- 在庫管理が大変で自動化や効率化したい
- アプリを導入したいけれど英語サイトばかりでどれを選べば良いかわからない
そんなお悩みを抱えている方へ向けて、今回は在庫管理をより快適にするおすすめアプリを10種類紹介していきます。アプリの特徴や利用プランについて詳しくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
Contents
- 1 【Shopify】在庫管理をアプリでするメリット
- 2 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Suite For Google Shopping Feed
- 3 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Webgility Sync for QuickBooks
- 4 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Realtime Stock Sync & Bundling
- 5 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:SUPLIFUL
- 6 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Stocky
- 7 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Auto Hide Sold‑out Products
- 8 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:PuppetVendors
- 9 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Pre‑Order Now WOD
- 10 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Back in Stock ‑ out of Stock
- 11 【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Swym Back in Stock Alerts
- 12 【Shopify】在庫管理をアプリでする際の注意点
- 13 Shopifyで代引きの顧客にわかりやすい設定方法
- 14 まとめ:【Shopify】在庫管理をより快適に!おすすめアプリ10選
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【Shopify】在庫管理をアプリでするメリット
在庫管理をアプリで行うメリットは以下の通りです。
ヒューマンエラーの防止
受注・発注や在庫管理が自動でできるようになれば、これまで手作業で行っていた作業の工数を大幅に削減できるでしょう。また、在庫管理の効率化できれば、人的なミスの発生も抑えることができ、結果的に最低限のコストでショップの運営が行えます。
「商品の数があまりにも多すぎて、手作業で管理するのが難しい」という方はぜひアプリの利用を検討してみてください。
ビジネスの規模に合わせたカスタマイズが可能
在庫管理を行うアプリの中には、アプリ導入後に機能を追加したり、柔軟にカスタマイズをしたりできるものがあります。そんなアプリを導入すれば、ビジネスの拡大に合わせて、わざわざ新しいアプリに乗り換える必要はありません。中長期的に同じアプリを利用できるのは、大きなメリットです。
なお「いくつかのモールに出店をしている中でShopifyとも在庫情報を連携させたい」という方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方は外部サービスとの連携ができるアプリを導入してみてください。それぞれのプラットフォーム上で管理していた在庫情報を一括で管理できるので、大幅に手間が省けます。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Suite For Google Shopping Feed
おすすめアプリ Suite For Google Shopping Feed
Suite For Google Shopping FeedはShopifyストアとGoogleショッピングの間で在庫と注文の管理を自動で行うことができるアプリです。
こちらのアプリは、1032のレビューがあり、1008もの数の星5の高い評価があります。
全てのGoogleプログラムフィードと同期を行うことができるので、Shopifyの製品Google広告やGoogleショッピング、アシスタントなどの複数の面で簡単に紹介することができるようになります。
ただ、現時点では日本語のサポートはないようです。
Suite For Google Shopping Feedの料金について
料金については、以下の通りです。
プラン名 | 月額料金 | 機能 |
BASIC | 無料 | ・SKU管理数:100 ・限定サポート ・注文管理数:10件 ・複数通貨のサポート ・全てのGoogleプログラムフィード同期 |
BRONZE | 14ドル(1680円) または、年額149ドル(17800円) | ・BASICプランの全機能 ・SKU管理数:2000 ・注文管理数:400件 ・GMCセットアップのサポート ・無料リストの設定 |
