Shopifyを利用してオンラインショップを運営するのであれば、まずはテンプレート選びが重要なスタートになってきます。
Shopifyが提供しているテーマは非常に質が高いため、簡単に素敵なショップを作ることができますが、具体的にどのようなテーマを選択すればいいのでしょうか。
ここでは、Shopifyのテンプレートの選び方について整理していきます。
目次
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Shopifyでテンプレートを選ぶ際のポイント

テンプレートがユーザーに与える影響は大きく、デザインや色使いなどによってブランドやビジネスに対するイメージは変わりますし、ユーザビリティに問題があれば売上も大きく左右されることになります。
Shopifyではテンプレートのことをテーマと呼んでおり、内部構造的にもできあがったものを提供しているため、HTMLやCSSがわからないユーザーでも安心して自分だけのオンラインショップを作り上げることが可能です。もし、テーマの一部を変更したい場合も、直感的な操作でカスタマイズできるので困ることがありません。
Shopifyのテンプレートの選び方
Shopifyのテンプレートは後から設定し直すこともできますが、できるだけショップの特徴やイメージを伝えられるものになるよう、慎重に初期選択を行うようにしましょう。
【選び方1】ショップのコンセプトを明確にする
テンプレートを選択する前に必要なのは、どのようなイメージのショップとして発信したいのか、そのために必要な機能は何かということです。
ショップとしてどのような商品を取り扱うのか、ユーザー層はどういった人たちなのか、ということだけでもサイトイメージはある程度まとまってきそうです。
そしてユーザー層に対してどのようにアプローチし購買まで繋げるのかなど、考え得るさまざまな要素をあらかじめ明確にしておくと、コンセプトがはっきりして適切なテンプレートを選びやすくなります。
【選び方2】 個別ページにいたるまでデザインやユーザビリティにこだわる
テンプレートを選ぶときはどうしてもトップページの印象だけで選んでしまいがちですが、実際にユーザーが購買行動を起こすのは個別の商品ページが主となります。このことを踏まえれば、デザインやユーザビリティの良さは個別ページにまで求められる要素であることがわかるでしょう。
必ずサンプルサイトをよく観察し、自ら使い勝手を試しながら、最終的にどのテンプレートにするか決めることが大切です。
【選び方3】 求める機能が付属しているか
気に入ったテンプレートが見つかったとしても、求めている機能が付属しているかどうかをよく確認する必要があります。
- 日本語対応の可否
- カスタマイズの難易度
- ショッピングカートのデザインや位置
ショップを実際に運営したときを想定して必要と思われる機能がついていなければ、長期的にショップを育てていく際のハードルになってしまいます。
外観やユーザビリティはもちろんのこと、説明書きもよく目を通して、テンプレートとしての全体像をきちんと理解してから使用するようにしましょう。
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おすすめの無料テンプレート
ここでは、Shopifyが提供するおすすめの無料テンプレートを業種別にご紹介します。
アパレル向けおすすめ無料テンプレート
Spotlight

テーマ Spotlight
Spotlightは、Shopifyが無料で提供するオンラインストアのテンプレートで、美しく優れたデザインが特徴です。
スタイリッシュなデザインで商品を際立たせ、ユーザーがショッピングしやすくなるようにシンプルなレイアウトで設計されています。
オンラインストアの見た目と雰囲気を調整するのに、コード編集は不要。セクションやブロックの追加、カスタマイズが簡単、柔軟なデザインなどがおすすめのポイントです。
雑貨販売向けおすすめ無料テンプレート
Craft

テーマ Craft
Craftは、無料なのにエレガントで本格的なデザインが特徴のテンプレート。
繊細でスタイリッシュなデザインがコンテンツを際立たせます。
テーマのセットアップは簡単で、迅速な起動が可能。コードを操作することなく、希望のビジョンを実現できます
スクリーンショットの拡大、豊かなストーリーテリングにより、ブランドや商品の個性を視覚的に紹介できるテンプレートです。
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おすすめの有料テンプレート
ここでは、Shopifyが提供するおすすめの有料テンプレートを業種別にご紹介します。
アパレル向けおすすめ有料テンプレート
Streamline

テーマ Streamline
モダンでシンプルなデザインが特徴のStreamlineは、アパレルやファッション関連の商品をオンラインで販売するための使いやすいテンプレート。洗練されたデザインに加えて、豊富なカスタマイズオプションやモバイルフレンドリーなレイアウトが特徴です。
商品の魅力を引き立てるための美しいレイアウトやアニメーション効果を提供。ホームページを自由にカスタマイズできるため、画像スライダー、特集商品、ブログのプレビューなど、アパレルストアに適した要素を組み合わせることができます。
また、アイテムのカラーバリエーションやサイズオプション、詳細な商品説明なども効果的に表示できます。
モバイルデバイスやタブレットなど、さまざまなデバイスで最適な表示を実現するためのレスポンシブデザインなので、ユーザーはどんなデバイスからでもシームレスに操作が可能。
簡単に商品をカートに追加でき、購入の完了までスムーズです。料金は$350です。
Venue

