2021.10.10

2025.3.6

Shopifyのドメイン設定方法や独自ドメインへの変更方法をご紹介!

Shopifyのドメイン設定方法や独自ドメインへの変更方法をご紹介!

今回はShopifyでECサイトの運営をしている方に必見のドメインの設定方法を解説していきたいと思います。

独自ドメインへの変更方法やメリットについても触れていきますので、ドメインについて調べている方はこの記事を読んで、参考にしてみてください。

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Shopifyのドメインアプローチ

ドメインは訪問した人に表示されるECサイトの住所のようなものです。

ECサイトの名称やブランドなどを利用することで検索されやすくなったり、ブランドの名称などを認識してもらいやすくなったりします。

Shopifyでドメインを購入すると一年間登録され、その後は一年ごとの更新となります。
費用は年間で11米ドルとなっています。

この金額は、拡張子によって異なっています。

購入方法は、まずShopifyの「管理画面」から「オンラインストア」を選択し、「ドメイン」を選択します。

そして、「新しいドメインを購入する」をクリックするとドメイン名を入力する画面に移ります。
ドメイン名は自由に決めることができます。

ドメイン名はショップの名前を入れてみたり、ブランド名を入れてみたりとわかりやすいものにしましょう。

それから、利用できるドメインの拡張子と価格を確認して、購入を選択します。

購入すると、サイトに表示されるURLにドメイン名が表示されるようになります。

一度購入するとそのドメイン名は変更することができませんので注意しましょう。

また、ドメインを取得するとSSL証明書が自動で作成されますので、新たにSSL証明書を購入する必要はありません。

次に、購入したドメインの情報を確認します。ショップのオーナーのメールアドレスなどが正しくなっているか確認してください。

ドメインの更新を自動で更新させるにはオプションで設定することができますので、便利です。

自動で更新させたいときには、「毎年このドメインを自動更新する」にチェックを入れましょう。

購入すると、ドメインは利用できるまでに48時間かかることがあります。

セールなどおこなう場合には、ショップの稼働のタイミングを間違えないように気を付けましょう。

売上が見込めなくなってしまうことやお客様への信頼を損ねてしまうことへ繋がってしまいます。

それから、ドメインを取得したらメールアドレスの確認をおこないます。

こちらにドメインの登録の完了の案内が届きます。届かない場合には、管理画面から確認メールを再送させてみましょう。

ドメインを購入すると、管理画面のドメインのページにて以下のことが出来るようになります。

  1. 転送メールアドレスの設定
  2. ドメインの設定の編集
  3. サブドメインの作成
  4. ドメインの料金の支払い
  5. ドメインの更新

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Shopifyのドメイン設定方法

次にShopifyのドメインの設定方法についてお話していきます。

ドメインの設定では以下のことをおこなうことができます。

  1. 転送メールアドレスの設定
  2. 外部のメールとのホスティング
  3. ドメインの自動更新
  4. 海外ドメインの設定

転送メールアドレスの設定は、まずShopifyが管理しているドメインを利用している場合、ドメイン名を利用したカスタムドメインのメールを設定することができ、顧客からのメールでの問い合わせなどを受けることができます。

そして、そのメールアドレスへメールが届くと個人用の別のメールアドレスへと転送がされます。

この転送機能を利用すると、カスタムドメイン以外から顧客の問い合わせを確認することができます。

設定方法は、Shopifyの管理画面を開きオンラインストアを選択して、ドメインを選択します。

カスタムメールの転送を設定したいドメインの管理を選択します。

メールホスティングサービスの転送メールアドレスを追加するを選択します。

そして、ストアのメールアドレスの項目にカスタムドメインとして利用するメールアドレスの@の前の部分を入力します。

それから、転送メールアドレスに転送したいメールアドレスを入力し、保存します。

保存をしたら、テストメールを送信し、転送されているか確認しましょう。

こちらは、Shopifyのドメインでのメールを利用の場合、設定が可能ですので外部のメールアドレスを利用している際には、設定できません

また、顧客からの問い合わせがカスタムドメインメールアドレスに送られ転送されてきたものから直接返信することはできませんので、お気をつけください。

外部メールとのホスティングの設定は、管理画面からドメインの画面まで遷移させます。

そこで、Shopifyの管理ドメインの今回接続させたいドメインを選択し、外部サービスのホスティングサービスを使用するを選択し、プロバイダーを選択して適用するコードを入力し、保存します。

