オンラインストアを構築するためのプラットフォームとして、多くの人に利用されているShopify。初心者向けやビジネス向けとして様々なプランがありますが、今日は初心者向けのベーシックプランとスタンダードプランについてご紹介します。この2つのプランには、それぞれ違った特徴があり、どちらを選ぶかは自分のニーズに合わせて判断する必要があります。
この記事では、ベーシックプランとスタンダードプランの違いについて詳しく解説しますので、サイト開設の前に是非、参考にしてください。
目次
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Shopifyプランの概要

Shopifyは、世界中の多くのオンラインストアに利用されているプラットフォームです。 Shopifyには、ベーシックプラン、スタンダードプラン、プレミアムプラン、およびShopify Plusという4つのプランが用意されていますが、今回はスタートアップに最適のベーシックプランとスタンダードプランに焦点を当てて比較していきます。その前に、Shopifyの主な機能についてご紹介します。
Shopifyの主な機能と特徴
・オンラインストアの作成
テンプレートを使用した簡単なデザインから、高度なカスタマイズやカスタムテーマの作成が可能です。
また、独自ドメイン設定も可能で、検索エンジン最適化(SEO)の戦略を実施しやすくなります。
・製品管理
製品の追加、在庫管理、価格設定、製品バリエーションなどの機能を提供し、製品の画像や説明の追加、タグ付け、カテゴリ分類なども簡単に行えます。
・注文と支払い処理
オンラインでの注文受け付けと支払い処理を容易にします。様々な決済ゲートウェイとの統合をサポートしており、クレジットカード、PayPal、Apple Payなどの支払い方法が可能です。
・カート機能とチェックアウト
ユーザーが商品を選択し、数量を変更したり、削除したりできるシームレスなショッピング体験を提供します。チェックアウトプロセスも簡単でスムーズであり、ユーザーが迅速に購入を完了できます。
・モバイル対応
Shopifyのテンプレートはレスポンシブに対応しており、モバイルデザインデバイスからのアクセスにも適した表示で作成できます。
・マーケティングツール
セールや割引クーポンの作成、メールマーケティングキャンペーンの実行、SEO最適化のサポートなど、さまざまなマーケティングツールが備わっています。また、SNSとの連携やGoogle Analyticsなどの統合も可能です。
・アプリストア
Shopifyのアプリストアには、様々なカテゴリのアプリが数多く提供されています。これらのアプリを使用することで、ストアの機能や機能拡張を追加することができます。制限があるアプリもありますが、在庫管理、顧客サポート、マーケティング、レポートなど幅広い領域で幅広いアプリが利用できます。
・在庫のロケーション
最大1,000のロケーションで在庫を追跡し、注文をフルフィルメントし、商品を販売できます。
このように、Shopifyのデフォルトには、さまざまな機能が備わっています。
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Shopifyベーシックプランについて

ベーシックプランは、月額33ドルで、特徴としては、2つのスタッフアカウントが利用可能で、小規模なECサイトに適しています。
ベーシックプランとスタンダードプランの違いの1つとして、プロフェッショナルレポートの閲覧範囲があります。
プロフェッショナルレポートとは、下記のように、高度なデータ分析とレポート作成をサポートする機能で、ストアの成績や販売データに関する詳細な情報を把握し、ビジネスの意思決定や戦略立案に役立てることができます。

ベーシックプランですと、閲覧範囲が限られているため、細密なビジネスの分析は難しい場合もあります。下記がベーシックプランのレポート閲覧範囲です。
| ベーシックプラン レポート | |||
| 分析ページ | 財務レポート | 商品分析 | ライブビュー |
| 集客レポート | 在庫レポート | 行動レポート(6ページ) | マーケティングレポート (5ページ) |
それぞれのレポートの機能について説明します。
分析ページ
・最近の売上価格をチェックし、前の期間と比較
・販売チャネルがどの程度機能しているかを比較
・平均注文金額を追跡
・訪問者がどこから来ているかを表示( 地域別、SNSソース別)
・時間の経過によるトレンドを監視
以上を表示することが可能です。
財務レポート
・財務カテゴリーの絞り込み
・財務サマリーページ
・売上データ
・強化された物品税レポートをダウンロード
・支払い財務レポート
・負債財務レポート
・レポート内のギフトカードの金額
・販売合計を理解する
・売上および支払い財務レポート間の不一致
以上を表示することが可能です。
商品分析
過去90日間の商品のパフォーマンスについてインサイトを得ることができます。
ライブビュー
ストアのアクティビティをリアルタイムで表示できます。ライブビューを使用すると、オンラインストアのアクティビティとすべてのチャネルの売上を監視することができます。
集客レポート
・時間の経過によるセッション
・参照元によるセッション
・ロケーションによるセッション
と言った訪問者がストアにアクセスした方法に関する情報を見ることができます。
在庫レポート
在庫の月末のスナップショットが表示され、1日に販売する在庫の数量と割合を追跡できます。
行動レポート
オンラインストアに検索バーを持つテーマがある場合、訪問者が上位オンラインストア検索レポートでストアの商品を検索するために使用している用語を確認できます。結果の得られない上位オンラインストア検索では、結果が得られない検索語句も表示され、探しているものを見つけることができるようにストアを整理して売上を増やし、またそのプロセスデータを使用して追加購入を促します。
マーケティングレポート
オンラインストアとお客様とのインタラクションに基づいて、どのマーケティングチャネルが最も集客があるか、また最も高い金額を支払ったお客様に結びつくのかを表示できます。
以上がベーシックプランのレポート閲覧内容です。
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Shopifyスタンダードプランについて

