「オムニチャネルと聞くけど、OMO・O2Oとの違いは何だろう?」「Shopifyでオムニチャネル化するには?」ShopifyでECサイトを運営していると、各チャネルと統合できればと考えている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、オムニチャネルの意味やメリット・デメリット、Shopifyをオムニチャネル化する方法について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
目次
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オムニチャネルとは?

オムニチャネルとは、実店舗やECサイト、SNSを問わず、あらゆるメディアを活用して顧客と接点を作ることをいいます。簡単にいうと、リアルとネットの境界線を取り払われた状態のことです。これだけだとイメージがつきにくいため、オムニチャネルが使われる例を紹介します。顧客がファッションに関する実店舗に訪れ、気に入った洋服をみつけたけど、自身に合うサイズの服が見つからなかったとしましょう。
接客を行っている店員が、手持ちのデバイスからネットショップにアクセスし、顧客に合うサイズの在庫を確認します。顧客にあうサイズの洋服が見つかり、その場で決済を済ませ、後日自宅に届くように設定をする。と一つの例を紹介しました。
このように、実店舗とネットショップの境界線をなくして購入できる環境がオムニチャネルなのです。
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オムニチャネルとOMO・O2Oの違い

オムニチャネルと混同しやすいのが「OMO」と「O2O」。まずは「OMO」と「O2O」の意味について見てみましょう。
OMO:オンラインとオフラインを統合したものです。例えば、実店舗で試着した商品をスマホ決済で購入したとします。購入した商品と顧客のIDが紐づけされ、おすすめ商品やセールの案内をするのがOMO。
O2O:オンラインを活用してオフラインに繋げることをいいます。例えば、オンラインで使えるクーポンを配布し、顧客に実店舗へ足を運んでもらいクーポンを使用して購入してもらうのがO2Oです。
混同されやすいですが、一言でそれぞれを比較してみると
- オムニチャネル:オンラインとオフラインを融合してマルチに活用
- OMO:顧客データを分析し、キャンペーンを顧客に促す
- O2O:実店舗への購買行動を促す
のようにそれぞれの特徴に関する違いがわかります。
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オムニチャネルのメリット

オムニチャネルを取り入れることで、以下のメリットがえられます。
- 顧客満足度が上がる
- 細かい顧客分析ができる
- 利便性が増す
上記で一つの例として紹介した買い物の場面で、顧客が気に入った洋服が見つかったのに、自身に合うサイズがないのは気分が落ち込みますね。
しかし、オンラインで自身にあうサイズが見つかり、その商品が自宅に届くとなると満足度も上がります。
このようにリアルとネットの垣根を超えることで、満足度を上げるだけでなく、利便性が増すことを具体例で垣間見れます。
また、ネットやリアルで得られるデータを元に分析ができ、自社のサービスや商品の購買層に対する理解も深められます。
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オムニチャネルのデメリット

オムニチャネルのデメリットは以下の内容があげられます。
- チャネル間の連携
- 初期コストがかかる
- 効果が出るまでに時間がかかる
オムニチャネルは、SNSやWebなどあらゆるチャネルと連携をしなければいけないため、初期設定での連携は必要不可欠です。
また導入時には相応のコストがかかるのは仕方がありません。これらを連結できたから効果が直ぐに生まれるとは限らないのがオムニチャネルのデメリットです。
なぜならば、チャネルを連携させることでPDCAを回せる資金力と人材が必要だからです。
導入するにあたり、連携したチャネル間で得られるデータを元に、PDCAを回せる人材育成に努めなければいけません。
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顧客情報一元化の重要性について

オムニチャネルによりすべてのチャネルと連携がとれるため、顧客の情報や在庫情報を全て一元化でき、管理業務が効率化します。顧客情報が一元化できることで、企業側は顧客のECでの購入履歴や閲覧履歴に基づいた商品提案が可能です。
顧客側の目線で見てみると、各チャネルごとでの会員登録の必要性がないため、企業と顧客双方にとってメリットのある仕組みだといえるのです。顧客情報一元化は、企業だけでなく顧客にとってもメリットがあることなのです。
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Shopifyについて

Shopifyは、簡単にECサイトを開設できるプラットフォームです。専門知識がなくてもECサイトを立ち上げることができるため、国内外でのオンライン販売ができます。
Shopifyで作られたECサイトはAmazonに次ぐ売上シェアを誇り、D2Cビジネスにおいて大きな注目を集めるECサイトです。
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Shopifyはオムニチャネル化は可能?

