今回は、EC制作ツールの比較として、Shopifyとwoocommerceの違いを解説していきます。
目次
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ShopifyとwoocommerceはEC制作ツール
ShopifyとwoocommerceはどちらもECサイトを制作できるツールとして有名です。
世界的に名の知れたツールではあるものの、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
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Shopifyとは?
Shopifyとは、電子商取引用として開発されたプラットフォームです。

Shopifyでネットショップを作ろう | ECサイト構築を無料体験
電子商取引というのは「eコマース(e-commerce」)や「EC(electronic commerce)」と呼ばれ、Web上で商品やサービスを販売することをいいます。
一般的には「ネットショッピング」や「通販サイト」として利用されているサイトのことを指し、制作サイド側はこれらを「ECサイト」あるいは「EC制作」などと呼ぶことが多いです。
Shopifyの特徴
電子商取引のプラットフォームは当然ながら、さまざまなものがあるわけですが、その中でもShopifyは2004年の創立から急成長を遂げていることで、世界的に注目されています。
ECサイトはプラットフォームという制作ツールを使っても、専門的な知識や技術を駆使しながら膨大な作業時間を費やしてようやく完成します。
しかし、Shopifyはデフォルトの状態でショップの形がある程度まで出来上がっているため、制作時間を大幅に短縮することができます。
これはEC制作の知識や技術が浅い人でも素早くショップを作り上げることができるということでもあり、結果的にコスト削減につながるケースも多く、こうした特徴が世界規模でShopifyが注目されている理由です。
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woocommerceとは?
woocommerceとは、WordPressの電子商取引用として開発されたプラグインです。

WordPress プラグイン WooCommerce
WordPressはブログソフトウェアのことで、カスタマイズを含めてさまざまな運用が可能なことから、コンテンツ管理システム(いわゆるCMS)として利用しているユーザーも少なくありません。
Webで調べものをしたときに閲覧する「情報サイト」や「ブログ」などを作りたいときにWordPressが1つの選択肢となり、そのサイト内でショップ機能を導入したいときは基本的に何かのプラグインを使わなければなりません。
そのときの候補となるのがwoocommerceです。
woocommerceの特徴
woocommerceはWordPressで制作した情報サイトやブログなどをショップ化できることが特徴です。
つまり、すでに情報サイトやブログを持っている場合、ほかのEC制作ツールを使ってゼロからスタートする必要がありません。
また、woocommerceは完全無料でWordPressに導入することができ、ショップ機能もSKU作成などあらゆるカスタマイズが可能です。
WordPressのさまざまなテンプレートにも対応しており、無料で使い続けることができる点からするとコスパは十分に優れています。
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Shopifyとwoocommerceの違いとは?
さて、Shopifyとwoocommerceの特徴を比較すると、スタートラインが違うことがわかります。
- ShopifyはECサイトのプラットフォーム
- WordPressはブログソフトウェア
しかし、WordPressはブログソフトウェアとはいえ、woocommerceを活用すれば素晴らしいECサイトを作れます。
どちらを選んでもECサイトの成功をおさめることができるため、一概に甲乙つけることはできません。
それぞれの特徴からざっくりと判断するなら、ブログ要素を取り入れたECサイトを作りたいならWordPress、ECサイトに特化させるならShopifyといったところでしょうか。
woocommerceはブログソフトウェアがデメリットになることも
最初からECサイトとして制作をスタートしたいのであれば、Shopifyのほうが向いています。
woocommerceには、以下のようなデメリットがあるからです。
- デフォルトでは日本語に対応していない
- 1つの操作の手数が多い
- 大規模なECサイトを作るなら管理や操作が面倒
- WordPressはサーバーが必要
- 最初からECサイトとしてスタートできない
- ECサイトとしてのカスタマイズは本体のブログデザインから調整しなければならない
まず、woocommerceは、本体のWordPressを利用する際にサーバーを調達しなければなりません。
