2021.7.7

2021.8.20

Instagramで収益を得る方法とは?仕組みや方法を解説

Instagramで収益を得る方法とは?仕組みや方法を解説

Instagram(インスタグラム)がSNSに与えた影響はたくさんあります。日本ではインスタグラマーやインフルエンサー、インスタ映えなどの言葉も流行し、世界中での認知度もとても高くなっています。Instagramを利用して広告戦略をし収益を得ている企業も増えました。今回は、Instagramで収益を得る仕組みや方法をご説明していきたいと思います。

 Instagramの収益化は可能なのか

Instagramは写真や動画を投稿するSNSです。Facebookに買収され、今では傘下に入っています。2010年10月にサービスが開始され今では世界中で利用されています。自身で写真や動画を投稿したり、他のユーザーの投稿を閲覧したりすることができます。また、気になる投稿があったら投稿した他のユーザーをフォローすることができます。フォローをしていれば、その投稿だけでなく、そのユーザーの他の投稿も閲覧しやすくなります。

投稿には「いいね」やコメント、シェアをすることができて、自分のフォロワーや他のユーザーへのメッセージとしての意思表示もできるようになっています。フォローしたり、コメントしたりして他のユーザーの交流を深めていくといったスタイルです。

そして、Instagramを利用しているユーザーの中ではInstagramでの活動を収益化して利用している人もいます。収益化することは可能なのでしょうか。

答えは、イエスです。YouTubeは広告収入を得ることができることで有名ですが、Instagramにはそのような広告の掲載はありません。では、どんな方法で収入を得ているのでしょうか。順を追ってご説明していきます。

収益が発生する仕組み

Instagramで収益が発生する仕組みは、Instagramに対して発生しているのではなく、広告をだして利益を得たい企業に対して発生する仕組みとなります。先ほどもお伝えしましたが、Instagramには広告の掲載はありません。ですが、

投稿に広告となりうるものを掲載することによって企業から報酬をもらうことができます。内容としてはキャンペーンの告知などです。依頼がくる方法は、広告をしてほしい企業が直接ユーザーに依頼をする場合と、Instagramを通してユーザーにコンタクトをとる場合、それから、広告を出したい企業から依頼を受けユーザーをマッチングさせる業者から連絡が来る場合があります。インフルエンサーと呼ばれるSNS内で影響力を持つユーザーの中には、広告主とのマッチングをしてくれる業者に登録をしている方もいます。登録をしていれば案件を振ってくれるのです。インフルエンサーとして活動をしていて、ある程度の収入を得ている人であれば大体の人がマッチング業者への登録をしています。

収益が発生する他の仕組みとして、企業からの依頼により「商品を投稿に紹介する」「グッズの販売をする」という方法もあります。こちらはよく目にするのではないでしょうか。グッズの販売では、投稿した写真をスマホケースやTシャツなどにプリントして販売しているケースもあります。

ユーザーはフォロワーの数が5,000を超えると「ギブティング」というものができるようになります。「ギブティング」とは、メーカー企業からPR商材として商品が送付されてくることをいいます。このギブティングにより送られてきた商品を投稿内で紹介することにより、企業から商品をもらうことができるのです。こちらは報酬という形ではなく、商品自体をいただける形となります。企業としては商品自体を提供することでその分が広告宣伝費となり、投稿により宣伝効果が望めるので効率のより宣伝活動として期待ができます。インフルエンサーにはファンがおり、発信している情報のジャンルに敏感なフォロワーが多いので、ピンポイントで宣伝することが可能となります。

次に、「写真や画像を販売する」という方法もあります。Instagramにはこだわりの写真や画像を載せる方がたくさんいらっしゃいます。その写真や画像に目が留まり、買い取りたい企業から連絡が来ることがあるのです。また、販売をマッチングしているショップも存在します。

それから、「アフィリエイト収入」をInstagramを利用して得ることもできます。Instagramではフォロワーの数が1万人を超えると「アフィリエイト依頼」の連絡がくることがあります。アフィリエイトとは、成功報酬という形で報酬を受け取る方法のことをいいます。企業が売りたい商品情報、または通販サイトのURLをプロフィールや投稿画像に載せてもらい、その投稿を見た人が一定の行動をとってくれることによって報酬がもらうことができます。Instagramは投稿にURLを載せてもリンクとして動作できません。なので、少し工夫が必要となります。

また、フォロワー数が多くなってくると、インフルエンサーマーケティング企業より企業のコンサルティングやマーケティングなどの業務委託案件を紹介されることもあります。そういった案件は収入単価も高くなりますが、レポートの提出があったり場合によっては依頼企業とのミーティングもあったりと別途時間を割くことが多くなります。

