TikTokとShopifyを連携!広告の制作方法や連携事例6選をご紹介

TikTokとShopifyを連携!広告の制作方法や連携事例6選をご紹介

Shopify Inc.は、175ヵ国において170万を超えるネットショップを有する、マルチチャネルコマースプラットフォームShopifyを運営しています。

Shopifyは、中国のByteDance株式会社が運営するショートムービーSNSであるTikTokと2020年にグローバルパートナーシップを組み、一般ユーザーの世界を一気に広げただけではなく、企業の広告活動のポテンシャルを拡大にも大きな貢献を果たしました。

ShopifyとTikTokの連携によって、日本でShopifyのネットショップを利用している事業者は、手間と労力を最大限に省きながらターゲティングと購入への誘導という重要業務に集中することが可能になったのです。10代から20代という若者世代に絶大な人気を誇るTikTokというプラットフォームを活用した、動画広告によるマーケティングは今後ますます発展していくことでしょう。

ここでは、TikTokとはどのようなアプリでどのような機能を持っているのか、Shopifyと連携することによりどのような効果が見込めるのか、具体的な導入手順も含めて説明していきます。

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twitterやfacebookと一線を画すTikTokとは?

TikTok for Businessの運用

2016年に動画特化型として登場したTikTokというアプリは、10代から20代の若者層に絶大な人気を誇るSNSサービスです。中国のByteDance株式会社が運営元となります。長くても1分程度の動画を撮影すれば良く、編集も簡単なため、瞬く間に全世界的に流行しました。
同じSNSでもtwitterは文字がメインでInstagramは画像メイン、facebookは記事やページ単位での発信がメインとなりますが、残る動画の領域でTikTokが一気にシェアを伸ばしていったのです。

それまで動画と言えばYouTubeがプラットフォームになっていましたが、作成した動画を編集しアップロードするという手順が必要であることや、ユーザーのニーズをダイレクトに掴みにくい点があったのも事実です。しかしTikTokは、短時間・編集が簡単・作成してすぐ公開可能という簡単機能を装備したことで、爆発的にユーザー数を伸ばしていきました。

TikTok動画のジャンルはとても幅広く、料理系やメイク系、ゲーム実況系に日常ネタ系、他にも動物や自作イラスト等をテーマにしたもの等、多種多様な趣味嗜好に溢れていると言っても良いほどです。動画公開までの手順が非常に手軽な点も、人気に火がついた理由の1つでしょう。

動画を撮影する時はボタン1つでスタートし、撮り終わったらもう1度ボタンを押せばよいのです。撮った動画を編集する時も、標準装備されたエフェクトから選ぶだけですから、クォリティの高いショートムービーを短時間で作成することができます。
ユーザー層はネットに慣れた若い世代のため、動画を観て反応することにあまり抵抗がない傾向があります。このため、いいねやコメントもつきやすいという特徴も魅力的です。

ただし、手軽なあまり、自宅内や近所で撮影してしまうことも多く、個人情報の特定に繋がる材料が映りこんでしまうケースも見られます。プライバシーをしっかりと守りながら、手軽さやユーザーへのアプローチを上手に活用していくことで、TikTokの良さを存分に楽しむことができるでしょう。

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今TikTok for Businessがアツい

TikTok for Businessの運用従来はエンターテインメントツールとして人気を博したTikTokですが、動画配信者とユーザーとの距離が近く反応を得られやすいことから、2020年6月にはTikTok for Businessの運用が開始されました。

これまで、表示されるだけ・ユーザーの行動を待っているだけ、という受け身の状態だった企業広告が、TikTok for Businessの立ち上げによって、コミュニケーションに基づく見込み客を開拓していけるようになったのです。
従来のTikTok広告は、出向するために広告代理店か運営会社を介する必要があり、相応の予算を確保していない限り決して簡単なことではありませんでした。しかし、TikTok for Businessであれば、企業か個人かを問わず、また費用も少額から広告配信することが可能になり、まさに誰でも気軽に広告を出せるようになりました。

ただし、広告配信の原則はターゲティングにありますから、まずは自社商品とTikTokユーザー層が一致しているかどうかを確認しましょう。自社商品のターゲットとなるユーザー層について、TikTok for Businessでカテゴリをしっかりと設定することが大切です。

