越境ECはShopifyの特徴でもありますが、実際に海外発送する手順はどのような流れになるのでしょうか。
今回は、Shopifyで商品を海外発送する手順とおすすめのアプリをご紹介していきます。
Contents
shopifyで海外発送する手順
海外の顧客が注文を確定すると、そこからが海外発送のスタートです。
まだ注文が確定していない状況なら、まずはECサイト上で海外発送の手数料や日数などの詳細を掲載しておきましょう。
宛名を確認する
まずは、送り先となる住所や氏名を確認しましょう。
梱包する
次に商品を梱包します。
商品の重量を測定する
続いて、商品の重量を計りましょう。
実重量 | 梱包済みの箱の重さ |
容積重量 | 梱包済みの「縦cm」×「横cm」×「高さcm」÷5,000 |
どちらの測定方法を取るべきかは業者によるため、効率的な発送手順は今後も含めて調整するのがいいでしょう。
配送業者を選ぶ
配送業者の選び方は、サイズや重量などの制限を確認しながら最適なところを選ぶ必要があります。
- 日本郵便EMS(関税元払い不可)
- 日本郵便UGX
- FedEx
- ヤマト運輸
- 佐川急便、など
また、海外発送は関税が発生するため、顧客に関税を支払わせたくないときは関税元払いが可能な配送業者を選ばなければなりません。
配送業者の選定は海外発送の手順でもっとも手間がかかりますが、一度乗り切れば次回以降はとてもスムーズになります。
配送する
配送業者が決まれば、配送ラベルを貼って商品を発送しましょう。
海外発送でおすすめのshopifyアプリまとめ
Shopifyで海外発送するときは、アプリを活用するのがおすすめです。
アプリを利用すると発送手順でもっとも厄介な配送業者の選定を円滑におこなえるようになるため、配送業務の負担を大きく軽減できます。
Ship&co
おすすめアプリ Ship&co
Ship&coは無料でインストールできることからも、Shopifyの海外発送アプリとして非常に人気が高いです。
- フェデックス
- UPSDHL
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本郵便
- SFエクスプレス
- オーストラリア郵便
- ニンジャパン
- コリッシモ
国内外の主要な配送業者が統合されているため、送料比較から業者を選ぶことができます。
出荷ラベルや請求書などの関連書類は1クリックで印刷可能。
Shopi&coは「出荷あたり0.25ドル」または「9ドル/月」の料金で利用でき、最初は14日間の無料トライアルからスタートできます。
Easy Rates Japan Post
おすすめアプリ EasyRates Japan Post
EasyRates Japan Postは、日本郵便で利用できるすべての配送方法と料金を表示することができるアプリです。
- 日本郵便の料金や配送方法の表示
- 配送方法の追加や削除
- 一律料金や割合手数料の追加
利用料金は「9.90ドル/月」で、最初は7日間の無料トライアルからスタートできます。日本郵便で海外発送する企業におすすめです。
Easy Label Japan Post
おすすめアプリ Easy Label Japan Post
Easy Label Japan Postは、日本郵便の国際配送方法を選択してShopify内で配送ラベルを作成できるアプリです。
- 日本郵便の配送ラベル作成
- 出荷コンテンツ情報の追加や削除
- ラベルのカスタマイズ
日本郵便の配送ラベルに特化したアプリなので、日本郵便をよく利用するなら非常に便利なアプリでしょう。
利用料金は「14.90ドル/月」で、最初は7日間の無料トライアルからスタートできます。
まとめ:越境ECでの海外発送はアプリを使って効率的に!
越境ECを運営する上で海外発送は避けて通れない作業ですが、アプリを使えば負担を軽減することができます。
基本的に配送業者が決まればあとは同じ作業の繰り返しとなるため、海外発送をはじめる最初の段階ほどアプリの恩恵を感じやすいでしょう。
おまけ:分からないことはすぐに「shopi lab」に相談しよう!
「Shopi lab」なら制作だけではなく、ネットショップ制作後の運用までトータルサポートできる体制を敷いています!
shopify公認の「shopify expert」である私たちに、まずはお気軽にお問い合わせください!
1営業日以内にご返事します!
公式サイトをチェック https://shopi-lab.com/lp/