2021.7.7

2021.8.20

【Instagram】アカウント運用の活用事例をご紹介:化粧品メーカー編

【Instagram】アカウント運用の活用事例をご紹介:化粧品メーカー編

今や企業の広告の場となりつつあるInstagram(インスタグラム)。

Instagramは写真や動画といった『視覚的に訴える』投稿をするSNSで、ユーザー層も20代30代40代の女性も多く、そのような女性をターゲットとする商品を扱う企業としては、テレビCMや雑誌広告をしのぐ自社商品を広告する絶好の場となってきています。

そこで、ここでは、女性をターゲットとする商品で激戦区とされる化粧品メーカーのInstagramアカウントの運用活用事例についてご紹介します。

Instagramですでに成功している化粧品メーカーから学ぶことは、これから参入しようとする人にとって最高のお手本となるハズです。

化粧品メーカーのInstagram活用事例

化粧品やコスメは、単なるキレイな商品写真だけではユーザーに選ばれません。

ですから、化粧品を購入するときは、事前に口コミ検索を徹底的にし、納得してから購入するというケースがほとんどです。

このように、化粧品は商品の特徴、実際の使用感や仕上がり感などを最も重視されます。

そんな女性ユーザーの購買心理に上手にアプローチできるのが、Instagram。

つまり、化粧品メーカーがInstagramアカウント運用をする目的は、次の2つです。

  • 自社ブランド力の向上と浸透
  • 他社商品との差別化による顧客囲い込み

逆をいうと、Instagramで上手にアカウント運用ができれば、次のような効果を得られるということです。

自社ブランド力の向上と浸透

今までの自社商品の宣伝活動というと、

  • 人気タレントを起用したCMをテレビやラジオで流す
  • ファッション雑誌に広告を出す
  • 自社のサイトを立ち上げインターネットやSNS経由で集客し周知する

といった、企業側から将来のユーザー確保のための発信をたくさん行って企業認知を広げ、幅広く自社ブランドを構築していくスタイルがほとんど、というか、それしか打ち手が無い状態でした。

ですが、そのような従来型の方法は、どれも巨額の広告宣伝費がかかります。

それでいて、商品の魅力をより丁寧に、よりユーザー目線で発信しつづけることは、さらに費用がかかるために困難であることが多かったのです。

ですが、Instagramのアカウント運用では、

  • 自社商品を実際に利用してメイクをする実例動画の紹介
  • メイクの仕上がりや色の違いを比較しやすい投稿
  • ユーザーに伝えたい、知ってもらいたいコトをクローズアップして紹介

といったことがすべて無料で行えます。

ですから、Instagramのアカウント運用で、企業側の商品紹介の投稿をどんどん行うと、興味を持つInstagramユーザーが訪れ、志向がマッチすれば新たなユーザーとなってもらえるという好循環を見込めるようになったのです。

また、自社ブランとのイメージをInstagramアカウントで発信し続けることでも、イメージに共感してくれるユーザーをInstagram内で長期的に獲得し続けることかできます。

つまり、Instagramのアカウント運用で、自社ブランドとユーザーの共感といった持続可能なアプローチを継続的に図ることができるようになったのです。

他社商品との差別化による顧客の囲い込み

Instagramは自社ブランドの魅力を写真や動画を利用したイメージで最大限に伝えることができるSNSです。

なので、自社ブランドに合った投稿を定常的に行い、写真や動画で統一したイメージをアプローチし続けることができるので、Instagramユーザーにもビジュアル的に訴え続けることができます。

また、Instagram投稿では『自社ブランドの統一した世界観』を継続的に演出することも可能ですから、他社商品との差別化による顧客の囲い込みもできるようになります。

いわゆる熱狂的なファンを作る場でもあるのです。

このようなInstagramのアカウント運用をしている化粧品メーカーは、たくさんあります。そこで、次のような戦略別に、具体的に参考としてみましょう。

  1. 上品な印象を狙ったブランディング戦略
  2. 自社商品の世界観を重視した戦略
  3. メリハリのある投稿戦略
  4. ユーザーに親切なアカウント戦略
  5. Instagram広告と連動させた買い物機能戦略
  6. 投稿トーンを統一したブランド戦略
  7. ストーリーズ投稿でハウツー動画を配信する戦略
  8. いいね!キャンペーンでファンを増やす戦略
  9. インスタシェアキャンペーンで情報拡散戦略
  10. フォロー&いいね!キャンペーンでファンを増やす戦略
  11. #ハッシュタグキャンペーンでInstagram内の集客力UP戦略

