2021年5月にTwitterに正式に導入されることが発表されたスペース。音声チャットによるライブ配信ができる新機能で、クラブハウスに変わるアプリとして今大きな注目を集めています。
ただスペースは導入されたばかりのため、使い方が分からない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、参加や招待する方法などスペースの基本的な使い方について分かりやすく解説します。
目次
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【Twitter】スペースとは?

複数人のユーザーとリアルタイムに会話が楽しめる新機能「スペース」。2021年2月頃から一部のユーザーを対象に試験的に導入を開始され、同年5月には正式に導入されることが発表されました。
Twitterはテキストによる投稿が大きな特徴ですが、スペースでは音声チャットによる会話が特定のユーザーにライブ配信されます。ツイートを読んだり情報を発信したりするだけでなく、音声による会話をリアルタイムで発信することができるのです。
しかし、残念ながらTwitterのアカウントを保有するすべてのユーザーが使えるわけではありません。利用する条件はフォロワー数が600人を超えるアカウントが対象なので、現段階では一部のユーザーだけ使用できる限定的な機能だといえます。※現在は撤廃。すべてのアカウントで利用できます。
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クラブハウスとスペースの違い

招待制の音声配信SNSであるクラブハウスは、ラジオを聴くように会話を楽しめたり、時には自分が会話に参加できるのが大きな特徴です。
Twitterに導入されたスペースとクラブハウスの機能が似ているため、混同している人も少なくありません。
しかし、クラブハウスとスペースでは異なる点もいくつかあるので事前に確認しましょう。
対応するOSバーションの違い
クラブハウスは、iOSに対応するSNSアプリなのでiPhoneもしくはiPadでしか利用することはできません。
一方で、スペースはiOSとAndroidの両方に対応しているため幅広く利用できます。日本はiPhoneの普及率が高いですが、Androidの利用者にとっては嬉しいポイントでしょう。
会話の録音に関する違い
生配信で会話を楽しめるクラブハウスは、会話の録音は禁止されています。参加する人以外に会話の内容が漏れると、安心して利用できない人も多くいるからでしょう。
一方で、スペースはクラブハウスと違い会話の録音が禁止されていません。後で聞き返したい会話は録音することが可能なのです。
しかしながら、録音機能の実装に関しては検討が行われている段階のため、検討結果によっては録音が禁止される可能性もあります。
利用する条件の違い
招待制を採用するクラブハウスは、既存ユーザーに招待してもらわなければサービスを利用できません。
基本的にすべてのアカウントで利用できます(2022年3月現在)。 スペースの実装当初は、フォロワー数600人以上のTwitterアカウントのみという条件がありましたが、現在は撤廃されています。スペースのほうがユーザーにとっては良い意味で敷居が低く、利用しやすいアプリだといえるでしょう。
会話の参加可否の違い
クラブハウスは「モデレーター」「スピーカー」「オーディエンス」の参加方法があり、スピーカーのみ発言することが可能です。
一方、スペースも立場によっては発言できませんが絵文字を使って会話に反応できます。
字幕機能や日本語表記
まずクラブハウスですが、字幕機能は備わっておらず言語表記は英語のみです。
一方、スペースは音声を自動的に文字起こしする字幕機能があります。またスペースの機能やメニューは日本語表記に対応しているので、英語が苦手な人でも操作しやすいのが特徴です。
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【Twitter】スペースを使用するメリット