SILVER | 29ドル(3480円) または、年額279ドル(33480円) | ・BRONZEプランの全機能 ・SKU管理数:5000 ・注文管理数:1000件 ・24時間365日のチャットサポート ・GMCの問題でのサポート ・Buy On Googleのセットアップ |
GOLD | 59ドル(7080円) または、年額499ドル(59880円) | ・SILVERプランの全機能 ・SKU管理数:30000 ・注文管理数:5000件 ・GMCでのショッピング広告の設定 ・コンバージョン・スマートショッピングキャンペーン作成ツール |
※1 料金は米ドルで請求されるため、為替の影響により変動します。
※2 ()内の金額は1ドル=120円の時の金額です。
制限は少しあるものの無料版もありますし、全てのプランで7日間のトライアルがあるので気になる方は、まずはお試しで導入してみるもの良さそうですね。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Webgility Sync for QuickBooks
おすすめアプリ Webgility Sync for QuickBooks
Webgility Sync for QuickBooksは、会計タスクや在庫の更新などを自動でおこなってくれるアプリです。
Shopifyでの注文や税金手数料や支払いなどの情報が自動的に記録されるので、管理も簡単に行う事ができます。
Webgility Sync for QuickBooksの料金について
料金プランは1種類のみのシンプルなプランです。
15日間の無料トライアルから始めることができます。
料金プラン | 月額料金 | 機能 |
PRO | 39ドル ※毎月の注文数や、販売チャネル、使用ユーザー数により変動あり | ・簿記の自動化 ・支払調整 ・在庫同期 ・夜間自動化 |
※1 料金は米ドルで請求されるため、為替の影響により変動します。
※2 ()内の金額は1ドル=120円の時の金額です。
無料プランはありませんが、15日間の無料トライアルがあります。
会計タスクや在庫の同期の作業は特に手間がかかるので自動で行ってくれるアプリがあると嬉しいですよね。
現在は、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでのバージョンのみの対応しかなく、残念ながら日本版のリリースはもう少し時間がかかるのかもしれません。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Realtime Stock Sync & Bundling
おすすめアプリ Realtime Stock Sync & Bundling
Realtime Stock Sync & Bundlingは、Shopifyやその他の販売サイト間での在庫を管理し、常に最新の在庫の状況表示ができるアプリです。
複数のプラットホームがあっても、何千といった商品があっても、ひとつの場所で在庫の管理が自動でおこなうことができる、という点がたくさんの高い評価の支持を得ている理由です。
実際に343のレビューがありますが、そのほとんどの334人は星5の高評価で支持しています。
Realtime Stock Sync & Bundlingの料金について
以下に料金の詳細を記載しますのでご覧ください。
料金プラン | 月額料金 | 機能 |
ESSENTIAL | 基本:35ドル(4200円) ※追加料金あり | ・14日間の無料トライアル ・リアルタイムの在庫レベルの同期 ・在庫不足のアラート ・月100件までの注文数は基本料金で対応 |
PRO | 基本:39ドル(4680円) ※追加料金あり | ・14日間の無料トライアル ・ESSENTIALプランの全ての機能 ・リアルタイムの在庫レベルの同期 ・在庫の少ない商品のアラート ・月100件までの注文数は基本料金で対応 ・重複したSKU同期 ・バンドルとキッティング |
※1 料金は米ドルで請求されるため、為替の影響により変動します。
※2 ()内の金額は1ドル=120円の時の金額です。
※各プラン追加料金があります。詳細はこちらからご確認ください。
月ごとの注文数から、請求額のアップグレードやダウングレードをアプリの方で自動に判断し請求が行われます。
またどちらのプランも14日間無料で試すことができるトライアルがあります。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:SUPLIFUL
おすすめアプリ SUPLIFUL
SUPLIFULは、初期費用不要でオリジナルのサプリメントの製品を作成し、販売を行う事ができるアプリです。
SUPLIFUL の扱う商品の中から商品を選び、ラベルのデザインや商品の価格の設定をおこなったのち、商品の公開まで、全てこのアプリで行う事ができます。
使用料金は、商品が売れたときにはじめて発生するため安心して使う事ができますよね。
以下のような特徴があるようです。
- 初期費用不要で、製品の販売が始められる。
- 商品の購入があったとき、SUPLIFULから直接出荷するので事前の製作費や在庫を持たなくて良い
- 製品作成、販売まで平均4時間ほどの短い期間で始められる。
また、デザインパッケージプランもあるそうなので、価格、詳細については下記にまとめます。
料金プラン | 料金(1回あたり) | 機能 |
