ECサイトを運営するにあたって、最も重要なことは「集客」であると行っても過言ではありません。
どんなにECサイトが魅力的で誰もが欲しいと思う商品を販売しようとしても、お客様が訪れなければ売上を伸ばすことはできません。
楽天やアマゾンなど、大手ショッピングモールへ出店するなら、出店料や手数料などが多くかかりますが、集客には苦労しません。しかしながら、自社ECサイトやネットショップへの集客となると、商品、サービス自体に強いブランド力や認知がないと、集客は簡単ではありません。
では、どのような施策を打ち、自社ECサイトへの集客を行えばいいのでしょうか?
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広告を活用してECサイトに集客する
ECサイトは、様々な広告手段が活用できます。代表的なのはインターネット広告と言えるでしょう。
一番わかりやすいのが、検索結果に表示されるリスティング広告です。
バナー広告(有名サイトへの出稿)や、アフィリエイト広告(アフィリエイターに宣伝を依頼)、またユーチューブなどに出す動画広告などがあります。
また、近年では、TwitterやFacebook、Instagramなどのソーシャルメディアの広告もインターネット広告として重要度を増しています。
SNSを活用してECサイトに集客する
LINEやTwitter、Facebook、InstagramなどのSNSを活用して集客する方法です。
ツールそのものが無料で簡単に誰でも始められる、集客に使えるようになるまでには、しっかりアカウントを育て上げる必要があります。
フォロワーや友達の数が増えれば、影響力も増し、集客が期待できますが、そこに到るまでが大変です。
個々の商品解説を充実させて集客につなげる
参照 KIT
もちろん、ECサイトであれば個々の商品ページがありますよね。
この個々の商品ページにある解説部分を充実させるという方法です。
これは、SEOを意識したものです。個々の商品ページを充実させ、Googleの評価を上げることで、個々の商品ページ自体が、検索で上位表示されることを狙います。
商品の詳しい解説はもちろん、ユーザーの口コミや「この商品と一緒に買われる商品」や似た商品の一覧、「この商品をお求めの方がよく見ている商品」など、お客様に求められるであろう多くの情報を掲載することで商品ページを充実させることが重要です。
大手のECサイトでは当たり前のようにこれがなされています。もちろん全てがSEOのため、とは言いませんがかなり意識していることでしょう。
集客ブログを開設してECサイトで販売している商品に関心の高いお客様を集める
前提として、個別の商品ページでは、書ける情報も限定され、検索上位を狙うのはそう簡単ではありません。
その場合は、ECサイトとは別に、集客用のブログを開設してしまうのがオススメです。
ECサイトのユーザーが関心をもっているであろう記事をどんどんブログで投稿。検索からユーザーを集めて、ECサイトに送客する方法です。
集客用のブログを、ユーザーにとって価値ある情報を提供し続け、ECサイトへ十分なお客様を送れるようになるまで育てあげるには、相当な時間と労力がかかります。
集客につながるまでには、かなりの時間と労力が必要がかかりますが、一度大きく育て上げればその効果は長く続くというのが特徴です。
ページのリンク切れは集客において致命傷
リンク切れとは、404 Not Found 等によりアクセスすることが出来なくなっている状態のことを指します。この状態は、実店舗でいうといわば「棚が倒れている状態」であり、お客さまは「大丈夫かな?」と不安を感じ、それ以上の利用や再訪問をしなくなる可能性があります。
集客できているECサイトを参考にする
売れているECサイトの運営には必ず重要なポイントが隠されています。自社のECサイトの運営に応用できるような方法はないか競合他社研究も怠らないようにしましょう。ちなみに、ECサイトの成功事例を挙げた記事はこちらです。
オプトイン用の無料提供を考える
無料提供とはメルマガやLINE@への登録を促すために潜在顧客へ無料プレゼントを提供することです。
そのプレゼントは、あなたのサービス・製品を購入してほしいと思っているお客さんが「いいな」と思われるようなものに設定しなければなりませんが、無料でもらえるものがメリットの多いもの、話題性のあるものであるとSNSなどでのシェアや、口コミで広まることが期待できます。
その結果アクセスアップが期待できます。
まとめ記事を作る(NAVERまとめ)など
まとめ記事は、検索結果にヒットしやすいので、一度作成しておくと継続的な集客力が期待できます。特にNAVERまとめなどの有名まとめサイトにまとめ記事を載せることでより多くの人に見てもらうことができます。
自社サイト内にまとめ記事を作成するのもSEO的に効果が高いですし、SNSでシェアしてもらえやすいので、ぜひ作成してみてはいかがでしょうか。
以上の8つのポイントは、世界シェアNo.1のShopifyであれば、簡単におさえることができます。Shopifyとは何か気になった方は、以下の記事もぜひ読んでみてください。