音声でユーザーと交流できるスペースを活用するにあたり、どのようなメリットを得られるのか事前に理解しておきたい方もいますよね。スペースを使用するメリットには、次のようなものがあります。
- ユーザーと直接話せる
- 場所を問わず会話できる
- 気軽に開催できる
- プライベートを守れる
- 見込み客を獲得できる
- フォロワーが増える
それぞれの特徴を確認していきましょう。
メリット① ユーザーと直接話せる
スペースを活用すれば、Twitter上で直接ユーザーと話せるメリットがあります。しかもテキストによるコミュニケーションではなく、音声のやり取りなのでより深い会話を楽しむことが可能です。
企業がユーザーと直接話せる機会はそう多くないので、スペースは接点を持てる良い機会になります。
メリット② 場所を問わず会話できる
スペースを利用すれば、物理的な距離を考慮する必要はなく場所を問わず会話できます。たとえば、東京にいながら地方のユーザーと直接会話することができるのです。ユーザーはわざわざ東京まで足を運ぶ必要がないので、お互いの場所にいたまま信頼関係を構築することができます。
メリット③ 気軽に開催できる
スペースでは時間に制限はないので、企業側で好きなタイミングで開催できます。
一般的な常識の範囲であることは問われますが、好きな時間を設定して会話を始められるのは魅力です。リスナーは、ラジオ感覚でユーザーとのやり取りを聞けます。
メリット④ プライベートを守れる
スペースはあくまで音声でのやり取りであるため、顔が相手にバレずに参加できます。他者に自分の姿を見られないので、身なりを整えて参加する必要もありません。
企業側にとっても、参加する側にとってもプライベートを守れるのはメリットでしょう。
メリット⑤ 見込み客を獲得できる
スペース上ではユーザーから直接質問を受けて、その質問に答えることができます。その場で思ったことを質問できるため、ユーザーが欲しい情報をリアルタイムで得られることが可能です。質疑応答を通して見込み客を獲得できる可能性があります。
メリット⑥ フォロワーが増える
スペース上での会話を楽しんでもらえたら、Twitterのフォロワーが増える可能性があります。
フォロワーを獲得するのは、決して簡単なことではありません。ただ、スペース上において音声でブランドや情報に関する魅力を伝えられれば、ユーザーに興味を持ってもらえる可能性があります。
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【Twitter】スペースに参加する方法は3種類

スペースへの参加方法は、主催者の「ホスト」、発言可能な「スピーカー」、視聴できる「リスナー」に大きく分かれます。
ユーザーは、自分の適した方法で参加することが可能です。立場によって行えることも大きく異なるので、まずはそれぞれの特徴を正しく理解しましょう。
トークルームの主催者である「ホスト」
スペースを利用するには、トークルームを作成する必要があります。会話ができるトークルームを作成できるのは、「ホスト」のみ。
いわゆるトークルームの主催者で、発言できたり他の誰かを招待したりするなど特別な権限があります。
会話に参加し発言できる「スピーカー」
その名称の通り、スペースで会話に参加したり話したりできるユーザーのことです。
しかし、ホストに招待を受けたり発言の許可を得たりするまで、スピーカーは会話に参加することはできないので注意しましょう。
ホストから許可を得られると、スピーカーはトークルーム内で自由に発言することが可能です。
会話を視聴して楽しめる「リスナー」
ホストのアイコンが紫枠で囲まれたら、ライブ配信されている合図です。
アイコンを選択したら、リスナーはトークルーム内の会話を聞くことができます。リスナーは会話を聴く立場なので、自由に発言することはできません。
しかし、絵文字を使用して会話に反応することが可能です。
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【Twitter】スペースの使い方

スペースを利用するには、主催者の「ホスト」、発言できる「スピーカー」、会話を聴ける「リスナー」の立場から好きな方法で参加できます。
それぞれ立場が異なるだけでなく、スペースに参加する手順が異なるため事前に確認しておきましょう。
トークルームを作成する方法
スペースで会話をするには、主催者のホストがスペースを作成する必要があります。
参加するリスナーやトピックの選定、スピーカーの招待や承認など特別な権限を行使できます。トークルームの作成手順は、以下のとおりです。
トークルームの作成手順
Twitterのタイムライン上で「ツイート作成ボタン」を長押し、左上の「スペースのアイコン」もしくは「プロフィール画像」を選択。
タップすると画面が変わり、「あなたのスペース」が表示されます。トークルームの名称を入力し、最後に「スペース開始ボタン」を押したら作成が完了です。
スペースに参加する方法
リスナーは、ホストが開催したスペースの会話を聴くことができます。自由に発言できないものの、絵文字で反応することが可能です。
ただし、リスナーはホストから承認を受けるとトーク内で自由に話せるようになります。
トークルームへの参加手順
自分がフォローするアカウントが主催者となりライブ配信されている場合、紫枠で合図してくれます。
そのトークルームに参加したいときは、ホストのアカウントを選択しましょう。別画面で表示された「スペースに参加する」を押せば、トークルームに参加できます。
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【Twitter】ホストのためのスペースの使い方詳細