スターターパッケージ | 149ドル(17880円) | ・1つのカスタムデザインコンセプト ・最大5つの製品ラベル ・20ドルのサンプル注文クレジット ・1つの設計改訂 |
成長パッケージ | 349ドル(41880円) | ・1つのカスタムデザインコンセプト ・最大20の製品ラベル ・60ドルのサンプル注文クレジット ・2つの設計改訂 |
※1 料金は米ドルで請求されるため、為替の影響により変動します。
※2 ()内の金額は1ドル=120円の時の金額です。
デザインパッケージを使用したい場合は、各プランを購入することで使えるようになるため料金は先に発生します。
また、現在の対応はEUとアメリカのエリアのみの対応、導入になっているようです。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Stocky
おすすめアプリ Stocky
StockyはShopifyPOS Proに最初から含まれている在庫管理の機能です。
製品の在庫を効率的かつ効果的に管理を行い、在庫決定の合理化、最適化に役立ちます。
Stockyの主な機能や特徴は以下の点です。
- 発注書の作成と管理
- 需要予測
- 在庫入荷時の情報の取得
- 在庫の転送
- 在庫と調整
- 分析と洞察
全ての発注書を在庫から発注、管理ができますが、ダッシュボード上でいつ、何が入荷するのか簡単に明確に把握する事ができるのも特徴のひとつです。
為替レートを考慮したコストの価格や出荷、税引き後の価格などが詳細に表示されるため各製品の利益を明確に確認を行ったのち発注を行うことも可能です。
StockyはShopifyの純正ツールなのでサポートもしっかりとあり、安心して使うことができるツールです。
Shopify POS Proを使用している方であれば、追加料金なしで使う事ができます。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Auto Hide Sold‑out Products
おすすめアプリ Auto Hide Sold‑out Products
Auto Hide Sold‑out Productsは、Shopifyで販売する商品が売り切れて在庫がなくなった商品を自動で非表示に、入荷し再販売を行う際には自動で再表示をしてくれるアプリです。また、自動非表示や表示の機能を設定したくないものについても個別に設定ができるというカスタマイズ性に優れた機能を兼ね備えています。
商品をたくさん展開し、管理が大変な方には便利な機能ですよね。
Auto Hide Sold‑out Productsの料金について
金額や特徴や機能を下記にまとめているのでご覧ください。
月額料金 | 機能 |
6.99ドル (839円) | ・商品の非表示、表示に即座に対応する。 ・スケジュールに従って商品の表示、再表示・将来商品のタグ付け |
※1 料金は米ドルで請求されるため、為替の影響により変動します。
※2 ()内の金額は1ドル=120円の時の金額です。
料金プランは、ワンプランのみです。無料ではありませんが7日間の無料トライアルで全ての機能が使えます。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:PuppetVendors
おすすめアプリ PuppetVendors
PuppetVendorsは、委託販売を行うベンターとの販売や手数料、支払いなどを管理し、販売に関わる業務の効率化に役立つアプリです。
特徴は以下の通りです。
- パートナーやベンダーのパフォーマンスを理解しやすいダッシュボード
- 無制限のリアルタイム通知
- ベンダーへのリアルタイムの注文
- CSV一括アップロードを解した商品原価のインポート
- ビジネス指標の管理集約
PuppetVendorsの料金について
料金プランについて以下にまとめますのでご覧ください。
料金プラン | 月額料金 | 機能 |
BASIC | 19ドル(2280円) | ・ベンダー数:30 ・ビジネスインサイト ・ベンダーのログインとレポート ・ベンダー、製品SKUごと手数料 ・総売上、利益、コスト等からの手数料の計算 ・注文の自動同期 ・チャットやメールでのレポート(制限あり) |
BUSINESS | 49ドル(5880円) | ・ベンダー数:100 ・基本プランの全ての機能 ・メール、チャットでのサポート(制限なし) |
ENTERPRISE | 99ドル(11880円) | ・ベンダー数:101-300 ・BUSINESSプランの全ての機能 ・最初のオンバーディング+、セットアップ ・優先的なチャットやメールのサポート |
※1 料金は米ドルで請求されるため、為替の影響により変動します。
※2 ()内の金額は1ドル=120円の時の金額です。
上記プランとは別に、アドオンがあり、必要に応じてカスタマイズする事ができます。アドオン使用の際は追加料金がかかります。
アドオンの種類についてはこちらよりご覧ください。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Pre‑Order Now WOD
おすすめアプリ Pre‑Order Now WOD
Pre‑Order Now WODは、オンラインストアでリリース前の商品や在庫がなく入荷待ちの商品について、顧客は自動で予約販売商品として購入をすることができるようになるアプリです。
下記に特徴をまとめてみましたのでご覧ください。
- 先行予約の割引の適応
- 先行予約メールの送付