ユーザーの性別や年齢、住んでいる地域といった基本情報の他にも、普段最も使っているだろうデバイスは何か、ターゲットの興味や関心はどこにあるのか、ネットとリアルではどのような行動傾向があるのか、といった要素が必要になってきます。

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ShopifyとTikTok For Businessを連携する3つのメリット

ShopifyとTikTok For Businessを連携するメリットShopifyとTikTok For Businessの広告アカウントを連携すれば、TikTokで簡単に広告配信できるようになりました。ただ、そもそもTikTok For Businessを活用するべきか迷う方もいるかもしれませんね。ShopifyとTikTok For Businessを連携するメリットには、次のようなものがあります。

  • ShopifyとTikTokで素材を使い回せる
  • Shopifyで情報を一元管理できる
  • TikTokの計測タグを実装できる

それぞれの項目を確認していきましょう。

メリット1:ShopifyとTikTokで素材を使い回せる

TikTokに投稿するにあたり、コンテンツを作成する時間がない・・・といった悩みを抱える方もいるかもしれません。しかし、Shopifyにアップロードした商品素材をTikTokにも使い回せるので、実はそこまで負担はかからないのです。

ただし、若年層が多く利用するTikTokに映えるような動画に編集しなければいけません。例えば、動画にエフェクトを付けたりテキストを挿入したりするのもいいですね。これらの編集はそこまで手がかからないので、人材確保に悩む企業でも安心です。

メリット2:Shopifyで情報を一元管理できる

TikTokに関する広告費用や配信設定などをShopifyで情報を一元管理することができます。ShopifyとTikTokでそれぞれの情報を確認する必要がないので、管理するのが楽です。

また、TikTok経由の売上も確認できるので、どのような投稿がユーザーに刺さるのかリサーチできるのも魅力です。情報を一元管理してスタッフの負担を減らせるのもShopifyとTikTokを連携させる大きなメリットといえます。

メリット3:TikTokの計測タグを実装できる

サイトを閲覧したユーザのアクセス情報をウェブアンテナに送信するためのプログラムのことを、計測タグといいます。計測タグをサイトに設置することにより、訪問者に対してリマーケティング広告を表示させたり広告の成果を測定できたりします。

計測タグを実装するのは、専門知識がないと難しいと感じることが多いです。ただ、ShopifyとTikTokを連携させれば、ワンクリックで自動的に計測タグを実装できるのです。初心者でも簡単に計測タグを付けられるのは魅力ですね。

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広告の制作方法

広告の制作方法

shopify app TikTok App

Shopifyで立ち上げたネットショップにはアプリストアがあるので、TikTokチャンネルアプリをインストールします。すると、以降はShopifyのダッシュボードからTikTok For Businessを利用できるようになるのです。
具体的な手順としては、Shopify管理画面から販売チャネル(Sales channels)を選択し、次にTikTokを選んだら、指示に従いビジネス用アカウントを開設します。晴れてShopifyのネットショップからTikTok for Businessを利用できるようになったら、次のような各種機能を積極的に活用していきましょう。

例えば、広告を見たユーザーがその後どのような行動を取ったかを知りたいなら、コンバージョントラッキング情報を得る必要があります。ボタンクリックでTikTokピクセルをインストールして手軽にコンバージョントラッキングデータの把握と分析を行いましょう。ピクセル機能があることで、ターゲットの動きが見えてきたら、リターゲティングも検討して精度を上げていくことが大切です。

広告作成やターゲット(オーディエンス)設定を行う際も、Shopify画面内のTikTokチャンネルアプリを使えばその場で実行できますから大変便利です。アプリ機能はとても充実しているので、Shopify利用者は販売商品の画像や動画をTikTokにアップロードするだけで良いのです。
アップロードされた動画は自動カスタマイズされ、使いたいサンプルを選ぶだけでユーザー層に合わせた広告を制作することができます。

実際にShopifyでTikTok Businessを活用している企業の例として、日本ロレアルを挙げてみましょう。日本ロレアルはメイクアップ用品ジャンルでメイベリンというブランドを持っていますが、TikTok Businessを活用してメイベリンの新リップをプロモーションしています。

プロモーションの着地点は若い世代への新リップの周知であり、落ちないリップチャレンジというハッシュタグを付けて動画を拡散しました。動画には可愛く映るようエフェクトが設けられており、ユーザーはオリジナリティある自分だけの動画を撮ることができますし、可愛く映る中で新リップの色味や感触をも伝えることに成功しています。