ホストは、開始から終了までスペースの管理をおこなえる唯一の存在です。ホストに与えられる主な権限には、次のようなものがあります。
- 参加者の招待
- 共同ホストの設定
- ミュート設定
まず参加者の招待ですが、ユーザーにDMを送りスペースに参加してもらうことが可能です。特定の個人に対してDMを送れるだけでなく、まとめて複数人に招待メールを一斉送信することもできます。
ホストは、共同ホストを設定することが可能です。共同ホストは必ず設定する必要はありませんが、一緒に場を盛り上げてくれる人とスペースを開催できます。新しい共同ホストを設定したり削除したりする場合は、必ずホストが設定をおこなう必要があります。
スペースを開催した際に、不快な発言を繰り返しおこなう参加者もいます。このような参加者がいるだけで、場の雰囲気が悪くなることも多いです。ホストは、場の空気を乱す参加者に対してミュート設定することが可能です。
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【Twitter】企業によるスペースの使い方

スペースは、さまざまな企業で活用されています。
たとえば、世界的に大ヒットした映画「ワイルドスピード」は、Twitterのスペースをプロモーションに活用して話題となりました。映画関係者がスペースを配信し、ファンからの質問に答えながら語り合いました。リアルタイムに質問できるため、ファンには貴重な体験となったようです。このプロモーションによって映画への注目が高まりました。
また、芳香剤やヘアケア商品など生活用品を取り扱うP&Gでは、「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みの一環としてTwitterのスペースを活用しました。ダイバーシティ&インクルージョンとは、人材の多様性を受け入れて活かすことです。
Twitterのスペースを開催して、偏見や差別、不平等といった議論など人材の多様性に関する問題にフォーカスして会話されていました。こちらのスペースは、映画界最大の祭典に合わせて開催されています。このようにアイデア次第でさまざまな活用方法があります。
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【Twitter】スペースに「スケジュール機能」が導入

2021年5月、スペースにスケジュールの新機能が導入されることが発表されました。
従来はホストがスペースを開催したいときに開始する機能だけでしたが、新たに加わったスケジュール機能では事前に日時を設定できるようになります。
スペースのスケジュールを設定するとタイムライン上で予告が配信されます。参加したいリスナーやスピーカーは「参加するボタン」を押せば、開催時にリマインダー通知を受け取ることが可能です。
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【Twitter】スペースを利用する際の注意点

スペースを利用することで、得られるメリットは多くあります。しかし、スペースを利用する際は注意したいポイントがあるのも事実です。
スペースを利用する際の注意点には、次のようなものがあります。
- 非公開アカウントは参加できない
- スペースのアーカイヴは残らない
スペースに参加するユーザーのフォロワー数には、条件はなく誰でも利用できます。非公開アカウントの場合、ユーザー側は参加できます。ただし、スペースを開催する企業側が非公開アカウントの場合は利用できないので注意しましょう。
また、スペースはあくまでリアルタイムの会話を楽しむための機能であるため、アーカイヴは残りません。ユーザーもリアルタイムでしか会話を聞けないので、希少性を高められます。
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【Twitter】スペースができない時の対処法

