あなたも一度は耳にしたことがあろう『サブスクリプション』という言葉。
そんな『サブスクリプション』は、海外のECストアにおいて最初に導入され、ビジネスで飛躍的な売上効果が認められるシステムとして、今では日本国内でも多くの業界から注目を集めています。
ですがShopifyは、つい最近まで定期購入(サブスクリプション)に標準対応していなかったので、サブスクを導入するには外部アプリを活用する以外にありませんでした。また、外部アプリだとShopifyで設定した決済方法を引き継げず、Shopifyとは別に異なる決済方法を設定しなければならなかったのです。
そこで、Shopifyで『単発購入と定期購入を統合して管理したい』というユーザーの強いリクエストに応える形で、2020年10月から新たなシステム機能の提供が開始されました。
ここでは、Shopifyに定期購入(サブスクリプション)を導入する方法や、おすすめの連携アプリ、実際の企業導入事例などを紹介します。Shopifyで定期購入を設定するにはどうしたらいい?という疑問を解消したい場合は、この続きをお読みください。
目次
- 1 定期購入(サブスクリプション)とは
- 2 Shopifyでの定期購入(サブスクリプション)について
- 3 Shopifyで定期購入(サブスクリプション)するための方法
- 4 Shopifyサブスクリプション(定期購入)API関連ツールについて
- 5 Shopifyサブスクリプション(定期購入)対応アプリについて
- 6 Shopifyで定期購入(サブスクリプション)導入におすすめのアプリ3選
- 7 【Shopify】定期購入のためのアプリ設定方法
- 8 【Shopify】定期購入(サブスクリプション)に向いている商材と向いていない商材
- 9 Shopifyで定期購入(サブスクリプション)導入事例5選
- 10 Shopifyに定期購入(サブスクリプション)を導入する際の注意点
- 11 まとめ:Shopifyで「定期購買」アプリを使えば簡単にサブスク販売可能!定期購入アプリを厳選紹介!
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定期購入(サブスクリプション)とは

