2021.7.7

2021.8.20

Instagram企業アカウントの活用方法をご紹介

Instagram企業アカウントの活用方法をご紹介

TwitterやLINE、FcabookなどのSNSツールは、サービスや商品を情報発信する場として定着しました。特に、Instagramは視覚的な訴求に優れているため積極的に運用する企業も多いのが現状です。しかし企業アカウントを作成したものの、うまく活用する方法が分からない企業も少なくありません。この記事では、企業アカウントを効果的に活用する方法について紹介します。

企業アカウントを作成するメリット

Instagramには、個人アカウントと企業アカウントがあります。企業は個人アカウントでも運営できますが、企業アカウントを作成することでさまざまなメリットを得られるのです。まずは企業アカウントを作成するメリットを見て行きましょう。

インサイト機能で細かく分析できる

企業アカウントの作成で得られるメリットは、インサイト機能を使えることです。インサイトはユーザーを分析できる無料ツールで、企業アカウントにすれば誰でも利用できます。アカウントを将来的に大きく成長させたいなら、ユーザーの分析は欠かせません。

インサイトを使えば細かく分析できるため、積極的に利用すればビジネスにも良い効果をもたらしてくれます。インサイトは個人アカウントでは利用できないため、企業アカウントにおける大きなメリットだといえるでしょう。

集客に繋がる店舗情報を記入できる

企業アカウントを作成すれば、プロフィール欄に住所や連絡先、公式サイトのURLなど店舗情報を記載できます。店舗情報を記載すれば、Instagramからの集客が見込めるのです。

Instagramから公式サイトへの流入が増えれば、集客だけでなく売上げの向上も期待できます。一方、個人アカウントでは、住所や連絡先など店舗情報を記載することはできません。

Instagramの広告を掲載できる

企業アカウントを作れば、写真や動画形式の広告を出稿できます。投稿の中に自然な流れで広告が差し込まれるため、フォロワーの目に留まりやすくなるのです。利用可能な広告は、フィードやカルーセルなどさまざまな種類があります。

ただし、Instagramの広告は無料で利用することはできません。広告は課金方式を採用しており、表示や再生回数により費用が発生します。このように広告は有料になるため、どのくらいの費用をかけるのか検討しましょう。

ショッピング機能を活用できる

企業アカウントを作成すれば、ショッピング機能を利用できます。ショッピング機能は、投稿で見た商品をすぐに購入できるサービスのことです。投稿から自社のECサイトにすぐに飛べるため、購入意欲が高い状態を維持できます。

ECサイトを保有する企業が対象になりますが、Instagramを利用するすべてのユーザーにアプローチできるのは大きなメリットでしょう。ただし、ショッピング機能を導入するには、Instagramの審査を通過しなければいけません。

企業アカウントの作成方法

個人アカウントから企業アカウントに変換することで、ビジネスに役立つさまざまな機能を利用できるようになります。企業アカウントを作成する方法は、以下のとおりです。

  • 企業アカウントを作成する方法

個人アカウントのプロフィールを開き、「設定」を選びます。「プロアカウント」「プロアカウントに切り替える」「次へ」の順に選択。ビジネスカテゴリを選んで「OK」をタップします。その後、「ビジネス」「次へ」の順に選択し、連絡先などの詳細を入力。必要に応じて、ビジネスに関連するFacebookページにリンクさせましょう。

ビジネスのカテゴリと連絡先などの情報は非表示にすることもできます。状況に合わせて表示にするか決めましょう。

起業アカウントを活用する方法

企業アカウントを作成したら、集客や購入に繋がる運営をする必要がなります。しかし、画像や動画をただ投稿するだけでは、期待した結果を得られないかもしれません。ここからは、企業アカウントをうまく活用する方法を紹介します。

社内の体制を整える

本格的に企業アカウントを運営する場合、取り組むべきことも増えます。特に成果を出すためには、ユーザーに向けて価値ある情報を提供しなければいけません。通常業務の片手間で企業アカウントを運用することは難しいのです。

投稿頻度にもよりますが、情報収集や撮影、投稿作成などやるべきことも少なくありません。企業アカウントをうまく運営したいなら、社内で体制を整えることが大切です。まずは通常業務と並行して作業に時間を割ける人材を集めましょう。

ターゲットを選定する

自社の商品やサービスを誰に向けて発信したいのか、ターゲットを決めましょう。ターゲットを決めずに企業アカウントの運用を始めても届けたい層に情報を発信することはできません。

企業アカウントをうまく運用するには、ターゲット選定が必要不可欠なのです。ただ、Instagramを利用するユーザーは若年層が多いといわれています。その点も踏まえて検討できれば、より効果的な訴求ができるでしょう。