具体的な方法

具体的な方法を説明していきます。

告知や商品紹介などの広告収入に関しては、フォロワーの数が増えてくると先ほどご説明したギブティングやダイレクトメッセージから依頼がくるようになります。ギブティングであれば、その商品が送られてきますので企業の希望する紹介の仕方を投稿で実行すればその商品をいただけるという形です。告知であれば、ダイレクトメッセージなどで告知内容を企業から伝えてきますので、自身の投稿でその内容を他のユーザーへ伝えていきます。そのような依頼がくるということは、自身の投稿による影響力があるということになります。依頼によって単価もまちまちではありますが、ある程度の依頼を受けるようになったら金額の交渉をしてみたり、単価の低い依頼を断ったりして自分の単価を引き上げていくことも可能です。おおよその相場としてフォロワーの数×1円であるといわれています。1万人のフォロワーがいる場合、依頼企業一社につき月に一万円収入という計算となります。しかし、単価は個人差がありますので、もっと高い単価で請け負っている方もいるということになります。Instagramは自分をブランディングしていく場でもあります。自分自身の価値を高めていくことで収入を増やすことができます。

写真や動画の販売については、Instagramに投稿した写真を買い取る業者があります。また直接買い取りたい依頼を投稿者に連絡することもありますが、そういった依頼がくるようになるためには、写真や画像の質をあげなくてはなりません。見る人に関心をもたせたり、魅力を感じさせたりするような写真や動画の作成が必要となります。

続いて、アフィリエイト収入を得られるようになるためにはフォロワーの数が多いことはもちろんのこと、かなりの影響力が求められますので難易度は高くなります。企業側としては、商品の知名度をあげることだけでなく外部ページへの誘導や他のユーザーに投稿をみるだけではない行動を希望しています。そのためには自身の投稿のメッセージ性を高くしなければなりません。Instagramはユーザーの間での距離感が近く、考えやライフスタイルなどの近い人同士でのフォローがあります。自身からの情報の発信により他のユーザーへの関心を集めて、理解をしてもらえることが必要となります。依頼企業としても、商品に関心があり理解してもらえるユーザーへ効率よく情報を広めて、収益へと繋げてくれることを望んでいます。アフィリエイト収入を得るための具体的な流れとしては、ブログやアフィリエイトサイトを開設し、URLをプロフィールに載せるのが一般的です。投稿に載せてもリンクとして機能しませんので、機能しないことを知って載せるか、写真にURLを埋め込んでしまうか、またはURL事態をアカウントなど前面に載せていくかなどしてアピールしていきます。そのURLのサイトにユーザーが訪れてくれたり、商品を購入してくれたりすることで収入が発生します。

企業から業務委託案件の依頼を受けるためには、ダイレクトメッセージなどで直接依頼がくることもありますが、紹介をしてくれる代理店に登録することもできます。依頼の内容は、企業のInstagramアカウントの広告戦略をコンサルティングしたり、企業のPR活動を担ったりなど、より実践的なInstagramでの広告活動となります。企業案件は企業側の立場に立ったInstagramでの運用となり、マーケティングの仕事に携わることができます。仕事としてやりがいを感じられることもあります。

Instagramを収益化するためのポイント

Instagramでの収益を得ていくためにはまず、フォロワーの数を増やさなくてはなりません。フォロワーを増やすためには、まずアカウントのコンセプトを固めることが重要です。できる限りシンプルなテーマをもっていることがポイントとなります。たとえば、他のユーザーへの関心が高いものとしてライフスタイルを発信していくタイプやコスメに注目して発信していくタイプなどがあります。こういった系統のテーマのアカウントはフォロワーが増えていった場合、企業からの声がかかりやすいという特徴もあります。コスメ系であればギブティングや広告関係の案件が見込まれ、ライフスタイル系であれば広告収入だけではなく、画像や動画の販売などに需要があると見込まれます。また、おいしい食事やデザートを発信していくグルメ系といわれるテーマであれば、興味をもたせる写真であったり、通常のネット検索ではでてこない情報などを載せることによって、投稿をみた他のユーザーへの関心を集め、フォローが増えたりすることがあります。このように、まず他のユーザーへ伝えたいテーマがはっきりしていることが、フォロワーを増やす一つの要因となっています。その表現のひとつとして、プロフィールを充実させることも重要です。

次に、投稿の更新は基本的に毎日でなければなりません。ユーザーへの発信は多ければ多いほど目にとまる可能性が広まりますので、一日に一回の発信は必須となります。情報の広がり方は、主に記事の保存の数となっています。誰かの目にとまり保存をされることによってその保存された記事が他のユーザーの目にとまるという繰り返しとなっています。この流れを作るためには、情報の発信の頻度は高い方が良いのです。ストーリーを更新するということだけでも他のユーザーから「良く更新をしている」という印象を持たせることができます。

それから、内容は思わず保存したくなるような情報が望ましいです。今ではネットでたくさんの情報を得ることができます。その中で多くの人の関心を集めるものであったり、他にはないレアな情報がほんの少しでも載っていたりすると、人々の関心は集まりやすくなります。わかりやすいものとしては、アカウントの特徴として専門的な内容をテーマとしているものです。専門的な知識はもちろん、共感できることや人々が知りたかったことを投稿することによって記事を保管やシェアする人が一定数見込まれるでしょう。