スペースを使用したくても不具合が起きて使えない場合があります。正しく対処すれば、不具合が改善される場合も多いです。スペースでよく起こりがちな不具合には、次のようなものがあります。
- 配信を開始できない
- 音が聞こえない
それぞれの対処法を確認していきましょう。
配信を開始できないトラブルが起きた場合
実は、スペースが開始できないといったトラブルは発生しやすいです。主な原因には、次のようなことが考えられます。
- パソコンを使用している
- 非公開アカウントである
参加者として聞くだけであれば、パソコンから参加することが可能です。しかし、ホストとして開催する場合は、パソコンから配信をおこなうことはできません。また、スペースは基本的に非公開アカウントで利用できないため、開催時には注意が必要です。配信を開始できないときは、これらに該当しないか確認してみることをおすすめします。
音が聞こえないトラブルが起きた場合
スペースを開始したものの、スペースの音声が聞こえなかったり特定の人だけ聞こえなかったりなど、音声トラブルが起こる場合があります。音声トラブルは、基本的にデバイスやオーディオ機器の故障や設定ミスなどが関係していることが多いです。
考えられる原因には、次のようなことが挙げられます。
スペース全体で聞こえない場合
- デバイスの音量設定が小さい
- オーディオ機器が故障している
- Wi-Fi環境が悪く安定していない
特定の人だけ音が聞こえない場合
- 相手側のマイクがオフ設定になっている
- リクエスト許可を実施していない
- マイクが故障している
音声が聞こえない原因によって対処法が変わるため、状況に応じて対応しましょう。
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【Twitter】スペースでよくある質問

スペースを初めて使用する人は、不安や疑問に感じることも多いはずです。しかしトークルーム内の会話はライブ配信されるので、分からずに何となく使用してしまうとトラブルの原因になることも少なくありません。
不安や疑問に感じていることは事前に解決してから使用するようにしましょう。
スペースは誰に配信されるの?
スペースはTwitterの投稿と同じく、すべての人に公開されるため誰でもアクセスすることが可能です。またスペースが開始されるとタイムライン上に共有可能なリンクと共に情報が自動的に配信されます。
スペース内での会話は、大勢の人が聴いていることを意識して話しましょう。
ホストはどうやって招待できるの?
スペースに誰か誘いたいときは、ホストが許可をしてトークルームに招待する必要があります。
招待する方法は、ホストから誘いたい相手にダイレクトメッセージで招待リンクを送ったり、ホストのホームタイムラインに招待リンクを投稿して呼びかけたりする方法があります。
非公開アカウントでもスペースは使える?
残念ながら、非公開にしているアカウントはスペースを作成できません。しかし、他の人が作成したスペースには参加できることはもちろん発言することも可能です。
ホストになってトークルームを作成したいときは公開アカウントを作りましょう。
スペースの公開は事前に設定できる?
スケジュール機能を使用すれば、公開を14日前から設定することが可能です。ただし、事前に設定できるスペースは1つだけになります。
スケジュールを設定するには、「スケジュールする」を選択し、公開したい日付と時間を入力しましょう。公開日が近づくと通知が届きます。
会話中はアカウントをブロックできる?
トークルームで会話しているとき、特定のアカウントをブロックすることが可能です。
ブロックする方法は、アカウント画像をタップし「オプションメニュー」を表示しましょう。「ブロック」の項目があるので選択すれば、特定のアカウントをブロックすることが可能です。
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まとめ:【Twitter】スペースとは?使い方や機能を分かりやすく解説

2021年5月より本格的にTwitterに導入されたスペース。国内で人気を集めるクラブハウスと似たアプリですが、スペースは字幕機能が備わっていたり日本語対応だったりなど異なる点も多くあります。
ただ、スペースはクラブハウスに変わる新たな音声ライブ配信機能として国内外問わず大きな注目を集めています。
まだ新しく追加された機能なので、今後もアップデートされることが予測されます。企業であれば、スペースを利用した商品やサービスのPRや新たなマーケティングとして活躍することは間違いありません。
トークルームの作成や参加する方法は初心者でも簡単に行えるので、ぜひスペースの使い方をマスターして使ってみましょう。
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