2022.2.8

2025.3.4

【2025年最新】日本拠点のShopifyビジネス向けアプリ5選!:配送編

【2025年最新】日本拠点のShopifyビジネス向けアプリ5選!:配送編

ECサイトを運営していると、世界中のお客様から注文が入ります。別のECサイトも運営していると、どの商品がどれだけ売れているのかを把握することが難しくなります。

そんな時に利用したいのが配送Shopifyアプリです。

そこで今回はShopifyビジネス向けアプリの配送編をご紹介します。

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日本拠点のShopifyビジネス向けアプリ5選:配送編

Shopifyで商品を販売していると、お客様から注文が入ります。国内だけでなく世界からも注文が入る場合もありますが、その場合どのように配送作業をしていますか?

一般的な配送方法として、

  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号

などを確認して商品を梱包し、

  • 実重量
  • 容積重量

などを計測します。日本の配送サービスの多くは重量で配送料が決まるようになっているので、重量を図る必要があります。

そして、

  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 日本郵便

など、あまたある配送業者の中から指定し、商品をお客様の元へ配送します。商品の形状や特徴によって配送業者を変える事業者も多く、Shopifyでは基本の知識として持っておくべきでしょう。

しかし、「配送」という面においてShopifyでは様々なアプリ・ツールがリリースされています。
ダッシュボード画面からShopifyの「配送と配達」などの設定ができますし、それをカスタマイズすることもできます。

ECビジネス・サイトにおいて如何に配送を効率化させるかということは、Shopifyでなくても常に考えておくべきです。

では配送における日本拠点のShopifyビジネス向けアプリ・ツールを5つ紹介します。

【2025年最新】① Ship&Co

おすすめアプリ  Ship&Co

配送系のShopifyアプリ・ツールの中で、最も利用者が多いのがこのShip&Coです。

Ship&Coは京都にある弁当専門店「Bento&Co」が100カ国以上で配送作業を行ってきたデータや知見、経験などをもとに制作・運営運用された自動配送専用アプリ・ツールです。

Ship&Coは国内だけでなく、世界配送にも対応しているため利用者が急増中。

Ship&Coの特徴として、「一元管理」があります。

配送作業はどうしても管理が面倒になってしまい、スタッフごとで管理することが難しいとされています。いつ何が売れたのかまでは把握できますが、いつ何を配送したのかまでを把握することは困難です。

しかし、Ship&CoがあればShopifyの注文をリアルタイムで同期することができます。
そのため、Ship&Coを導入しているだけで

  • 在庫管理
  • 配送管理
  • 商品管理

などを一元で担当してくれるようになります。

また、利用できるECサイトストアはShopifyに限定されませんので、Shopify以外でオンラインネットショップ商品を販売している時にも一元管理が可能。

注文を受けてから

  • 送り状
  • インボイス

などをデザイン作成・構築するのもShip&Coがあれば、ワンクリックでOKです。

普通に作業をすれば数分掛かるような作業になりがちな書類発行作業ですが、Ship&Coがあれば1分もあればすぐに発行することができます。

Shopifyで利益を最大化させるにはShip&Coのような自動配送アプリ・ツールが必須で、如何に効率的に書類などの雑務を終わらせるかが重要です。

出荷ラベルや請求書などもShip&Coの管理画面から発行することができますので、Shopifyを使ったECストア・サイトビジネスをするときはShip&Coをアプリストアからインストール・ダウンロードしましょう。

Ship&Coが提携している配送業者は、

  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 日本郵便

の3つであるため、これ以外の配送業者を利用している方はShip&Coを利用することができません。

料金プランは2ケースあり、

  • 1回の出荷で$0,25の従量課金
  • 月額$9の定額課金

があります。計算上、月間37回以上配送を行う場合はShip&Coを月額契約したほうがお得になります。

また、Ship&Coには14日間のトライアル期間が設けられていますので「本当にShip&Coでいいのかな…?」と悩んでいる方は14日間機能を試してみましょう。トライアル体験期間ではShip&Coのすべての機能が解放されるため、思う存分Ship&Coを利用することもできます。

