2021.8.11

2021.8.19

【Instagram】投稿の宣伝とは?方法と投稿を宣伝するメリット

【Instagram】投稿の宣伝とは?方法と投稿を宣伝するメリット

投稿の宣伝とは?

過去コンテンツを利用した広告機能

Instagramに搭載されている機能の1つに、投稿の宣伝というものがあります。名称から推測できる通り、Instagramに広告出稿できる機能なのです。過去の投稿コンテンツをそのまま広告宣伝材料として使うことができるため、非常に効率が良くユーザーへの馴染みも良いといえます。

投稿の宣伝の利用方法

利用するには、Instagramのアカウントをビジネスアカウントに切り替える必要があります。投稿の宣伝は、過去コンテンツの中から特によく読まれた投稿を選んで広告を載せることができるので、効率良くフォロワーの行動を促すことが可能です。同時に、ユーザーはそのまま購買行動に移りやすいため、成約率にも良い影響を与えます。投稿の宣伝が利用できるのは、Instagramのストーリーズとフィードと呼ばれる各機能です。通常のInstagram広告と異なる点は細かい設定が不要なところにあります。オーディエンスは細かく指定できますが配信先までは設定できないため注意しましょう。なお、Instagramの投稿の宣伝は、Facebook広告ポリシーに基づいた利用が基本となりますので、広告審査の際にポリシー違反で審査落ちにならないよう気を付ける必要があります。心配な人は、Facebook広告ポリシーのページをよく読み、審査落ち対象コンテンツ例を確認して、それに該当しないよう気を付けると良いでしょう。

Instagram広告との違い

Instagram広告のメリットとデメリット

通常のInstagram広告と異なるのは、広告素材に何が使えるかという点にあります。投稿の宣伝は、ビジネスアカウントを使って過去コンテンツを広告利用可能とすることができますが、Instagram広告の場合は宣伝素材として新しく写真や動画を作成し、有料で出稿するものになり、有料サービスだけに広告としての機能は高くなっています。

投稿の宣伝の場合は広告化したコンテンツをユーザーから自発的に見つけてもらわなければいけませんでしたが、広告の場合は予め指定したターゲット層に対し自動的に表示される等、アプローチが容易になっています。特にターゲット設定は細かく指定することが可能で、ユーザーの年齢・性別・人気のコンテンツや居住エリア等、商品宣伝のうえで欠かせない要素を盛り込むことができます。広告アナリティクスツールも使えるので、実際に出した広告の効果の測定も行えます。

反応の良かった広告はさらにブラッシュアップしたり、反応の悪かった広告は原因を分析して異なるコンテンツに差し替えたりと、常に改善を図ることができるのです。メリットについては、後ほど改めて詳しく見ていくことにしましょう

。一方で、費用がかかる点はデメリットとしても良いかも知れません。数千円程度でも広告を利用することは可能ですが、やはり効果を得るためには、見て欲しい広告コンテンツをより多くの人に配信する必要があります。

ストーリーズを使った広告を1,000人に配信し行動を促すために必要な費用は、少なくとも10万円はくだらないでしょう。かけられる費用が少ないとその分配信量も少なくなってしまうので、予算と期待する効果とを天秤にかけて広告費用を決めることが大切です。

費用効果
安い低い
高い高い

投稿の宣伝を利用するメリット

広告作成費用や労力を減らすことができる

Instagram広告を利用する場合、新たに写真や動画を撮って加工し、ユーザーの行動を促すような工夫を施さなければなりません。この作業には手間がかかりますし、センスも求められます。もちろん費用も相応にかかってきます。しかし、投稿の宣伝を利用すれば、すでに投稿済みのコンテンツで反応の良いものをピックアップし、それを広告材料として使えば良いので非常に手軽です。本来なら、ターゲットごと、シーズンごとに適切な広告材料を作成し配信する必要があるのですが、すぐにでも広告を打ちたい場合や、本格的なInstagram広告を利用する前に投稿の宣伝機能で様子を見てみたい、といった場合にお勧めです。

活用したいインサイトのオーディエンス設定

Instagramのビジネスアカウントでは、インサイトと呼ばれる分析ツールを利用することができます。中でもターゲティングに欠かせないのが、オーディエンスという項目です。オーディエンスでは、ターゲットユーザー層の年齢や性別はもちろんのこと、居住エリアや興味関心といった詳細項目を設定することができるのです。ターゲティングは、細かく設定した方が、より効果的な集客に繋がるため、ぜひ活用したい機能になります。なお、オーディエンス設定を自動にした場合は、Instagramがフォロワーの傾向から判断して自動的に配信してくれますので、その精度を見てみても良いかも知れません。

反応の良かった過去コンテンツを活用できる

反応の良かったコンテンツには、ユーザーが反応してしまう理由があったはずです。これを分析し、広告材料として活かすことは非常に理に適っていると言えるでしょう。投稿の宣伝では、いいねの数や保存してくれたかどうか等、いわゆるエンゲージメント率がわかるので、どのコンテンツの反応が良かったか確認して選び出すことができます。選び出した過去コンテンツそのものだけでなく、コンテンツに付いたいいねの数やコメントも広告材料として使えるので、口コミ的な効果も相まってユーザーの興味をさらに惹くことができるでしょう。

