TikTokの入稿規定・サイズを紹介!出稿方法や審査落ちの原因も紹介!

TikTokの入稿規定・サイズを紹介!出稿方法や審査落ちの原因も紹介!

TikTokは2023年1月時点で既に全世界で10億人以上ものユーザーがいます。
そのため、TikTok広告に取り組みたいと思っているWeb担当者も多いのではないでしょうか。

ただ、TikTokでは広告入稿に関する独自のガイドラインを設けています。これらのガイドラインを守らなければ広告は出せません。
そこで、今回はこのTikTok広告の入稿規定について詳しく解説します。

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そもそも入稿規定とは?

TikTokの入稿規定

通常、Web広告には入稿規定というものが設けられています。これは広告主がその特定のプラットフォームで広告を出したいと思ったとき、守らなければいけないルールのことを指しています。具体的には広告で使えるフレーズや動画・画像サイズ、動画の長さなど多岐に及びます。

広告規定はプラットフォームごとに異なりますので、事前にこれらのルールを確認した上で広告出稿するようにしてください。

TikTokでの広告入稿規定

TikTokでは、広告入稿に関して独自の規定を設けています。これらの規定は、広告クリエイティブや広告の投稿方法などに関するもので、TikTokで広告を利用する場合、広告主は必ず守る必要があります。

また、TikTokの入稿規定は2022年に刷新されました。
ここではTikTok公式が発表する最新の情報に基づいて入稿規定について解説します。

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TikTok広告を出稿するにあたって入稿規定を満たす重要性は?

TikTok広告の入稿規定を満たす重要性

初めてTikTok広告を利用しようと考えているWeb担当者は、そもそも入稿規定を満たすことがどうして大事なのかと疑問に思っているのではないでしょうか。
そこで、ここでは入稿規定を満たす重要性について4つのポイントをお伝えします。

1.広告効果を高める

広告規定を満たした広告は、そうでない広告と比較して効果が出やすいという点があります。規定は、広告主が適切な効果を上げてもらうためにも定められているからです。

例えば動画サイズなども細かく規定されていますが、指定されたサイズで出稿することでユーザーが快適に広告を視聴してくれやすくなります。効果を最大化させるためにも、広告主は規定を守るようにしてください。

2.ブランドをユーザーに適切に伝える

広告規定を守る理由には、広告主がユーザーに対して自社のブランドイメージを適切に伝えるためというものがあります。
そもそも広告規定というのは、そのプラットフォームにいるユーザーに不快な思いをさせないために設けられている側面があります。

例えば、商品を販売したいという思いが強すぎて誇張した広告(クリエイティブ)を出稿してしまったら、それを目にしたユーザーは不快な思いをする可能性があります。そのユーザーはTikTokという広告プラットフォームに対して嫌悪感を抱きますし、広告主である自社に対しても誤解してしまうかもしれません。

このように広告規定を守ることは、ブランドをユーザーに適切に伝えるための最低限のガイドラインといえるのです。

3.法的な責任を果たす

広告には、正確な情報をユーザーに伝えるという法的な責任があります。また、Web広告にはユーザーを守るための業界内での独自規制なども存在します。そういったルールはTikTok内でも遵守する必要があります。

4.広告コンテンツの質を担保

規定を守っている広告は、一定の質を満たしているという証でもあります。TikTokなどの広告プラットフォーム側も、度々広告規定を破る会社と、毎回規定を満たす会社に対しては、信頼面で違いが生まれます。

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TikTok広告の入稿規定・サイズ

TikTok広告の入稿規定・サイズ

ここでは、TikTok広告を利用する際の入稿規定や動画サイズなどについて解説します。
入稿規定は広告の種類によって異なります。広告の種類は大きく分けて次の3つです。

  • TikTok動画プレースメント
  • ニュースフィードアプリシリーズの動画広告
  • Pangleプレースメント

それぞれの広告によって入稿規定が異なるので注意してください。それでは1つずつ解説します。

動画の長さ

TikTok広告には、広告の種類によって動画の長さに規定があります。
TikTokの「おすすめ」にインフィード広告として表示される「TikTokプレースメント広告」の場合、5-60秒の長さで対応できます。
ただし、広告効果を最大限得るためには9-15秒の長さで動画を作成することをおすすめします。