また、Ship&Coは「Bento&Co」のデータを駆使して日本株式会社が開発・運営運用しています。そのため、完全日本語対応しておりShip&Coをスムーズに利用できると評判が高めとなっています。日本株式会社が開発・運営運用しているのにも関わらず世界配送にも対応しているのは素晴らしい点です。

ただ、Ship&Coはまだまだ口コミやレビュー評価が少ない自動配送アプリ・ツールです。そのためShip&Coをアプリストアからインストール・ダウンロードしようか悩んでいる方が参考になるデータが乏しい現状があります。

いったんShip&Coをアプリストアからインストール・ダウンロードしないとどんな感じなのかを把握できないのはデメリットと言えるでしょう。

レビュー評価だけを見るとShip&Coはかなり優れているアプリ・ツールだということがわかりますので、信頼を置ける配送アプリ・ツールといえます。

【2025年最新】② Easy Rates Japan Post

おすすめアプリ  Easy Rates Japan Post

Easy Rates Japan Postはその名の通り「日本郵便」に特化した自動配送アプリ・ツールです。

日本の「Lunaris」という株式会社が開発・運営運用をしており、日本語対応可能。世界のアプリ・ツールでは翻訳ができないと使うことが難しかったのですが、Easy Rates Japan Postではその心配はありません。

Easy Rates Japan Postでは、

  • 日本郵便の料金プラン・配送方法をポップアップ表示してくれる
  • 配送方法を自由にカスタマイズできる
  • 一律料金プラン・割引手数料などの追加が可能

などの機能が搭載されています。

Easy Rates Japan Postは日本郵便に特化した配送アプリ・ツールだけあって、料金プランや配送方法などは詳細にポップアップ表示してくれます。

一元管理のアプリ・ツールなどでは情報量が多くなってしまうためポップアップ表示できないような情報まで、Easy Rates Japan Postでは掲載されています。

さらに、Shopifyの画面上から配送方法のカスタマイズができますがEasy Rates Japan Post上でもカスタマイズが可能。配送方法をデフォルトのまましてShopifyで商品を販売することはおすすめできません。

また、Easy Rates Japan Postでは、

  • 一律料金プラン
  • 割引手数料

などを追加できますので、顧客・ユーザーがあなたのオンラインネットショップ商品を購入しやすい環境を作ることができます。

顧客・ユーザーは「割引」などがあればオンラインネットショップ商品を見てくれる傾向にありますので、Easy Rates Japan Postは集客・マーケティングの効果も含まれているといえるでしょう。

Easy Rates Japan Postの金額は月額$9.9

初回に7日間のトライアル体験期間がありますので、7日間でEasy Rates Japan Postの使用感などを見極めてみてください。

日本語サポートもありますので、わからないことがあればEasy Rates Japan Postサポートまで連携をしましょう。

ただ、一般的に登録設定されているトライアル体験期間よりも短いことがデメリットとして挙げられます。普通14~30日間がトライアル体験期間なのですが、Easy Rates Japan Postは7日限定。

7日間でオンラインネットショップ商品が売れてEasy Rates Japan Postの恩恵を受けることができればいいのですが、たまたまオンラインネットショップ商品が売れない時期もあるでしょう。

「今だ!」と思った際にEasy Rates Japan Postをアプリストアからインストール・ダウンロードすることをおすすめします。

【2025年最新】③ Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)

おすすめアプリ  Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)

Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)は日本向けに開発・運営運用された配送日時の指定が行えるアプリ・ツールです。

日本株式会社が開発・運営運用しているので日本語に対応しており、Shopify事業者の中では「配送日時指定」というアプリ名で通っています。

Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)のサポートも日本語でしてもらえるので、導入障壁はかなり低めとなっています。

Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)の機能としては、

  • ログインカートページより配送日時指定ができる
  • 最短・最長の配達日の登録設定が可能
  • 長期休暇などにも対応
  • 「置き配」が可能

などがあります。

Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)では、最短・最長の配達日の登録設定が可能なので「受け取れなかった…」ということがありません。

さらに、夏休みや年末年始など自宅にいない時にDelivery Date and Time .amp(配送日時指定)を利用して配送日時をずらすことも可能です。長期休暇に対応している配送アプリ・ツールはDelivery Date and Time .amp(配送日時指定)だけでしょう。

さらに、最近需要が高まっている置き配。自宅にいなくてもオンラインネットショップ商品を受け取ることができる置き配ですが、Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)上で登録設定が可能です。

この置き配も最近Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)が対応しだしたこともあり、対応している配送アプリ・ツールはなかなかありません。

置き配は近年利用しているお客様が多くなってきており、Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)のおかげで売上が上がったという事業者も多くいます。配送に関する懸念するポイントを取り除いてあげることで、お客様はあなたのECサイトストアからオンラインネットショップ商品を購入してくれることが多くなるでしょう。

Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)では、デフォルトで

  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 日本郵便

が提携していますが、「カスタム配送業者」という機能を使えばDelivery Date and Time .amp(配送日時指定)に新しい配送業者を追加することができます。

料金プランは月額$9.8

14日間の無料トライアル体験期間が設けられていますので、その間にDelivery Date and Time .amp(配送日時指定)をアプリストアからインストール・ダウンロードするかどうかを見極めてください。

ちなみに、Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)では日本語のサポートが付いています。万が一Delivery Date and Time .amp(配送日時指定)でエラーなどが出た場合は、日本語で対応してくれるサポートへ連携をすれば解決できますので非常に便利です。

ただ、Ship&CoでもそうでしたがDelivery Date and Time .amp(配送日時指定)には口コミやレビュー評価が少なく判断基準が乏しいことが欠点です。

いったんアプリストアからインストール・ダウンロードしてから使うかどうかを決める必要がありますし、ネットで検索してもなかなか使い方に関する情報は出てきません。

配送日時登録設定などを詳細にできる配送アプリ・ツールはDelivery Date and Time .amp(配送日時指定)だけですので、レビュー評価を見て導入するかどうかを検討してみましょう。

【2025年最新】④ Order Printer

おすすめアプリ Order Printer

Order Printerは、

  • 請求書
  • 領収書
  • 配送ラベル
  • 梱包明細書

などを印刷することができる配送アプリ・ツールであり、Shopifyが独自で開発・運営運用したアプリ・ツールとなります。

上記を印刷できるだけでなく、

  • 株式会社のロゴ
  • イラスト入りの書類

などをOrder Printer上でデザイン作成・構築することができますので、ECサイトストアのブランディングなどをすることが可能です。

長くお客様に愛して頂くためにはブランドイメージを定着させる必要があります。外部に依頼すると高くついてしまいますが、Order Printerがあれば無料でブランディングをすることも可能。

さらに、HTMLを使ってOrder Printer上でカスタマイズが可能です。プログラミングスキルをフルに活用すれば、Order Printerでできないことはなくなるでしょう。

利用料金プランは何と0円

無料でここまでの機能を提供してくれているのはOrder Printerだけですので、是非アプリストアからインストール・ダウンロードしておきましょう。

配送アプリ・ツールとして名を馳せていますが、効率化アプリ・ツールとしてもOrder Printerは有名になりつつあります。

ただ、Order Printerのレビュー評価はそこまで高いものではありません。カスタマイズ性などに富んでいますが、日本語に非対応のため日本人Shopify顧客・ユーザーからの不満の声が続出。

また、「エラーが出た」などのコメントもあり日本語で対応ができないのでエラーをそのまま放置せざるを得なくなった事業者もいるようです。

レビュー評価は3.0/5.0となっており比較的高い方ですが、他の配送アプリ・ツールと比較すると低め。ただ、割合としては3/5でレビュー高評価を付けられているアプリ・ツールでもあり無料で利用できることもありますのでいったん入れてみることをおすすめします。

