皆さん、こんにちは。Shopi Labを運営している木村です。
我々はマーケティングチーム・制作チーム・撮影チームと3社に渡りShopifyを使ったECサイト制作をしております。
その中で、制作チームの代表でもある黒岩がShopify本社があるカナダに移住したという事もあり、『リアルなカナダ生活・カナダ現地でのShopifyの立ち位置』について数回に渡りインタビューをしていこうと思います。
引き続きカナダでの生活に焦点を当て、今回はカナダで感じた日本との大きな違いについてお伝えします。
少しでもカナダ・Shopifyに興味がある方はぜひ目を通して頂けますと幸いです。
1話あたり、約3分程度で読める内容となっております。
✔本記事の内容
- コロナ禍のリアルなカナダ生活がわかる
- カナダ現地でのShopifyの立ち位置がわかる
それでは、インタビューをご覧ください。
目次
カナダ移住7ヶ月目 : Shopify experts黒岩の自己紹介

Shopifyサイト制作のスペシャリスト。本業であるサイト制作に加え、公認のShopify expertとして数々のShopifyサイトを手掛けている。2021年7月よりShopifyに関する様々な一次情報を得るため、自らShopify本社のあるカナダへ家族と移住。5歳と3歳の子供を育てる父親。妻は、中国で15年暮らしておりトリリンガル。
インタビュアー : Shopi Lab 木村

2021年6月より越境マーケティングをさらに強化するため、アメリカ ロサンゼルスにて駐在。以前はフィリピンに約3年滞在し、現地就職を経験。海外歴は計5年程。主にコンテンツ作成やマーケティングを担当し、現在は登録者40万人のYoutuberのマネージメントも手掛ける。
※インタビューは基本的には原文のまま掲載しています。
黒岩さん、今回も色々カナダやShopifyの事について教えて下さい。
もちろんです。宜しくお願いします。
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コロナが蔓延してから”アジアヘイト”という言葉を聞く様になりましたが、実際アジアヘイトって感じますか?
全く感じないですね。
差別も全く無いですし、アジアヘイトってニュースもありません。バンクーバーは移民が多いので、様々な人種の方が暮らしています。
それが理由かもしれませんが、アジア人だから差別されるみたいな事は全くないですね。リッチモンドというエリアに行くとここは中国か…と思うくらい中国人の方が多く暮らしているので、生活の中でアジアの方が居るのは当たり前なのかもしれないです。
昨年、Twitterで”ニューヨークでアジア人が殴られた。これが”アジアヘイト”みたいなニュースを良く目にしたのですが、バンクーバーだと特に無いんですね。
アメリカからも近いのでもしかしたらあるのかな…と少し心配でした。
アメリカの方では長年住んでいる方のYouTubeでアジアヘイトを感じることがあるということを見たりしますが自分の周りの日本人含め、バンクーバーでは聞いたことはないですね。。
勝手なイメージですが”外国人=冷たい”って日本だと思われている気がしませんか?
確かにあるかもしれないですね。実際にバンクーバーに来て頂けるとわかりますが、皆優しくて、気遣いされているなと、紳士な方が多いなと感じる事が多いと思います。
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カナダ人の人柄だったり、何か印象に感じた事があれば教えて下さい。
印象に残っている事は、お店に入る時に後ろに人がいれば、前の人がドアを空けて必ず待っていてくれる事です。
ドア自体も日本と違い、手動で押し引く形のドアが殆どなことが影響しているとは思いますが、ドアを空けて待つのは文化なのかなという気がしています。
後は皆親切で紳士ですね。いきなり道を聞いても嫌な顔せず教えてくれたり、中には調べて丁寧に教えてくれる人もいます。
聞いただけでカナダ人=優しいというイメージが付きました。
そうですね、人に優しく、基本的には自分の判断を優先させているような気がします。一方で適当な所もあるけれど、皆それを許す素敵な文化があります。
お店のスタッフに「これは出来ますか?」と聞くと、ほぼ100%の確率で「出来る」と言われ、出来ると思いそのお店のカスタマーセンターでお願いをすると「そのサービスは提供していないから、出来ない」と、基本出来ないことが多いですね。笑
日本人からすると衝撃的かもしれないですね。笑
そうですね。
日本は良くも悪くも、どのお店もサービスの品質が高く、消費者は何もしなくても勝手にお店側が言えば何でもやってくれるといいますか。。
すごく恵まれた環境にいたんだなと思いました笑
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素朴な疑問なのですが、何故Shopifyはカナダから誕生したかと思いますか?
なんででしょう…。すみません、全くわからないです。笑
ただ、創業者の方の経緯を読む限りは、Shopifyを立ち上げたTobias Lütkeという方が、ドイツ生まれの方なのですが、カナダに移住した後、Shopifyを作り上げたので、カナダの移民を多く受けれる体制というのが影響しているのかと思います。また、今度機会があれば、Shopifyのバンクーバーオフィスに行って色々見てこようと思います。
もし行ったらぜひ色々聞かせて下さい。
もちろんです!
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移住して正解でしたか?

