Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの大手ショッピングサイトは現在、私たちの生活において必要不可欠な存在です。
これらは「ECサイト」と呼ばれ、ショップとしてのひな型やシステムが用意されており、ユーザーにとって非常に便利なものとなっています。
そんな、ECサイトの新たな勢力として注目を集めるのが「Shopify」です。
ShopifyはECサイトの開発・運営を誰でも手軽に行えるように開発されたプラットフォームのこと。
これにより、サーバの用意やパッケージの導入といった作業の必要なく、自社商品のオリジナル販売サイトを作ることができるようになりました。
そして、Shopifyの公式ショッピングアプリとして、開発されたのが「Shop」です。
2020年4月にリリースされたShopにより、Shopifyで作られた販売サイト(以後、Shopifyストア)でのお買い物をアプリ一つで簡単に行えるようになりました。
リリースから1年も経たずに、累計ユーザー数は1億人を突破しており、その人気の高さが伺えます。
当記事では、そんな人気急上昇中のショッピングアプリ「Shop」について詳しく解説していくので、ぜひご参考になさってください。
目次
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Shopifyアプリ「Shop」とは
Shopは商品の配送状況を確認するアプリ「Arrive」とShopifyストアでの決済サービスアプリ「Shop Pay」が融合して生まれたアプリです。
ユーザーはShopifyストアで購入した商品の配送状況をアプリで確認することができ、さらに決済における手間を大幅に削減することができます。
その他にも、ユーザーがShopifyストア上で販売されている新しい商品やブランドを見つけやすくするための役割も担っています。
例えば、シューズの購入を考えているネットユーザーがいたとしましょう。
そのネットユーザーはGoogleやYahoo!などの検索エンジンを使い、お眼鏡に叶うシューズを探しますが、検索の上位に表示されるのは、Amazonや楽天といったモール型ECサイトで販売されている商品がほとんどです。
ここで、ネットユーザーがShopifyストアで出品されている商品やブランドを見つけるには、店舗名やブランド名などを検索しない限り、検索結果に表示されるのは稀でしょう。
このように、Shopifyストアはモール型ECサイトと違い、集客の面で大きな課題を抱えていました。
しかし、Shopを使えば、ユーザーの閲覧履歴や購入履歴を元に、おすすめのブランド情報がユーザーへ届けられるようになります。
ShopはたくさんのShopifyストアとユーザーを結びつけるためのハブのような存在なのです。
お買い物を行うユーザーは容易にお気に入りのブランドを見つけることができ、出品者は売上の増加が見込めるようになり、双方にとって大きなメリットをもたらしています。
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Shopifyアプリ「Shop」の機能
Shopの主な機能は以下の4つです。
- Shopifyストアの商品をまとめて検索する
- 近くのShopifyストアを見つける
- 購入した商品の配送状況を確認する
- Shop Payを使った決済
一つずつ解説していきましょう。
Shopifyストアの商品をまとめて検索する
先述したように、ShopはShopifyストアで販売されている商品をフリーワードで検索することができます。
Amazonや楽天などとは異なり、集客力の面で潜在的な課題を抱えていたShopifyストアにとって、自社の商品が多くのユーザーの目に届くようになる重要な機能の一つです。
近くのShopifyストアを見つける
ユーザーの中には実際にお店に行って、商品を手にとって選びたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、Shopを使って近くのShopifyストアを探してみてください。
Shopではユーザーの位置情報を元に近くにある、Shopifyストアを見つけることができます。
もちろん、通常のネットショッピングも可能ですが、位置情報機能を使って実際にそのショップに行き、お買い物することも可能です。
中にはアプリで決済を行い、身近にショップがあった場合は店頭で商品を受け取られる方もいらっしゃいます。
購入した商品の配送状況を確認できる
インターネットでお買い物をしたとき、いつ商品が届くのか気になりますよね。
「ちゃんと時間通りに届くのか」
「今、商品がどこにいるのか」
商品が届くまで、不安な方もいらっしゃると思います。
そんなユーザーの悩みを解消させるのが、配送状況の追跡機能です。
Shopはユーザーのメールアドレスと自動的に同期し、現在の配送状況がメールで送られるようになっています。
さらに、ライブマップという機能を使えば、商品が今どこにいるのかを地図で確認することができるのです。
購入者にとって商品が正確に届くかは大きな悩みポイント。
そんなユーザーの悩みを解消する、画期的な機能と言えますね。
Shop Payを使った決済
Shopでは、素早く安全な決済サービスとして知られる「Shop Pay」を使って、決済を行えます。
Shop Payはわずか数クリックで決済までを行えるサービスとなっており、英語で住所を保存しておけば、海外のストアでのお買い物も可能です。
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Shopifyアプリ「Shop」を導入するメリット