また、主にアプリインストールなどを目的とした「ニュースフィードアプリシリーズの動画広告」の場合は、動画の長さに制限はありません。
ただし、TikTokというプラットフォームの特性を考えると5-60秒程度の短めのものがおすすめです。
他のアプリで配信される広告「Pangleプレースメント」の場合は、5-60秒の長さがサポートされています。
ただし、Pangleプレースメントの1つ「動画リワード広告」については、5-30秒となっています。

広告の構成

広告に含まれる要素には、広告タイプごとに若干の違いがあります。「TikTokプレースメント広告」の場合は下記のものです。

  • 制作した動画(広告クリエイティブ)
  • 広告表示(画面上に広告と表示されます)
  • ブランドやアプリ名。あるいはロゴ
  • 広告説明文
  • CTAボタン(「詳しくはこちら」などのボタン)

「ニュースフィードアプリシリーズの動画広告」の場合は下記の通りです。

  • 制作した動画(広告クリエイティブ)
  • ブランドやアプリ名。あるいはロゴ
  • 広告説明文
  • CTAボタン(「詳しくはこちら」などのボタン)

TikTokプレースメント広告と違って広告表示がありません。次に「Pangleプレースメント」の場合は下記の通りです。

  • 広告表示(画面上に広告と表示されます)
  • ブランドやアプリ名。あるいはロゴ
  • 広告説明文
  • CTAボタン(「詳しくはこちら」などのボタン)

Pangleプレースメントの場合は、広告クリエイティブがサムネイル画像でも可です。

動画の解像度

動画の解像度とは、画面上に映し出された画質の良さを表すものです。通常、画素数(pixel)という単位を使って表現します。

TikTokでは、この動画解像度に対して広告規定があります。あまりにも解像度が悪いと、ユーザーの視認性が落ちて、広告効果が期待できないからです。

広告種別ごとのサイズは次の通りです。

TikTokプレースメント広告

解像度 540×960px以上,、640×640px以上、 または960×540px以上

ニュースフィードアプリシリーズの動画広告

制限はありません。ただし720×1280px、640×640px、1280×720px以上がおすすめです。

Pangleプレースメント広告

制限はありません。ただし720×1280px、640×640px、1280×720px以上がおすすめです。

ファイル形式

ファイルにはさまざまな種類があり「ファイル形式」と呼ばれています。動画の場合は、代表的なファイル形式にMP4、AVI、WMV、MKV、MOV、FLVなどがあります。ファイル形式によって、再生ができる・できないなどが異なります。

TikTok広告で規定されている動画形式は次の通りです。

TikTokプレースメント広告

.mp4 / .mov / .mpeg / .3gp / .avi

ニュースフィードアプリシリーズの動画広告

.mp4 / .mov / .mpeg / .3gp / .gif

Pangleプレースメント広告

.mp4 / .mov / .mpeg / .avi

動画編集ファイルで出力する際には上記のファイル形式に注意してください。

アスペクト比・サイズ

アスペクト比は、動画の縦幅と横幅の比率のことです。
例えば、TVなどでは、16:9などが一般的です。この場合、テレビ画面の横幅が16に対して、縦幅が9という意味になります。

TikTok広告でもこのアスペクト比が広告の種類ごとに決まっています。

TikTokプレースメント広告

9:16/1:1/16:9

9:16というのは、縦長の動画です。1:1の場合は、正方形です。16:9はYouTubeやテレビなどで見られる横長の動画です。

ニュースフィードアプリシリーズの動画広告

16:9/1:1

Pangleプレースメント広告

9:16/1:1/16:9

アスペクト比は、後々に変更することも可能ではありますが基本的に、動画収録時に設定する必要があります。

文字数(説明文・アプリ名またはブランド名)