ドメインの契約を自動更新するには、管理画面のドメインの画面まで遷移しShopify管理のドメインの中から自動更新をさせるドメインを選択します。そして毎年自動更新するを選択すると設定することができます。

すでに有効期限の切れているドメインを更新したい場合には、更新が切れてから40日以内にShopifyのサポートに連絡をするといいようです。

海外ドメインとは、他のドメインとは別に特定の一つの言語と通貨を使用してECサイトを運営するときに役立ちます。

海外ドメインを利用するにはアカウントの契約をスタンダードやプレミアム、Shopifyプラスにしている必要があります。

また、海外ドメインとして利用するためのドメインが別に必要となります。

設定方法は、管理画面のドメインを選択し、海外ドメインとして使用するドメインの「管理する」を選択します。

そして、ドメインで利用する言語や国を選択し、保存します。

海外ドメインは基本的に一つの言語を選択しますが、外部アプリを使用すると複数の言語で販売することもできます。

また、対応する複数の通貨で販売するため、決済サービスにShopifyペイメントを利用する必要があります。

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独自ドメインへの変更方法

独自ドメインへの変更は、Shopify上でドメインを追加購入し、接続させる方法もありますが、外部のドメイン管理サービスから独自ドメインを設定することもできます。

つづいては、外部のドメイン管理サービスからのShopifyへの接続方法を説明していきます。

外部のドメイン管理サービスには、「さくらドメイン」や「お名前.com」などが例に挙げられます。

まず、Shopifyの管理画面を開いて、オンラインストアを選びドメインを選択してください。

するとShopifyにデフォルトで利用しているドメインが表示されます。

表示されましたら、新しいドメインを購入するを選択し、既存のドメインに接続します。

そして、既存のドメインに接続する画面が表示されましたら、契約しているドメインを入力して次へを選択します。

Shopifyドメインの管理画面を開いて既存のドメインに接続できていることを確認し、接続済の表示も確認ができたら設定完了となります。

この際に、注意点がいくつかあります。

外部のドメインを使用しますので、Shopifyに接続してからもドメイン購入費用や利用料は継続する限りかかってきます。

また外部のドメイン管理サービスの利用には、取り扱いのドメインが利用したいものがあるかどうか確認しておく必要があります。

利用できるドメインの種類は、ドメイン管理サービスによって違いがありますので気を付けましょう。

それから、Whois情報の公開代行があるかどうかの確認も必要となってきます。

Whois情報にはメールアドレスや取得した際の名前が公開されており、公開されるのを避けたい場合にはWhois情報公開代行のあるドメイン管理サービスを選択しなくてはなりません。

別途、Whois情報公開代行の利用を検討する場合には、料金も別にかかってくることを認識しておきましょう。

それから独自ドメインへ変更した場合には、ドメイン名は変更されていますがメールアドレスはそのままとなっています。

メールアドレスもドメイン名に関連させたメールアドレスへと変更させておく方がよいでしょう。

顧客に対して不信感を抱かせてしまうかもしれません。

また、外部ドメインに接続した場合、Shopifyサポートにサイト内を見ながら問い合わせなどをすることができなくなります。

ドメインの設定などサポートを受ける場合には、外部ドメインをShopifyに移管して管理してもらうことになります。

移管しないままサポートを受ける場合には、窓口は外部ドメインのプロバイダーのサポートとなりますので気を付けてください。

別の方法として、Shopify Expertを雇うという方法もあります。

Shopify ExpertはShopifyでのショップ運営やストアの構築などを委託できるExpertマーケットプレイスという外部サービスの代理店などのことで、ストアの設定や開発などを依頼することができます。

