Shopifyのストアを運営するにあたって、利用規約やプライバシーポリシーなどを記載することが求められています。今回は、利用規約の重要性やShopifyの設定方法について記載します。利用規約などを作成する際に注意するべきポイントも紹介するので、事前に確認して設定しましょう。
目次
Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
連絡は問い合わせ・無料相談・無料お見積りよりどうぞ。
Shopifyに記載するプライバシーポリシーについて

Shopifyのストアを運営するにあたって設定が必要になるのが、プライバシーポリシーです。プライバシーポリシーとは、個人情報の取扱いに関する約束のことです。基本的に、Web業界で用いられます。ECサイトを利用する際は、氏名や住所、クレジットカード番号など個人情報を取り扱います。
プライバシーポリシーを設定して、個人情報をどのように取り扱うかを示す指針なのです。
プライバシーポリシーは、個人情報保護法で設定が義務付けられているわけではありません。しかし、顧客に安全にECサイトを利用してもらうには、プライバシーポリシーの設定が重要です。
プライバシーポリシーを設定したら、サービス元が遵守しなければいけません。プライバシーポリシーと利用規約は同じ意味で捉えられがちですが、利用規約はサービスに関する決まりをまとめたものです。プライバシーポリシーは、個人情報の取り扱い方を示すものなので混同しないようにしましょう。
Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
連絡は問い合わせ・無料相談・無料お見積りよりどうぞ。
プライバシーポリシー以外でShopifyに記載すべき事項

プライバシーポリシー以外でShopifyに記載すべき事項には、次のようなものが挙げられます。
- 事項1.利用規約
- 事項2.返金ポリシー
- 事項3.配送ポリシー
- 事項4.特商法に基づく表記
それぞれの事項について詳しく解説します。
事項1.利用規約
プライバシーポリシー以外で設定が必要なのは、利用規約です。利用規約とは、顧客がECサイトを利用する際の決まりを定めたものです。利用規約を定めないとECサイトを運用するうえで、トラブルが発生しても対処できるようになります。利用規約の主な内容としては、次のようなものがあります。
- 利用登録
- 売買契約
- 利用制限
- 禁止事項
- 知的財産権
- 商品の返品や交換
- 購入代金の支払い
- サービス提供の禁止
- サービス内容の変更
- 個人情報の取り扱い
- ユーザーIDやパスワードの管理
設定する内容が多いため、一から作るのが大変だと感じるかもしれません。しかし、他社サイトから流用するのはやめましょう。流用元からクレームを受ける可能性があるため、トラブルの元です。自社サイトに適したものではなくなるため、顧客の混乱を招く可能性もあるので注意してください。
事項2.返金ポリシー
プライバシーポリシーや利用規約、特商法に基づく表記は、基本的に記載することが必要です。しかし、Shopifyの管理画面では、「返金ポリシー」の項目が設けられています。返金ポリシーとは、顧客が購入した商品に何かしらの不具合が起きたときにどのような方法で返金するかをまとめたものです。とくに、返金ポリシーでしっかり明記しておきたいのは、次のようなものがあります。
- 返金期限
- 返金の基準や条件
- 返品方法や返金の方法
ECサイト上での買い物は、自分の目で確認して購入できません。また、商品説明、色や素材などは画像で伝えるのには限界があります。実際に手元に届いてみたら、「思っていたのと違った……」ということも多いです。「返品不可」にする方法もありますが、購入率が下がる可能性があります。少し手間はかかりますが、返金ポリシーを設定しましょう。
事項3.配送ポリシー
配送ポリシーは、その名の通り配送に関するルールを決めたものです。ECサイトで買い物をする顧客は「購入商品はいつ届くのかな」「荷物が届かない場合は追跡できる?」など、配送に関するさまざまな不安を抱えていることがあります。
顧客が配送に関して不安なことを、どのようにサポートできるのか配送ポリシーで示すことが大切です。配送ポリシーは、特商法に基づく表記の中に記載をしても問題ありません。しかし、まとめて記載すると見落としてしまう可能性があります。主な内容には、次のようなものがあります。
- 荷物の追跡
- 紛失や破損
- 配送にかかる時間
- 関税と国際配送
- 配送オプション
事項4.特商法に基づく表記
利用規約やプライバシーポリシーに合わせて絶対に記載しなければいけないのが、特商法に基づく表記です。特商法に基づく表記とは、取引が公正に行われるために消費者を保護するルールになります。特商法に基づく表記はShopifyにテンプレートがあるので、それを利用することが可能です。
ただし、特商法に基づく表記に関するテンプレートのデザインが必ず自社にあうとは限りません。自社に合わない場合は、テンプレートのデザインを適宜カスタマイズさせることが必要です。特商法に基づく表記の内容には、次のようなものがあります。
- ストアの基本情報
- 商品以外の費用
- 商品のお届け時期
- 支払い方法や期限
- 返品・キャンセル
- クーリングオフ
- 販売価格
- 商品の破損
Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
連絡は問い合わせ・無料相談・無料お見積りよりどうぞ。
Shopifyにポリシーページは必要なの?

