2019.10.21

2026.8.31

【もう迷わない】ShopifyとEtsyって結局どちらがいいの?

【もう迷わない】ShopifyとEtsyって結局どちらがいいの?

Etsyは、ハンドメイドを中心としたユニークな商品を販売するグローバルマーケットプレイス。ビンテージから掘り出し物まで多彩な商品がそろうショッピングサイト「Etsy」のセラーになることで、簡単かつ安全に取引することが可能です。

Shopifyネットショップを開設したい人のためのグローバルなECサイトプラットフォーム。多言語・多通貨に対応しているので、越境ECを見据えるネットショップを開設したい人にとって非常に魅力的です。

この記事では、EtsyとShopifyそれぞれの特徴をご紹介するとともに、世界に向けた商品販売を考えている方に参考になるよう徹底比較していきます。

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Etsyはどんな会社

2005年に設立されたEtsyは、アメリカのカリフォルニアに本拠を置く会社です。

国内・海外をターゲットに、主にハンドメイドの手工芸品、ジュエリーやアクセサリー、古物などを取り扱っているグローバルオンラインマーケット。2014年の国内外における総収益は19億5600ドルになります。

Etsy https://www.etsy.com/jp/

Etsyは最初に商品を出品するのに月額制ではなく商品1点に付き20セント取引手数料として5%かかります。初期費用の安さから始めやすいという利点があるように思えますが、その後にかかってくる費用はどうなのでしょうか。

決済方法は下記にあげた内容になっています。

Etsy セラーのほとんどは、以下に対応しています。
※一部のみに対応するセラーもいます。

  • クレジットカード
  • デビット/キャッシュカード
  • Etsy ギフトカードおよび Etsy ポイント
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • PayPal
  • Klarna 請求書払い(ドイツ)
  • iDEAL (オランダ)
  • Sofort (オーストラリアおよびドイツ)

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Shopifyはどんな会社?

Shopifyは2004年にカナダで設立された会社です。ECプラットホームとしては世界175か国、80万店舗を展開、売上高は全世界で1000億ドルを超えました。

日本設立は2018年9月になり大きな注目を浴びました。日本国内の店舗成長率は300%を超えるという著しい成長を遂げている会社です。

引用:プレスリリース

店舗の数とその実績の数字から信用度を高めて来た会社である事がわかります。

Shopifyの決済方法は100種類以上にも及び、さらに多言語対応、多通貨対応、海外送料・税設定対応に関しても完全サポート体制を整えています。

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最初にかかるコスト

Etsyの場合、商品1点につき、20セント5%の取引手数料と上記に説明していますが、Shopifyの嬉しい点は、まず初期費用をかけずに14日間の無料体験を用意してくれていること。初めてのネットショップ開設において、何もわからない状態から始めるに当たり、これは嬉しいシステムです。

完全サポート体制を取っているので、まず、無料体験から試しに初めてみましょう。その期間に十分な相談をしたり、よく理解してから決定出来るという安心できる内容となっています。

また、無料体験後のコストは月額制をとっていて、Basicプランが月額4,850円、Growプランが13,500円、Advancedプランが58,500円(2026年8月時点の月払い価格)。その他にも、各プランが用意されています。

商品を出品するだけでは終わらず、その後にかかってくるコストの方が重大なので、それらを考えるとこの月額費用でシステムを使えるのならメリットは大きいと言えます。

また、ライトというシステムを取り入れる事で、SNSなどのFacebook上で商品販売をして、Messengerでお客様とチャット、商品を外部ウエブサイトやブログに追加、さらにクレジットカード決済の導入。これらが月額9ドルで可能でした(※Shopify Liteは2022年に新規申し込み受付を終了)というのですからうれしい限りです。

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配送に関して

海外への販売に関して心配なのは、配送に関しての作業の簡易性があげられます。

Etsyは全て自身で配送手続きを取るシステム。面倒な作業は外部の代行業者などに頼む事も出来ますが、Shopifyは配送機能も充実しています。

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Shopifyの配送機能

迅速で簡単

一度に複数注文が可能。一括注文ですぐに使えるラベル印刷を使用できます。

配送管理

注文のすべてを1か所で管理・追跡できる。住所のコピー貼り付けが不要。

チェックアウト管理

運送業者の正確な料金を表示または定額配送を提供するか選択可能

ラベル印刷

自身での面倒な作業もほとんど簡易にできるシステムとなっているので、迅速で正確な作業が可能。
サーマルラベルまたはデスクトッププリンターを使用して、ラベルを簡単に印刷できます。

