2022.1.12

2026.9.4

越境ECの成功事例14選!越境ECの失敗原因と解決策を徹底解説!

越境ECの成功事例14選!越境ECの失敗原因と解決策を徹底解説!

越境ECの成功事例14選を紹介し、失敗原因と解決策も徹底解説します。越境ECはグローバルな市場へのアクセスを可能にし、売上の増加やブランド認知度の向上を目指せます。しかし、成功には市場理解や戦略的なアプローチが必要です。

この記事では、海外市場への進出を成功させた事例と、越境ECにおける課題への対処法を詳しく解説します。

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越境ECとは

越境EC

越境EC(電子商取引)とは、国境を越えて行われるオンラインショッピングのことで、異なる国や地域に居住する消費者が、海外のECサイトやプラットフォームを通じて商品やサービスを購入するビジネスモデルを指します。

越境ECは、インターネットの普及と国際物流の発展により近年大きな成長を遂げており、小規模な店舗から大企業まで、幅広い事業者が国際市場へのアクセスや新たな顧客層の獲得を目指して参入しています。通貨の換算、多言語対応、関税や輸入規制の管理など、越境ECには特有の課題も存在しますが、グローバルな販売機会を広げる手段として注目されています。

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越境ECの市場規模

越境EC

越境EC市場は、近年急速に成長を遂げており、2021年の市場規模は約86兆円と推計されています。この成長は、グローバルなインターネットの普及と消費者の購買行動の変化によって加速されています。

さらに、2030年には市場規模が870兆円に達すると予想されており、越境ECのポテンシャルの大きさがうかがえます。このような市場の拡大は、国境を越えた商品の流通を容易にし、世界中の消費者にとって多様な商品の選択肢を提供することに寄与しています。

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越境ECのメリット

越境EC

越境ECは、事業者にとって多くのメリットをもたらします。国境を越えた販売により、新たな市場へのアクセスが可能となり、売上の増加やブランドの国際的な認知度向上が期待できます。

この記事では、越境ECのメリットについて、市場拡大、顧客基盤の多様化、収益機会の増加などの観点から詳しく解説します。

海外市場への進出が可能になる

越境ECを利用することで、企業は国境を越えて商品やサービスを提供することが可能になり、海外市場への進出が容易になります。このメリットは、特に物理的な店舗を持たずに海外の顧客にアクセスできる点にあります。

また、越境ECは、新規顧客の獲得やブランドの国際的な認知度向上にも寄与し、売上の拡大を見込むことができます。さらに、国内市場における競争が激化している場合、海外市場への進出は新たな成長機会を提供し、事業の多角化を図ることが可能です。

越境ECは、比較的低い初期投資で海外進出が可能という点も大きな魅力です。

日本製品の高い安全性と信頼性が競争優位につながる

越境EC市場において、日本製品はその高い安全性と信頼性で知られ、これが大きな競争優位につながっています。

日本製品は、厳格な品質管理と製造プロセスを経ており、消費者からの信頼が厚いのが特徴です。特に、化粧品や健康食品など、安全性や安心感が重視されるカテゴリーにおいて、日本製品の「安心・安全」は強力なブランド価値を形成しています。

また、越境ECを通じて日本の企業が直接販売することで、その信頼性をさらに担保し、消費者が安心して商品を購入できる環境を提供できます。

このように、日本製品の安全性と信頼性は、価格競争が激しい市場においても、ブランドや付加価値を通じて差別化を図ることが可能であり、越境ECにおける強力な競争力となっています。

実店舗を設けずに低コストで市場に参入できる

もう一つの大きなメリットは、実店舗を設けることなく低コストで市場に参入できることです。

通常、海外市場への進出には、店舗の賃貸料、内装費用、人件費などの初期投資が必要ですが、越境ECを活用することで、これらのコストを大幅に削減することが可能です。オンラインプラットフォームを通じて販売することで、在庫管理や物流の効率化も図れ、運営コストの削減にもつながります。

また、インターネット広告やSNSマーケティングなどのデジタルマーケティングを活用すれば、ターゲットとなる海外の消費者に効果的にアプローチすることができ、さらなるコストパフォーマンスの向上が期待できます。

低コストでの市場参入は、特に中小企業やスタートアップにとって大きなメリットとなり、グローバルなビジネスチャンスを広げる手段として越境ECが注目されています。

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越境ECで失敗する原因と解決策

越境EC

越境ECは大きなチャンスを秘めていますが、成功への道は常に平坦ではありません。市場の違い、文化の障壁、物流の問題など、さまざまな原因で失敗する可能性があります。

この記事では、越境ECで失敗する主な原因と、それに対する解決策を詳しく解説します。適切な戦略と対策を講じることで、越境ECの成功率を高め、グローバル市場での成長を目指しましょう。