サブスクリプションとは
- 料金を支払うことで一定期間同じサービスを受けられる販売方法
のことです。
もともとは雑誌の『予約購読』や『年間購読』で使われていて、たとえば、一番馴染みのあるサブスクリプションサービスは『新聞の契約』でしょう。
新聞は1ヶ月や半年、1年と言った単位で料金契約をし毎日最新の記事を提供してもらいますが、コレはまさに料金の継続支払いで一定期間サービスを受けるサブスクリプションそのものです。
また、最近では『Amazonプライム』や『Netflix』など定額課金型のサービスも広まってきていますが、これらもサブスクリプションサービス。
いわゆる『所有』ではなく『利用』に重きを置いたビジネスモデルです。
つまり、消費者の生活が変化しつつある現在、ステータスとして『所有』することの概念が希薄となり、新たなサービス提供方法としてサブスクリプションが見直され始めたということ。
そんな多様化する消費者のライフスタイルに合わせ、より効率的かつ実用的に商品やサービスの継続提供をすることを目的としているのがサブスクリプションです。
そんなサブスクリプションサービスは、事業者とユーザーの双方に次のようなメリットがあります。
事業者のメリット
事業者側のメリットは次の4つです。
- 継続的な売上が期待できる
売り切りのサービスや物販の場合、毎月や毎年の売上試算は非常に困難です。
ですが、サブスクリプション型ビジネスで毎月100人の新規登録を集められた場合、年間の利用者は1200人になりますから、
- 毎月定額の料金単価 × 利用者 = 見込み売上
といった継続的な売上を、安定的に見込めるというメリットがあります。
- 新規の導入障壁を下げられる
定額課金は、ユーザーを導入しやすくなります。
たとえば、売り切り型で10万円の商品を買うのには抵抗がある場合でも、
- 毎月500円支払えば利用できる
といったサブスクリプションモデルに切り替えれば新たなユーザーが獲得できることも。
このようにして新規の導入障壁を下げることで利用者を増やし、売り切り型だった時よりも売上増加となるケースが増えています。
- 各種様々なデータが取れる
サブスクリプションは日々継続的にサービスを利用してもらえるので、ユーザーの利用状況などを細かく分析することが可能になります。
たとえば、毎月定額制の音楽配信サービスだと、各ユーザーがよく聴くアーティストや人気の楽曲、ジャンルなどを日々集計できます。
なので、その後のコンテンツ採用やプロモーションに向けたビッグデータを常に蓄積することも可能。これらのデータは、新規ユーザーの伸び悩みや解約率の増加対策などにも有効で、最新の利用状況などを分析して改善点を見出すなど、集積したデータから各種の対策を打つことが可能となります。
- さまざまな商材にも対応出来る
サブスクリプションサービスは、いま現在でも次のようなモノがあります。
- 定期的に旬の野菜やお魚を届けるサービス
- 一定期間毎に新車を乗り換えできるサービス
- 自分用にコーディネートされた服を届けてくれるサービス
- 高速道路の毎月定額乗り放題サービス
このように、アイデア次第でどんな業界や商材でも、サブスクリプション型ビジネスをする可能性があるのも事業者の大きなメリットです。
利用者のメリット
利用者側のメリットは次のとおりです。
- お得にサービスを利用できる
たとえば、毎月定額の音楽配信サービスだと、月額1,000円で30万曲が聴き放題などのサービスがあります。
この場合のコストは、
- 1曲あたり0.0033円
となり、1曲1円未満という低価格で毎月利用できます。
一方のストリーミング販売サービスだと1曲当たり数百円はします。なので、毎月定額の音楽配信サービスは音楽好きなら非常にお得で、購入よりもコストパフォーマンスが良いのです。
また、初期費用もさほどかかりませんから、手軽に申し込みできるというのもメリットです。
- いつでも解約ができる
サブスクリプションは期間に応じた定額サービスですから、解約すれば料金はかかりません。
ただし、解約の条件は各サービスで異なりますし、場合によっては契約期間が固定で決まっている(申し込みから3ヶ月間継続が条件など)場合もありますから、契約前に確認が必要です。
- 「モノ」を持つ必要がなくなる
サブスクリプションサービスの殆どは、サービスやコンテンツの提供をスグに受けられるのがほとんどです。
たとえば書籍や映画などの場合、ストリーミングやダウンロードでスマホやPC等からコンテンツを直接楽しめますから、購入やレンタルのように現物の受け取りや返却といった手間もありません。
つまり、「モノ」を持つ必要がなくなるので、置き場所や管理の心配もなくなります。
- 自分の興味や業務の幅を広げられる
サブスクリプションサービスの料金は、売り切り型よりはるかに安く、無料期間を設けているサービスあるので、様々なサービスを試して自分にあったサービスを見つけることができます。
このように、定期購入(サブスクリプション)には事業者とユーザーの双方にたくさんのメリットがあります。
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Shopifyでの定期購入(サブスクリプション)について

Shopifyでは、つい最近まで定期購入(サブスクリプション)に標準対応していなかったので、サブスクを導入するには外部の定期購入アプリを連動させる以外に方法はありませんでした。
そこで、Shopifyで単発購入と定期購入を統合して管理したいというユーザーの強いリクエストに応えるべく2020年10月から提供開始されたのがShopify APIです。
このAPIは、Shopifyを改変することなく別のアプリ・プログラムと連携する仕組みで、以下の3つのツールから構成されています。
- Selling Plan API:『今すぐ購入』以外の販売サポート
- Subscription Contract API:定期購入契約や作成を管理
- Customer Payment Method API:手動でチェックアウトせずに決済できる
また、これらのAPIで作成・管理される定期購入契約をShopifyに表示させるのが、同時に提供開始された『商品サブスクリプションApp extension』です。
これらをセットで導入することで、ユーザーは定期購入プランの作成や契約管理が可能になり、Shopifyで設定した決済方法を変更・追加することなく、定期購入が完全に統合された環境をようやく実現できるようになりました。
ですが、リリースされた上記のAPIはすべて英語サイトであり、日本語で理解するにはその都度翻訳作業が必要でした。
そのような不便な点を補うべく、ここに来てようやく日本語対応の定期購入(サブスクリプション)アプリがリリースされるようになってきたのです。
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Shopifyで定期購入(サブスクリプション)するための方法