色んな文化に触れ、新たな発見をする事も出来たので移住して良かったなと思います。
新たな発見とは具体的になにがありましたか?
色々ありますが、1番驚いたのはカナダ人の知り合いで日本に行った方は皆「日本は最高だった。物価が安くてサービスが良い」と口を揃えて言っていた事ですかね。
普通に聞けば日本最高と言われて嬉しいですが、複雑な気持ちですね。
カナダのフルタイム従業員の平均年収は、2021年時点で$65,773.18という資料があり、今ですと1カナダドルだいたい91円くらいですので、約600万円になります。働き方はフレックスが多いと聞いていて、金曜日と月曜日は半休を取り、他の曜日にその分働いているとか。日本が終わっていると僕は思いませんが、オワコンと言われている意味も分かった気がします。
日本を客観的に見る事って中々無いですよね。
よく海外と日本を比べたりする記事を見たりもしますが、そもそも考え方の根本が違うので比べるのは無駄かなと思っています。
例えば、子育てでいうと、カナダでは子供に必ず選択肢を与え、子供に選ばせます。それが、ジュース1本を買うときもですよ?これは僕の偏見かもしれませんが、日本では例えば、体に良くないからと子供が好きそうな炭酸飲料等を選ばせないように、ある程度選択肢を絞る、もしくはそもそも選択肢を与えないということが多いのかなと思っていますが、まずは子供の意見を聞いて、もしそれがダメな場合は、その理由を子供に話します。
その他では、子供の行為に注意をする時、最初に「I don’t like it.」と親が自分の感情を伝え、その後に「辞めて欲しい」ことを伝えるようです。私が思うに、自分の感情を子供に伝えることは日本ではないんじゃないかなと思いますが、まず感情を伝えることで、「相手を思いやる気持ち」が育つのかなと思いました。子育てになると思うことが多々あり、まだ話しても大丈夫ですか?笑
はい、大丈夫です。笑
ありがとうございます笑。
これは職種によるところもあるとは思いますが、仕事に遅刻することに対して気にしていないように思います。
例えば、家を出る直前で小さい子供が駄々をこねたとします。ここで子供の相手をしていたら仕事に遅刻をするという場合、子供の話を聞くや、仕事に遅刻をしても子供の為に時間を使えますか?
これは、難しいですね。。
僕は、このケースの場合、ほとんどの日本人の方が遅刻をしないよう強行突破をすると考えています。
カナダでは逆で、小さい子供はそういうものだからと、子供の気が落ち着くまで待ちます。そして、北米の子育ての方法に「タイムアウト」という考え方があるようで、何がダメだったかという理由を子供に伝え、その後子供に時間を与えます。おそらく頭を冷やす時間だと思うのですが、その後にどうしたいかを子供に質問して、解決をはかるようです。
子供の時から違う考え方を教えられている、子供が感じているような気がして、そもそも根本が違うなと。国は人の集まりなので、人が違うのにそこを比べても… って感じですよね。
そうですか。。よく北米では褒めて育てると聞くのですが、その辺りはどういう感じなのでしょうか?
もうめちゃくちゃ褒めます。言葉だけでなく、動作や声のトーン、もう僕からすると褒め方がめちゃめちゃ大袈裟ですね笑。
それに、そもそも日本でやってはいけないルールみたいなものがあると思うのですが、この国では普通にやっているなと思っています。なので、そのハードルが全く違いますよね。

例えばどんなところですか?
例えば、僕の子供が最近髪を染めたいと言ってきたので、青色に染めたのですが、多分日本ではNGなのかなと。それで、子供は青色に染めたのですが、それを見て学校の先生、アフタースクールの先生、皆が「似合っていてかっこいいね、私はこの色好き」と子供に声をかけていました。
他には、ショッピングカートの中に座っている子供をよく見かけますし、保育士が足でおもちゃを横にどかしますし。。もちろんカナダにも行儀が良い悪いはあるので、これがOKなのかは不明ですが、僕が言いたいことは、そもそもNGにされているハードルが日本より低いことがほとんどなので、子供がやることに怒る、やめさせるということが、日本より少ないのだと思いました。
聞く感じ、日本ではNGな事ばかりですね。。
ただ、「怒らない」と聞くと緩いと思われる方もいるかもしれませんが、カナダでは決められたルールに関してはかなり厳しいです。
例えば、バンクーバーはレストランに入る時、ワクチンパスポートとIDが無いと店内に入れないのですが、忘れた場合「今回は特別」は、絶対に通用しませんね。
前に一緒にカジノに入ろうとして黒岩さんID忘れて止められたの思い出しました。笑
日本であればお客様命なので、「次は気をつけます」と言えば、場合によっては入れそうですよね。
そんな事もありましたね。笑
人には優しいけど、ルールには厳しい。そんな国です。
今回も色んな発見がありました。色々聞かせて頂きありがとうございました!
今、バンクーバーのコロナの状況は如何ですか?
こちらこそ、ありがとうございました!今、コロナはかなり増えてきています…。
次回はコロナ対策や現状に関して色々教えて下さい。次回もよろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いします!
Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
今回の記事を通して、カナダと日本の違いをお届け出来たと思います。
次回以降も、カナダの様子やShopifyの可能性等、更に深堀りし話を聞いていきます。
もし『こんな話を聞いてみたい…』等あればぜひ問合せフォームからお問い合わせ下さい。
我々はShopifyが日本に上陸した4年前から常に現地調査を重ね、サイト作成のお手伝いをさせて頂いております。もし少しでもShopifyで商品の販売をお考えの方は1度ご相談ください。
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等、全力でサポートさせて頂きます。
次回の記事もお楽しみに!
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