- 同じカートに予約注文商品と在庫商品の混合時に顧客にアラートを送る
Pre‑Order Now WODの料金について
料金については無料プランを含め4つのプランがあります。
料金プラン | 月額金額 | 機能 |
FREE | 無料 | ・先行予約販売を無料で行える商品数:1点 ・混合カートのアラート ・メールサポート |
Shopfy Basicのユーザー | 19.95ドル(2394円) | ・先行予約販売を無料で行える商品数:無制限 ・コレクションページのバッジ ・事前注文割引機能 ・商品タグで先行予約 ・クイックビューのサポート ・24時間年中無休のサポート |
Shopify Standardのユーザー | 39.95ドル(4794円) | ・先行予約販売を無料で行える商品数:無制限 ・コレクションページのバッジ ・事前注文割引機能 ・商品タグで先行予約 ・クイックビューのサポート ・24時間年中無休のサポート |
Shopify Adovancedのユーザー | 59.95ドル(7194円) | ・先行予約販売を無料で行える商品数:無制限 ・Shopify Standardプランの全ての機能 ・専用のサクセスマネージャーサポート |
※1 料金は米ドルで請求されるため、為替の影響により変動します。
※2 ()内の金額は1ドル=120円の時の金額です。
有料のプランは、いずれも14日間の無料トライアル期間があります。
Shopifyのリストからアプリの追加を行うと、まず無料プランが適応されます。
有料プランは、プランのアップグレードのオプションを行うと使用できるようになるようです。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Back in Stock ‑ out of Stock
おすすめアプリ Back in Stock ‑ out of Stock
Back in Stock ‑ out of Stockとは、在庫のない商品が再入荷されると自動的に顧客にメールやプッシュ通知の送信を行うことができるアプリです。
特徴としては、
- Mail ChimpやFacebookMessengerとの統合を行うことができる
- 自動メール機能
- カスタマイズ機能
- 通知の管理
- 分析機能
- 複数言語のサポート
といった機能が充実していますし、日本語でのサポートもあるので使いやすいアプリではないでしょうか。
Back in Stock ‑ out of Stockの料金について
料金については以下に記載している通りです。
料金プラン | 月額料金 | 機能 |
FREE | 無料 | ・再入荷の通知 ・ブランドマーク付き ・無制限の連絡先の管理 ・1ヶ月あたり最大通知件数:100件 |
BASIC | 9.99ドル(1198ドル) | ・再入荷の通知 ・低在庫のレポート ・無制限の連絡先の管理 ・1ヶ月あたり最大通知件数:1000件 |
PROFESSIONAL | 19.99ドル(2398ドル) | ・再入荷の通知 ・低在庫のレポート ・無制限の連絡先の管理 ・1ヶ月あたり最大通知件数:無制限 |
※1 料金は米ドルで請求されるため、為替の影響により変動します。
※2 ()内の金額は1ドル=120円の時の金額です。
有料プランのトライアルはありませんが、無料プランがあります。
気になる方は、無料プランから始めて、その後グレードアップしても良いかと思います。
【Shopify】在庫管理をより快適にするアプリ:Swym Back in Stock Alerts
おすすめアプリ Swym Back in Stock Alerts
Swym Back in Stock Alertsは、顧客に商品の再入荷と先行予約の通知を自動で行うことができるアプリです。
大きな特徴として、Mαil Chinp やKlaviyoなどの複数のメールツールやFacebookやInstagramといったSNSの広告とも統合ができるので、商品の再入荷の通知や先行予約のアラートをより多くのユーザーに届ける事ができます。
どんな商品が需要が高いのか、またはどのユーザーが再入荷アラートに反応しているのかなどを知ることができるので、顧客のニーズの分析に役立てることもできます。
Swym Back in Stock Alertsの料金について
料金プランや特徴について以下参照してください。
料金プラン | 月額料金 | 機能 |
FREE | 無料 | ・アラートサインアップフォームの有効 ・アプリを介してアラートを手動で送信 ・詳細レポートと分析 ・コードフリーのセットアップ |
STARTER | 14.99ドル(1789円) | ・全ての無料プラン ・自動で入荷アラートを送信 ・先行予約アラート ・英語以外でのサポート有り ・詳細なレポート |
PRO | 49.99ドル(5999円) | ・スタータープランの全ての機能 ・Klaviyo,Omnisend,Mailchampの統合 ・FBピクセル統合 ・カスタムブランディング機能 ・カスタマイズオプションの利用 |
PREMIUM | 99.99ドル(11999円) | ・全てのPROプランの機能 ・マルチロケーションのサポート ・メールテンプレートのカスタマイズ機能あり ・カスタマイズ用のJavaScriptAPI |
※1 料金は米ドルで請求されるため、為替の影響により変動します。
※2 ()内の金額は1ドル=120円の時の金額です。
全てのプランで30日間の無料トライアルがあるので、気になる機能をしっかりと試すことができそうですね。
