2.75%
クレジットカードVISA:3.60%
Master Card:3.60%
JCB:3.85%
American Express:3.85%
Diners Club:3.85%
銀行振込銀行:5.0%
ペイジー:2.75%
デジタルマネーNET CASH:12.0%
Web Money:12.0%
BitCash:12.0%

KOMOJUは上記8種類の決済手段に対応している決済サービスです。

参照 KOMOJU

Paidy

Paidyの決済手数料は3.5%です。

  • コンビニ払い
  • 口座振替
  • 銀行振込

メールアドレスと携帯電話番号だけで利用でき、料金は月1回にまとめて支払うだけ。
クレジットカードのようなプチ後払いができることがPaidyの特徴です。

参照 Paidy

GMOイプシロン

GMOイプシロンは、Eコマース事業者を対象とした決済代行サービスをおこなっている会社です。
法人契約における各決済手段の手数料は下記のとおり。

決済方法決済手数料
クレジットカード決済3.6~5.0%
代引き決済360~1,500円
プリペイド決済5.0%
コンビニ決済130円~4.0%/回
ウォレット決済3.6%/回
多通貨決済4.0%
ネット銀行決済ジャパンネット銀行:78円/回
楽天銀行:4%(最低40円/回)
住信SBIネット銀行:78円/回
ペイジー:3.5%(最低180円/回)
スマートフォンキャリア決済6.0%
銀行振込20円/回
電子マネー決済WebMoney:13.0%/回
BitCash:5.5~7.0%
電子マネーちょコム:5.0~7.0%
GMO後払い決済4.0%
口座振替決済月額費用:3,000円
売上処理料:120円/回
登録処理料:100円/回

ちなみに個人契約も可能です。

参照 GMOイプシロン

Apple Pay

Apple Payは、Appleデバイスユーザーに向けた便利な決済方法です。指紋認証やFace IDでセキュアな支払いが可能で、利便性とセキュリティを両立させています。決済手数料、振込手数料は、Shopify ペイメントと同じで、外部サービス取引手数料は、無料です。

参照 Apple Pay

Google Pay

Google Payは、Googleアカウントを持つユーザー向けのスマートな支払いオプションです。ワンタッチで簡単に支払いができ、カード情報の入力を省略できます。こちらも決済手数料は、Shopify ペイメントと同じで、外部サービス取引手数料も、無料です。

参照 Google Pay

Shop Pay

Shopifyの独自決済サービスで、顧客情報を保存して高速なチェックアウトを実現します。リピート購入を促進し、売上を増加させる効果があります。Shopify Paymentsの利用者向けに提供されています。

参照 Shop Pay

携帯キャリア決済(docomo、au、softbank対応)

DOCOMO Digital社が運営している、Shopifyの携帯キャリア決済は、日本の主要な携帯電話事業者docomo、au、softbankのユーザー向けに提供される支払い方法です。スマートフォン料金と一緒に支払いが可能で、クレジットカードを持っていないお客様でも利用が可能で手軽さが魅力です。決済手数料はカリア決済の特性により異なります。
決済手数料は、6.4%、15% (デジタルコンテンツ)。外部サービス取引手数料は、Shopifyのプランにより異なり、0.5%〜2.0%かかります。

SBペイメントサービス

SBペイメントサービスは、ソフトバンクユーザー向けに提供されるQRコード決済サービスです。PayPay、LINEPay、楽天ペイなど様々な決済手段と連携が可能で、スマートな支払い手段を提供し、スムーズな決済体験を実現します。
決済手数料は、クレジットカード手数料最安3.10%、PayPay(オンライン)3.45% などで、外部サービス取引手数料は、こちらもShopifyのプランによって異なり、0.5%〜2.0%かかります。

参照 SBペイメントサービス

NP後払い

購入後に支払うオプションを提供する決済方法です。購買意欲を刺激し、顧客に柔軟な支払い選択肢を提供します。決済手数料は、4つのプランから選択でき、料金プランは毎月変更が可能なので、取引額に応じた最適なプランで調整が可能です。詳細はこちら
外部サービス取引手数料は、Shopifyのプランによって異なり、こちらも0.5%〜2.0%かかります。

参照 NP後払い

GMOペイメントゲートウェイ

GMOペイメントゲートウェイは、手続きから導入~運用までワンストップで、はじめての方でも簡単に導入できます。クレジットカード、コンビニ決済など幅広い選択肢があり、多様な顧客のニーズに対応します。さらに、カスタマーサポートもあり、安心して利用することができます。
決済手数料は、3.15%〜で、こちらも、外部サービス取引手数料は、Shopifyのプランによって異なり、0.5%〜2.0%かかります。