Shopifyは自社で配送代行も行なうシステムもあり、一括利用で安心してネットショップの運営が出来るというのが利点と言えます。

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商品の写真目視での正確性

Etsyの商品を見ると、リーズナブルな商品から高額な商品もあります。多くのネットショップと同様に、Etsyの場合もインターネットの写真で判断します。しかし、それらを購入して届いた後の満足度を考えた時、どうでしょうか。

Shopifyの場合は月額料金にかかわらず、全てのネットショップ開設者がShopify AR(拡張現実)という画期的なツールを利用することができ、これまでリアル店舗でしか果たせなかった実物を目の前で見るというのにほぼ近い、立体化した映像で細部まで観察して購入することが可能になっています。

時代の先取りを行なったという点とリアル店舗に極限まで近づけた事は画期的であると言えます。

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Shopify ARのもたらす大きな効果

返品率の削減

写真で見たのと実際に届いたものが違っていた、という事はネットショップには起こりがちなトラブルです。それを大幅に削減できることで、返品率も激減します。

顧客からの信用アップ

返品率の削減は顧客の信用度アップとなり、自社ブランドの信用にもつながります。

リピート率

信用度がアップして自社ブランドの確立が容易となれば、リピート率のアップにもつながります。

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Shopilabの改善事例

Shopi Labでは、海外向けにハンドメイド系アパレル小物を販売していたEC事業者様を支援した事例があります。当時の悩みは、「Etsyで少しずつ注文は入るものの、価格競争になりやすく、リピート購入にもつながらない。自社ブランドとして育てたいが、何から整えればいいか分からない」というものでした。

そこでShopi Labでは、ShopifyとEtsyの対比を行ったうえで、Etsyは海外ニーズのテスト販売用、Shopifyはブランドサイトとして育成する方針に整理しました。具体的には、Shopify側で商品カテゴリの再設計、サイズ感が伝わる写真の追加、配送日数・関税に関する案内文の整備、購入後メールの設定、人気商品のセット販売導線を実施しました。また、Etsyの商品ページからShopifyのブランドサイトへ自然に認知が広がるよう、同梱カードやブランド紹介ページも整えました。

対策期間は約3ヶ月で、Shopify経由の月間売上は支援前と比べて約1.6倍、リピート購入率は約8%から約14%まで改善しました。この事例から言えるのは、Etsyは「見つけてもらう場所」として有効ですが、継続的に顧客とつながり、ブランド価値を高めるにはShopify側の導線設計が重要だということです。初期費用だけで選ぶのではなく、将来どのように売上を積み上げたいかまで考えて選ぶことをおすすめします。

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Shopi Lab 片岡の現場メモ

当社が支援してきた中でも、「ShopifyとEtsyの対比で、結局どちらから始めるべきか」という相談はよくあります。特にハンドメイド雑貨やアパレル小物を扱う事業者様からは、「Etsyなら海外のお客様に見つけてもらいやすそう」「Shopifyは本格的すぎて、最初から必要なのか分からない」という声をいただきます。

当社が思うに、よくある失敗は“出品のしやすさ”だけで判断してしまうことです。Etsyはマーケットプレイス内で販売を始めやすい一方で、ブランドの世界観づくりや顧客データの蓄積、リピート施策まで考えると、自由度に限界を感じるケースがあります。

実際に、アパレル雑貨を販売していたお客様では、最初はEtsyで海外販売を始めたものの、商品ページの見せ方や同梱キャンペーン、LINE・メールでの再購入導線を細かく設計できず、単発購入で終わることが課題になっていました。その後、Shopifyでブランドサイトを構築し、商品写真の統一、サイズ感の説明、購入後メール、人気商品のカテゴリ導線を整えたことで、商品名やブランド名で再訪するユーザーが増え、リピート購入や関連商品の追加購入につながりやすい状態を作ることができました。

この経験から、テスト販売や海外ニーズの確認ならEtsy、本格的にブランドを育てて売上を積み上げるならShopify、という分け方が重要だと感じています。単に「どちらが安いか」ではなく、将来的に顧客と直接つながれる設計まで見て選ぶことが大切です。

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まとめ

初めてのネットショップ開設時には不安要素が満載です。その状態から、いかに早く自社ブランドを確立して迅速に売り上げを伸ばして行くという所に行き着くまで、初心者ならどの位の時間を要するのでしょうか。

特に何も知識がない状態から始める場合、上記に掲げた14日間の無料期間を設けているShopifyは最適です。充分な相談の上で決定できるという完全なサポート体制を取っているShopifyならば、安心してネットショップを開設し、世界をターゲットに展開していけるのではないでしょうか。

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