2021.11.1

Shopifyのレポート機能をフル活用したストア分析方法を解説!

Shopifyのレポート機能をフル活用したストア分析方法を解説!

近頃、実店舗で商品を販売するだけではなく、ネットショップを取り入れている企業が増加していますが、その手法がECサイトです。

ECサイトの中でも世界で最も利用されているのが「shopify」です。

カナダ発祥の世界175ヵ国で100万以上のストアが開設されています。

shopifyでストアを開設したらそれで終わりではく、分析を行って売上を作っていくことが重要です。

この記事では、shopifyのストア分析方法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

Shopify(ショッピファイ)の管理画面で分析できることまとめ

shopifyの管理画面を開くと、左上にメニューが並んでいますが、この中に「ストア分析」の項目があるので、そこから分析を行います。

ストア分析で、できることは「売上・アクセス数・リピート率・平均注文単価」などいろいろデータを把握でき、リアルタイムでユーザーのアクションを確認もできます。

「自分のストアではどの商品に人気があって、どのような人が訪問してくれているのか」といった分析をしていかなければなりません。

分析をすることでストアの改善点が分かるようになるので、売上を上げるためには、とても重要です。

ストア運営はPDCAが大事

shopifyでストア運営する際に大事なことの一つ「PDCAサイクル」を回すことです。

PDCAとは「Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)」のことで、このサイクルを回してストアの売上を伸ばしていきます。

商品の質も良いことが大前提になりますが、商品がどれだけ良くてもPDCAをうまく回せていないのなら売上は低迷します。

そしてPDCAの中で「Check(評価)」は、ECサイトを運営しているなら頻繁に行う必要があります。

Check(評価)を行うには計測ツールが必須です。

ECサイトは数値化しやすいため、データ分析を定期的に行えるのが強みです。

したがって、データを蓄積し常に分析ができる状態を作るようにしておきましょう。

Shopify(ショッピファイ)でデータ分析・アクセス解析をする方法

shopifyで分析を行うには、以下の3つの方法があります。

  • 標準機能を利用
  • アプリを用いる
  • 外部ツールの利用

3つの分析ツールを使って、ストアの運営体制をうまく整えていきましょう。

それぞれ解説していきます。

標準機能を用いてShopify(ショッピファイ)ストアを分析する方法

shopifyの標準機能で分析できる内容は下記の表にある項目です。

プランによって利用できる機能が違ってくるので、確認しておきましょう。

Shopify LiteベーシックスタンダードプレミアムShopify Plus
ダッシュボード
財務レポート
ライブビュー
集客レポート
在庫レポート○(4/5ページ)
行動レポート○(5/6ページ)
マーケティングレポート○(1/5ページ)
販売レポート
POS販売レポート
利益レポート
顧客レポート○(5/7ページ)
カスタムレポート

ダッシュボードの分析

ストア分析から「ダッシュボード」を開くと以下のデータが表示されます。

ダッシュボード

  • 販売合計
  • オンラインストアのコンバージョン率
  • オンラインストアのセッション率
  • 平均注文金額
  • リピーターの割合
  • 総注文数 等

ダッシュボード機能はリピーター率やコンバージョン率も閲覧でき、これらは売上に関わってくる部分なので、しっかり運営に活かせるように分析します。

レポート機能

また、「レポート機能」もあり以下の項目をチェックできます。

レポート

  • 財務:財務情報を確認できる
  • 行動:ユーザーの行動を分析できる
  • 販売:ユーザーの注文に関するデータを把握できる
  • POS:POS注文の情報をまとめたもの
  • 顧客:ユーザーの平均注文単価・予想購入額を把握するためもの
  • 利益:マージンや利益に関する情報が確認できる
  • 集客:ストア内の時間の経過・参照元・ロケーションによるセッションを確認できる
  • 在庫:1日に販売された商品の数と割合を把握できる
  • マーケティング:ストアの注文に関する情報がまとめられている
  • カスタム:必要なデータを絞り込み表示できる

カートや決済の情報も把握できるため、分析するなら決済をメインにすると良いです。

具体的には、「よく使われている決済方法は何か」「売上が良い決済方法はどれか」などの情報が分かるので、ストア運営の改善に役立つデータになります。

ただし、ダッシュボードと財務レポート以外の機能を利用するには、ベーシック以上のプランを契約しないと利用できません。

アプリを用いてShopify(ショッピファイ)ストアを分析する方法

shopifyのアプリケーションは数千種類もあり、ストアの需要に合わせてアプリを導入することで、細かく分析が可能になります。

特に取り入れておいた方が良いのが「ヒートマップ」を作成できるアプリで、視覚的に分析できます。

ヒートマップアプリ

ヒートマップを作成できる「ラッキーオレンジヒートマップ&リプレイ(Lucky Orange Heatmaps & Replay)」というアプリがあります。

このアプリを使うと、顧客の「マウスの動き」を捉えて、どのように行動していたのかヒートマップを作ってくれるのです。

ヒートマップ以外にも、モニタリング機能も搭載されていてユーザーのアクションを分析できます。

非常に人気で必ず導入するべき、と言われているアプリです。

アプリの月額料金

ラッキーオレンジヒートマップ&リプレイのアプリは、無料期間が1週間あります。

1週間を過ぎたら、下記の表からプランを選んで利用することになります。

スタータースモールビジネスミディアムラージエンタープライズ
月額料10ドル20ドル50ドル100ドル問い合わせ
閲覧ページ25,00060,000200,000500,0001億
使用サイト13816問い合わせ