ECサイトとしてカスタマイズしたいときは、WordPressのテンプレートを合わせて調整する必要があるため、Shopifyのようにアプリを導入するだけで楽々とカスタマイズすることができません。
とにかく、ECサイトを作りたいという方は、ブログソフトウェアという点にデメリットを感じることがあるでしょう。
Shopifyがユーザーから評価されている点
Shopifyなら、導入したその瞬間からEC制作をスタートできます。
- 初期費用を抑えたい
- これからECサイトを作成する
- さまざまなカスタマイズを実施して独自のECサイトを構築したい
- 他のECカートに物足りなさを感じた
- サーバー管理の負担を軽減したい
- 越境EC展開、他店舗運営など、より大規模なECサイトの運営をお考えの方
ShopifyはWordPressのようにサーバーを調達する必要がなく、アカウントを作成すればすぐにEC制作を開始できます。
基本的にWordPressはブログテンプレートなのに対して、ShopifyはECテンプレートであり、カスタマイズもアプリを導入するだけでさまざまな機能を追加可能です。
ShopifyはECサイトのプラットフォームなので、EC制作に関してはwoocommerceよりも強みを感じやすいでしょう。
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ShopifyとWooCommerce徹底比較
「Shopify」はECサイトを構築できるプラットフォームで、「WooCommerce」はワードプレスで追加できるプラグインです。根本的にShopifyとWooCommerceは異なるツールなので、正確に比較することは難しいです。
しかし、ここではデザイン・機能性・事業規模・手数料・価格の観点から、ShopifyとWooCommerceを比較してみましょう。ShopifyとWooCommerceの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
徹底比較① デザイン
ShopifyとWooCommerceは、デザインのテンプレート数が異なります。
例えば、Shopifyのデザインプレート数は100種類程度、WooCommerceはプラグ自体でデザインは変えられませんが、ワードプレスのテーマから変更することが可能です。この点を踏まえてデザインの違いを見ていきましょう。
【Shopify】
Shopifyには、初心者でも簡単にECサイトを作れるように豊富なテンプレートが展開されています。公式で発表されているテンプレートであれば100種類、非公式のものは900種類以上あるといわれています。
テンプレートを決めれば、あとはレイアウトや配色を自由にカスタマイズするだけです。複雑なプログラミングの知識は必要ないため、専門知識がない方でも完璧なECサイトを作れます。
【WooCommerce】
WooCommerceは、ワードプレスで作成したECサイトに追加して使用するプラグインであるため、単体でデザインの変更はできません。デザインを変更するとなると、ワードプレスのテンプレートを変更する必要があります。
ワードプレスが提供する公式のテンプレートは8,000種類以上あるので、他社と被る心配がないのもワードプレスの魅力です。プログラミングなどの専門的な知識は必要ありません。
徹底比較② 機能性
ShopifyとWooCommerceを比較するにあたり、気になるのは機能性の違いではないでしょうか。
ここでは、ShopifyとWooCommerceに備わる標準機能についてご紹介します。
【Shopify】
ECサイトを構築して運営できるShopifyには、商品管理から販売までさまざまな機能が備わっているのが特徴です。
例えば、在庫管理や販売チャネルの追加、ブログ作成機能、多言語や多通貨への対応などがあります。特に注目したいのは、多言語や多通貨への対応です。多くの企業では、クローバル化を視野にビジネスを展開する人もいます。
このような場合は販売したい国に応じて多言語や多通貨に対応しなければいけません。Shopifyには多言語や多通貨の機能が備わっているので、すぐに導入できるのが魅力です。
また、SNSとも連携できる機能もあるのであらゆる方面からユーザーにアプローチできるのも嬉しいポイントでしょう。
【WooCommerce】
WooCommerceに搭載されている標準機能には、在庫管理や注文状況をはじめ、SKUを作成できたりレビューを設置できたり商品ごとに送料を設定したりなどがあります。Shopifyと似た機能が多く備わっていますが、WooCommerceの機能で注目したいのはSKUの設定でしょう。
特に、カラーやサイズの品揃えが重要になるアパレルなどで活躍してくれる機能です。また、商品ごとに送料を設定できるので、担当者の負担を軽減できます。
しかし、決済方法や配送方法の設定はWooCommerceでは行えないので注意しましょう。
徹底比較③ 事業規模
ShopifyとWooCommerceは、事業規模にかかわらず導入することができます。しかし、プランによって利用できるサービス内容が異なるので、自社の規模に応じて決める必要があります。
そこで、事業規模に合わせてShopifyとWooCommerceの選び方を確認していきましょう。