一般的なECサイトにサブスク機能を導入するときは、
- リピート通販やサブスクに対応したプラットフォームを使ってサイトを構築
- 既存のECサイトにサブスク機能を追加開発
をしなければなりません。
ですが、サブスクに特化したECサイトではなく1回ごとの注文も受け付けているサイトでは、サイトの構成が複雑になりやすく、専門知識がなければスマートで使いやすいECサイトを作り上げるのは難しいのです。
また、既存のサイトにサブスクを導入するためには、サブスク機能追加のためのシステム開発費用がかかる可能性もあります。
その点、Shopifyでつくったオンラインショップなら、
- サブスクと通常の単品購入の商品を同じストアに追加できる
ので、1つの作業で完結できるから便利なのです。
では、Shopifyでサブスクリプションを始めるにはどうすればいいか?というと、次の2つの方法があります。
- 前出のShopifyサブスクリプションAPIを利用する
- サブスクリプション用の外部アプリを使う
前出のShopifyサブスクリプションAPIを利用したときの統合環境は魅力的ですが、そのための開発とカスタマイズには費用も手間もかかります。
なので、とにかく今スグにでも定期購入(サブスクリプション)を開始したいのであれば、サブスクリプション用の外部アプリを活用するのが良いでしょう。
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Shopifyサブスクリプション(定期購入)API関連ツールについて

Shopifyのサブスクリプション(定期購入)APIは、Eコマースプラットフォーム上で定期購入ビジネスモデルを実装するための重要なツールです。このAPIを使用することで、店舗オーナーは顧客が定期的に特定の商品やサービスを購入するためのプランを簡単に設定できます。具体的には、購入頻度や割引率、購入数量など、多くのカスタマイズオプションが提供されます。
APIは通常、開発者によってカスタムアプリケーションや既存のEコマースプラットフォームと統合され、これによって非常に柔軟な定期購入システムが構築できます。
さらに、ShopifyのサブスクリプションAPIは、購読の管理、料金の調整、キャンセル処理、通知など、全てのサブスクリプションライフサイクルにわたる機能をサポートします。
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Shopifyサブスクリプション(定期購入)対応アプリについて

Shopifyサブスクリプション(定期購入)対応アプリは、オンラインストアでの定期購入ビジネスを簡単に設定と管理を可能にするツールです。
これらのアプリは、サブスクリプションプランの設定、価格のカスタマイズ、購入頻度の管理、顧客の通知やリマインダー、そして支払い処理など、多岐にわたる機能を提供します。
特に人気のあるサブスクリプションアプリには「ReCharge」や「Bold Subscriptions」があります。これらのアプリは高度なカスタマイズが可能であり、特定のニーズに合わせて機能を追加や調整ができます。例えば、特定の日に商品を発送するよう設定したり、顧客が自分で購入頻度や数量を調整できるオプションを提供することが可能です。
これらのアプリは通常、ダッシュボードを通じてサブスクリプションのパフォーマンスを分析する機能も備えています。これにより、顧客の購入傾向を理解し、マーケティング戦略を調整することが可能です。全体として、Shopifyサブスクリプション対応アプリは、定期的な収益を確保し、顧客ロイヤリティを向上させる強力なツールです。
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Shopifyで定期購入(サブスクリプション)導入におすすめのアプリ3選

サブスク対応の外部アプリは安価な月額費用で利用できるものも多く、大がかりな初期投資も必要ありませんから、サブスクを気軽に開始できるというメリットがあります。
Mikawaya Subscriptions