エラーなどが出ても修正できたり、HTMLなどを使ってカスタマイズを自由にできる方はOrder Printerをアプリストアからインストール・ダウンロードして活用したほうがいいでしょう。

【2025年最新】⑤ Shipping Rate by Parcelify

おすすめアプリ Shipping Rate by Parcelify

Shipping Rate by Parcelifyでは、

  • 商品タグ
  • 商品名

などのオンラインネットショップ商品情報をデータとして配送料金プランをカスタマイズできる配送アプリ・ツールです。

郵便番号などから配送料金プランを割り出し登録設定することができますので、都道府県単位での登録設定よりも詳細に配送料金プランを決めることが可能です。

Shipping Rate by Parcelifyの機能としては、

  • 離島地域への配送料金プランのログインカスタマイズが可能
  • 店舗受取し指定が可能
  • 定額発送など商品情報によって配送料金プランを登録設定できる

などがあります。

やはり「郵便番号」から配送料金プランを決めることができるのはかなり便利な機能で、詳細にオンラインネットショップ商品の利益額を算出することができます。

また、一般的には含まれない離島への配送も可能でShipping Rate by Parcelify上でカスタマイズが可能。

さらに、自宅にいない時に受取ができるように店舗での受取も可能です。指定店舗へShipping Rate by Parcelify上で登録設定をしておけば、店舗への配送が可能ですので顧客・ユーザーもオンラインネットショップ商品を購入しやすくなります。

また、何よりも素晴らしい機能である1つ1つの商品へのカスタム登録設定機能。今までは「だいたいこの商品はこんな感じで登録設定しよう」と決めていたのが、より詳細に配送料金プランを決めることができるようになりました。

形状や重量が異なるオンラインネットショップ商品を扱っている場合はShipping Rate by Parcelifyをアプリストアからインストール・ダウンロードして、形状ごとの配送料金プランを登録設定することをおすすめします。

ちなみに、Shipping Rate by Parcelify上で配送料金プランを詳細登録設定することで

  • キャンペーン
  • セール

などとして集客・マーケティング分析することも可能です。

レビュー評価も4.7/5.0と非常に高めとなっており、Shipping Rate by Parcelifyは配送アプリ・ツールとしての価値が高いといえるでしょう。

配送アプリ・ツールとしても優秀ですが、集客・マーケティング分析アプリ・ツールとしても優秀なShipping Rate by Parcelifyを是非アプリストアからインストール・ダウンロードしてみてください。

Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
連絡は問い合わせ・無料相談・無料お見積りよりどうぞ。

まとめ

今回は配送に特化した日本拠点のShopifyビジネス向けアプリ・ツールを解説していきました。

ShopifyなどのECストア・サイトビジネスでは、商品の価格や質に目が行きがちですが配送に目を配らせなくてはなりません。どれだけいい商品をShopify上で扱っていても、配送面でレビュー評価が下がってしまうこともあります。

最後までお客様に満足して頂ける取引を実現させるためにも、日本拠点のShopifyビジネス向けアプリ・ツールは導入しておきましょう。

掲載情報は記事執筆・更新日時点のものです。最新情報とは異なる可能性がありますのでご了承下さい。

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監修者
黒岩俊児
黒岩俊児

shopify 制作チーム責任者・テクニカルディレクター 株式会社セルフプラスCEO

株式会社セルフプラスの代表。前職では上場企業から中小企業まで、数百社のSEOコンサルに携わる。その後、SEOの知識をベースにWEB制作会社株式会社セルフプラスを設立。現在、Shopify本社のあるカナダへ移住して2年目。北米圏・越境のマーケティングやShopify構築のスペシャリスト。
Shopify公認のShopify expertの中でも数社が選ばれる「Shopify Strategic Partner」に認定され、数多くのShopifyサイトやShopify Plus案件も手がける。
株式会社セルフプラスのホームページはこちら

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