商品の需要が高い地域を選んでいない

越境ECでの失敗の一因として、商品の需要が高い地域を選んでいないことが挙げられます。この問題は、市場調査の不足や、ターゲットとする地域の消費者ニーズの理解不足に起因することが多いです。

例えば、自社の商品が日本市場で成功しているからといって、海外のどの市場でも同様に受け入れられるとは限りません。地域によっては、文化的背景や消費者の好みが大きく異なり、商品の需要が低い場合があります。このようなミスマッチが売上不振の原因となることがあります。

解決策としては、まず市場調査を徹底的に行い、自社の商品が求められている地域や市場を特定することが重要です。

また、現地の文化や消費者の嗜好を理解し、商品のプロモーションや販売戦略を地域特性に合わせてカスタマイズすることが求められます。さらに、現地のパートナー企業との協力を通じて、市場への理解を深め、効果的な販売チャネルを確立することも有効な手段となります。

日本市場向けのマーケティング施策を展開している

越境ECで失敗する一因として、日本市場向けのマーケティング施策をそのまま海外市場に適用してしまうことが挙げられます。各国の文化や消費者の好みは異なるため、日本市場で成功したマーケティング戦略が海外でも同様に機能するとは限りません。

例えば、広告のメッセージやデザイン、キャンペーンの内容など、日本市場特有の要素が海外では受け入れられないことがあります。解決策としては、まずターゲットとする海外市場の文化や消費者の嗜好を徹底的にリサーチし、それに合わせたマーケティング戦略を立てることが重要です。

SNSやインフルエンサーマーケティングなど、現地で人気のあるプロモーション手法を活用することも有効です。また、現地のマーケティングエージェントやパートナー企業と協力することで、地域に根ざしたマーケティング施策を展開することが可能となります。

現地の法律についての認識がない

越境ECを展開する際、現地の法律に対する認識の不足は大きな失敗の原因となります。異なる国でビジネスを行う上で、現地の法律や規制を理解し、遵守することは非常に重要です。

例えば、商品の輸入禁止規制、知的財産権の違反、税関手続きの誤りなど、法律違反によって商品の没収や罰金、さらには訴訟に発展するリスクがあります。特に、輸入禁止品目の販売や商標権侵害などは、知らず知らずのうちに違反してしまうことがあり、大きな損失につながることがあります。

解決策としては、まず越境ECを行う前に、対象国の法律や規制について徹底的に調査し、理解を深めることが必要です。また、現地の専門家や法律顧問と連携し、ビジネスモデルや販売戦略が現地の法律に適合しているかを確認することも重要です。

さらに、定期的な法律の改正情報のチェックを行い、ビジネス運営を常に法律に準拠させる体制を整えることが求められます。

現地ユーザーからの問い合わせに十分対応できていない

越境ECでの失敗の一因として、現地ユーザーからの問い合わせに十分対応できていないことが挙げられます。

言語の違いやタイムゾーンの差により、迅速かつ適切なカスタマーサポートを提供することが困難になることがあります。このような状況は、顧客満足度の低下やリピート率の減少につながり、最終的には売上の低下を招く可能性があります。

解決策としては、まず多言語対応のカスタマーサポート体制を整えることが重要です。これには、現地の言語を話すスタッフを雇用するか、翻訳ツールを活用するなどの方法があります。

また、FAQセクションを充実させたり、チャットボットを導入したりすることで、ユーザーの問い合わせに迅速に対応することができます。さらに、現地のパートナー企業と連携することで、タイムゾーンの違いをカバーし、24時間体制のサポートを提供することも検討する価値があります。

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越境ECで成功した事例

越境EC

越境ECは多くの企業にとって大きなチャンスですが、成功には適切な戦略と努力が必要です。

この記事では、越境ECで成功を収めた事例を紹介します。これらの事例から、市場調査、ブランド戦略、物流管理、カスタマーサポートなど、成功のための重要な要素を学び、自社の越境EC戦略に役立てましょう。

コーセー、オッペン

第3に、日本で販売している日用品や、化粧品を扱う越境ECで成功している事例があります。日本の化粧品に興味を持つ外国人向けに、訪日前から訪日後に至るまでの包括したインバウンドマーケティングに中国向け越境ECプラットフォームを利用しています。