Shopifyストアでのサブスク支援経験を元に開発され、2021年6月にリリースされた待望の日本製のShopifyサブスクアプリです。
こちらのアプリは日本製なので英語翻訳の必要もありません。
サポート体制もすばらしく、運営会社が自分自身でもサブスクのビジネスを行っているので活用法の相談も気軽にできます。
料金は無料インストールできるライトプラン(3%のサブスク販売手数料)と、月額49㌦のベーシックプラン(1%のサブスク販売手数料)の2つ。
複雑な設定も必要なく、商品管理ページから作成した商品をアプリ上で簡単設定でき、設定が完了したら該当の商品ページで定期便購入がスグに可能となります。
配送間隔や注文日の変更も顧客のマイページやShopify管理画面から行えるので、顧客の注文やご要望に柔軟に答える事もできます。
主な機能
- 日、週、月ごとの周期設定
- アプリ画面での定期便会員の商品、送料、料金の変更機能
- アプリ画面での 定期便会員の解約、配送間隔、配送日、配送先住所の変更機能
- アプリ管理画面での定期便会員の好きなタイミングでの手動注文機能
- マイページでの解約、一時停止、住所変更、間隔変更、配送日変更、数量変更、商品変更が可能(権限変更自由)
- マイページでの表記文言カスタマイズ
- 定期便商品のグループ作成無制限
- CRM施策のための倉庫とのラインナップ連携の半自動化機能
- 継続回数ごとにセグメントしたメール自動配信(外部アプリ連携)
- 2段階割引設定(例:初回〇〇円、2回目以降▲▲円)
- チェックアウトへの直接リンクをページに自由に設置可能(Buyボタン機能)
- 定期便の継続率レポート
- 情報共有クローズドコミュニティ無料招待(ヘルプページから申請可)
- 配送日指定
Huckleberry Subscriptions

海外製ですが日本語翻訳対応で、設定画面もシンプルで直感的に操作できることもあり、初めて利用する方でもインストールから定期購買の設定までを簡単に行えます。
また、運用面でわからないことがあれば、日本のカスタマーサポートチームがサポートしてくれます。
テストモードは無料で、有料のスタンダードプランは月額49ドル、取引手数料は1%。
なお、取引手数料は定期購買アプリを通じて発生した売り上げに対して発生します。
主な機能
- 定期購買機能のインストール
- 定期購買プランの設定
- 定期購買の割引設定
- 商品の定期購買プラン適用
- 定期購買の注文や顧客管理
- 割引率を変更できる会員ランク機能付加
Bold Subscription

Shopifyでサブスクリプション機能を導入する際に多くの企業が利用している定番アプリで、さまざまな機能が搭載されています。
たとえば、
- Shopifyのストア以外に設置したBuy Buttonに定期購入の機能をつける
- 定期購入時のディスカウント設定
といった細かい設定ができます。
月額利用料は$49.99ですが60日間のお試し期間があるため、しっかりとアプリの設定を調整してその機能を確かめられますが、使用期間を過ぎると自動的に課金されます。
主な機能
- 商品ページの日本語翻訳
- 決済設定の際のプロバイダ選択
- 外部サイトやSNSへジャンプするBUYボタンの設定
- 月ごとの稼働分析
- メール通知機能
- ディスカウント設定
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【Shopify】定期購入のためのアプリ設定方法
2020年10月からShopifyから
- 「ShopifyサブスクリプションAPI」
- 「商品サブスクリプションApp extension」
2つが提供され、Shopify単体でのサブスク設定ができるようになりましたが、システム開発が必要です。開発担当者がいないショップは、サブスク機能を実装したアプリの活用が有効的です。サブスク機能を搭載したアプリ「定期購買」を用いて設定するとスムーズに導入できます。
手順は大きく分けて3つ。
- インストールと初期設定
- サブスクリプションプランの作成
- プランを商品に設定
ここでは、Shopifyでの定期購入のためのアプリ設定方法について詳しく解説します。
インストールと初期設定
定期購買アプリをインストールし、インストールしたアプリをShopifyのテーマに落とし込みます。ホーム画面左にあるタグ一覧から「定期購入の管理画面」をクリックし、画面中央上部に表示されている一覧の中から「インストール」を選択してください。インストール後に指示が出るので、指示に従い初期設定を行います。
サブスクリプションプランの作成
インストール・初期設定終了後、サブスクリプションのプラン作成を行います。定期購買アプリの管理画面から「プラン」>「定期購買プランを作成」の順にクリックします。
プラン内容と商品ページに表示するテキストを設定してください。プランの内容は後ほど再度選択する部分が出てくるので、わかりやすい内容・タイトルを考案しましょう。
設定項目は
- 公開タイトル
- プラン
- プランの説明
の3つです。
各項目の設定を終えたら「保存」をクリックしてください。
プランを商品に設定
最後の設定では、商品をサブスクリプションの対象商品に設定します。Shopifyの管理画面にうつり、「商品管理」>「すべての商品」の順にクリック。
サブスクリプションの対象商品を選択し、「オプションを追加する」>「既存のオプションを選択する」をクリックしてください。ポップアップが表示されるので、「サブスクリプションプランの作成」で作成したプランを選択し、「プランを選択」をクリックして完了です。設定完了後、商品ページの確認を行ってください。
その他にも会員ランクの設定やレポート内容も確認できます。
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【Shopify】定期購入(サブスクリプション)に向いている商材と向いていない商材

