【Shopify×シッピーノ】出荷業務を自動化するシッピーノを徹底解説!

【Shopify×シッピーノ】出荷業務を自動化するシッピーノを徹底解説!

日々の業務で、消費者から受けた注文をもとに、在庫確認や出荷依頼を行います。
出荷後のメール配信と日々のルーティン作業に嫌気を指していませんか?

シッピーノはこのようなルーティン作業を完全自動化で行い、物流関係でのトラブルも迅速にサポートをしてくれるサービスです。
この記事では、シッピーノの魅力、Shopifyとの連携方法について詳しく書いています。ぜひ参考にしてください。

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Shopifyに連携できるシッピーノとは?

Shopifyに連携できるシッピーノとは?

引用:シッピーノ

シッピーノは、ECサイトで受けた注文から出荷業務までを完全自動化したサービスです。
Shopifyだけでなく、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど様々なECサイトを一元して管理ができ、物流を最適化します。

主な流れとして

  1. 注文情報を受注
  2. 注文確認メールを送信
  3. 在庫の確認
  4. 物流サービスへの出荷を依頼
  5. 出荷完了のメールを送信
  6. 配送情報を登録
  7. 在庫の同期

これら一連の流れを24時間で自動処理を行います。

シッピーノの特徴

シッピーノの特徴

一番の特徴は、受注・出荷業務を24時間365日自動化にできることです。
ECサイトによっては定休日を設けているところもありますが、シッピーノは定休日でも出荷が可能です。今まで出荷業務に人員を当てていたところを自動化するため、人件費の削減をできます。

他にも※FBA同様、シッピーノでも梱包サービスも行っています。
※FBAとは、フルフィルメント by Amazonの略で、Amazonの販売事業者様が商品の配送をAmazonに委託できるようにするサービスです。

シッピーノの機能

シッピーノの機能

シッピーノの機能は以下の通りです。

  • Amazonと同じスピード配送が可能
  • データを一元化
  • FBAではできない梱包も可能
  • 個数制限なしの出荷
  • 自動で在庫を同期
  • 24時間365日稼働

Amazonに商品の配送を委託するFBAを利用しているため、Amazonと同じスピード配送が可能です。注文発生から10分で出荷を依頼するため、本州なら14時までの注文で翌日配送ができます。
データの一元化では、複数の店舗で受けた注文を一括管理し、個数に関係なく安定した自動出荷も可能です。
在庫管理も増減があれば、各サイトの在庫数に反映されるため、欠品で発送できないというトラブルも回避できます。

シッピーノの料金

シッピーノの料金

シッピーノは月額制のサービスです。以下の3料金の合計が毎月の利用料金です。

  • 1連携につき9,800円
  • 全連携の自動出荷数の合計
  • 全ストアSKU数の合計に応じた課金

*年に1度、保守費用として15,000円

連携に関していうと、1連携で9,800円で、ストアに2つ目以降の物流サービスを追加した場合は月額4,800円です。
例を出して説明します。Aストアと倉庫Aの連携は9,800円。
Aストア+Bストアと倉庫Aの連携は9,800円×2という計算です。

仮にAストアと倉庫A+倉庫Bという形の場合は、一つ目が9,800円、二つ目が4,800円になります。
自動出荷の従量課金に関しては以下の通りです。

~30件31件~301件~501件~1,001件~3,001件~
無料30円26円21円16円10円

このときに注意しなければいけないのが、400件の出荷があれば「301件~」に該当するから26円×400件ではないということになります。

従量課金制なので、内訳は

  • 30件まで=0円
  • 31件~300件=270件×30円=8,100円
  • 400件‐301件=100件×26円=2,600円

合計10,700円という計算になります。上記の表に当てはめながら計算をするため、注意しましょう。SKU数の合計による料金は以下の通りです。

~500件501件~1,000件1,001件~3,000件3,001件~4,000件4,001件~5,000件5,001件~
無料5,000円/月10,000円/月15,000円/月20,000円/月別途見積もり

毎月の利用料金について紹介しましたが、初期費用は0円です。初めての方は1ヵ月の無料トライアルがあります。無料トライアルでお試しで試してみてもいいでしょう。

Shopifyとシッピーノを連携させると出来ることとは?

Shopifyとシッピーノを連携させると出来ることとは?

シッピーノを導入してShopifyと連携できる内容は以下の3つです。

  • 出荷・在庫状況を連動
  • 他のECサイト店舗との在庫同期
  • 注文情報の取り込み・出荷依頼

詳しくみてみましょう。

出荷・在庫状況を連動

Shopifyで受けた注文をシッピーノが10分おきに注文情報を得ています。
受けた内容がシッピーノに取り込まれ、倉庫に商品が保管されているかの確認を自動化で行います。

常に倉庫にある在庫情報はクラウドで連動されているため、欠品で出荷できないという事態を直ぐに解決できます。在庫状況の確認がとれたら倉庫に出荷依頼の送信が自動でされます。

他のECサイト店舗との在庫同期

他のECサイト店舗との在庫同期も可能です。
先ほども説明した通り、シッピーノは注文情報を10分おきに365日24時間稼働をしています。仮にAのECサイトで在庫が切らしてもBの店舗に在庫が確認できれば、Bの方から出荷依頼をすることも可能です。