続いて、スタンダードプランをみていきましょう。
Shopifyのスタンダードプランは、月額92ドルで利用可能です。スタンダードプランの特徴は、登録アカウント数も最大5つまで可能で、「Shopify Flow」でEコマースオートメーションを利用することができるのが大きな特徴です。
Shopify Flowは、Shopify上で自動化を実現するためのツールで、ストアオーナーは、Shopify Flowを使って、注文処理、在庫管理、送料計算、カスタマーサポート、不正注文時の対応など、様々な手動で行う作業を自動化することができます。これにより、時間と手間を節約できるので、「Shopify Flow」が使えるかどうかは、ベーシックプランとスタンダードプランの大きな違いとも言えるでしょう。
Shopify Flowは、これまでスタンダードプラン以上でしか使えませんでしたが、2023年7月26日のアップデートでベーシックプランでも利用が可能となりました。
また、レポート閲覧範囲もベーシックプランより広くなります。他のプランも含めベーシックプランとスタンダードプランのレポートに関しては、こちらをご確認ください。https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types
下記は、スタンダードプランのレポート閲覧範囲をまとめたものです。
| スタンダードプラン レポート | ||||
| 分析ページ | 財務レポート | 商品分析 | ライブビュー | 集客レポート |
| 在庫レポート | 行動レポート (オンラインスト アカート分析) | マーケティングレポート | 注文レポート | 売上レポート |
| POS売上レポート | 利益レポート | お客様レポート | ||
ベーシックプランのレポート閲覧内容に加えて、5つほど閲覧可能なレポートが増えます。それぞれの内容に関して説明します。
注文レポート
・注文レポート
・商品の注文と返品数
・時間の経過による注文数
・フルフィルメント、配送、配達所要時間
・時間の経過によるフルフィルメント
以上を表示することができます。
売上レポート
時間の経過、商品別、チャネル別などの基準に基づいて、お客様の注文に関する情報を表示します。
POS売上レポート
商品、SKU、スタッフなどの基準に基づいて、お客様のPOS注文に関する情報を表示します。
利益レポート
利益レポートで費用、マージン、利益に関する情報を表示できます。
お客様レポート
・時間の経過によるお客様数の変化
・新規のお客様とリピーターへの販売の比較
・ロケーション別のお客様
・リピーター
・一度限り訪問したお客様
・お客様のコーホート分析
・予測される購入額の階
と言ったように、お客様の平均注文カウント、平均注文合計、予想購入金額など、お客様に関する有用なインサイトを表示します。
以上がベーシックプランにプラスされた、スタンダードプランのレポート閲覧内容です。
さらに、スタンダードプランでは、外部配送業者の配送料自動計算を有効にすることが可能です。
外部配送業者の配送料自動計算を有効にすると、外部配送業者のAPIとの統合を通じて、商品の重量、サイズ、送り先の郵便番号などの情報を基に、実際の配送料を自動的に計算することができ、正確な配送料を顧客に請求することができます。
また、オプションでお客様に通常配送、速達配送、国際配送などの異なるサービスレベルや価格帯を選択できるようになります。さらに、リアルタイムの運送追跡情報を確認することも可能になるため、正確な配送料の計算と配送オプションによりお客様により快適な配送体験を提供できます。
ただし、使用するためには、月額手数料を支払ってこの機能を追加するか、月単位の請求から年単位の請求に切り替えることが必要です。
なお、月額手数料に関してはShopifyサポートにお問い合わせください。
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Shopifyベーシックプランとスタンダードプランの料金比較

続いては、Shopifyのベーシックプランとスタンダードプラン、それぞれのプランの料金比較を行っていきます。月額費用・決済手数料・利用できる機能なども合わせて、分かりやすく表にまとめました。
| ベーシックプラン | スタンダードプラン | |
| 月額 | 33ドル(約4,449円) | 92ドル(約12,404円) |
| クレジットカード手数料 (オンライン)国内 | 3.40% | 3.30% |
| クレジットカード手数料 (オンライン)海外Amex | 3.90% | 3.85% |
| JCBのオンライン クレジットカード手数料 | 4.15% | 4.1% |
| 取引手数料(Shopifyペイメント利用時) | 無料 | 無料 |
| 外部サービス取引手数料 (Shopify ペイメントを 利用していない場合) | 2.0% | 1.0% |
クレジットカード手数料の差は、0.05〜0.1%です。売り上げの規模が大きくなれば、意識すべきところですが、スタートアップの段階では、クレジットカード手数料の差はプランの比較には、さほど影響しないと言っていいでしょう。ただ、プランによって、クレジットカード手数料に差があることだけは覚えておいてください。
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まとめ:【Shopifyプラン徹底比較】ベーシックプランとスタンダードプランの違い

以上のように、Shopifyのベーシックプランとスタンダードプランには、それぞれ異なる特徴があります。プラン選択の際には、自社の事業状況や目的に合わせて選択することが重要です。
また、SEOにおいてもプラン選択は重要であり、自社ドメインやカスタムメタデータの設定ができるスタンダードプランの方が望ましいと言えます。Shopifyは、事業拡大に合わせてプランを変更することができるため、適切なタイミングでプラン変更を行い、より効果的なオンラインストア運営を行うことが大切です。
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