現在、サブスクリプションでは様々なジャンルの商品が取り扱われていますが、その中には、定期購入に向いているものと向いていないものがあります。
サブスクリプションに向いている商品
一般的にサブスクリプションに向いているのは、消耗品と言われています。
海外で人気を集める電動歯ブラシのブラシを例に見ていきましょう。
ブラシは柔らかさや長さなど、顧客の好みに応じて、ぴったりなもの選べるようになっています。
いろいろなものを使って比較していき、気に入る商品を見つけることができる商品はサブスクリプションに向いていると言えるでしょう。
サブスクリプションに向いていない商品
逆にサブスクリプションに向いていないのは、商品やサービスを利用するうちにどんどん詳しくなっていくようなものです。
その代表例として挙げられるのが「日本酒」。
まず、顧客は試しに日本酒を購入しますが、同封されている日本酒のガイドブックを閲覧するうちに詳しくなっていきます。そうなると、最終的に自分で好きな商品を選んで購入するようになり、サービスそのものを解約してしまうことが多いのです。
このように、顧客が知識を得ることで、好きなものを選べるようになる商品はサブスクリプションには不向きと言えるでしょう。
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Shopifyで定期購入(サブスクリプション)導入事例5選

Shopifyでサブスクを導入している企業事例には、次のようなものがあります。
BASE FOOD:栄養食品

多くの栄養素が含まれた『完全栄養食』をコンセプトに食品宅配サービスをしています。
サブスクでは『BASE BREAD』『BASE PASTA』などの商品を定期購入でき、初めて購入する人向けに
- 『おすすめパン8食』or『パスタ&パン12食セット』を1回/1ヶ月で継続購入
という『BASE FOOD継続コース スタートセット』も設定。
初回購入時は20%オフ、2回目以降は10%オフなど、サブスクならではの割引制度を適用し、本来の価格よりもお得に購入できるメリットでリピーター獲得をしています。
また、
- 『BASE BREAD』のプレーンとチョコレートを8食ずつ1回/1ヶ月で継続購入
といったお客様の気に入った商品を単品で継続購入したいという要望にも対応できるようにしています。
v-dog:ドッグフード

