2021.8.2

2021.8.19

【2021年度版】Instagramインサイトの確認方法と活用法について徹底解説!

【2021年度版】Instagramインサイトの確認方法と活用法について徹底解説!

今やInstagramで企業アカウントを目にするのはとても多くなりました。今の運営状況ではなかなか思うように効果を出せない、効果的な運用をするにはどうしたらいいのかわからないとお困りの方もいるでしょう。今回はInstagramをビジネスに利用している方には注目のインサイトの確認方法と活用法についてご説明していきたいと思います。

Instagramのインサイトとは

「インサイト」とは、Instagramが提供している公式の無料分析ツールのことをいいます。

自身が投稿した写真や動画、ストーリーズ等にアクセスしたユーザーの数や、男女別、年齢等の詳細な情報を見ることができます。また、プロフィール画面をひらかれた数や、フォロワーの内容についても載っています。しかしその詳細(オーディエンス)については、フォロワーの数が100人を超えていることが条件となっていますのでお気を付けください。

企業がアカウントを持つ場合、インサイトの情報は定期的に確認をすることがとても重要となってきます。そして、ある程度の目標をもっておこなっているものです。その目標(ゴール地点)に向けてどのように進んでいくかにはこの情報が肝となっています。情報は、「過去7日間」または「過去30日間」などの期間を指定して見ることができます。まず、その情報をとらえて現状を把握する必要があります。現状の運営の方法では、効果はどのくらい出ているのか、どの部分が特に効果があるのか、どの部分が弱いのか、などが見えてきます。そして、どのような方向でアプローチしていくかを検討、実行し、また効果測定していけばよいのです。

この情報はビジネス用のアカウント(プロアカウント)での分析情報となっているので、移行する前の情報は詳しく見ることができません。ビジネスで利用する場合には切り替えをなるべく早くしていただくことを推奨いたします。方法については、このあとの確認方法にてご説明をしていきます。

Facebook社によって2021年5月25日付で、今後PCのデスクトップでも見ることができるようになるとの発表があったため、今後はさらに企業が運用に活用されることとなるでしょう。

また、同時にリールやライブ動画等のインサイトもみることが可能となりました。写真だけではなく動画からでもアプローチできるようになり、その運用の効果までもが確認できるようになった今、こういったSNSでのビジネス運用は企業にとってはマーケティング次第でもっと大きな効果を生むことができる大きなチャネルとなっています。

Instagramのインサイトで分析可能な重要データとは

見ることのできる情報は大きな項目として以下の内容になります。

  • フォロワー数
  • インプレッション数
  • リーチ数
  • エンゲージメント数
  • プロフィールビュー数

それぞれの内容についてご説明していきます。

フォロワー(オーディエンス)はユーザーからフォローされた数をいいます。そして、この数が100人を超えていると、詳細の確認ができるようになります。フォローしてくれている人の内容が確認できるようになるとアカウントの特徴が見えてくるのでオーディエンスが見られるようになりましたら確認してみましょう。確認可能な情報は、フォロワーの人数の増加量や、フォローをやめた人数、年齢層の割合、性別の割合、利用している時間帯や曜日、在住地域の割合となっています。これらから解ることは、このアカウントに興味を持っている人はいったいどんな人なのかということです。この情報があれば、ターゲットとしているユーザー層を掴めているのかがわかります。

インプレッション数とは他のユーザーに表示された回数のことをいいます。誰が見たときでも一回とカウントするので、同じユーザーが何度か閲覧しても回数は増えます。ページが開かれた回数と言い換えることもできるでしょう。

リーチ数とは投稿を見た人の数のことです。こちらは実際に見た人の数となっていて、先ほどと違い何人の人がその投稿を見たのかがわかります。

エンゲージメント数とは、投稿に対して「いいね」など反応をされたり保存されたり等の何かしらのアクションを起こされた数をいいます。この数は他ユーザーから何かしらの行動を起こさせることができたという部分がわかるので、どんな内容であれば他ユーザーが反応するのかを知ることができます。

プロフィールビュー数はプロフィール画面を開かれた回数になります。プロフィールビュー数は、フォロワー数と比べたり、リーチ数と比べたりすることによって、プロフィールの画面から投稿画面へとユーザーが誘導できているのか、また、フォロワーの数の増加へと繋げているのかどうかを見ることもできます。プロフィールビュー数が少ないのに、リーチ数が多い場合にはプロフィールからではなく、タイムラインの投稿からページを移動してきた数が伸びている可能性があるといえるので、プロフィールを見直すことによりさらにフォロワーの数が増えていく可能性があります。