Shopifyにポリシーページを記載する必要性には、次のようなものが考えられます。
- サイトでショップ情報を知れる
- 法的にポリシーページが必要
- 顧客が安心して買い物できる
それぞれの重要性について詳しく解説します。
サイトでショップ情報を知れる
ECサイトは実店舗と異なり、対応してくれる店員スタッフはいません。ストアを訪れた顧客が利用するときに知りたいと考える項目をまとめて記載しておくのが、ポリシーページです。ポリシーページを設定すれば、顧客は近くに店員スタッフがいなくてもサイト内の情報を知ることができます。Shopifyなら、テンプレートが用意されています。
法的にポリシーページが必要
個人情報保護法では、個人情報の利用目的を顧客に伝える義務が定められています。ECサイトでは、購入者の氏名や住所、決済方法、クレジットカード番号などの個人情報を取り扱うため、サイト内で利用目的を記載することが必要です。プライバシーポリシーや特定商取引法に基づく表記に加えて、返品ポリシーや配送ポリシーなどがあります。
顧客が安心して買い物できる
Shopifyにポリシーページを記載すると、顧客が安心して買い物できる環境を整えられます。インターネットの普及で、ECサイトで買い物するお客様が増えました。しかし、近年は個人情報のトラブルが発生しています。個人情報の取り扱い方に敏感になる消費者が増えています。ポリシーページで個人情報がどのように扱われるのかを明記して、安心して買い物できる環境を整えましょう。
Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
連絡は問い合わせ・無料相談・無料お見積りよりどうぞ。
Shopifyで規約を設定するには?

Shopifyでは、デフォルトで利用規約やプライバシーポリシーを設定することができます。それぞれの設定方法を確認していきましょう。
事項1.プライバシーポリシー
プライバシーポリシーを設定するには、Shopifyの管理画面から「設定」を選択します。設定の中から「法務関連」をクリックしましょう。「法務関連」のなかに「プライバシーポリシー」の欄があります。テキストを記載したら、見出しや太文字で調整しましょう。ページが作成できたら、リンクを設定して正しく表示されるか確認したら完了です。
事項2.利用規約
利用規約は、「ページの登録・作成」「リンク設定」「表示確認」の順で設定します。まずは、法務関連画面を表示させましょう。法務関連画面で利用規約に関するルールを入力して保存すればページの作成が完了です。ページが作成できたら、リンクを設定して正しく表示されるか確認しましょう。
事項3.返金ポリシー
管理画面から「設定」を選択して、法務関連画面を表示させましょう。法務関連画面にある返金ポリシーの項目にテキストを入力します。テキストを記載したら、見出しや太文字で調整しましょう。返金ポリシーのページが作成できたら、リンクを設定して正しく表示されるか確認したら完了です。
事項4.配送ポリシー
管理画面から「設定」を選択して、法務関連画面を表示させましょう。法務関連画面にある配送ポリシーの項目にテキストを入力します。テキストを記載したら、見出しや太文字で調整しましょう。返金ポリシーのページが作成できたら、リンクを設定して正しく表示されるか確認したら完了です。
事項5.特商法に基づく表記
特定商取引法に基づく表記に関しては、Shopifyにテンプレートが用意されています。管理画面から「設定」を選択して、法務関連画面を表示させましょう。法務関連ページで「テンプレートから作成する」を選択したら、テンプレートが表示されます。項目が表示されるため、空欄部分を入力して規約を完成させましょう。商品によっては、新たに項目を追加することも可能です。
Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
連絡は問い合わせ・無料相談・無料お見積りよりどうぞ。
Shopifyで利用規約などを作成する際の注意点