アメリカのサンフランシスコに拠点を置くドッグフードの専門店で、Bold Subscriptionsアプリを利用したShopifyストアを構築し、サブスクを提供しています。
初回購入時は30%割引で商品を購入でき2回目からは5%割引が適用、配送スケジュールは一般的な1ヶ月に1回などの決められたスパンではなく利用者側が柔軟に設定できます。
4種類のドッグフードを常時販売し、犬種やサイズに合わせて好みの種類を選べます。
どれを選んで良いか分からない場合はホームページ上にドッグフードの量の目安を算出する計算ツールが設置されているので、利用すると比較的簡単にどれを購入すれば良いのかが分かるようになっています。
また、キャンセル料ナシなので、とりあえず一度利用してみてワンちゃんに合わなければすぐにやめられるといった点がv-dogを試してみたいと思わせてくれます。
なお、サブスクの場合は25$以上で送料無料となり、まとめて購入するほうがお得な設定になっています。
veestro:植物由来食品

購入者の好みに合わせ、グルテンフリー、高タンパクなどの設定から選べるセレクトボックスを作成してオリジナルの注文が出来ます。
また、購入した分を消費できずに購入を一定期間ストップしたい場合は、ユーザー側で簡単に『購入スキップ』を選択することもでき、とても便利な仕様のサブスク機能に設定されています。
LIFFT:お花

引用元:https://lifft.jp
LIFFTは、プレゼントにぴったりな花を定期的にお届けするサービスです。各オーダーに際しては、日本全国の農場から直接花を仕入れるため、常に新鮮な商品をご提供します。
当初から、日常使いの花をオンラインで提供するというコンセプトがありました。サブスクリプション型のアプリを採用することで、家から出ることが困難な方や、近隣に花店がないといった顧客のニーズにも応えることができました。
また、新鮮な状態でお花をお届けするための特別な手配も、きめ細かく対応可能です。このような多面的な要求に応えられるのも、サブスクリプションアプリの導入による強みです。
XOUL:コスメ

引用元:https://xoul.jp/
コスメティックブランド「XOUL(ソウル)」は、トレンダーズ株式会社が運営しており、株式会社ハックルベリーのShopifyアプリ「定期購買」を活用しています。
このアプリの導入によって、商品ラインナップ全体で定期購入が可能となり、顧客の大多数(約90%)がこのオプションを選択しています。解約が自由な点が安心材料となっており、多くの人々が初めての購入から定期購入を選ぶ傾向があります。このように、定期購入ビジネスモデルがうまく機能している事例と言えます。
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Shopifyに定期購入(サブスクリプション)を導入する際の注意点

一見、安定的な収益が見込めるサブスクリプションにはメリットしかないようにも見えますが、いくつかの注意点も存在します。
安定的な収益を獲得するまで時間がかかる
単品で商品が購入されたときよりも、定期購入における月額は比較的安価に抑えられています。
そのため、ある程度の顧客を獲得するまでは、安定的な収益を得るに至りません。
サービスを導入する際には、どれくらいの期間で資金を回収できるか、利益になるのか、といった損益分岐点を試算しておきましょう。
継続的にサービスを改善しなければならない
顧客がサービスに飽きて解約してしまうのを防ぐために、継続的なアップデート・改善が必要です。
サービスの質を維持できれば、評価や口コミなどで情報が広がっていき、新規顧客の獲得にも繋がります。
サービス展開に独自のノウハウが必要
ゼロからサブスクリプションサービスを展開していくには、収益を拡大するためのデータ分析やサービスのアップデート・改善を行わなければなりません。その際に自社でノウハウを確立できていない場合は、専門家のサポートが必要になります。
社内だけで問題を解決できないときは、こういった分野に精通したプロの力を借りることを考えておきましょう。
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まとめ:Shopifyで「定期購買」アプリを使えば簡単にサブスク販売可能!定期購入アプリを厳選紹介!

以上がShopifyに定期購入(サブスクリプション)を導入する方法、おすすめの定期購入アプリの紹介、人気のBold Subscriptions設定方法です。
Shopifyのサブスクは、利用者と事業者の双方にメリットがあるので、日本国内でも活用が着実に広まってきつつあります。
これまで自社のオンラインショップに定期購入(サブスクリプション)を導入したいけど…と悩まれていた方も、Shopifyならサブスクを早く導入できます。
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また、初めてのお取組みで不安のある方などもご不明点などはお気軽にご連絡ください。




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