上品な印象を狙ったブランディング戦略

Instagramのアカウント運用で、上品な印象を狙ったブランディング戦略を展開しているのは

  • KATE(ケイト)【Instagram運用アカウント】@kate.tokyo.official_jp

カネボウ化粧品のメイクブランドで、女性ならば誰もが一度は目にしたことがあるかと思います。

キャッチコピーは「NO MORE RULES」で、クールでオシャレな世界観と上品な印象を狙った商品ラインナップで、比較的若い世代を中心に人気があります。

というのも、その世界観や上品な印象でありながらも商品価格が比較的に安く、ドラッグストアなどでも販売しているからです。

それだけ気軽にお試しができるメイク商品というブランディング戦略が共感を呼ぶからか、多くも美容系ユーチューバーもKATEのコスメレビュー動画を投稿するなど、他SNSとの相乗効果も得られています。

また、KATEは多くの女優さんを自社ブランドのイメージキャラクターに用いて、ブランド感を演出しています。

Instagramの投稿もスタイリッシュな画像で統一され、自社ブランドもさることながら、アカウントの存在自体に上品な高級感と世界観を生み出しています。

その一方で、投稿には

  • KATE商品の実際の利用方法
  • 実際にメイクをするときのワンポイントアドバイス

などを画像や動画を用いて丁寧に紹介しており、KATE商品の使い方に迷わないようなユーザー目線に立った投稿を行っています。

Instagramアカウント運用の成功事例として、ぜひ参考としたいのがKATEです。

自社商品の世界観を重視した戦略

Instagramのアカウント運用で、自社商品の世界観を重視した戦略を展開しているのは

  • CANMAKE(キャンメイク)【Instagram運用アカウント】@canmaketokyo

コスメに興味を持ち始める10~20代の若い女性を中心に人気のある化粧品ブランドです。

そんなCANMAKEのブランドコンセプトは、

『かわいく、たのしく、輝きたい!』

というとおり

  • 商品デザインがキュートでカワイイ
  • 季節にマッチした色味のアイテム
  • 商品ラインナップが多い

のがブランドの特徴です。

小さい頃からSNSを使いこなす世代をターゲットとして、品質は高いけど若い世代を意識したリーズナブル価格でコスメを提供するという自社商品の世界観を打ち出し、共感を得ています。

また、CANMAKEのInstagram運用アカウントで投稿され画像は、1枚1枚のクオリティがかなり高く、目に入りやすいのも特徴です。

ブランドコンセプトの『キュートでカワイイ印象』でありながら、季節にマッチした色味のアイテムと、画像背景や小物などで季節感を演出し、商品の魅力をより強く視覚的に表現しています。

メリハリのある投稿戦略

Instagramのアカウント運用で、メリハリのある投稿戦略を展開しているのは

  • dejavu(デジャヴュ)【Instagram運用アカウント】@dejavu_official.jp

dejavu(デジャヴュ)は、

「結果は、まなざしに出る。」

というブランドメッセージを全面に出し、女性のまつ毛に関するお悩みを解消する『つけまつげ』『アイライナー』『アイブロウ』などを展開しているブランドです。

dejavuのInstagramアカウント運用は、投稿に特徴があります。

1つの商品におよそ3回の投稿があり、それぞれ

  • 商品のみ
  • モデルのみ
  • 文言のみ

といった印象的かつメリハリのある投稿です。

また、商品ごとの投稿がInstagram内の列ごとにばらけないようになっていて、背景の色も統一されているので、投稿された商品がすべてスッキリとしたイメージに感じます。

また、あえて文字だけの投稿を行う、というのも戦略の一つでしょう。

これにより、商品の説明文をあまり読まないユーザーに対しても、商品に込めたメッセージを伝え、シンプルな投稿の中に商品キャッチフレーズが浮き立つような印象を与えます。

ユーザーに親切なアカウント戦略

Instagramのアカウント運用で、ユーザーに親切なアカウント戦略を展開しているのは

  • セザンヌ【Instagram運用アカウント】@cezannecosmetics

とても歴史のある化粧品メーカーで、1964年から販売をしている企業ですが、Instagramでも積極的にアカウント運用をしています。

セザンヌの企業コンセプトは

「ずっと安心、ずっとキレイ」

というテーマで、自社コスメの原料を全て日本製であると公表し、クオリティの高い商品で多くの健康志向化が強いユーザーから人気を獲得しています。

また、

  • 全商品無香料
  • 再利用可能なパッケージにこだわる

といった、穏やかで優しい印象でInstagramアカウントを運用しています。

さらに、セザンヌの投稿には

  • ユーザーの購買行動に優しく寄り添う姿勢

が随所に見受けられます。

商品紹介の投稿では、商品の特徴やメリットだけでなく、発売日やカラーバリエーションなどのユーザーが購入を決めるときに知りたい詳細な情報まで説明してくれているのも特徴です。