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独自ドメインを使用するメリット

つぎに、独自ドメインを作るメリットについてお話していきます。

独自ドメインは、共有のドメインと違い、ドメイン名に自由に文字を入れることができます。

一般的にはショップ名やブランド名などを使用されることが多いですが、訪問したユーザーが見たときにわかりやすく、イメージを持たせることができるのが特徴です。

また、問い合わせのメールアドレスと同じものにすることもできますので統一感を出すこともできます。

そして、もう一つのメリットとしては共有ドメインよりも本格的にビジネスをしているとう印象が強くなります。

たとえ法人ではなく、個人で運営をしていたとしても独自ドメインの利用だけで意気込みをアピールすることができます。

その他に、独自ドメインはサーバーを変えたとしてもそのまま利用することができるメリットがあります。

それに対して共有ドメインでは、管理会社がなくなってしまうとそのドメインは利用できなくなってしまいます。

そうすると、それまでに培ってきたブランドのイメージや信頼も失ってしまいます。

また、ドメインはインターネット上の住所でもありますので、顧客がまた訪問する機会も失ってしまう可能性があります。

ストアが変わりなく存在し続けることに信頼性が関わってくることもありますので、できれば維持し続けることができる方を選択することが賢明です。

もう一つのメリットとしては、独自ドメインの方がSEO対策の観点からも有利であるといわれています。

なぜなら、独自ドメインであれば、先ほど申し上げましたサーバーの閉鎖などによってサイトが急に見れなくなってしまうというトラブルはありませんので、SEOにおいての評価が蓄積され続けるからです。

ドメインが変更されてしまうと、SEOでの評価は一から実績を積み上げていかなくてはなりません。

SEOでの評価は一日にして上がるものではありません。

日々こつこつと積み上げていくものですので、ドメインを変更するということはないようにしなくてはなりません。

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まとめ

今回はShopifyでのドメインの設定方法や、独自ドメインへの変更方法についてお話をしてきました。

Shopify上でのドメインの購入方法では、比較的簡単に新しいドメインを購入することができます。

ドメインの設定についてもShopifyサポートを受けながら行うことも可能です。

また、外部ドメイン管理サービスからのShopifyへの接続の方法についても触れてきました。

専門的にワードが少々出てきましたが、この記事を読んでいただければ設定することができますので、挑戦してみてください。

そして、独自ドメインへ変更するメリットについてもご説明してきました。

独自ドメインにすることで、よりECサイトを運営しやすくなるのではないでしょうか。

最後に、独自ドメインを使用することよる注意点についてもご説明いたします。

独自ドメインへ変更する際には、稼働が可能となるまでに時間がかかる場合があります。

ショップの運営であれば、営業開始のスケジュールなどはぜひ稼働までの時間に余裕をもって計画するようにしてください。

また、メールアドレスの設定変更やSSL証明書が発行されているかどうかの確認なども忘れずにおこなうようにしましょう。

SSL証明書は、Shopify管理のドメインであれば、自動で作成されますので、とても便利です。

できるのであれば、ドメインの契約は自動更新に設定しておくことをおすすめいたします。

独自ドメインの選択をしたのにもかかわらず、ドメインの契約が切れてしまうとそのドメインは利用ができなくなってしまいます。

Shopifyでは管理画面で設定することができますので、忘れずに自動で更新するように設定しておきましょう。

それでは、Shopifyでのショップの運営にぜひ独自ドメインの作成を検討してみてください。

掲載情報は記事執筆・更新日時点のものです。最新情報とは異なる可能性がありますのでご了承下さい。

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監修者
黒岩俊児
黒岩俊児

shopify 制作チーム責任者・テクニカルディレクター 株式会社セルフプラスCEO

株式会社セルフプラスの代表。前職では上場企業から中小企業まで、数百社のSEOコンサルに携わる。その後、SEOの知識をベースにWEB制作会社株式会社セルフプラスを設立。現在、Shopify本社のあるカナダへ移住して2年目。北米圏・越境のマーケティングやShopify構築のスペシャリスト。
Shopify公認のShopify expertの中でも数社が選ばれる「Shopify Strategic Partner」に認定され、数多くのShopifyサイトやShopify Plus案件も手がける。
株式会社セルフプラスのホームページはこちら

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