TikTokプレースメント広告には説明文を設定できます。
サービス名は全角20文字以内(半角の場合は40文字)。説明文は50文字以内(半角の場合は100文字以内)です。
ニュースフィードアプリシリーズの動画広告とPangleプレースメント広告には説明文を記述するスペースがないため、設定できません。

ビットレート・ファイルサイズ

ビットレートというのは、動画データを転送する際の量を表します。通常bpsという単位が使われます。
例えば、動画の解像度が高い場合やフレームレートが高い場合は、高ビットレートが必要になります。
TikTok広告のTikTokプレースメント広告では516 kbps以上、ファイルサイズは500MB以下が指定されています。ニュースフィードアプリシリーズの動画広告とPangleプレースメント広告には指定がありません。

プロフィール画像

TikTok広告のTikTokプレースメント広告ではプロフィール画像として下記のものが指定されています。

  • ​アスペクト比:1:1
  • ​ファイル形式:.jpg / .jpeg / .png
  • ​ファイルサイズ:50 KB以下

ニュースフィードアプリシリーズの動画広告とPangleプレースメント広告にはプロフィール欄がないため指定はありません。

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TikTok広告で配信できない広告フォーマットについて

TikTok広告で配信できない広告フォーマット

TikTok広告では配信できない広告のフォーマットがあります。

最小で5秒、最大で60秒

動画の長さは最小で5秒、最大で60秒となっており、それ以外の長さでは動画広告として表示することができません。動画の長さには気を付ける必要があります。

無音動画

動画の音声を一切入れていない動画フォーマットは広告として配信することができません。適切な音声を収録して配信してください。

使用できないファイル形式

有名な動画ファイル形式であっても、TikTokでは使用できないものもあります。

WMV(.wmv)

マイクロソフトが開発した動画ファイル形式です。Windowsパソコンなどでは使用することができますが、TikTok広告では利用できません。

FLV(.flv)

Adobe社が開発したファイル形式です。圧縮効率は良いためYouTubeやニコニコ動画では使用できます。しかし、TikTok広告ではこのファイル形式を利用することができません。

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TikTok広告で配信できない商品・サービスについて

TikTok広告で配信できない商品・サービス

TikTokでは、ユーザー保護の観点から広告配信できない商品・サービスがあります。一例としては次のようなものがあります。

  • 公序良俗に反するもの
  • 薬物・ドラックに関すること
  • 詐欺・偽物など
  • 武器・弾薬など

上記以外でも、TikTokのポリシーに違反するようなものについては取り扱いができません。

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TikTok広告で審査落ちしてしまう原因とは?

TikTok広告で審査落ちしてしまう原因

TikTok広告では審査を行い、それに通過した場合のみ広告が表示されるようになっています。
審査に落ちてしまう要因としては次のようなものがあります。

景品表示法に違反

商法の一部で景品表示法というものがあります。
これは消費者保護の観点から、販売する商品・サービスについて、正確な情報を伝えなければいけないというものです。

例えば、原材料・賞味期限・保存方法・苦情の問い合わせ先などの告知といったことが該当します。TikTokで広告をする際にも、この景品表示法を遵守する動画・広告文を用意する必要があります。

薬機法に違反

日本の法律には薬機法があります。
薬機法では、医薬品の品質や安全を確保するため、広告に関する規制を設けています。TikTokで広告をする際も同様に、この薬機法を守ったものを出稿する必要があります。

テキストに誤字

広告の説明文などに誤字がある場合、審査に落ちてしまいます。綴りミスや誤字・脱字等に注意してください。

広告内容と商品が不一致

広告で告知した内容と、リンク先のページで内容が異なっている場合も、審査に通りません。例えば次のような事が考えられます。

  • 広告している商品と、Webページで表示する商品が異なる
  • 割引率が異なっている
  • 値段が異なっている
  • 表示している商品画像が大きく異なる
  • 商品に別会社のロゴが入っている
  • 商品内容が不明瞭

広告リンク先が不具合

広告リンク先のWebサイトが正しく機能していない場合、審査に通りません。例えば次のような事が考えられます。

  • プライバシーポリシーが記載されていない
  • 特定商取引表示が表示されていない。あるいはユーザーから確認しにくい
  • 返金ポリシーが記載されていない
  • お問い合わせ先が不明
  • スマートフォンでWebページを表示することができない
  • 会社住所が不明確
  • 広告配信している会社と無関係の会社へリンク
  • リンク先に悪意のあるプログラムが入っている

ロゴの不正使用

許可なく他社のロゴを使用していると、不正利用とみなされて審査には通りません。
自社のロゴを使用するようにしてください。また、動画内に意図せず有名企業のロゴが映っている場合もNGなので気をつけてください。

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TikTok広告で審査落ちした場合の対処法とは?