【Shopify】在庫管理をアプリでする際の注意点
在庫管理を行うアプリを導入する注意点として、以下の3つのポイントが挙げられます。
目的を明確に決めておく
在庫管理アプリを導入する際には、目的をしっかりと決めておきましょう。
アプリの中には様々なツールを搭載したものや、利用価格のものがあるので、何を求めるかで、選ぶアプリが変わってきます。
例えば、運営するショップのプラットフォームがShopifyだけにも関わらず、外部のチャネルと連携できるアプリをインストールするのでは、あまり意味がありません。
まずは、あなたが運営するショップの規模を把握し、一番欲しい機能は何かを明確にしておく必要があるでしょう。
予算の確認
アプリの利用には少なからず、コストがかかります。
また、利用料金以外にも、商品を配送する際の料金や倉庫管理にかかる費用など、あらゆるコストがかかると考えておいてください。
そのため、アプリをインストールする前には、在庫管理にかかるコストを事前に算出しておきましょう。
在庫管理以外の業務を疎かにしない
ショップを運営するうえで在庫管理は非常に重要な業務ですが、第一は顧客を増やして、売上を上げることです。
在庫管理アプリを導入するだけで満足せずに、顧客満足度を上げる施策を行ったり、商品の企画・開発に力を入れたりと、空いた時間を有効活用してみてください。
Shopifyで代引きの顧客にわかりやすい設定方法
ここからは、Shopifyの管理画面で代引き設定を行う方法を見ていきましょう。
- 管理画面の「設定」から「決済方法」をクリックしてください。
- 「手動の決済方法」から「その他の決済方法を有効にする」を選択します。
- 一覧で表示される項目の中から「Cash on Delivery(COD)」をクリックしてください。
- 「さらなる詳細」の欄に代引きに手数料が発生する旨を記載します。
- 「支払いの手順」の欄に再び、代引き手数料がかかることや配達員に直接料金を支払う旨を記載してください。
- 最後に「起動させる」をクリックすれば完了。
なお、設定の際にいくつか注意点があるので、それも併せて見ていきましょう。
手数料がかかる旨は2回書いておく
Shopifyのシステム上、商品を購入した際の合計金額に代引きの手数料は自動で合算されません。
そのため、先述したように代引き手数料がかかる旨は「さらなる詳細」「支払いの手順」で2回明記するようにしてください。
このとき「配達1件につき、◯◯円の手数料がかかります」と具体的にどれくらいの料金が発生するか記載しておきましょう。
なお、代引き手数料は合計金額に応じて、変動することも頭に入れておいてください。
ここできちんと手数料がかかることを明記しておかないと、クレームにつながる可能性があります。
顧客には「しつこい…」と思われるくらい、しっかりと代引き手数料がかかることはお知らせするようにしましょう。
決済ページを確認
代引き手数料の設定が完了したら、試しに商品を購入してみて、実際に決済ページに表示されるかチェックしましょう。「さらなる詳細」「支払いの手順」で設定したテキストが表示されていれば、大丈夫です。
なお、注文を確定させたあとも、その先のページで代引き手数料に関するテキストが表示されているか確認しておきましょう。
購入後のメール・顧客の管理画面も確認する
先述したように、Shopifyはシステムの都合上、合計金額に代引き手数料が自動で加算されることはありません。
そのため、顧客が実際に商品を購入したあとに送信するメールにも、合計金額とは別で代引き手数料がかかる旨を記載しておくといいでしょう。
さらに、運営側の決済ページだけでなく、顧客を想定したアカウントもひとつ作っておいて、顧客側の決済ページでもテキストが表示されるかチェックしておいてください。
なお、注文を完了させたあとに商品として、代引き手数料を加算させることも可能です。
まとめ:【Shopify】在庫管理をより快適に!おすすめアプリ10選
今回は、在庫管理をより快適にするアプリ10選をご紹介しました。
紹介したアプリはこちらの10種類です。
- Suite For Google Shopping Feed
- Webgility Sync for QuickBooks
- Realtime Stock Sync & Bundling
- SUPLIFUL
- Stocky
- Auto Hide Sold‑out Products
- PuppetVendors
- Pre‑Order Now WOD
- Back in Stock ‑ out of Stock
- Swym Back in Stock Alerts
在庫の管理は商品の販売を行うビジネスを運営する上では必要ですよね。
アプリを導入することで、在庫の管理にかかる手間を減らすことができるだけではなく、在庫のない商品や予約商品の入荷の通知などのアプローチを行うことで、ブランドの信頼や購入といった直接的な売上の向上に繋がるのではないでしょうか。
少し高価なプランもありますが、ショップの規模によって必要な機能からプランを選ぶことができます。無料プランや無料トライアルプランから試してみるのもおすすめです。
さらなる売上向上と効率化を目指している方、在庫管理にかかる手間を軽減したい方は是非取り入れてみてください。
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また、初めてのお取組みで不安のある方などもご不明点などはお気軽にご連絡ください。