Shopifyはオムニチャネルへの対応も可能で、ECサイトのみならずSNSや実店舗の情報も一元管理できます。
Shopifyをオムニチャネル化することで
- 在庫などを連携し業務効率の改善
- 商品数の最大化によりROIの向上
- 販売チャネルを統合することで、顧客の満足度も上がる
などのメリットが得られます。
このようなメリットを得るために、「Shopify POS」「スマレジ」「Omni Hub」を活用することで業務の効率化が図れます。それぞれの特徴やメリット活用例、料金をみてみましょう。
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Shopify POSでオムニチャネル化

Shopify POSとは、POSシステムが組み込まれたソフトウェアのことです。AndroidやiOSのスマホやタブレットにダウンロードでき、簡単にシステムの導入ができます。
Shopify POSの特徴
Shopify POSの一番の特徴は、商品を販売するとPOS上で管理され、商品の在庫数も自動的にPOSシステムから差し引かれることです。この機能があることで、在庫予測と状況に応じた注文書の作成・在庫の仕入れができます。
Shopify POSのメリット
Shopify POSのメリットは、実店舗とECサイトでの売上・在庫情報を一元管理できることです。
また商品QRやメールカートでショッピング体験の向上が見込めるのもShopify POSの魅力の一つです。
現金やクレジットカードでの利用だけでなく、予約販売や取り置き注文など販売方法も柔軟に変更できます。ショッピング体験の向上は、Shopify POSを活用する大きなメリットだといえるでしょう。
Shopify POSの料金
Shopify POSは、Shopifyで契約している方であればPOSの料金も含まれているため、実質無料で利用できます。
しかし機能はある程度制限されているため、高度な機能を利用したい場合は「Shopify POS Pro」を契約しなければいけません。Shopify POS Proは、月額89$で追加の機能を利用できます。
有料で使用できる機能は、以下の通りです。
- 店頭受け取り機能
- 返品・交換機能
- スタッフ数無制限
店頭受け取り機能は海外では急速に広まっており、顧客に送料がかからないメリットがあります。スタッフ数無制限というのは、スタッフがいつ何を販売したのかをデータ化し、分析をすることも可能。
またスタッフの能力によって機能を制限したり、顧客情報の管理や財務レポートの管理閲覧の制限などもでき、スタッフの不正防止も可能です。
Shopify POSの活用例
全国各地の有名ロースターのコーヒーを提供しているGOOD COFFEE。Shopifyを使ったオンラインショップも運営しており、「THE LOCAL COFFEE STAND」というリアル店舗も展開しています。
公式ホームページとオンラインショップの連携をスムーズにしたいことから、Shopify POSを導入しました。
Shopifyの活用ポイントとして
- 公式ホームページからオンラインショップまでワンクリック
- クレジットカードやPayPal決済にも対応
- コーヒー豆の定額購入ができる「コーヒーサブスクリプション」の導入
など、オンラインとリアル店舗との連携をShopify POSを有効活用しながら運営している事例を紹介しました。
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スマレジでオムニチャネル化

スマレジとは、株式会社スマレジが提供するタブレット向けのクラウドPOSシステムです。実店舗とECサイトの在庫を一元管理できるため、在庫状況を直ぐに把握できます。
スマレジの特徴
iPhoneやiPadにアプリを入れてPOSレジにするので、通常のPOSレジ機械を導入するよりもコストがかからず、レジの場所をとらないのが特徴です。
また、セルフレジの設定やPOSデータのクラウド利用も簡単に設定できます。スマレジの機能は基本のレジ機能や売り上げ分析・スマレジAPIなど26の機能を兼ね揃えています。
スマレジのメリット
Shopifyとスマレジを連携することで得られるメリットは3つあります。
- 実店舗とネットの在庫を一元管理できる
- ネットで購入した商品を実店舗での受け取りが可能
- 実店舗とネットでの共通ポイント付与サービスを導入できる
スマレジでも実店舗とネットでの在庫管理を一元管理し、連携できます。実店舗とネットでの在庫管理がバラバラでは作業負担が多く、実店舗では在庫がないのにネットで注文を受けてしまったなど不要なトラブルを招く可能性が高いです。スマレジとShopifyを連携させることで一元管理し、不要なトラブルを回避できます。
ポイントに関しても、実店舗とネットで共有できれば、購入場所を問わずに販売促進にもつなげられます。
スマレジの料金
初期費用で30万円+税金がかかり、月の最低利用料金は145$+1,000円+税金です。月額費用の基本設定は以下の通りです。
| Light | 145$ |
| Basic | 290$ |
| Pro | 495$ |
| Premium | 995$ |
スマレジの活用例
西日本で屋台のキッチンカーのレンタルや出店場所の提供を営む株式会社Replaceは、ビジネス当初、手計算で会計を行っていました。
しかし、計算ミスや伝票漏れが見られるようになり、スマレジ導入の検討をはじめました。
屋台は屋外になるため、手軽に持ち運べる便利さ、狭く限られたスペースに置けるレジが欲しく、タブレットPOSを選択しました。スマレジはオフライン会計機能もあるため、Wi-Fiにつながらなくても利用できるため、とても便利です。
わからないこともサポートに連絡して解説をしてもらったり、他店舗の売上もリアルタイムで把握できるため、工数削減にも繋がっているそうです。スマレジは一元管理ができる事例が今回の活用例で垣間見れました。
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Omni Hubでオムニチャネル化