TikTok広告で審査落ちした場合の対処法

万が一TikTok広告で審査に落ちた場合、下記の手順で対処してください。

1.審査落ちした理由を確認

TikTok広告の審査に落ちた場合、まずは理由を確認します。
もし審査に落ちた正確な理由が分からない場合は、TikTokの広告審査チームに問い合わせるようにしてください。

2.広告を修正する

審査落ちした理由に沿って、広告を修正します。その際には、TikTokの広告ポリシーなども参照すると役立ちます。

3.再審査請求

再度、審査を依頼します。もし無事通過すれば広告が配信されます。

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TikTok広告の出稿方法

TikTok広告の出稿方法

審査について配慮した上で、いよいよ実際にTikTokの広告出稿をしていきます。手順は次の通りです。

1.アカウントを作成

TikTok広告アカウントを開設します。会社情報など、必要な情報を登録してください。

2.広告を作成

TikTokの広告作成ツールや動画編集アプリなどを利用して、広告を作成します。自社の訴求したいポイントなどを明確に伝えていきます。

3.広告を投稿する

広告が作成できたら投稿します。投稿する際には、さまざまな設定も必要です。
例えば、広告の配信期間や予算、ターゲッティングに関する情報などです。

4.審査結果を待つ

TikTok広告には審査があります。審査が通過すれば広告が配信されます。
万が一、審査落ちした場合は、前述したポイントを確認してください。

5.広告配信を改善する

配信が開始されてもそれで完了ではありません。
その後、広告結果を見ながら配信方法やクリエイティブを調整していく必要があります。

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まとめ:TikTokの入稿規定・サイズを紹介!出稿方法や審査落ちの原因も紹介!

まとめTikTokの入稿規定・サイズを紹介!出稿方法や審査落ちの原因も紹介!

今回は、TikTok広告の入稿規定やサイズについて解説してきました。
TikTokだけに限らず、各プラットフォームごとにさまざまな入稿規定がありますので、それらを事前に一通り確認しておき、その後広告を作成した方がスムーズです。

TikTok広告を出稿する場合は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。

掲載情報は記事執筆・更新日時点のものです。最新情報とは異なる可能性がありますのでご了承下さい。

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監修者
松本愛慈
松本愛慈

Shopi Lab SNSコンサルタント・マーケター ウェブ・コロ株式会社 Chief Officer

ショート動画制作 / SNSコンサル / SNSマーケティングのスペシャリスト。
立教大学在学時代からShopi Labにて、SNS運用やショート動画の企画・撮影・編集、インフルエンサーマーケティングなど、幅広いSNSマーケティングの手法に従事。
大学卒業後はそのままShopi Labのメンバーへと加わり、主にECサイトの集客・販促を目的としたSNSマーケティングを担当している。
これまで食品、フィットネス、アパレルなど幅広いジャンルのSNS運用およびショート動画の制作を行なっており、
各商材・サービスに合わせたSNS運用戦略や動画の企画を立案できるのが強み。
知見を深めるため、自身で始めたTikTokはわずか2ヶ月でフォロワー数15万人増加、
現在ではSNS総フォロワー50万人以上、月間の総再生回数5000万回超えなど、インフルエンサーとしても活躍している。
また、某大手食品メーカーの公式アンバサダーにも認定され、活躍の幅を広げている。
自身の成功体験から蓄積した経験やノウハウを活かし、最新のSNS / ショート動画トレンドを踏まえた戦略を立案、顧客の目的に合わせた運用支援が可能。

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