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ShopifyとTikTokの連携事例6選

ShopifyとTikTokの連携事例
  • 【アパレル】Culture Kings
  • 【ボディケア】Neter Gold
  • 【化粧品】Doe Lashes
  • 【化粧品】Etoile Collective
  • 【化粧品】日本ロレアル
  • 【化粧品】War Paint for Men

事例1:【アパレル】Culture Kings

オーストラリア発祥のストリートアパレルブランドです。実店舗も構えており、ディスプレイやBGMをうまく活用しながら、ストリートファッションらしい雰囲気づくりをしているのが特徴です。
TikTokでは雰囲気づくりした店内を背景に着こなしの紹介をする動画を多く投稿しています。
また単に着こなしを紹介するだけでなく、何度も観たくなる工夫が施されているのもポイント。ユーザーの興味を惹きShopifyに誘導し、購買に繋げています。

事例2:【ボディケア】Neter Gold

アメリカでスタートしたナチュラルボディケアブランドです。石鹸やボディオイル、リップクリームはもちろんのこと、ヘアブラシやうがい薬などさまざまな商品を販売しています。
TikTokでは、ユーザーがお得に購入できる工夫が施されています。特にTikTokの利用者は若年層が多いので、あまり費用が高いと売れないこともあります。そのため、安く購入できるキャンペーンなどを実施して手軽に購入できる魅力を伝えています。

事例3:【化粧品】Doe Lashes

カリフォルニアで生まれた、つけまつげのブランドです。
TikTokでは新規顧客を獲得するために、発見チャンネルで広告を利用しています。
また、安く購入できる施策も実施しており、若年層でも手軽に商品を購入できる工夫が施されているのも特徴です。
TikTokの投稿では自社のつけまつげを付けて仕上がりを見せたり、パッと目を惹く可愛らしいパッケージを紹介したりしてユーザーの購買意欲を高めています。若年層を惹きつける編集にこだわっているのも参考ポイントでしょう。

事例4:【化粧品】Etoile Collective

オーストラリアで誕生した、メイクキットを販売するブランドです。ブラシホルダーやコスメボックスなど、さまざまな商品を取り扱っています。
TikTokでは、自分だけの空間を作りたくなるような短尺動画が多く投稿されているのが特徴です。その動画は若い世代から共感を得ており、TikTokでは注目が集まっています。また、商品が魅力的に映るような工夫が施されているのも魅力です。

事例5:【化粧品】日本ロレアル

化粧品の輸入や製造、販売を行なっているメーカーです。新商品が登場するときは、プロモーションとしてTikTokで広告を活用しています。また、2020年に登場した広告プラットフォームであるTikTok for Businessを活用しているのも特徴です。
動画で発信するときは、バズるようなハッシュタグを付けて訴求しています。日本国内でも多くの反響を得ているので、化粧品を取り扱っているなら参考にしておきたい事例でしょう。

事例6:【化粧品】War Paint for Men

男性向けのメイクアップを販売するイギリスのブランドです。創設者は幼少期の頃に同級生からいじめに遭い、外見に悩みを持つようになりました。ただ、姉のコンシーラーを使用して気分が晴れたことがブランドを立ち上げるきっかけとなっています。
男性でも購入しやすいようにパッケージはすべて黒で統一されているのが特徴です。

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ShopifyとTikTokを連携させてショップ認知度を上げるコツ

hopifyとTikTokを連携させてショップ認知度を上げるコツ

ShopifyとTikTokを連携させたら、ユーザーの認知度を高めるために次の3つのポイントを踏まえて動画配信してください。

  • 動画設定で認知を高める工夫
  • ターゲティングやリターゲティング機能を活用
  • 他のクリエイターとコラボレーション

1つずつ解説します。

動画設定で認知を高める工夫

ECサイトの認知度を高めるために、すぐに実践できるのが動画の設定です。
動画にはキャプションやハッシュタグを使うことかできますので、まずはこちらの機能を活用してください。
例えば、キャプションには商品やECサイトで強調したいフレーズなどを記します。ただし、キャプションはあまり長すぎると動画に占める割合が大きすぎて、視聴しにくくなるので注意してください。

また、TikTokでは、他のSNS同様にハッシュタグの利用が可能です。ハッシュタグはTikTokユーザーに自社の動画をみつけてもらうための手がかりになります。そのため、ターゲットが検索しそうなキーワードを選択してください。特にトレンドになっているハッシュタグをつけることができれば、認知度の向上が期待できます。
その他、BGMにも配慮してください。