Shopifyで利用規約などの作成時に注意したいポイントには、次のようなものが挙げられます。
- テンプレを使用しても大丈夫?
- ネット上の情報を利用して良い?
- 法律の専門家に相談するべき?
それぞれの注意点について詳しく解説します。
テンプレを使用しても大丈夫?
Shopifyにはテンプレートが用意されているので、使用するのは問題ありません。しかし、インターネット上にあるテンプレートを使用するのはやめましょう。転載が許可されていたとしても、内容が自社サイトに合うとは限らないのです。参考にするのは問題ありませんが、完全にコピペするのはおすすめしません。必要な部分だけ修正しましょう。
ネット上の情報を利用して良い?
自社にあう利用規約などを一から作成したいと考える方もいるはずです。作成するにあたって、ネット上にある情報を参考にして作成するのは、問題ありません。しかし、まったく同じ内容を記載するのはやめましょう。ネット上の情報で参考にするなら、利用規約のひな型がおすすめです。無料で掲載されているものも多いので参考にしましょう。
法律の専門家に相談するべき?
利用規約などは専門的なものが多く、問題なく作成できているのか不安になる方もいるはずです。必ず確認してもらう必要はありませんが、不安なときは法律の専門家である弁護士に相談するのがおすすめです。ただし、専門家に相談する場合、数万円程度の費用が発生してしまう可能性があります。予算がある場合は、専門家への相談を検討しましょう。
Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
連絡は問い合わせ・無料相談・無料お見積りよりどうぞ。
Shopify向け!おすすめ利用規約アプリ

Shopify向けのおすすめ利用規約アプリには、次のようなものが挙げられます。
- アプリ1.I Agree To Terms – Best Seller by Tech Dignity
- アプリ2.T&C Terms and Conditions Popup byNexusMedia
それぞれの概要について詳しく解説します。
アプリ1.I Agree To Terms – Best Seller by Tech Dignity

おすすめアプリ I Agree To Terms – Best Seller by Tech Dignity
利用規約のチェックボックスを表示できるアプリです。顧客がチェックボックスにチェックを入れると、利用規約に同意したことになります。ストアのデザインに合わせて、チェックボックスのデザインを変更することが可能です。7日間の無料お試しプランが提供されています。
アプリ2.T&C Terms and Conditions Popup byNexusMedia

おすすめアプリ T&C Terms and Conditions Popup byNexusMedia
カートや商品ページに簡単なチェックボックスを追加できるアプリです。利用規約のチェックボックスを作成する必要はなく、顧客が規約を確認して同意するかどうかを判断できます。2つのポリシーやデザインをまとめて挿入することも可能です。7日間の無料お試しプランが提供されています。
Shopifyやその他ECの制作・運用・保守について、お気軽にご相談ください。
連絡は問い合わせ・無料相談・無料お見積りよりどうぞ。
まとめ:Shopifyでの利用規約等記載の重要性や設定方法などを紹介!

ECサイトを運営する場合、利用規約やプライバシーポリシーなどを記載することが必要です。しかし、一から作成するには時間や労力がかかります。Shopifyであればテンプレートが用意されているので、簡単に作成可能です。ShopifyでのECサイト運営を検討しているなら、ここで紹介した設定方法や注意点を参考にして作成しましょう。
Shopify制作のお見積もり・ご相談
また、初めてのお取組みで不安のある方などもご不明点などはお気軽にご連絡ください。

.gif)












に相談する