アプリの機能について

ラッキーオレンジヒートマップ&リプレイのアプリは、ヒートマップ作成に加えて他にも機能があり、よく使われるのがこちらです。

  • ヒートマップ作成
  • レコーディング機能
  • ユーザーの動きをリアルタイム分析

それぞれ解説していきます。

ヒートマップ作成

自分のストア内で、ユーザーがどのようなアクションをしているのか視覚的に把握できるのがヒートマップです。

主な機能は下記になります。

  • 訪問したユーザーのマウスの動きを捉える
  • クリックした部分を可視化

ストア運営者は顧客の動きをヒートマップで把握できるので、どこにクリックが多くされているのか分析できます。

分析した結果から、ストアのレイアウトやボタン配置を反映させられという訳です。

Webマーケティングの専門知識がなくても、視覚的にユーザーの動きが判断できるので、改善点を発見しやすいです。

レコーディング機能

ラッキーオレンジヒートマップ&リプレイには、レコーディング機能も搭載されており、ユーザーがストアを訪問してから退室するまでのマウスの動きを録画しています。

そのため、自分のストアに訪問したユーザーが、どのようにサイト内を見ているのか、その動きを捉えることができます。

  • ユーザーは最初に何から見るのか
  • 購入は即決しているか
  • 商品のサイズなど確認しているか

上記の項目などが、マウスの動きから把握できるようになります。

ユーザーの動きから、ボタンだと間違われていた文字だったり、逆にボタンなのに気づいてもらえなかったりするポイントが発見できるので、ストアの改善に役立ちます。

ユーザーの動きをリアルタイム分析

レコーディング機能と似たような機能になりますが、異なるポイントは録画ではなく、リアルタイムに見られることです。

多少時間のずれは生じますが、リアルタイムで自分のストアに訪問しているユーザーの動きを把握できます。

加えて、リアルタイムに訪問してくれているユーザーに対し、直接チャットを送ることもできます。

その他のおすすめアプリ

ほかにもshopifyのストア分析におすすめのアプリが「SEO Site Audit, fix SEO issues」です。

このアプリは、サイトのパフォーマンスを分析し、自分のストアの優れている点や劣っている点を示してくれるので、ストア運営がうまくいっていない時におすすめのアプリと言えます。

外部ツールを用いてShopify(ショッピファイ)ストアを分析する方法

API連携によって外部ツールを導入して分析できる方法があります。

たくさん外部ツールはありますが、特に導入しておいた方が良いのは、WEBサイト解析ツールの「Googleアナリティクス」「Googleサーチコンソール」です。

両者ともGoogleが無償で提供しているので、ぜひ利用しておきたい分析ツールです。

それぞれ解説していきます。

Googleアナリティクス

いろいろなWEBサイトに導入されているアクセス解析ツールです。

Googleアナリティクスはshopifyにも用いることができ、分析方法や使い方の情報は検索するとすぐに出てくるのはメリットです。

分析できる内容はたくさんありますが、特に重要な項目は以下になります。

  • アクセス数
  • 滞在時間
  • ユーザーのエリア
  • デバイス

ユーザーについて分析できることは有益になります。

Googleサーチコンソール

Googleアナリティクスはユーザーの行動を分析するのに対し、GoogleサーチコンソールはGoogleで検索された時の情報を知ることができます。

特にチェックしておくべき項目は以下になります。

  • 検索キーワード
  • クリック数
  • 表示回数
  • 検索ページ
  • 平均検索順位

どのようなキーワードから検索されているのか、自分のサイトの順位はどのくらいなのか、クリック数などのデータは、しっかり把握しておくことが大切です。

Googleアナリティクスの分析例

外部ツールのGoogleアナリティクスを使った分析例を2つ紹介していきます。

  • ストアへのアクセスが8割スマートフォンだった場合

Googleアナリティクスを使ってデータ分析したところ、スマートフォンから8割のアクセスがあったという結果だった場合、パソコンではなくスマトーフォンで見やすいサイト設計をする必要があります。

また、アクセスのほとんどがスマートフォンだった場合、画像が適した場所に配置されているのか考えなくてはなりません。

スマートフォンから見て画像が小さすぎないかチェックして、小さかったら別の画像に変更して改善するような手順です。

  • 離島のエリアからアクセスが多かった場合

Googleアナリティクスを使ってデータを見たら沖縄などの離島からのアクセスが多かった場合、「送料設定」に着目します。

配送日数にどのくらいかかるのか記したり、送料を登録したりするなど工夫をすることで、ユーザーに喜ばれるストアになるでしょう。

まとめ:Shopifyのレポート機能をフル活用したストア分析方法を解説!

shopifyのストア分析の方法について解説しました。

shopifyの分析は標準機能だけでも十分行えますがアプリを導入することで、より細く手間をかけずに分析できます。

また、外部ツールのGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは必ず導入することをおすすめします。

PDCAを回してサイト運営することは重要なので、きちんとサイトの現状を把握し、改善していき売上を伸ばしていきましょう。

Shopify experts(エキスパート)ならShopi Lab Shopify experts(エキスパート)ならShopi Lab
監修者
片岡弘一
片岡弘一

shopi labメディア運営統括・クリエイティブディレクター ウェブ・コロ株式会社 代表取締役

Web/SNSマーケティング、EC集客のスペシャリスト。前職ではWeb制作会社マーケティング部門の立ち上げを経て独立。現在は本業のWeb/SNSマーケティング運用に加え、新たに新会社を設立しWeb以外の分野にも挑戦中。

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