投稿を宣伝する方法

投稿の宣伝機能の魅力を再確認する

会社のInstagramマーケティングを進める上で、投稿の宣伝機能はぜひ知っておくべきであり、活用の価値があることは、ここまで述べてきた通りです。今までの通常アカウントをビジネスアカウントに切り替えるだけで、投稿の宣伝機能を使うことができるので、積極的に使いこなして自社のファンを増やしていきましょう。必要なのは、反応の良かった過去の投稿コンテンツのみですし、後述する通り各投稿の反応については付随ツールで確認することができますので、効果的な宣伝広告活動を進めることができます。以下では、ビジネスアカウントへの切り替え方について、順を追って説明していきます。

ビジネスアカウントへの切り替え方

Instagramを開いてプロフィール画面を表示させ、次の通り作業を進めていけば、簡単にビジネスアカウントに切り替えることができ、投稿の宣伝を使えるようになります。

  1. 画面の右上にあるメニューアイコンをタップ
  2. 設定、を選択
  3. アカウント、をタップ
  4. プロアカウントに切り替える、を選択
  5. ビジネス、を選択して次に進む
  6. プロフィール画面の広告、をタップ
  7. 投稿を選択、をタップして利用したい過去コンテンツを選ぶ
  8. 広告のリンク先を選択する
  9. 誘導したいユーザー行動を選択する
  10. ターゲットを設定する
  11. 広告予算と期間を入力して決定する

入力の途中で、FacebookアカウントとInstagramをリンクさせるかを尋ねられたり、電話番号の入力を求められたりしますが、登録時点では入力せず飛ばしても問題ありません。過去の投稿コンテンツを選ぶ時に迷ったら、Instagramが自動でピックアップしてくれるものを選択しても良いでしょう。

よく読まれた投稿、保存された投稿、コメントされた投稿等、データに基づく人気コンテンツを教えてくれます。広告のリンク先を選択する時は、プロフィール・ウェブサイト・ダイレクトメッセージの中から希望するものを選びます。プロフィールは自社のプロフィールページのことで、ウェブサイトは自社ホームページやランディングページ等を意味しますのでURLを入力します。続けて、ユーザーにどのような行動を起こして欲しいか、6つの選択肢の中から合っているものを選びます。

6つの選択肢とは、詳しくはこちら・購入する・他の動画を観る・お問合せ・予約する・登録する、になります。ターゲティングついては、自動設定にすれば、Instagram側でフォロワー傾向を見ながら自動でターゲット設定してくれます。自分で詳細なターゲティングを行いたい場合は、カスタムオーディエンスの項目から、フォロワーの地域や年齢・性別、興味関心を設定していくことができます。

大切なのは予算と広告期間ですが、目標とする効果によって予算は変わってくるでしょう。設定可能なのは1日200円から100,000円まで、期間は1日から30日間までですから、広告計画に沿って入力します。あまりにも単価が安すぎたり期間が短すぎたりすると、思うような効果を得られなくなってしまいます。適切な金額と期間を入力し、自動で表示される消費金額と推定リーチ数を参考にして決定することが大切です。

設定可能予算設定可能期間
200円~100,000円1日~30日間

質の高い投稿を選ぶことが大事

Instagramで、投稿の宣伝を利用する時は、できるだけクオリティの高いコンテンツを起用するようにしましょう。質が低いと思われるコンテンツは避けるべきです。過去の投稿コンテンツを再利用して広告に活用できるのが、投稿の宣伝のメリットですから、通常の広告を打つのと同じつもりでコンテンツの選定を行わなければなりません。一から広告材料を作成しなくても済む、という点では、手軽で手間も省ける良い方法のように思えますが、広告効果を左右する重要なポイントなのです。過去の投稿を再利用できるということは、一から広告材料を作成せずに済む、ということだけではなく、エンゲージメント率の高かった過去投稿を再利用できるところにあるのです。コストや手間の面ばかりに注目しすぎて、本来の目的を忘れないようにすることが大事なのです。テスト的に投稿の宣伝を利用してみたい場合は、テスト目的でいくつかテイストの異なるコンテンツを作成し投稿してみましょう。その反応を見て、反響があるものとそうでないものとの差を分析しながら、どういう特徴や傾向を持つ投稿コンテンツを選定すべきか、判断材料とすることをお勧めします。