Instagram広告と連動させた買い物機能戦略

Instagramのアカウント運用で、Instagram広告と連動させた買い物機能戦略を展開しているのは

  • LANCOME(ランコム)【Instagram運用アカウント】@lancomeofficial

LANCOMEも自社ブランドの世界観を統一した美しいアカウント運用をしています。

そして、投稿された写真のLANCOME商品を、画面からワンアクションで購入するショッピング機能を導入しています。

つまりユーザーの『欲しい!』という動機を、そのまま購入まで結びつけるアカウント戦略です。

インスタシェアキャンペーンで情報拡散戦略

Instagramのアカウント運用で、インスタシェアキャンペーンで情報拡散戦略を展開しているのは

  • 資生堂マキアージュ【Instagram運用アカウント】@maquillage_jp

資生堂マキアージュは、

  • 公式アカウントフォロー ⇒ PR商品の購入 ⇒ 購入商品を撮影した写真を投稿

という消費者の行動を促すキャンペーンを頻度高く行っています。

このようなインスタシェアキャンペーンだと、キャンペーンのお知らせといいつつ実際の商品PRができます。

そのために資生堂マキアージュは、キャンペーン参加ユーザーには豪華なプレゼントを準備して展開していますので、フォロワーも多く参加しているのが特徴です。

このように、どこでも手軽に買える商品をInstagramのアカウント運用でPRしたい場合は、資生堂マキアージュのインスタシェアキャンペーンはとても参考になります。

フォロー&いいね!キャンペーンでファンを増やす戦略

Instagramのアカウント運用で、フォロー&いいね!キャンペーンでファンを増やす戦略を展開しているのは

  • コーセー【Instagram運用アカウント】@clearturn_jp

コーセーはCLEAR TURN(クリアターン)という商品で、

  • クリアターン美肌職人ハトムギマスク&日本酒マスク7枚入り2個セットを抽選で20名にプレゼント

といった、公式アカウントのフォロー&いいね!が条件のキャンペーンを実施し、2,700件以上の応募があったそうです。

#ハッシュタグキャンペーンでInstagram内の集客力UP戦略

Instagramのアカウント運用で、#ハッシュタグキャンペーンでInstagram内の集客力UP戦略を展開しているのは

  • セザンヌ化粧品【Instagram運用アカウント】@cezannecosmetics

セザンヌ化粧品が行った#ハッシュタグキャンペーンは、

  • お手持ちのセザンヌ商品を撮影し#ハッシュタグ付きで投稿すると抽選でプレゼントがもらえる

という、セザンヌベストセラーシリーズのスペシャルセット現品プレゼントを、ハッシュタグ付きで投稿するだけというシンプルな応募方法です。

以上が、化粧品メーカーのInstagram活用事例です。

とはいえ、このようなInstagramのアカウント運用を最初からするのは、かなり大変。

何事にも経験や実績と言った、トライ&エラーの結果を踏まえたプロの広告知識が必須だからです。

そんなときに便利なのが、

  • Instagramのアカウント運用を専門の運用代行会社におまかせする

という方法です。

Instagram運用代行会社を選ぶときのポイント

Instagram運用代行会社を選ぶときのポイントは、大きく分けると次の3つでしょう。

Instagramのアカウント運用代行会社として実績や顧客数が豊富かどうか

何より重視すべきは、『実績』。

そして、今までにアカウント代行をしている『顧客数』が多いかどうかです。

特に化粧品といった激戦区のアイテムでは、

  • ニーズの把握
  • 投稿内容のビジュアル化
  • ユーザーへのアプローチ方法

といった実績と経験が勝負を決めますから、自社商品のコンセプトにマッチした代行運用をしてくれる会社を選ぶことが第一条件です。

あなたのニーズに合った手法を提案してもらえるか

大事な業務を信用して委託するのですから、次のような点で納得ができなければいけません。

  • 集客効果アップの数値目標は具体的か?
  • ユーザーとの接点等の数値目標は具体的か?
  • 集客から自社商品販売までの施策や数値目標は具体的か?