参照 GMOペイメントゲートウェイ

Atome(アトミ)

Atomeは、分割払いや後払いの支払いオプションを提供する決済サービスです。購入後、手数料無料で3回の分割払いにすることで、顧客の購買力向上と買い物のハードルを下げる役割を果たします。決済手数料は分割払いや後払いの選択内容によって異なります。

参照 Atome(アトミ)

Smartpay

Smartpayは、新しい決済サービスで、購入した商品を受け取りながら、4週間ごとに3回の分割払いで支払える画期的なシステムです。利息や手数料がかからず、計画的に商品を購入できるため、頻繁にショッピングを楽しむことが可能です。

このサービスは、日本国内のSmartpay加盟店とその顧客向けに提供されています。加盟店にとっては、Smartpayが支払いを代行し、信用リスクや詐欺のリスクを引き受けることで、売上向上やコンバージョン率の向上が期待できます。お客様にとっては、商品総額を4週間ごとに3回に分けて支払うことができ、迅速なアカウント作成やログイン後のスムーズな購入が可能で、利息や手数料が一切かからないのが特徴です。

参照 Smartpay

後払い.com

「後払い.com」は、購入者の支払いニーズに合わせて10種類以上の決済手段を提供しています。これにより、後払いでもお客様の好みに合わせた支払い方法を提供できるため、決済画面でのカゴ落ちを防ぐことができます。

また、商品代金を100%保証し、定められたサイクルで立替払いを行うことにより、売上の確保と未払い金のリスクを軽減します。さらに、後払い.comは払込票の発行から代金回収業務、お問い合わせへの対応まで全てを担当するため、ショップオーナーは請求業務にかかる手間を省くことができます。

お客様側にとっても、商品が届いてからスマートフォンを使って簡単に支払いができるため、非常に便利です。さらに、後払いの際でも、クレジットカードや電子マネーのポイントを貯めることができるため、大変人気のあるサービスとなっています。
決済手数料に関しては、問い合わせが必要です。外部サービス取引手数料は、Shopifyのプランによって異なり、0.5%〜2.0%かかります。

参照 後払い.com

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【Shopify】決済サービス比較まとめ

Shopifyペイメント
 決済手数料メリット
Shopifyペイメント

[クレジットカード]
VISA
Master Card
American Express

[電子マネー]
Apple Pay
Google Pay
Shop Pay
3.15~3.90%・0.5~2.0%の取引手数料が無料になる
・簡単にクレジットカードを導入できる
・人気の電子マネーも網羅できる
・世界においてクレジットカードは最もメジャーな決済手段
・VISAとMaster Cardは世界2大ブランドといわれるシェアを誇る
PayPal2.9~4.1%・大手ECでも導入されているほど有名
・デビットカードでチャージ可能
・クレジットカードは5大ブランドに対応
・コンビニや銀行振込など支払手段が豊富
・クレジットカードを敬遠する顧客に対応できる
Amazon Pay4.0~4.5%・Amazonユーザーに喜ばれる
・チャージ方法が多い
・デビットカードでチャージもできる
・クレジットカードは6大ブランドに対応
・銀聯でチャージも可能なので中国をターゲットにするならメリットが大きい
KOMOJU2.75~12.0%・クレジットカードは5大ブランドに対応
・デジタルマネーもある
・オフィシャルの説明が丁寧でわかりやすい
・良心的な説明ではじめてでも手数料や利用方法を理解しやすい
Paidy3.5%・携帯電話とメールアドレスだけで利用できる
・クレジットカードを作れない客層をカバーできる
・月1回にまとめて支払えるのでクレジットカードの代用にしている人もいる
・Paidyの需要が高まるほど導入メリットは相乗効果に期待できる
GMOイプシロン3.6~5.0%
(クレジットカードの場合)
・決済代行サービスである
・決済のプロに代行してもらえる
・決済手段が多い

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【決済別】Shopifyでの売上入金サイクル

入金サイクル

利用する決済サービスによって、Shopifyでの入金サイクルは異なります。
今回はShopifyで使われることが多い、4つの入金サイクルを見ていきましょう。

Shopifyペイメント

Shopifyペイメントの入金サイクルは翌週の金曜日に登録されている口座に振り込まれます。
そのため、決済から最短で5日間、最長で11日間かかると見ておけば良いでしょう。