【Shopify】
Shopifyには、ベーシック・スタンダード・プレミアムの3つのプランがあります。それぞれ費用が異なっており、利用できる機能が異なります。
利用者は自由にプランを選べますが、高いプランだから良いというわけではありません。利用できる機能があっても使用しなければ意味がありません。
初めてShopifyを使用するなら、お試しとしてBasicプランを利用するのがおすすめです。慣れてきたら、徐々にプランを上げていくのがいいでしょう。
【WooCommerce】
WooCommerceは、事業規模に合わせて自由にカスタマイズできるのが特徴です。
例えば、ビジネスのグローバル化を考えているなら、通貨を切り替えられる機能を導入するのがいいでしょう。予約管理の対応に追われているなら、一括で予約管理できる機能を追加するのがおすすめです。
このように自由に導入する機能を決められるので、事業規模に合わせて選べるのも嬉しいポイントでしょう。また、随時機能は追加できるので、事業規模が拡大すればそれに応じて導入できます。
徹底比較④ 手数料
ShopifyとWooCommerceで商品を販売するにあたり、それぞれ手数料がかかります。商品が増えるごとに手数料は高くなるので、どれくらいの費用がかかるのか気になる方も多いはずです。
ShopifyとWooCommerceの手数料を確認しましょう。
【Shopify】
Shopifyでは、決済手数料がかかります。ただし、決済手数料はクレジットカードの種類とShopifyペイメントの利用によって変わります。
例えば、国内のクレジットカードは3.25~3.4%、海外のクレジットカードは3.8~3.9%かかります。
また、Shopifyが提供するShopifyペイメントを利用した場合は、0.5~2.0%の手数料が発生します。Shopifyペイメントにクレジットカードを登録することにより、手数料のレートが安くなるのです。ちなみに、振込手数料は無料になります。
【WooCommerce】
WooCommerceは、決済手数料と振込手数料がかかります。
例えば、決済手数料はクレジットカード会社、振込手数料は銀行によって変わります。
WooCommerceの決済手数料と振込手数料は、クレジット会社と銀行によって手数料が決められているので明確な提示はありません。提示された手数料に従うことになります。
徹底比較⑤ 価格
Shopify、もしくはWooCommerceの利用を検討しているなら、初期費用や月額料金が気になる方も多いでしょう。特に、初期費用や月額料金はランニングコストに直接影響するものなので、導入するときは十分に考慮しなければいけません。
ここからは、ShopifyとWooCommerceで発生する価格について確認していきましょう。
【Shopify】
Shopifyは、月額料金が発生します。ただし、月額料金は一律ではなく、費用が異なる3つのプランが用意されています。
月額料金は、Basicプラン(4,850円)・Growプラン(13,500円)・Advancedプラン(58,500円)で、それぞれ利用できる機能が異なるのが特徴です。
Shopifyのプラン内容は、次のとおりになります。
| 月額料金 | 29UDドル | 92USドル | 399USドル |
| スタッフアカウント数 | 2人 | 5人 | 15人 |
| 24時間サポート | あり | あり | あり |
| 商品登録可能数 | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
| カゴ落ち対策 | あり | あり | あり |
| ギフトカード | なし | あり | あり |
| レポートビルダー | なし | なし | あり |
【WooCommerce】
Shopifyとは異なり、WooCommerceは月額料金がかからないのが特徴です。ワードプレスを利用していて月々の費用を抑えたい方に適しています。
ただ、月額料金や初期費用はかかりませんが、ポイントカードシステムや商品検索機能を追加したい場合は別のプラグインを導入することで、ECサイトの品質を上げられます。しかし、これらのプラグインは有料のものが多いので、場合によっては費用がかかることもあるかもしれません。
Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
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まとめ
最近のECサイトはコンパクトかつシンプルなデザインで、ユーザーに対して多くの選択肢を与えないように意図的に設計しているサイトをよくみかけます。
ひと昔前は、1つのサイト内でいかに多くのコンテンツを用意するのかを競い合うような印象でしたが、今は真逆の流れになっているようにも思います。そういう意味では、Shopifyはまさに時代にマッチしたEC制作ツールです。
どのようなデザインでECサイトを作れるのか気になるかたは、ぜひこちらのShopify構築事例をまとめた記事もチェックしてみてください。
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