2021.7.27

2023.9.22

Shopifyを制作・構築するならフリーランス?【フリーランスVS制作会社】

Shopifyを制作・構築するならフリーランス?【フリーランスVS制作会社】

Shopifyとはカナダから生まれた、世界で最も利用されているECプラットフォームです。
充実した機能があり、手間がかからず自社のECサイトを作れます。

世界的に有名であるため、いろいろなシステムとリンクができたり、アプリを導入したりすることができるので、Shopifyを使ってECサイトを構築したいと考えている方は多くいるというもの。

この記事では、Shopifyを構築する際にフリーランスか制作会社か、どちらに依頼したら良いか解説しています。
これからShopifyを構築したいと思っているなら、ぜひ参考にしてください。

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Shopifyを構築・制作するのは難易度が高い?

Shopifyを構築・制作するのは難易度が高い?

結論から言うと、構築・制作の難易度は高くはありません。
なぜならば、Shopifyの中にはテンプレートやアプリがあるため、初心者でもはじめやすい環境があるからです。

ただ、時間とこだわりが出てきたら話が変わります。

制作・構築時間はWebサイトの場合約1~2ヵ月、ECサイトは約3ヵ月と通常のWebサイトよりも時間がかかります。また搭載されている機能に満足がいかない場合CSSやHTMLといった専門的な知識を用いて設計するとなると難易度は高くなります。

こだわりを前面に強く出し過ぎず、アプリやテンプレートを使用した範囲内で収めるように構築・制作をすすめるといいでしょう。

【Shopify構築ならフリーランス?制作会社?】結論 : 答えはない

【Shopify構築ならフリーランス?制作会社?】結論 : 答えはない

フリーランスと制作会社のどちらにShopifyの構築を頼めば良いのか結論から言うと、答えはなく、内容によってどちらが良いか変わってきます。

例えば、フリーランスの場合、個人で行っているため技術者のセンスで大きく変わってきます。
そのため、相性の良いフリーランスに出会えたら、自社の理想としていたECサイトを汲み取って構築してくれるでしょう。

一方、制作会社の場合は、プロの技術者が在籍しているので、は間違いないものになります。

頼む際の注意点

依頼する時に注意しておきたいポイントは3つあります。

  • Shopifyサイトの構築経験はどのくらいか
  • Shopify Expertsなのか
  • ECサイトの実績があるか

フリーランスも制作会社も、どれくらい構築経験があるのかチェックしておくことをおすすめします。

Shopifyが日本で利用できるようになったのは4年ほど前なので、実績がある個人や会社はまだ少ないと言えます。どのくらい制作したことがあるのか確認しておきましょう。

また、依頼先がShopify Expertsであるかも調べておくと良いです。

Shopify Expertsとは、Shopifyから認められた実績のある会社に与えられるパートナー制度で、一般の製作会社より信頼性があります。

サイトの構築はもちろん、運営などもいろいろと頼めるので、心強い依頼先となります。
Shopifyはアプリが英語で難しい点もあるため、依頼先が専門的な知識があるかどうか見極めるのも大切です。

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Shopifyの制作会社に構築を依頼するメリット・デメリット

Shopifyの制作会社に構築を依頼するメリット・デメリット

制作会社に依頼した際は、どのようなメリットやデメリットがあるのか紹介していきます。

メリット

Shopifyに特化している制作会社もあり、質が高い
Shopifyに特化した制作会社は、プラットフォームに深い知識と経験を持っています。そのため、高品質で信頼性のあるウェブサイトを構築できます。Shopifyの特定の機能や要件に精通しており、最適なソリューションを提供することができます。

WEB制作に詳しいため、制作や企画が確かなもので安心できる
制作会社はウェブ制作に関する専門知識と経験を持っています。Shopifyを含むウェブ制作プロジェクトの企画から実行まで、確実な手法を提供し、クライアントの要求を満たします。品質管理が徹底され、安心してプロジェクトを進められます。

技術者も慣れているので、話がスムーズである
制作会社は技術者やデベロッパーを備えており、プロジェクトのコミュニケーションがスムーズに進行します。Shopifyのカスタマイズや開発に関する質問や要望に対して、迅速かつ効果的な対応が期待できます。技術的な課題もプロフェッショナルに対処します。

Shopifyの制作会社に依頼することで、専門知識と経験豊富な専門家がプロジェクトに参加し、高品質で成功を収めるためのサポートを提供してくれます。

デメリット

  • 費用が高くつく
  • 担当者が変更になることもある

費用は、会社や内容の規模によって変わってきますが、個人に依頼するよりも人件費はかかるので高くなります。

また、技術者の経験も人それぞれなので、担当者が何らかの理由で変わってしまった場合は、新たな担当者と再び話し合いが必要になるのでデメリットと言えます。

フリーランスにShopify構築・制作を依頼するメリット・デメリット

フリーランスにShopify構築・制作を依頼するメリット・デメリット

次にフリーランスのケースを見ていきましょう。

メリット

制作会社より費用がかからない
フリーランスにShopifyの制作を依頼する場合、制作会社に比べて費用が低く抑えられます。これは、フリーランスが独自に運営しており、企業に比べると、運営や業務を行うためにかかる固定費や一般的な経費が少ないためです。