コーセー

中国向け越境ECプラットフォームのワンドウを運営するInagora(インアゴーラ)株式会社は、コーセーの子会社であるコーセープロビジョン株式会社の販売するブランド「米肌(まいはだ)」の商品を2017年10月よりワンドウに出店を開始しました。

中国向け越境ECプラットフォームのワンドウを用いることで、日本の化粧品や日用雑貨に興味を持つ外国人の方へ、越境ECを通じてのインバウンドマーケティングの実現を行っています。

オッペン

オッペン

オッペン化粧品株式会社の美白スキンケアブランド「DRメディアッククリスタル」全7点及びメイクブランド「ジュヴール」全4色を、コーセーと同じく2017年10月よりワンドウに出店開始しました。

ユニクロ

ユニクロ

ユニクロは、グローバルなアパレル市場での越境ECにおいて顕著な成功を収めています。その成功の背景には、ブランドの世界的な認知度の高さと、効率的な物流システム、そして地域に合わせたマーケティング戦略があります。

ユニクロは、高品質で価値ある商品を提供することで、世界中の消費者から信頼を獲得。また、現地の消費者ニーズに合わせた商品展開や、多言語対応のECサイト、地域ごとの文化や習慣を考慮したプロモーションを行うことで、各国での販売促進に成功しています。さらに、ユニクロは効率的な在庫管理と物流を実現するために、最新のテクノロジーを活用しており、これがスムーズな越境ECの運営を支えています

Fake Food Japan

Fake Food Japan

Fake Food Japanは、日本の食品サンプルを製造・販売する企業で、越境ECを活用して国際的な成功を収めました。同社は、日本の伝統的な食品サンプルの魅力を世界中に広めることを目指し、英語対応のECサイトを立ち上げ、海外向けのマーケティングを強化しました。

SNSやインフルエンサーを活用したプロモーションや、多言語対応のカスタマーサポートにより、幅広い国と地域の顧客にアプローチしました。また、効率的な物流システムの構築により、迅速な国際配送を実現し、顧客満足度を向上させました。これらの戦略により、Fake Food Japanは越境EC市場でのブランド認知度を高め、売上を大幅に伸ばすことに成功しました。

GLOKEN

GLOKEN

長野県松本市に拠点を置くGLOKENは、けん玉の専門オンラインストアとして、越境ECで成功を収めた企業です。

Shopifyをプラットフォームに、多言語対応、丁寧な商品説明、魅力的な写真、充実したチュートリアル動画、世界中のけん玉愛好家との交流イベント開催など、海外顧客に特化した戦略を展開しています。その結果、欧米を中心に世界中へけん玉を販売し、日本文化の発信にも貢献しています。

多慶屋

多慶屋

多慶屋は、日本の食品や生活雑貨を取り扱う老舗小売業者で、越境ECを通じて国際的な成功を収めました。同社は、日本国外に住む日本人や日本文化に興味を持つ外国人をターゲットに、幅広い商品をオンラインで提供しています。

越境ECサイトでは、日本の食品、化粧品、家庭用品など、多様なカテゴリーの商品を取り揃え、多言語対応と世界各国への配送サービスを実施しています。また、多慶屋は、現地の文化や消費者のニーズを理解し、マーケティング戦略を地域ごとにカスタマイズすることで、各市場でのブランド認知度と顧客基盤を拡大しています。

このような取り組みにより、多慶屋は海外の顧客に日本の商品を届ける架け橋となり、越境ECでの成功を実現しました。

オタクモード・ドットコム

オタクモード・ドットコム

オタクモード・ドットコム(Tokyo Otaku Mode)は、日本のアニメ、マンガ、ゲームなどのオタク文化に特化した越境ECサイトを運営し、世界中のファンに日本のポップカルチャー商品を提供しています。

同社は、英語を中心とした多言語対応のウェブサイトと、SNSを活用したグローバルなマーケティング戦略で、海外のオタクコミュニティにアプローチしました。特に、FacebookやTwitter、Instagramなどのプラットフォームで積極的に情報発信を行い、ファンとのエンゲージメントを強化しています。

また、オタクモード・ドットコムは、限定商品やコラボレーションアイテム、オリジナルグッズなど、ユニークな商品ラインナップで差別化を図り、顧客の期待を超える体験を提供しています。これらの戦略により、同社は世界中のオタク文化ファンから高い支持を得て、越境ECでの成功を収めています。