インサイトの情報はいくつかのカテゴリーに分かれています。

  • 全体
  • フィード、ストーリーズ
  • リールやライブ動画

各項目の説明をしていきますと、全体のインサイト(概要)については投稿やストーリーズ等を閲覧したアカウントの数、また見た人がフォロワーなのかそうでないのかの比率、また「コンテンツタイプ」の画面では、コンテンツ毎でのリーチしたユーザーの内訳(フォロワーとそれ以外との比率)もグラフで確認することができます。

こちらの比率は、発信している内容がフォロワーにきちんと伝わっているのかどうかや、フォロワー以外のユーザーに発信できているのかを確認することに利用できます。過去7日間などいくつかの範囲での確認ができるので、最近の投稿などで方針を変えた場合には効果を確認することも可能となっています。

詳細ページでは投稿・ストーリーズ等での「いいね」やシェア、コメント等のエンゲージメント数がまとめられています。これらはそれぞれのコンテンツへの関心さを示しています。反応の多かった投稿タイプから流れてきたリーチ数を確認したり、フォロワーが増えるきっかけの動きを見つけることができたりと、情報から結果を逆算することができる項目となっています。

「フィード」や「ストーリーズ」では、各種類の投稿でのデータを確認できるほか、期間についても選ぶことができます。詳細のページでは、「電話する」や「メールを送信」にタップされた数やリンクのクリック数、どの投稿タイプから遷移したのか、またインプレッション、リーチ数値を見ることができます。

リールの項目でも各数値とともにインタラクション数も確認ができ、期間についても過去7日間から過去2年間までの間でいくつか選択することができます。

ライブの項目についてはリーチ数だけでなくコメント数の確認もできます。

これらの情報をどうやって分析して活用するのかについては、まずどうしたいのかを決めなくてはなりません。目的を定めることで何をすればいいのかが見えてくるものです。目的までの道のりとして中間的な目標をいくつか挙げていくのもよいでしょう。運用初めは中間目標の達成を目指して運用するのも段階を踏んでクリアしていくことで、着実に目的まで運用することができます。

中間目標のひとつがフォロワー数の増加であれば、プロフィールビュー数追ってみたり、エンゲージメント数が増える時間帯に合わせて投稿をしてみたりすると効果がみられるかもしれません。しばらく策を実行してみて、またインサイトを確認し、また改善を試みて変化を確認することを繰り返していけば、得た情報を活かして改善をしていくことができます。

重要なことは、投稿のタイプ毎での単位で改善を試みることと、概要からわかると投稿タイプと全体とのバランスをとることです。フィードの投稿だけがリーチ数をとっていても、運用目的の達成に繋がるとは限りません。数値目標などを事前にたてて、情報を見たうえで今の状況を把握しましょう。そして、どこが目標と違うのかを考えます。予測をたてながら改善点をあげてみてそれを実行して結果をみてみることが改善への一歩となります。

Instagramのインサイト確認方法

次に確認の仕方についてお話していきます。まず、アカウントがビジネスになっていない場合は、アカウントの切り替えをおこないます。切り替えは、「設定」を選び、「アカウント」を選択し、「アカウントタイプを切り替え」の画面より、「ビジネスアカウントに切り替える」選択します。カテゴリーを選択する画面もありますので、どのようなテーマのアカウントであるか該当のカテゴリーを選択してください。グラフで確認できるのはビジネスアカウントへ変更した後の情報となっています。早めに切り替えをしましょう。

アカウントをひらくと、ストーリーズの上の右のほうに「インサイト」とあるのでタップしてください。概要の画面に遷移します。表示する期間については概要の上に「過去7日間」の他、「過去30日間」など選ぶことができます。

概要では大きく「リーチ」や「コンテンツ」「フォロワー(オーディエンス)」「投稿」とカテゴリーがあり、「リーチ」をタップすると画面上部で選択している期間で閲覧された数、その内訳(フォロワーなのかそれ以外なのか)の比率をグラフで確認することができます。また、プロフィールでのアクティビティ数についても確認できます。

  • プロフィールのアクセス数
  • 「メールを送信」「電話をする」へのタップ数

「コンテンツでのインタラクション」をタップすると、投稿コンテンツのタイプ毎のインタラクション(いいね!やコメント等のアクションをされた回数)を見ることができます。こちらもその内訳の比率が棒グラフによってしめされているので、反応の良かった投稿がいつのものでどういった内容なのかを確認することができます。こちらも期間を選択することができるので、コンテンツ毎の推移を多方向から見ることができ、たくさんの情報を得ることができます。