今後も委託を続けられる
フリーランスとの協力関係を築くことで、今後も同じ制作者に依頼できます。信頼性が高く、スキルに満足した場合は、一貫性のあるウェブサイト管理が可能です。

独自の技術を持っているケースがある
フリーランスの中には、独自の専門知識や技術を持っている人がいます。特別な要件やカスタマイズが必要な場合、フリーランスの技術を活用できるかもしれません。

フリーランスの選択肢が増える
フリーランスは世界中に多く存在し、幅広いスキルセットを持つ制作者がいます。そのため、依頼主は自分のニーズに合ったフリーランスを選ぶ幅が広がります。

独自の特色を生かした制作・構築ができる
フリーランスは独立しているため、柔軟性が高く、クライアントの要望に合わせて個別にカスタマイズした制作が可能です。自社のブランドやビジョンを共有し、独自性を引き出すことができます。

コストも安いので依頼しやすい
フリーランスの制作費用は一般的に制作会社に比べて低い傾向があるため、小規模なプロジェクトや予算に制約のある場合、依頼するハードルが低くなります。さらに、納期など柔軟に対応してくれる可能性が高いです。

デメリット

  • 納期が遅れることがある
  • どのくらいスキルや実績があるか確かめないといけない

フリーランスは個人で運営していることもあり、制作時間が遅くなりやすい点がデメリットです。

制作会社だと技術者が複数いるので早く構築できますが、個人に依頼すると一人だけで制作することになるので、体調が悪くなった時などは、納期が遅れてしまう可能性があるでしょう。

また、フリーランスが何かしらの事情で制作ができなくなってしまうと、途中で断念してしまう恐れがあります。制作会社は倒産など、よっぽどのことが無い限り、放棄することはないです。よって、フリーランスに依頼する時は、相手の実績をしっかり見極めておくことが大切です。

Shopify構築をフリーランスに依頼したことで途中断念した事例

Shopify構築をフリーランスに依頼したことで途中断念した事例

フリーランスのデメリットであった、途中で制作を断念した人の事例を紹介していきます。

音信不通になることがある

フリーランスに依頼すると、人によってよくありますが連絡が取れなくなることです。

最初は連絡が円滑にいっていたとしても、進捗状況はどうなのか確認すると、突然返信されないことがあります。
多忙なのかと思いそのままにしていると、1週間も連絡がないというケースも。

やっと返信があったと思ったら「まだ制作が終わっていません」という内容の報告で、愕然とすることがあります。

納期が守られないため、会社側が慌てることになります。

全く連絡が取れなくなるケースもあるため、途中で制作が終わってしまわないように注意しておきたいポイントです。

仕事を受注し過ぎている

フリーランスを始めたばかりの人は、仕事を受注するのに必死になっていることが多いです。

いつ仕事が打ち切りになるのか不安になるため、多くの案件を獲得しようとしがちです。
よって、結果的にたくさんの仕事を受けてしまったため、時間に余裕がなくなり、納期が遅れたり、途中で放棄したりということになります。

真面目な人だったとしても、依頼する側としては外注に失敗したとなるでしょう。

実際のスキルが低かった

Shopifyの構築ができるということで外注したけれど、実際にはスキル不足だったということがあります。

外注する側にとっては、フリーランスに期待を抱いてしまいますが、思ったより知識が無いケースが中にはあるというもの。Shopifyは英語で制作することがあるため、知識がないと難しく、実績がないと断念してしまう可能性があります。

フリーランスの実績をきちんと確認してから依頼しないと、途中で投げ出してしまうかもしれないので注意しましょう。

Shopify公式認定パートナーに頼めば間違いない

Shopify公式認定パートナーに頼めば間違いない

Shopifyのある一定の基準を満たして、認められたフリーランスや制作会社を「Shopify Experts」と言って公式認定パートナーとなります。

公式認定パートナーなら、Shopifyの理解力や経験があり信頼性が高いとすぐに認識できます。
Shopifyの特徴を全て活かしたサイトを構築したいなら、Shopify Experts公式認定パートナーのスキルが必要不可欠です。

効率良くサイトを運営していきたいなら、公式認定パートナーに依頼することをおすすめします。

Shopify公式認定パートナーに依頼した方が良い理由

Shopifyを利用して事業を拡大していきたいなら、ストアの設定を細かく変えていく必要があります。
JavaScriptやHTML、CSSなどの知識がない場合は、設定をスムーズにするためにも、公式認定パートナーに依頼するべきです。

また、越境ECに特化している会社なら、さまざまな国の言語や通貨に対応しているというもの。
運営に欠かせない競合・市場調査や海外のSEO対策などは公式認定パートナーに頼んで、効率良くビジネスを進めていきましょう。

依頼することで、サイトの制作はもちろん運営も行って貰えば、自社の商品開発に力を注ぐことができます。
しかし、公式認定パートナーに頼むには費用がかかってくることを念頭に置いておきましょう。