Kakimori

Kakimori

Kakimoriは、日本の東京・蔵前に実店舗を構える、オーダーメイドのノートやインクを提供する文房具店です。同社は、そのユニークなコンセプトと高品質な商品を通じて、越境ECで国際的な成功を収めました。

KakimoriのECサイトは、日本の職人技を感じられるオーダーメイドノートや、カスタマイズ可能なインクなど、独自性の高い商品を海外の顧客にも提供しています。

同社は、世界中の文房具愛好家やクリエイティブな人々をターゲットに、SNSやデジタルマーケティングを活用してブランドを広め、海外からの注文を積極的に受け付けています。また、多言語対応のウェブサイトや国際配送サービスの提供により、海外の顧客にもスムーズなショッピング体験を提供しています。このような取り組みにより、Kakimoriは越境ECでのプレゼンスを確立し、日本の文化と職人技を世界に発信しています。

北海道お土産探検隊

北海道お土産探検隊

北海道お土産探検隊は、山ト小笠原商店が運営する越境ECプラットフォームで、六花亭や白い恋人など北海道の人気お土産商品を海外に販売し、大きな売り上げを記録しています。

この成功は、日本の伝統的なお土産品に対する海外からの高い需要を捉え、効果的なマーケティング戦略と流通網を構築した結果です。また、楽天との協力関係を深め、スピード感を持って市場のニーズに応えることが成功の秘訣とされています。この事例は、越境ECを検討している他の企業にとっても参考になるでしょう。

CD Japan

CD Japan

CD Japanは、日本の音楽CD、DVD、ブルーレイ、書籍、ゲームなどのエンターテイメント関連商品を扱う越境ECサイトです。同社は、日本のポップカルチャーを世界中のファンに届けることを目指し、幅広い商品カテゴリーを提供しています。

CD Japanの強みは、日本の最新リリースや限定版アイテム、さらには海外で入手困難な商品まで、豊富な品揃えを持つことです。また、英語をはじめとする多言語に対応したウェブサイトと、世界中に配送できる物流体制を整えることで、国際的な顧客基盤を確立しています。さらに、CD Japanは、プレオーダーやポイントプログラムなどの顧客サービスを提供し、リピート購入を促進しています。

BENTO&CO

BENTO&CO

BENTO&COは、ベルトラン株式会社が運営する越境ECサイトで、日本の弁当箱や箸、風呂敷、調理器具などの日本文化を象徴する商品を世界中に販売しています。

この企業は、海外の消費者に向けて日本の「お弁当文化」を紹介し、日本製品の魅力を伝えることで成功を収めました。特に、高品質な日本製品への海外からの需要が高まっている中、BENTO&COは独自の商品ラインナップと効果的なマーケティング戦略で、世界各国の顧客を獲得しています。また、実店舗を持つことで、オンラインとオフラインの両方で顧客体験を提供し、ブランドの信頼性を高めています

Rakuten Global Market

Rakuten Global Market

日本で販売されている飲料水や、酒類などを越境ECを活用して海外に販売している企業があります。例えば、Rakuten Global Marketを活用して海外へ日本の酒類を販売しています。

中国のように日本からの酒類の輸出が禁止されている地域に向けて、日本の酒類を販売していく場合は、現地で許可を得るために相応の時間や手間を必要とするものです。楽天が運用するRakuten Global Marketを活用すれば、現地での酒類の販売許可を得る必要もなく、海外市場での売上金額の一定割合を支払うことで、日本から酒類の輸出を行えるようになります。

ビックカメラ

公式サイト 国美電器

日本製の電化製品を越境ECを用いて海外へ販売している事例があります。日本の電気メーカーが作る家電品を求める諸外国の方は多く、日本の量販店を中心に海外市場へ直販を行うケースが増えています。

ビックカメラは、中国家電量販の最大手である国美電器へ出店しています。中国全土に1800店舗を出店している国美電器を活用することで現地での販売チャネルの構築を行っています。

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まとめ:越境ECの成功事例14選!越境ECの失敗原因と解決策を徹底解説!

越境EC

越境EC市場への参入は、日本企業にとって大きなチャンスですが、成功するためには様々な課題を乗り越える必要があります。

この記事では、成功事例14選を通じて、成功の秘訣と共通の失敗原因、そしてそれらの解決策を徹底解説しました。越境ECを成功させるためには、現地市場の理解、適切な商品選定、そして効果的なマーケティング戦略が不可欠です。

こちらのECサイトの集客に関しての記事も、ぜひ参考にしてください。

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