PayPal

PayPalの入金サイクルは好きなタイミングで申請を出せば、最短3日間で入金してもらうことが可能です。

なお、PayPalは銀行振込に対応でき、ユーザーが銀行振込で決済を行えば、発生した売上は即日中にPayPalアカウントに入金されるようになります。

Amazon Pay

Amazon Payの入金サイクルは初期設定の状態では14日間の設定です。つまり、初回の入金が自動で2週間後に銀行口座に入金されます。

なお、入金サイクル制のAmazon Payでは、先述した14日サイクルから、最短で1日に指定することも可能です。

KOMOJU

KOMOJUの入金サイクルは『毎月』『毎週』のどちらかから選択することが可能です。

『毎月』を選択した場合は当月の売上は月末締めで翌月末に入金されます。
『毎週』を選択した場合は前週の売上は次の週の金曜日に入金。

なお、KOMOJUで発生した売上の最短での入金は5日になります。

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【Shopify】決済サービスを選択する際の注意点

?

運用を行うShopifyストアで複数の決済サービスを利用できるようにした際に注意していただきたいポイントがあります。それが、チェックアウト画面における決済サービスの重複表示です。

Shopify Paymentと他の決済サービスを同時に利用した場合、チェックアウト画面上に2つの決済サービスが表示されることがあります。

具体的には、Shopify Paymentとその他の決済方法(Amazon Pay・GMOイプシロンなど)を利用した際に合わせて導入を行っている『VISA』が2つ表示されるといった現象です。

これにより、決済を行うユーザーはどちらの決済方法を選択すれば良いのか迷ってしまいます。中には、決済の途中でサイトから離脱してしまい、商品そのものがカゴ落ちしてしまう可能性もあるでしょう。ユーザーが商品やサービスに興味を持っていただき、あともう少しで購入となっていたにも関わらず、このような事象により利益を逃してしまうのは非常にもったいないです。

基本的に決済の手続きがスムーズに行えなければ、ユーザーが商品を購入するまでのハードルは高くなると言われています。そのため、今回ご紹介したように、いくつかの決済サービスを利用して決済を行う場合には、十分に注意しましょう。

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まとめ:どれが最適?Shopifyで使える決済サービス8選を徹底比較

Shopifyペイメント

Shopifyの決済システムはさまざまな種類を導入することができますが、優先的に検討したいのはShopifyペイメントです。

Shopifyペイメントを利用せずに外部決済を選択すると、やはり0.5~2.0%の取引手数料が重い負担となってきます。基本的にShopifyペイメントを有効にしておき、その次に世間の反応から需要の高い決済システムを導入していくのがいいでしょう。

掲載情報は記事執筆・更新日時点のものです。最新情報とは異なる可能性がありますのでご了承下さい。

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よくある質問
Q.

Shopifyで使える決済サービスにはどんなものがありますか?

A.

Shopifyでは、以下の決済サービスを使えます。
・Shopifyペイメント
・クレジットカード
・PayPal
・Amazon Pay
・KOMOJU
・Paidy
・GMOイプシロン
・暗号通貨(仮想通貨)

Q.

Shopifyに決済サービスを導入するメリットはありますか?

A.

決済サービスを導入する主なメリットとしては、ECサイトの利便性が大幅にアップする点でしょう。
詳細は記事内にて解説しております。

Q.

Shopifyでおすすめの決済サービスは何ですか?

A.

Shopifyの決済システムはさまざまな種類を導入することができますが、優先的に検討したいのはShopifyペイメントです。
Shopifyペイメントを利用せずに外部決済を選択すると、やはり0.5~2.0%の取引手数料が重い負担となってきます。基本的にShopifyペイメントを有効にしておき、その次に世間の反応から需要の高い決済システムを導入していくのがいいでしょう。



監修者
片岡弘一
片岡弘一

shopi labメディア運営統括・クリエイティブディレクター ウェブ・コロ株式会社 代表取締役

Web/SNSマーケティング、EC集客のスペシャリスト。
「ECから未来市場を共創する」をスローガンに、年間600件以上の相談実績のあるEC構築サービス「Shopi Lab」の共同事業責任者。
前職では某Web制作ベンチャー企業に就職し、Webマーケティング部門を立ち上げ事業部長として就任。
その後、独立し当時はWeb制作、Webマーケティングをメイン事業としていたが、コロナの時期より広告関連の売上が下がり、Shopify含むEC事業に事業転換。
顧客の成功を共に考えるEC事業のスペシャリストとして、EC制作だけでなく、伴走支援サービスとしてECコンサルティング、PR、広告、CRM、MAなどEC集客を網羅できる知見をもつ。
Shopify/D2C/EC専門メディアの運営から得た知見を活かし、最新情報を含む多くのEC運営ノウハウを提供することが可能。

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