また、投稿する写真の見せ方も関心をひく要因となります。こちらは、やがて販売収入や見せ方の講習を開くなどの収入へと繋がるきっかけにもなります。写真の構図や質を求めることによって、この写真いいなぁという気持ちを起こさせるのです。写真は基本的に撮ったそのままを投稿するのではなく、ある程度幅を持たせた状態で撮影し、その後編集して投稿した方が良いです。編集によって写真を完成させるということを意識して撮影するようにしましょう。

さらに、収益化するポイントとして、投稿にハッシュタグをつけることも大事です。これは直接収入につながることではありませんが、ハッシュタグをつけることによって投稿が検索されやすくなり情報を広める大きな要因となります。それは間接的にフォロワーを増やすきっかけにもなりやすく、やがて収益をあげることができる要因にもなるのです。アピールすることによっていい影響を受けやすくなりますので、大いに活用しましょう。

Instagram収益化を目指す際の注意点

Instagramで収益を得ようとすると、たくさんの方からダイレクトメッセージや連絡を受けることになります。その中には有益な連絡をあるのですが、詐欺をしようとして声をかけてくることも多くあります。目の前の収入に目がいってしまい、だまされてしまったなんてこともありますので注意が必要となります。

たとえば、イベントなどに招待され広告宣伝をしてほしいという案件の連絡がきたとします。しかし、参加するには○○の購入が必要条件となりますといったものであったりしたときには必ず断るようにしましょう。お金を支払うという案件は受けないのがベターです。また、依頼があったとしてもすべての案件を受けようということもしないようにしましょう。収益があがるようになってくると、ついつい収益にとらわれがちとなります。自身のアカウントのテーマやスタイルに沿った、自身に有益と判断できる案件を受けるようにしましょう。その判断を冷静にすることによって、自身の信頼をも守ることができます。

よく目に入ることとして、異様に商品の紹介を投稿するアカウントもあったりします。せっかくフォロワーが増えてもそんな投稿ばかりしてしまっては営業アカウントのようになってしまって信頼が落ちてしまいます。また、大切なことは他のフォロワーのことを考えていることです。自分自身だけのことに固執してしまっては一方的な内容となってしまい、自己満足を満たすだけのアカウントになってしまいます。コメントがあったら他のユーザーとのやりとりをおこなってみましょう。Instagramの良いところは同じ考えを共感しあえたり、良いなと思ったことをやり取りしあえたりできるというところです。そのことを意識し続けることがとても重要となります。

新たにInstagramに投げ銭機能が追加!?

2020年10月よりInstagramにおいても、ライブ配信をしているユーザーに対していわゆる「投げ銭」の機能(バッジ機能)を開始されました。このバッジ機能は、2020年の5月よりアメリカで試験的に始まっていましたが同年10月からは日本でも本格開始ということとなっています。

これまでInstagramは写真や動画を投稿に載せるスタイルでしたが、2017年にライブ配信が可能となりました。ライブ配信とは、リアルタイムで動画を配信することができ、見ている人はその動画を保存することもできます。また、見逃し配信も24時間限定でおこなうことができるようになっています。

Instagramにバッジ機能がついたことで、ライブ配信をして収入を得ている「ライバー」からの注目を受け、Instagramのアカウントからも配信する人が増えています。配信方法は、ストーリーズをひらくとライブという選択肢が表示されますのでタップをすれば配信を開始することができます。終了するときは画面の右上の終了をタップすればいつでも終了することができます。

また、ライブ配信でできる機能としては、見ている人へのコメント機能、ライブのシェア機能、ゲスト招待機能となっています。Instagramでの収益を得ている人にとっては、このバッジ機能の開始はあらたな収益をうむコンテンツとして大いに注目を受けているのではないでしょうか。また、これまで広告宣伝としてインフルエンサーに依頼していた企業側としても、ライブ配信の開始は大きなビジネスチャンスになる可能性を感じているのではないかと思います。

まとめ:Instagramで収益を得る方法とは?仕組みや方法を解説

いかがでしたでしょうか。Instagramでの活動の収益化についてお話してきました。Instagramで収益をあげるためには、まず、フォロワー数を増やすことが基本となっていました。フォロワー数が増えるにつれて得ることのできる収入についても触れてきました。また、フォロワーの数を増やしていくにはどのようなことを気を付ければいいのかについてもご説明しました。なかなかフォロワー数が増えなかったかたは必見だったのではないでしょうか。

個人のインフルエンサーだけではなく、今や戦略的にInstagramにて収益を得ようとしている企業も増えています。ぜひ、ご紹介いたしました収益化の仕組みや方法を取り入れてInstagramでの収入活動をしてみてはいかがでしょうか。

Shopify experts(エキスパート)ならShopi Lab

監修者
佐藤沙知
佐藤沙知

shopi lab SNSコンサルタント

大手SNSマーケティング企業で、インフルエンサーマーケティング、SNSコンサル、SNS運用を手掛け、
現在アパレル、美容系など多くの企業へのコンサルタントとして活動中。

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