投稿内容の方向性を決める

投稿内容の方向性は、「憧れるような投稿」「知識を得られる投稿」「笑える面白い投稿」「共感できる投稿」に大きく分かれます。投稿はユーザーと接点を持てる唯一の手段のため、興味を惹く発信でなければ目的は達成できません。

ターゲット選定も踏まえてユーザーがどのような情報を得たいのか、どのような投稿を求めているのか、投稿の方向性を大まかに決めることが大切です。ユーザーの興味を満たせれば、自然とフォロワー数やいいね!数を増やせるでしょう。

影響力が高い人を絡める

企業アカウントをうまく運用したいなら、インスタグラマーも活用しましょう。インスタグラマーは多くのフォロワーを持ち、Instagramにおいて高い影響力があります。自社の商品やサービスと絡めれば、想像以上の成果を得られるはずです。

ただし、インスタグラマーは単純にフォロワー数だけで選ぶのは危険です。例えば、投稿に対するいいね!数を見てフォロワーの反応をしっかり確認しましょう。そして、フォロワーから支持を得ているのか確認することが大切です。

ほかのSNSと連携する

Instagramは、若年層の利用者が多く、視覚的な情報発信をするのに適しています。しかし、ほかのSNSと比較して拡散力に欠ける部分があるため、FacebookやTwitter、メルマガなど拡散力のあるSNSと連携することが大切です。

そして、ほかのSNSから集客し、企業アカウントに訪れてもらう導線を作りましょう。企業アカウントを保有していることをアピールできるだけでなく、新しいユーザーを取り込めるかもしれません。自社の商品やサービスにおける認知度やブランディングの効果も期待できるでしょう。

ハッシュタグをうまく活用する

多くのユーザーは、ハッシュタグを使用して特定のキーワードを検索します。投稿するときにうまくハッシュタグを活用すれば、検索ワードから自社アカウントに誘導することが可能です。

またInstagramでは、ユーザーの集客や購買に繋がるハッシュタグのキャンペーンなども定期的に実施されています。投稿するときにハッシュタグを使いこなせれば、より効果的に認知度やブランディング効果を高められるでしょう。

企業アカウントを運営する際の注意点

Instagramを運営する際、企業アカウントを作成することで店舗情報を記載できたり広告を出稿できたりなどさまざまなメリットを得られます。しかし企業アカウントは、運用する上で気をつけたい点もいくつか存在するのです。知らずに投稿を続けると、ユーザー離れを引き起こす原因になることもあります。ここからは、どのような注意点があるのか詳しく見ていきましょう。

企業アカウントによるフォローは控える

個人アカウントであれば、関連するアカウントをフォローをするのは問題ありません。しかし企業アカウントの場合は、なるべくフォローをし過ぎるのは控えましょう。なぜなら、企業アカウントにおいて大事なことは平等性を徹底することだからです。

フォローすることでユーザーからフォロー返しを得られるため、一時的にフォロワー数を増やしたいなら効果的な方法だといえます。ただ相手は一時的にフォローしているだけなので、購買に繋がりにくいのです。また、最終的にフォローを外される可能性もあります。

できる限り読みやすい文章を作成する

Instagramには、年代問わずさまざまなユーザーが利用しています。企業アカウントに限ったことではないですが、投稿内容はできる限り読みやすい文章を作成しましょう。例えば、改行や句読点を適度に入れたり難しい漢字は避けたり、文章は長過ぎなかったりするのがおすすめです。

あれこれ伝えたいことがあると文章は長くなりがちです。しかし、あまり長過ぎる文章は、ユーザーを疲れさせてアカウント離れを引き起こす原因になることがあるのです。投稿文を作成するときに少し意識するだけで、ユーザーも読みやすくなります。作成した文章を社内で確認するなどアカウント離れを引き起こす原因を回避しましょう。

アカウントを徹底的に管理する

企業アカウントは認知度やブランディング効果が期待できますが、一度投稿された記事はネット上に残ります。たとえ企業アカウントの投稿を削除したとしても、違う形で情報が拡散され一生消すことはできなくなるのです。

InstagramなどSNSツールは便利な機能ですが、個人アカウントと同じように使用していると痛い目を見ることもあります。ユーザーの批判を浴びるような記事を投稿してしまわないように社内で徹底的に管理することが大切です。大きなトラブルを回避できる要因にもなるでしょう。

企業アカウントの活用事例4

アカウントを作成したものの、どのように運営すればいいのか分からない企業も多いはずです。そんなときは、ほかの企業の運営実績を確認することがおすすめです。ここでは、Instagramにおける企業アカウントの活用事例をまとめました。自社で運営するときの参考にしましょう。

生活雑貨を展開する「無印良品」

世界にも多くの店舗を構える無印良品は、ベーシックで洗練されたデザインの生活雑貨を取り扱っているのが大きな特徴です。世界中のユーザーを取り込むため、国内外問わず世界中に展開されている店舗の情報が発信されています。