Shopを導入するメリットはこちらです。
- おすすめ商品の情報を受け取ることができる
- 決済完了までの工数が減る
- 近くにあるショップを見つけることができる
- 問い合わせやサポートの手間を削減できる
一部、Shopの機能解説の内容と類似するものもありますが、テーマ毎に詳しく見ていきましょう。
おすすめ商品の情報を受け取ることができる
ユーザーの閲覧履歴・購入履歴を元にアプリ内で選定されたおすすめ商品やブランドの情報を受け取ることが可能です。
ユーザーは様々な商品と出会うことで、好みの商品・ブランドを見つけやすくなるでしょう。
出品者は自分たちの商品がユーザーの目に届きやすくなることで、売上の増加が見込めます。
さらに、お気に入りのブランドや店舗をフォローすることで、その店舗の新着情報を受けとることも可能。
出品者側にとってはリピーターを増やすきっかけになるでしょう。
決済完了までの工数が減る
先述したように、Shopで使用される決済方法はShop Payを用いたもので、決済完了までの工数を大幅にカットすることができます。
事前にカード情報や住所などのユーザー情報を登録しておくことで、お買い物をした際の決済を数クリックで行えるようになるのです。
これまで、Shopifyストアでお買い物する際には購入する商品の選択から、配送先の住所。
そして、支払い方法やカード情報の入力などがその都度必要でした。
同じ情報を何度も入力させることで、決済完了までに途中離脱するユーザーもいらっしゃるでしょう。
Shopはこのような課題をShop Payの導入によって、上手く解消したのです。
決済までをスピーディーに行えるようになれば、ユーザーが商品を購入する際のハードルを大きく下げることができます。
なお、Shop Payとの連携を行ったことで、リピーターの購入率が最大で18%程度改善したというデータもあり、出品者にとっても大きなメリットとなっているようです。
近くにあるショップを見つけることができる
近くにあるショップを見つけられる機能を使えば、ユーザーは販売元の店舗情報を確認することができます。
ユーザーはその店舗が実際に運営を行っているのか、購入した商品がちゃんと届くのか、簡単に確認できるのです。
また、店頭販売(店内販売)を行っているショップにとって、位置情報から近くのShopifyストアが表示されるようになれば、実際にユーザーに足を運んでもらいやすくなるでしょう。
問い合わせやサポートの手間を削減できる
こちらは出品者側のメリットになりますが、商品に関する問い合わせやサポートの件数を減らすことができます。
先ほども解説した、商品の配送状況を確認できる機能が一役買っており、常に最新の配送情報をアプリ一つでユーザーに提供することで「商品が届かない」「配送が遅れている」などの問い合わせを減らすことができます。
ECサイトと合わせて、店舗を運営している企業からすると、問い合わせやサポート対応にかかるコストの削減は大きなメリットになるはずです。
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Shopifyアプリ「Shop」の設定方法
こちらでは、Shopの使い方と設定方法について簡単に解説していきます。
複雑な操作は必要ありませんので、Shopアプリを快適に利用するために、ぜひご覧ください。
まずは、下記のURLからShopをインストールしましょう。
※画像はApp Storeの画面です
インストールが完了したらアプリを開き、Shopのアカウントを作成します。
なお、GoogleアカウントやOutlookアカウントでログインすることも可能です。
アカウントを登録すれば、いよいよShopのアプリを使えるようになります。
ショッピングを行うにはShop Payの登録が必要なので、下部のメニューバーから「Account」「Wallet」の順に選択し、Shop Payの連携を完了させてください。
メニューバーの「Shop」では、フリーワードを使うことでご自身の希望に沿った、商品・ブランドを探すことができます。
「Favorite」では、これまでの閲覧履歴・購入履歴を元にあなたへのおすすめ商品やブランドが表示されます。
メニューの「ホーム」をタップすれば、購入した商品の配送状況を確認できます。
事前にメールアドレスを登録しておけば、メールで配送状況を受け取ることができるので、ぜひ利用してみてください。
また、Amazonアカウントと連携すれば、Amazon(US)で購入した商品の追跡情報を確認することができます。
Amazonの管理画面でShopの追跡情報のアクセス権限を解放する必要があるものの、Amazonアカウントをお持ちの方であれば、利用する価値は大です。
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まとめ
Shopifyの登場により、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングといった、大手ショッピングサイトに掲載されない商品やブランドがユーザーの目に届きやすくなりました。
これにより、個人で販売サイトの展開やブランドを立ち上げることが容易になり、Shopifyストアはどんどん増えていくことでしょう。
今回、解説したShopの登場により、ShopifyストアがAmazonや楽天などと同じくらいの影響力を持つ日が来るのも近いかもしれません。
皆さんもShopを最大限に活用して、ネットショッピングをより快適に行ってくださいね。
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