Omni Hubは、スマレジで運営する店舗とShopifyを利用している顧客情報を一元化し、より便利な顧客体験を提供できるアプリです。会員情報をレシートにバーコードとして表示するため、顧客とのコミュニケーションをさらに図れます。
Omni Hubの特徴
Omni Hubの特徴は、以下の通りです。
- 会員情報を一元化し、会員証バーコードを発行
- 会員の購買情報を一元化し、幅広いCRM施策を展開できる
- 店舗とECのポイントを一元化
店舗かECサイトで会員登録を行うことで、店舗で使える会員コードを自動発行します。会員情報を一元化することで、店頭での面倒な会員登録がなく、Web上で完結が可能です。
また店舗とECでのポイントを共通化することで、外部ポイントアプリ「Shopify Flow」との連携もできます。
Omni Hubのメリット
Omni Hubでできるメリットは以下の通りです。
- Shopifyで登録された会員情報をスマレジへ連携
- Shopifyのオンラインストアに、スマレジPOSアプリで顧客を会員として読み取れるバーコード表示
- スマレジでPOS上で発生した売上をShopifyへ自動的に連携
- 店舗と共通して利用できるポイントの発行
売上などShopifyと常に連携をとることで分析がしやすく、会員情報などバーコードで管理できるのもOmni Hubのメリットだといえます。
また店舗と共通してポイントが利用できるため、顧客もECサイト運営側もポイント管理がしやすいのもポイントです。
Omni Hubの料金
Omni Hubの利用料金は200$/月です。会員数に応じた従量課金制で、1万人ごとに100ドルの追加料金がかかります。
| 会員数 | 利用料金(月額) |
| 0~1万人 | 200$ |
| 1万人~2万人 | 300$ |
| 2万人~3万人 | 400$ |
| 3万人~4万人 | 500$ |
会員数が10万人を超える場合、エンタープライズ向けの料金体系も用意されています。
Omni Hubの活用例
日本発の職人の手仕事でカカオ豆からチョコレートを作るMinimalは、奥渋で2014年にオープンし、2020年頃にOmni Hubを導入しました。導入したキッカケは、店舗とECの顧客情報や購買履歴の統合をしたかったためです。Omni Hub導入後、情報の統合だけでなく、機能の一つにレジ会計時に出されるレシートにQRコードを記載しました。QRコードを読み取ることで顧客の鋼材履歴が会員情報と紐づけられ、店舗スタッフと顧客でコミュニケーションがとれるようになったとのこと。
またAppleウォレットやGoogle ウォレットに会員証を追加できる機能が追加されたため、顧客に最後まで心地いい買い物体験ができるようになったといっています。
このように会員情報をレシートに印字してバーコード表示をすることで、顧客とのコミュニケーションがOmni Hubをキッカケに深まる事例を紹介しました。
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まとめ:Shopifyでオムニチャネル化を実現する選択肢(Shopify POS・スマレジ・Omni Hub)

Shopifyをオムニチャネル化するためには、「Shopify POS」「スマレジ」「Omni Hub」を採用することで、ECサイトと実店舗での連携がスムーズになります。情報を統合することで不要なミスを減らし、業務の効率化を図れます。スムーズな運営を行うために、オムニチャネル化を実現できる「Shopify POS」「スマレジ」「Omni Hub」を導入してみませんか?
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