効果を上げるためのポイント

ターゲティングは具体的かつ明確に

広告宣伝活動を行う時は、事前にどこまでターゲティングに時間と労力を割くか、がとても重要になってきます。試しにこの投稿を使ってみようか、という感覚ではいけません。本番の広告と同じようにデータを整理し、希望する特徴を備えた過去投稿を起用するのです。また、ターゲティングを行う場合は、特定の1人に向けた広告を作り上げるようにしましょう。たくさんの人に商品・サービスを知ってもらいたいですし、より多くの層に購入してもらいたいかもしれません。しかし、誰にでも当てはまるターゲティングでは、結局誰の心にも刺さらないことになってしまうのです。このため、どういう人に向けて発信したいか、具体的な人物イメージを作り上げ、その人に刺さるような内容を届けるようにしましょう。1人の人物を想定して発信した広告には、多くのユーザーが自らの悩みや希望を重ねて読んでくれるので、かえって抜群の効果を見せることが多いのです。Instagramであればハッシュタグという機能があるので、これを十分に活かしていきましょう。絞られたターゲット層と繋がれる人気ハッシュタグの中から相応しいものを選び、投稿に追記しておくこともじゅうようです。こういう人にこそ情報を届けたい、と思うようなターゲティングを行うことが、広く浅いターゲティングを行うよりも結局は近道になるのです。

キャンペーンを展開することも大事

商品・サービスをより多くの人に知ってもらいたい、潜在的な顧客層を掘り起こしたい、と思う時は、キャンペーンを行うことも重要な作戦の1つになります。その際、フォローする・ハッシュタグを付ける・コメントするといった、ユーザーの行動自体をキャンペーン参加条件にすると良いでしょう。行動と結びつけることによって、ユーザーはキャンペーンそのものだけではなく、商品・サービスの内容にも目を向けるようになります。キャンペーンでは、ターゲティングした人物が欲しがりそうな商品やサービスをきちんと提供するようにしましょう。キャンペーン商品が魅力的でなければ、参加者数を確保することは難しいからです。費用をかけずに実施できるキャンペーン機能を使う時は、キャンペーンを打ち出す目的も明確にしておくことが大切です。まずは自社について知ってもらうことを優先するのか、商品・サービスの認知度アップを目指すのか、といった具合です。より自然な形でキャンペーンを打ち出すには、季節やイベント時期に絡めると、ユーザーにとって馴染みやすいでしょう。

いかにも広告といったコンテンツにしないことが大事

Instagramを使った情報発信は、ユーザーの興味関心を引き出したり、購買行動を促したりするのに大きな効果があることは事実です。しかし、InstagramはあくまでもSNSの1つであり、広告ツールではないことも理解しておきましょう。ユーザーは、自分の興味関心をベースにして、何か新しい情報はないか、インスタ映えする写真はないか、といった目線でInstagramを利用しているからです。ハッシュタグを使って知りたいことを検索し、他のユーザーが実際に行ったお店の情報を得たり、美味しいスイーツの流行を捉えたりすることを好むのです。つまり、ユーザーが欲しい情報というのは、商品・サービスの直接的な情報ではなく、他のユーザーが実際に行った経験や体験した商品・サービスの感想といった、口コミ的情報だということです。他の人の経験や口コミを得ることで、自らの判断材料としたいのが、ユーザー心理だと言えます。いかにも広告という感じが出てしまうと、かえって敬遠されてしまいかねません。あくまでも自然な投稿となるように工夫することが必要です。

インサイト機能でデータ分析を欠かさず行う

広告活動では、広告を打った後の分析が重要になってきます。Instagramでもそれは同じことですから、投稿の宣伝を利用したら、その後のユーザー行動をしっかりと分析し理解することが大切です。Instagramには、インサイトというデータ分析に役立つ機能が備わっているので、これを活用していきましょう。

測定可能データ概要
リーチ数投稿閲覧ユニークユーザー数
リアクション数いいねやコメント等
シェア数投稿がシェアされた数
フォロワー数各投稿により獲得した数

期待した効果が出たかどうかも大切ですが、まずはインサイト情報に慣れることが先決です。より効果の高い投稿を行うために、どういった改善が必要なのか、という視点でデータ分析を活用するようにしましょう。

まとめ:【Instagram】投稿の宣伝とは?方法と投稿を宣伝するメリット

企業が最も欲しい情報とは、一般ユーザーがどのようなことを知りたがっているか、どのような商品・サービスを求めているか、といった事柄だと言えます。だからこそ、ユーザーが自由に自分の興味関心を共有し合っているInstagramは、企業の広告宣伝活動を効果的に進める上でも、非常に役立つ材料になるのです。特に、Instagramは写真をメインとしたSNSですので、視覚的に訴える特性を活かして、ユーザーを惹きつけることが重要です。自社でInstagramを使いこなせる人がいる場合は、広告宣伝要員として配置すると良いでしょう。しかし、通常のInstagram利用と広告利用では、使い方も目的も全く変わってきますので、運用代行会社への依頼を積極的に検討することも大切です。

Shopify experts(エキスパート)ならShopi Lab

監修者
佐藤沙知
佐藤沙知

shopi lab SNSコンサルタント

大手SNSマーケティング企業で、インフルエンサーマーケティング、SNSコンサル、SNS運用を手掛け、
現在アパレル、美容系など多くの企業へのコンサルタントとして活動中。

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