注文情報の取り込み・出荷依頼

注文情報を取り込み出荷依頼がある商品を消費者のもとに出荷されたと同時に、シッピーノに「配送情報」と「在庫情報」が送信されます。配送情報は消費者のもとに「出荷完了メール」を自動で送信。

シッピーノからはShopifyに「配送情報の登録」と送られてきた在庫情報をもとに「在庫同期」を行います。
従来までは手動で注文情報をもとに出荷の伝票を作成し、棚卸で在庫確認という作業を目視で行っていました。

しかし、シッピーノがShopifyと倉庫の間を取り持つことで、手動で行っていた作業を完全自動化で行えます。

Shopifyにシッピーノを連携させる方法

Shopifyにシッピーノを連携させる方法

Shopifyにシッピーノを連携させる方法は、以下の手順で行います。

  1. アプリインストール
  2. ストアと倉庫を登録
  3. Shopifyの商品情報をシッピーノに登録
  4. 在庫同期と自動出荷をスタート

アプリインストール

Shopifyのアプリストアを開き、「shippinno」アプリをインストールします。
インストールができた後、シッピーノログイン画面に移行します。
シッピーノのログインアカウントを持っていない方は、無料体験の申し込みを行うことでアカウントが作成できます。

ストアと倉庫を登録

アカウントを作成後シッピーノへログインし、「ストア」と「倉庫」の登録を行います。
ストアの登録では、ドメインの登録を行います。

「https://」を含めると登録ができず接続もできないため、○○.myshopify.comの文字列で設定を行います。独自ドメインを設定されている場合も同様です。
次に「Shopifyと接続」をクリックし、Shopifyの画面に移ります。

「インストールしますか?」と表示されたらインストールをしてください。ポップアップに正常に完了と表示されたら接続完了です。続けて倉庫の登録設定を行います。

シッピーノは以下の倉庫と契約を結んでいます。

  • FBAマルチチャネルサービス
  • LogiMo Pro(ロジモプロ)
  • ロジザードZERO
  • 佐川グローバルロジスティクス
  • ヤマトフルフィルメント

倉庫によって設定が異なるため、シッピーノのマニュアル通りに倉庫の登録を行います。

Shopifyの商品情報をシッピーノに登録

Shopifyの商品情報をシッピーノに登録します。登録をする項目は以下の8つです。

  • 商品名
  • プロダクトID
  • バリエーションID
  • 在庫ID
  • 倉庫商品番号
  • 自動出荷/在庫同期
  • 在庫閾値

登録方法はCSVのみのため、注意しましょう。

在庫同期と自動出荷をスタート

シッピーノの「連携一覧」から在庫同期と自動集荷を行います。
連携を開始することでアプリが有効化されます。

Shopify×シッピーノの企業事例

Shopify×シッピーノの企業事例

Shopifyとシッピーノを連携して成功した企業事例を見てみましょう。
ここでは、フィンランドの子供服ブランド「Reima(レイマ)」を日本に輸出するReima Japanを紹介します。

Reima Japan

Reima Japan公式サイト

公式サイト Reima Japan

日々のオペレーションを自動化をしているため、1人で運営しています。シッピーノは出荷指示も自動で行え、消費者へのメール配信も自動配信と過去のルーティン作業から離れた業務を行っています。

万が一、物流関係でトラブルがあった場合でも、シッピーノのサポートが迅速に対応するため安心しているとのことです。
物流関係でのトラブルはよく聞かれますが、シッピーノのサポート体制がしっかりしていること、出荷依頼や消費者へのメールも自動配信できることで、一人でも対応できるということが伺えます。

まとめ:【Shopify×シッピーノ】出荷業務を自動化するシッピーノを徹底解説!

まとめ:【Shopify×シッピーノ】出荷業務を自動化するシッピーノを徹底解説!

注文情報から在庫状態を自動で確認し、確認がとれ次第自動で出荷業務を行うシッピーノは、日々のルーティン作業から助けてくれるツールです。

また物流関係でのトラブルもシッピーノが迅速に対応をするため、安心して業務に取り掛かれるのも人気の一つだといえます。日々の業務を自動化で行うシッピーノで売上を効率よく上げていきませんか?

掲載情報は記事執筆・更新日時点のものです。最新情報とは異なる可能性がありますのでご了承下さい。

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監修者
黒岩俊児
黒岩俊児

shopify 制作チーム責任者・テクニカルディレクター 株式会社セルフプラスCEO

株式会社セルフプラスの代表。前職では上場企業から中小企業まで、数百社のSEOコンサルに携わる。その後、SEOの知識をベースにWEB制作会社株式会社セルフプラスを設立。現在、Shopify本社のあるカナダへ移住して2年目。北米圏・越境のマーケティングやShopify構築のスペシャリスト。
Shopify公認のShopify expertの中でも数社が選ばれる「Shopify Strategic Partner」に認定され、数多くのShopifyサイトやShopify Plus案件も手がける。
株式会社セルフプラスのホームページはこちら

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