構築の費用相場

Shopifyでサイトを構築するための費用は、どんな機能を取り入れるかによって異なりますが、目安になる相場を紹介します。

  • およそ30万円〜

費用を抑えて最低限の機能を備えるなら「30万円〜」になります。
商品の量や種類が小規模の場合は、最低限の機能で充分です。

ただし、独自の運用を取り入れていくなら、設定を変えてカスタマイズする必要があるので、費用がかかってくることはあります。

  • およそ100万円〜

認知度をアップさせるために、ブランディングやユーザーを分析するなど、マーケティングに特化した機能を付け足すと運用に役立ちます。

マーケティングの機能を付け加えるなら、およそ100万円はかかってきます。

  • およそ300万円〜

大規模の事業を展開するなら、最初から全てカスタマイズしたストアを構築した方が良いです。
その場合は、費用が最低でも300万円はかかると思って良いでしょう。

システムの方に運用を合わせず、自社の運用に合わせられるのはメリットです。

Shopify公式認定パートナーが得意とする種類

公式認定パートナーが得意とする種類は、大まかに3つに分けられます。

  • 制作の経験がたくさんあり実績が豊富
  • サイトのサポート体制に自信がある
  • 越境ECの制作が得意

上記の3つ全てを得意としている制作会社も中には存在しています。
どのようにサイトを運営していきたいのか先に決めて、依頼先を選択すると良いでしょう。

おすすめのShopify公式認定パートナー企業

Shopify が認める公式認定パートナーの5社を紹介していきます。
Shopifyの構築を考えているなら是非、参考にしてみてください。

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Shopifyの発祥の地カナダに、セルフプラスの優秀なエンジニアが現地に行って、最新の情報を入手しているため、Shopify の情報は日本で圧倒的に詳しい会社です。

また、制作や運用、サポート体制など全て任せられるので、Shopifyが全然分からなくても安心して依頼できます。

制作プランがいろいろあり、納期は最短で1ヵ月です。
制作にかかる費用は39万円からで、高品質なサイトをお手頃な価格で提供しています。

Shopify Expertsに認められたのが、日本で3番目の会社です。

国内ほとんどのECサイト制作に対応していて、構築後のマーケティングも任せられます。
サイト制作の実績もたくさんあるので、相談しながらECサイトを選ぶのも良いでしょう。

費用は300万円からと高額ですが、オリジナルサイトを作るにはおすすめです。

Shopifyの制作から運用までサポートしてくれる会社です。
特徴的なのが月額制になっていて価格が安く、小規模な事業を行う方におすすめです。

月額20万円で運用代行してくれるので、手軽にShopifyを始めてみたい方は利用してみると良いでしょう。

ECサイトを専門としている会社です。

特に、越境サイトに力を入れていて、Shopifyの制作、マーケティング、運用サポートなど行っています。
固定費型や報酬型のプランがあるので、まずは小規模からECサイトを始めてみようと考えている方にはおすすめです。

Shopifyの構築費用は50万円からで、大規模なサイトを依頼する時の費用は1,500万円からになります。

実績が14年あり、システム開発から制作、マーケティングなど行い、越境ECサイトを得意とした会社です。
明朗会計なシステムなのが特徴で、これからECサイトを海外に展開したいと考えている方には向いているでしょう。

Shopifyの制作費用は48万円からで、オリジナルサイトは98万円かかります。

Shopify構築・制作でフリーランスを探す方法

Shopify構築・制作でフリーランスを探す方法

フリーランスを探すためには、個人のSNSやホームページに実績を載せていることがあるので直接問い合わせてみるか、クラウドソーシングに登録している人も多いため、クラウドワークスやランサーズで探してみる方法があります。

特にランサーズはShopify Japanと提携しており、構築や運用のスキルをフリーランスに教育してShopify公式認定製作者を輩出しています。

フリーランスを探すならランサーズを利用すると、スムーズに出会えるでしょう。

Shopify構築・制作で迷った場合は相談してみよう

Shopify構築・制作で迷った場合は相談してみよう

Shopifyの構築をフリーランス又は制作会社どちらに頼むかは、内容によって違ってきます。

制作会社に頼む場合は、Shopifyに特化した会社を選ぶことをおすすめします。

探すのに迷ってしまう場合は、無料相談できる「Shopi Lab」へ問い合わせてみてください。

掲載情報は記事執筆・更新日時点のものです。最新情報とは異なる可能性がありますのでご了承下さい。

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監修者
黒岩俊児
黒岩俊児

shopify 制作チーム責任者・テクニカルディレクター 株式会社セルフプラスCEO

株式会社セルフプラスの代表。前職では上場企業から中小企業まで、数百社のSEOコンサルに携わる。その後、SEOの知識をベースにWEB制作会社株式会社セルフプラスを設立。現在、Shopify本社のあるカナダへ移住して2年目。北米圏・越境のマーケティングやShopify構築のスペシャリスト。
Shopify公認のShopify expertの中でも数社が選ばれる「Shopify Strategic Partner」に認定され、数多くのShopifyサイトやShopify Plus案件も手がける。
株式会社セルフプラスのホームページはこちら

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