【Shopify】非営利団体やCO2削減に向けて寄付を可能にするアプリ6選

【Shopify】非営利団体やCO2削減に向けて寄付を可能にするアプリ6選

皆さんはサステナビリティという言葉をご存知でしょうか。
これは目先の利益を求めるのではなく「環境」「経済」「社会」の3つの観点から、持続可能な状態を維持しようとする考え方のことです。この流れはECサイトでも見られ「サステナブル」なストア運営が重要視されつつあります。

それではなぜ「サステナビリティ」という考え方がECサイトの運営に関わってきているのでしょうか。
その理由は以下の3つのポイントが関係しています。

1. ブランドイメージのアップ
環境問題に配慮したECサイトの運営はサイト(ストア)のイメージアップにつながります。
たくさんの顧客に良いイメージを与えることで、ブランドのイメージアップが見込めるでしょう。

2.新規顧客の獲得
環境問題への関心が高まる現在において、「サステナビリティ」を意識した運営を行うECサイトに好感を抱く顧客は多いと言われています。こういった層を顧客として、新たに獲得していくには、サステナブルなECサイトを構築していく必要があるでしょう。

3. 環境への負荷
ECサイトの運営には、環境への負荷がかかります。
商品の包装には包装紙やビニールが必要になり、配送の際には多くの排気ガスが排出され、環境への負荷は過大です。社会システムの維持には、サステナブルなECサイトの運営は必要な要素のひとつと言えます。

このように、近年のECサイトは社会との関わり方も意識しながら、運営していくことが求められているのです。

当記事では、Shopifyストアに「CO2削減」「カーボンニュートラル」といった環境問題や慈善活動を行う非営利団体に寄付が行えるようにするアプリをご紹介いたします。ストアのイメージアップを図り、売上の向上を目指しましょう。

【Shopify】非営利団体やCO2削減に向けて寄付を可能にするアプリ:Carbon Neutral Cart

Carbon Neutral Cart

おすすめアプリ Carbon Neutral Cart

最初にご紹介させていただくのは「AS COLOUR」「エティハド航空」などの世界的に有名な企業の導入事例もある「Carbon Neutral Cart」です。「Carbon Neutral Cart」を使えば、Shopifyストアに「カーボンオフセット機能」を導入できます。

カーボンオフセットとは環境問題への取り組みとして、日常生活や経済活動において発生するCO2などの温室効果ガスの排出を相殺する仕組みのこと。「Carbon Neutral Cart」をインストールすると、商品の購入画面に「カーボンオフセットボタン」が表示されるようになります。

このボタンをクリックして購入決済を行うことで、CO2を削減する活動・投資に寄付を行うことができるのです。

なお「直接的にCO2の排出を削減できる」というわけではないことにご注意ください。
あくまで、CO2を吸収する森林を育てる事業を行う団体に投資をする、といったイメージが近いかもしれません。

これにより、ECサイトのブランドイメージの向上だけでなく、環境意識の高い顧客層の新規獲得が狙えます。
また、既存顧客のロイヤリティを高めることもでき、コンバージョンのアップも見込めるでしょう。

14日間の無料体験もご用意されているので、気になった方はお試しでインストールしてみてください。

【Shopify】非営利団体やCO2削減に向けて寄付を可能にするアプリ:EcoCart: Carbon Neutral Orders

EcoCart: Carbon Neutral Orders

おすすめアプリ  EcoCart: Carbon Neutral Orders

Shopifyストアに「カーボンオフセット」を導入するアプリはまだまだあります。
次にご紹介するのは「EcoCart: Carbon Neutral Orders」です。

「EcoCart: Carbon Neutral Orders」も先述した「Carbon Neutral Cart」と似たような機能を搭載しており、同様に商品購入ページに「カーボンニュートラルオプション」を追加することができます。

ここで寄付したお金(1ドルあたり90%程度)は植林や風力発電所建設などのプロジェクトに直接、寄付されるのです。顧客の中には、環境問題に強い関心を持つ層が一定数存在することから、エンゲージメントをアップさせるのに欠かせません。

コーディングは不要でわずか5分程度で導入は完了します。

もし、あなたが寄付を行いたい団体・プロジェクトが具体的にあるなら、カスタマーサポートにその旨を伝えるといいでしょう。寄付を行う先の団体・プロジェクトを特定のものに設定してもらえます。

なお、表示される「カーボンニュートラルオプション」のデザインや配置、テキストなどはカスタマイズが可能です。あなたが運営するShopifyストアのブランドイメージに合わせて、自由に調整してみてください。

【Shopify】非営利団体やCO2削減に向けて寄付を可能にするアプリ:Shop for Good Donation App

Shop for Good Donation App

おすすめアプリ  Shop for Good Donation App

商品購入時のオプションを使って、顧客に割引を付与できるアプリに「Shop for Good Donation App」があります。「Shop for Good Donation App」はECサイト内で実施するキャンペーンをカスタマイズできるアプリです。

顧客が購入ページに表示される「寄付ボタン」を選択すると、特定の商品に割引が適用されます。また、カート内に追加された商品の合計金額を切り上げることで、お釣りをチャリティ団体に寄付することも可能です。