概要の「あなたがシェアしたコンテンツ」をひらくと、各種類の投稿の一覧を確認できます。そして、それぞれの投稿タイプの画面の上の方にあるフィルターでソートすることができ、投稿のタイプや期間、指標を選択して、より細かい角度でのデータを確認できます。こちらのソートを上手く利用するとどのタイプの投稿にどのようなユーザーの閲覧やアクションがあったのかを確認していくことができます。

また、投稿の画面からも遷移することができます。そして投稿の画面で「インサイトを見る」を選択してみると「投稿インサイト」が画面の下の方から表示が出てきます。それを画面の上の方にスライドさせると「投稿インサイト」の画面を全面にすることができます。「投稿インサイト」には、ハート(いいね)の数、吹き出し(コメント)の数、紙飛行機(シェア)の数、しおり(保存)の数、がマークと数字で並べられ、下の方にプロフィールへのアクセス数(この投稿から遷移された回数)、リーチ数が載っています。投稿ごとに確認するときは直接、投稿画面から遷移していくとよいでしょう。直近の投稿での反応を知りたいときにもこの方法が便利です。

ストーリーズの情報を見るときは、公開中のものや閲覧者のリストをよく確認するようにしましょう。ストーリーズの公開は24時間と決まっています。しかし、閲覧者リストを見ることができるのは48時間となっています。また、概要での表示は過去30日間分のものとなっていて、以前のものは「アーカイブ」から確認することができます。公開の時間を上手く利用することと、確認できる時間と場所を覚えておきましょう。

ライブ動画やリールの情報は2021年5月に追加され、確認できるようになりました。リールはリール画面の三点リーダーをタップし、「インサイトを見る」をタップして見ます。そして「発見」よりリーチ数と再生数が、「インタラクション数」にて、いいね!やコメントなどの数をとらえることが可能となっています。以前のものは「アーカイブ」から「ライブアーカイブ」で確認できます。これらにより、今とてもキャッチなリールやライブといった動画関連はとても影響力があり、注目されているコンテンツです。その反響を情報として得ることができるようになったため今後は動画による投稿の分析が切磋琢磨されることでしょう。

まとめ:【2021年度版】Instagramインサイトの確認方法と活用法について徹底解説!

これまで「インサイト」の概要と確認の可能なデータの内容、確認方法についてお話してきました。ご紹介してきたように様々な角度から投稿への反応を見ていくことができます。この情報を上手く利用して今の運営状況を改善させてみましょう。

簡単な改善方法を具体的にお話していきます。大まかな流れは下記になります。

  1. Instagramでの運用の目的を確定して、ゴール地点を決める
  2. ゴール地点と比べて現状はどういう状態かを把握する
  3. 仮説を立てて対策を練る
  4. 実行し、対策の効果を確認(効果が見られなければ再度繰り返す)
  5. 仮説を立てて対策を練る
  6. 実行し、対策の効果を確認

ポイントとしては、状況を把握するときは、全体のインプレッション、リーチの数値を見ていくことです。その中から目標と差があるものを挙げていき、その部分の改善策をたてていきます。また、過去に数値の良かった投稿から傾向を掴むことも状態を分析するには大事です。現在のフォロワーに響く投稿がどんなものなのかが見えてきます。改善策を立てていくときも、投稿のリーチ数の良い傾向から方針を組み立てていけば、数値の伸びを感じることができるでしょう。

そして、結果を見ることを忘れないようにしましょう。リーチ数が増えたのであればその方針で引き続き投稿をしていきましょう。フォロワー数が増えた投稿の特徴はフォロワー数の伸びにとても参考になります。確認には、「オーディエンス」から「フォロワーの内訳」をタップしていくと推移を確認ができますので利用してみてください。投稿の特徴としては、キャプションの量や写真または動画だったのかというところや、写真または動画の見せ方はどんなものだったのかなど細かいところまでとらえることができれば、改善策を練るときの材料となることでしょう。

それから、最近では分析ツールソフトもとても増えてきています。分析ツールではインサイトの情報をPCに移して確認したり、その数値をもとに対策したりすることができます。インサイトがアプリではアーカイブされてしまっていても、分析ツールにて保存していれば気にすることなく期間を追って見ていくことができます。PCで確認できることは企業のインスタグラム運営担当の方の業務もしやすくなりますね。

それでは、この記事を読んでいただいたことを活用して、ぜひインサイトを有効に使って自社のアカウント運用を改善させてみましょう。

Shopify experts(エキスパート)ならShopi Lab

監修者
佐藤沙知
佐藤沙知

shopi lab SNSコンサルタント

大手SNSマーケティング企業で、インフルエンサーマーケティング、SNSコンサル、SNS運用を手掛け、
現在アパレル、美容系など多くの企業へのコンサルタントとして活動中。

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