TikTokでユーザーから支持されるかどうかはBGMに負っているところが大きいからです。BGMはカテゴリで分類されているので、動画の趣旨や雰囲気とあったものを選択します。また、トレンドになっているBGMを選択するだけでも認知度は大きく向上します。

ターゲティングやリターゲティング機能を活用

TikTok広告では、ターゲティングやリターゲティング機能が充実しており、認知度向上に役立ちます。
例えば「TikTokの特定ユーザー」をフォローしている人をターゲティングすることができたり、自社ECサイトに訪問した人をリターゲティングするなどのことが可能です。こうすることで、自社商品に興味を持つユーザーの認知度は着実に上昇します。

他のクリエイターとコラボレーション

認知度向上には、他のクリエイターとコラボレーションすることが近道です。最初は、有名なクリエイターにコンタクトをとるよりも、自社と相互フォローの関係にある身近なクリエイターとコラボレーションした方がスムーズです。

慣れてきたら、自社のターゲットの多くが共通してフォローしているような有名クリエイターにコンタクトをとってみてください。コラボレーションすることによって、広告ではリーチできないような新しいユーザーに自社のことを知ってもらうことができます。

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まとめ:TikTokとShopifyを連携!広告の制作方法や連携事例6選をご紹介

TikTokとShopifyを連携!広告の制作方法や連携事例6選をご紹介のまとめ

 

2020年のアメリカにおけるShopifyとTikTok for Business連携を皮切りに、2021年からは日本でも両者の連携がより強化されていくということです。TikTokでは2020年に自社サービスにおけるユーザー行動について独自の調査を行っていますが、ユーザーの購買行動は以前と比べるとずいぶん変化しているようです。

これまでであれば、ユーザーはまず商品を認知し、興味を持ってから他の製品やサービス等と比較検討を行い、最終的にようやく購入へとステップを進んで行くものでした。しかし、昨今の特徴として、ユーザーは商品に興味を抱いたらすぐに購入へと行動を移していることがわかったのです。

つまり、ユーザーの心を掴める動画を拡散できれば、その分、商品購入の確率が一気に高まることを意味しています。他のSNSやブログ、サイト等とは異なる魅せ方ができるTikTokだからこそ、広告利用のポテンシャルは非常に高いと判断することができますし、有名人やインフルエンサーを起用することで、影響に拍車をかけることも可能です。

どのようにすれば自社商品をより魅力的に伝えることができるのか、どのような動画であれば心を掴めるのかが、最も大事なポイントです。


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よくある質問
Q.

TikTokの特徴を教えてください。

A.

動画特化型として登場したアプリで、10代から20代の若者層に絶大な人気を誇るSNSサービスです。twitter、Instagram、facebookとは異なる動画の領域でTikTokが一気にシェアを伸ばしています。

Q.

TikTokのメリットを教えてください。

A.

短時間・編集が簡単・作成してすぐ公開可能という点です。

Q.

ShopifyとTikTok For Businessを連携するメリットを教えてください。

A.

ShopifyとTikTok For Businessを連携するメリットは、以下の通りです。・ShopifyとTikTokで素材を使い回せる・Shopifyで情報を一元管理できる・TikTokの計測タグを実装できる



監修者
片岡弘一
片岡弘一

shopi labメディア運営統括・クリエイティブディレクター ウェブ・コロ株式会社 代表取締役

Web/SNSマーケティング、EC集客のスペシャリスト。
「ECから未来市場を共創する」をスローガンに、年間600件以上の相談実績のあるEC構築サービス「Shopi Lab」の共同事業責任者。
前職では某Web制作ベンチャー企業に就職し、Webマーケティング部門を立ち上げ事業部長として就任。
その後、独立し当時はWeb制作、Webマーケティングをメイン事業としていたが、コロナの時期より広告関連の売上が下がり、Shopify含むEC事業に事業転換。
顧客の成功を共に考えるEC事業のスペシャリストとして、EC制作だけでなく、伴走支援サービスとしてECコンサルティング、PR、広告、CRM、MAなどEC集客を網羅できる知見をもつ。
Shopify/D2C/EC専門メディアの運営から得た知見を活かし、最新情報を含む多くのEC運営ノウハウを提供することが可能。

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