この他にも、以下の設定を追加することができます。

Donate a Portion of Sales

売上の一部をチャリティに寄付する。

Donation Tiers

顧客が購入した商品に対して、あらかじめ設定しておいた金額を寄付する。

顧客はどの団体・プロジェクトに寄付を行うか、自由に選択できます。なお、このアプリはレポート機能も搭載。顧客がどの団体・プロジェクトに寄付を行ったかを管理画面でモニターし、ROI(※)を追跡できます。

ここまでご紹介した機能は基本的に無料で利用できるので、気になった方はぜひインストールしてみてください。

(※)ROI:「Return On Investment」の略。その投資行動により、どれだけの利益を上げたか測るための指標。

【Shopify】非営利団体やCO2削減に向けて寄付を可能にするアプリ:Change Commerce ‑ Donation App

1.5万以上もの非営利団体をサポートしているアプリに「Change Commerce ‑ Donation App」があります。

Change Commerce ‑ Donation App

おすすめアプリ  Change Commerce ‑ Donation App

「Change Commerce ‑ Donation App」は自然災害が起こったときのチャリティや各種イベントにも対応しており、あらゆるプロジェクトへの寄付が可能です。

このアプリを導入することで、顧客はサポートを行う団体の中から、自分が寄付する組織を選択できます。さらに団体・プロジェクトの選択だけでなく、寄付する金額を細かく調整したり、定額で設定したりすることも可能です。

また、あなたが運営するShopifyストアのイメージに合わせて、ウィジェット(※)のデザインを調整できます。もちろん「Change Commerce ‑ Donation App」にもレポート機能は搭載されており「Googleアナリティクス」と統合すれば、よりデータの収集がラクになるでしょう。

(※)ウィジェット:スマートフォンやタブレットなどのホーム画面に表示されるショートカット機能のこと。

【Shopify】非営利団体やCO2削減に向けて寄付を可能にするアプリ:Donate Source ‑ Donation

Donate Source ‑ Donation

おすすめアプリ  Donate Source ‑ Donation

非営利団体への寄付ができるオプション機能を追加するアプリは他にもあります。
次にご紹介するのは「Donate Source ‑ Donation」です。

「Donate Source ‑ Donation」はShopifyストアにおける購入画面にチャリティーオプションを追加できます。
寄付の金額はドロップダウンとタブ形式で「5ドル」「10ドル」「20ドル」とカスタマイズが可能です。また、このアプリを使えば、寄付してもらった顧客に対して、寄付金の受領証が送られるよう設定できます。

メールの件名やラベル、スニペット(※)を選択し、テンプレートをカスタマイズすれば、対応する際のプロセスを自動化できるので、とても便利です。メールアドレスの「CC」にあなたのメールアドレスを追加しておけば、領収書のコピーとして保管できます。

なお、これまでご紹介してきたアプリと同じように、レポート機能もしっかりと搭載されているので、チャリティ活動における顧客の動きを分析したい方もご安心ください。情報はリアルタイムで収集されており、管理画面上で寄付された金額を追跡・チェックできます。

アプリの使用感を確かめてみたい方は「7日間の無料体験」を利用してみてくださいね。

(※)スニペット:検索結果に表示される、Webページの説明文。

【Shopify】非営利団体やCO2削減に向けて寄付を可能にするアプリ:Easy Donation

Easy Donation

おすすめアプリ  Easy Donation

最後にご紹介するのは「Easy Donation」です。
「Easy Donation」もこれまでご紹介してきたアプリと同じように、Shopifyストア内にチャリティオプションを導入できます。

なお、このアプリは特定のチャリティ団体と連携していません。そのため、運営者側で団体・プロジェクトを選んで、オプションへの追加が可能です。非営利団体や慈善団体、NGO(非政府組織)など、自由に選定してください。

逆に個人でチャリティを行っている場合はその活動を推進していくことも可能です。
また「Anywhere Donation Widget」という機能を使えば、ストア内のホーム画面や商品ページ、カートページなどの好きな位置にチャリティオプションを設定できます。

ここでご紹介した以外にも「顧客が自由に寄付金額を調整できるようにする機能」や「寄付金の領収書を自動で顧客に送信できる機能」「チャリティオプションのレポート機能」なども搭載。基本的な機能は最もリーズナブルに利用できる「ベーシックプラン(月額1,000円程度)」にすべて含まれています。

まとめ:【Shopify】非営利団体やCO2削減に向けて寄付を可能にするアプリ6選

ここ数年でECサイトを取り巻く環境は大きく変わりました。利益を追求するだけの時代は終わりを迎え、社会的な責任も求められるようになっています。そこで多くのECサイトが当記事でご紹介したようなアプリを使って、社会貢献を果たしているのです。

「CO2の削減」や「非営利団体への寄付」など、社会貢献の形はさまざまですが、これらを疎かにすると、ECサイトのブランドイメージを大きく落としてしまう可能性もゼロではありません。この記事をご覧いただいたあなたもこれを機に、サステナビリティへの取り組みを始めて、将来を見据えた運営を行ってみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したアプリを有効活用して、目先の利益だけを優先せずに将来的なECサイトの発展を目指してみてくださいね。


監修者
黒岩俊児
黒岩俊児

shopify 制作チーム責任者・テクニカルディレクター 株式会社セルフプラスCEO

Shopifyサイト制作のスペシャリスト。本業であるサイト制作に加え、公認のShopify expertとして数々のShopifyサイトを手掛けている。2021年7月よりShopifyに関する様々な一次情報を得るため、自らShopify本社のあるカナダへ移住。

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