また言語は日本語はもちろん、英語や韓国語、ドイツ語など投稿記事に合わせて使い分けられているのも大きな特徴でしょう。そんな無印良品では店舗の様子がわかる写真を積極的に投稿しており、ユーザーの「お店に行ってみたい」という心理を刺激しています。

さらに日用品や衣料品、家具など生活に必要な商品を多く取り扱う無印良品は、生活で使える「知恵」を発信しています。例えば、近年は働き方改革により自宅で仕事をする在宅ワークが増加しています。ただ、自宅での仕事に対して気持ちを切り替えられず悩む人も少なくありません。

そんなユーザーに向けて仕事とプライベートの気持ちを切り替える方法を、自社商品である「エッセンシャルオイル」の紹介とともに情報を発信しているのです。多くのユーザーは有益な情報を得るために、企業アカウントをフォローします。

ファッションブランド「ユニクロ」

日本を代表するファストファッションブランドであるユニクロ)。そんなユニクロでは複数の企業アカウントを開設していますが、その中でも特に注目すべき店舗は旗艦店である銀座店のアカウントです。

ユニクロの銀座店では、公式アカウントでUGCを取り上げて紹介するのが大きな特徴です。UGCとは「User Generated Content」の略で、ユーザー自身が作成したコンテンツのことをいいます。例えば、ユニクロの商品で作った着こなしのUGCを公式アカウントで紹介しているのです。

公式アカウントで取り上げられたユーザーは、「ユニクロが自分の投稿を紹介してくれた」と感じてブランドに対して好印象を抱きます。また「次も紹介してくれるかも?」と期待して積極的にユニクロの商品を絡めたUGCを作成するユーザーも増加するのです。

この流れにより、Instagram上にユニクロにおけるコンテンツが少しずつ蓄積されます。利用者が多い若年層はInstagramで情報収集するユーザーが増えているため、自社商品やサービスを見つけてもらいやすくなるのです。

コスメブランド「マジョリカ・マジョルカ」

資生堂が提供するコスメブランド「マジョリカ・マジョルカ」。幻想的な雰囲気を纏う商品を数多く展開し、お買い求めやすい価格帯で若年層を中心に人気を集めています。そんなマジョリカ・マジョルカの企業アカウントでは、動画を活用したメイクテクニックを紹介。

どのようにメイクをすればいいか動画と共に分かりやすく説明されています。また記事内容はシンプルで分かりやすくまとめられており、「詳しくはプロフィールの公式WBサイトへ」の文言を記載して集客を図っています。

さらに過去の事例になりますが、人気イラストレーターの宇野亞喜良氏とのコラボ企画「マジョリ画」では、ユーザーが自分の似顔絵を作成できる企画を実施。作成した似顔絵はハッシュタグ「#マジョリ画」と共に投稿され、その数は2万件を超えるほど人気と話題を集めました。

このようにユーザーを巻き込むイベントを開催することで、企業アカウントへの流入や集客が見込めます。ユーザー参加型なので興味がある内容であれば積極的に参加する人も少なくありません。イベントを企業アカウント内で仕掛けてみるのもいいでしょう。

料理動画を発信する「Tasty」

アメリカで生まれた料理動画の「Tasty」。日本では「Tasty Japan」が開設されており、フォロワー数が国内でもっとも多い企業アカウントです。そんな人気のあるTasty Japanで頻繁に投稿されているのは、料理レシピを紹介する動画。投稿頻度も毎日なので、ユーザーは飽きることなく楽しめます。

そんなTasty Japanでは、料理のレシピを記載されていることはもちろん作り方も細かく書かれているのが大きな特徴です。また、言語は日本語だけでなく英語にも対応。ハッシュタグを増やすべく、「作ったら#tastyjapanをつけてくださいね!」の文言が記載されています。

まとめ 

企業アカウントに作成することで、インサイトで分析できたりプロフィール欄に店舗情報を記載できたりなどさまざまなメリットがあります。ただ、写真や動画を単に投稿するだけでは認知度や集客の向上など自社の目的は達成できません。

例えば、ほかのSNSと絡めたりハッシュタグをうまく活用したりして企業アカウントを成長させていくことが望ましいでしょう。すぐに思うような結果は出ないかもしれませんが、試行錯誤を繰り返せば社内で掲げた目的は達成できるはずです。他社の事例なども参考にしながら、Instagramの企業アカウントをうまく運用しましょう。

Shopify experts(エキスパート)ならShopi Lab

監修者
佐藤沙知
佐藤沙知

shopi lab SNSコンサルタント

大手SNSマーケティング企業で、インフルエンサーマーケティング、SNSコンサル、SNS運用を手掛け、
現在アパレル、美容系など多くの企業へのコンサルタントとして活動中。

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