このような内容に対して、どのようなアクションプランを提案してくれる会社なのかを冷静に見極める必要があります。

費用は明確になっているか

Instagramの運用代行をどこまで依頼するかによって違いますが、

  • 投稿回数に応じた費用体系は明確か?
  • 提案プラン内容に含まれているモノ、いないモノの区分は明確か?
  • 運用代行シーンで追加の料金などが明確か?

これらの費用を後出しで請求してくる代行会社も少なくありませんから、依頼する前にシッカリ見積内容を確認しましょう。

Instagram運用代行会社

ここでは、実際にInstagram運用代行を行っている会社7社をご紹介しますので、あなたのニーズに合致した会社かどうかを、まずはホームページなどで感じ取ってみてください。

会社名ホームページアドレスなど
1ソーシャルワイヤー株式会社https://find-model.jp/instagram/
2株式会社ニットhttps://help-you.me/
3株式会社グローバルリンクジャパンhttps://www.smmj.jp/
4株式会社バケットhttps://bucket.co.jp/sma
5テテマーチ株式会社https://tetemarche.co.jp/account-counsul/
6株式会社シェアコトhttps://www.sharecoto.co.jp/service/instagram-support/operation
7株式会社サイバー・バズhttps://www.cyberbuzz.co.jp/snsaccount/

あとは、アカウント運用代行を依頼することが、あなたにとってメリットがあるかどうか、あなたのニーズとマッチするかどうかを考えましょう。

Instagramアカウント運用代行のメリット

Instagramのアカウント運用を代行してもらうメリットは次の3つです。

1. 自社でInstagram運営をする手間の削減

ビジネスとしてInstagramアカウントを運用するのには、

  • 戦略的かつ計画的な毎日の投稿
  • 投稿する写真や動画の撮影やイメージ加工
  • 紹介文の作成
  • 投稿したコメントへの応対

という作業が必要ですから、必然的に

  • ビジネスとしてInstagramアカウントを運用管理できる人材やスキル

が必要となりますから、その費用は運用規模が拡大すればするほどコストアップとなります。

それらを運用会社に委託代行できれば、自社人員での工数削減は確実にできます。

2.アカウント運用の最初からInstagram効果を期待できる

企業アカウントでのInstagram運用は、投稿を毎日すればOKとはなりません。

  • 企業ブランドイメージの向上
  • 自社商品の認知度アップ
  • 自社商品の購買数を増やす

などの躯体的な成果がなければInstagramを運営する意味がなくなるからです。

とはいえ、企業アカウントでのInstagram運用で目に見える効果が見込める投稿をしつづけるためには、それなりに専門知識を備えた人員の確保が必要です。

その点、運営代行会社は専門知識豊富なスタッフがすべて対応してくれますから、アカウント運用の最初から効果を期待できます。

3. 客観的なニーズを把握できる

企業のInstagramアカウントは、エンドユーザーに直接自社商品をアピールする手段です。

なので、Instagram運営代行が経験豊富な会社は、あなたの企業の魅力や自社商品の訴求性を最大限に引き出し、よりInstagramで注目を集められる運営を確実におこないます。

このような、自社だけでは到底できない、外部の会社に運用代行を依頼してて情報発信をしつつ、エンドユーザーから得られる生きたリアルタイム情報は、客観的に自社の存在意義を確認できるとても重要な情報源となるハズです。

まとめ:【Instagram】アカウント運用の活用事例をご紹介:化粧品メーカー編

以上が、化粧品メーカーのInstagramアカウント運用の活用事例と、Instagramアカウント運用を代行会社に依頼するときの選ぶポイントやメリットまとめです。

企業にとってInstagramのアカウント運用は必須となりつつある今、その運営に多くの人員と時間や費用がかかることは否めない事実です。

このような毎日のInstagram更新作業を丸投げできるInstagramアカウント運用代行は、企業担当人員と作業工数の削減が見込めるのに加え、運用当初からエンドユーザーへの効果的なアプローチをすることが可能となりますから、

『Instagramのアカウント運用を始めたいけどノウハウがない』

という場合には、おすすめできるサービスです。

Shopify experts(エキスパート)ならShopi Lab

監修者
佐藤沙知
佐藤沙知

shopi lab SNSコンサルタント

大手SNSマーケティング企業で、インフルエンサーマーケティング、SNSコンサル、SNS運用を手掛け、
現在アパレル、美容系など多くの企業へのコンサルタントとして活動中。

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