テーマ Venue
VenueというテンプレートにはGoogleマップ機能が搭載されているため、実店舗を持つショップにおすすめです。
ショップページを見て実店舗を訪れたいお客様には大変便利な機能だといえるでしょう。
店舗情報には説明やマップだけではなく、プロモーション情報なども掲載することができますから、オンラインでショップを見つけた人が実際に実店舗を訪れるきっかけになる可能性もあります。
間口は広い方がいいことに加え、オンラインショップを見て実店舗を訪れるお客様は購買意欲が高くなっているため、自然な形で商品購入まで誘導することができるのです。
この他、Venueには次のような機能が搭載されています。料金は$280となっています。
- カレンダー表示
- イベント告知
- ビデオギャラリー
- ドロップダウンメニュー
- スライドショー
- カラーのカスタマイズ
Prestige

テーマ Prestige
Prestigeは、全体的に落ち着いた印象を持つシンプルなテンプレートです。
アパレル系のアイテムであれば、シンプルなテンプレートの方がアイテムの色味や生地の状態、着用例などがとても見やすいため、大変おすすめできるテンプレートです。
洗練されたデザインのため高級感があり、ブランド系のショップには向いているといえそうです。
商品画像を拡大表示することができたり、スマートフォンでも快適に閲覧できるレスポンシブデザインを採用していたりと、ユーザーにとっての利便性を追求しているテンプレートであることも強みです。
料金は$250になります。
この他、以下のような機能も搭載されています。
- Instagramの写真掲載可能
- 商品画像のスライダー表示
- SEO対策機能
雑貨販売向けおすすめ有料テンプレート
Story

Storyの特徴は、商品画像とともに商品に関する背景ストーリーをミニブログ形式で掲載できるところにあります。
1つのアイテムを作り上げる際に貢献した人たちの写真とともにストーリー仕立てで伝えていくことができるので、お客様は商品というモノと背景というコトの両方をショップと共有できる利点があります。
より商品に対して興味を持ってもらうことができれば購入率も上がるため、非常におすすめしたいテンプレートの1つになっています。
金額は$180です。
他にも以下のような特徴を備えています。
- カスタマイズ可能なフォーム
- スタッフ紹介ページの作成
- レスポンシブデザイン
- SNS連携
- サイドバーのカスタマイズ
Kingdom

テーマ Kingdom
Kingdomは、トップページに大きな画像を配置できるので注意を惹きやすいことと、そこから商品紹介に繋げて各アイテムに誘導しやすい点がメリットになります。
デザインは落ち着いた配色になっているため商品を邪魔せず、ショップの存在感を控えめにすることで逆に商品を映えさせることが可能になっています。
料金は$250です。
この他、以下のような特徴を備えています。
- レイアウトはグリッド式
- ストーリーを共有できる形式の個別ページ
- お客様の声の掲載が可能
- レスポンシブデザイン
- SEO対策可能
Grid

テーマ Grid
Gridの名の通り、格子状にデザインされたテンプレートのため、トップページではいくつもの種類の商品をカラフルに魅せることができます。複数の商品を見せることができ、そこから個別ページに誘導することができるので、取扱商品数が多いショップに向いているといえます。
また、スライドショー機能やブログ機能も搭載しているので、画像から視覚的にアプローチすることも言葉でしっかり伝えることも可能になっています。
SNS連携はもちろん、メールマーケティングにも対応したテンプレートです。
料金は$180です。
飲食店向けおすすめ有料テンプレート
Avenue

テーマ Avenue
Avenueの良さは、トップページのメインバナー下に特集コンテンツを配置でき、複数商品を注文する流れがスムーズに作られている点にあります。これによりお客様は注文したいメニューを自由に組み合わせて購入できるので、利便性はとても高いといえるでしょう。
メインバナー下の特集コンテンツ部分では、おすすめ料理の特集やお取り寄せ特集など企画を打ち出してみるのもおもしろいかもしれません。
料金は$250で、他にも以下のような特徴を備えています。
- 商品の詳細検索機能
- 写真を多く掲載することが可能
- 複数列のメニュー
- ブログ機能など
Flow

テーマ Flow
とてもスタイリッシュなデザインが特徴的なFlowは、高級感のあるイメージを閲覧者に与えることから、素材にこだわったメニューを提供するショップにおすすめしたいテンプレートです。
また、特にプロモーションを行いたい商品はトップページに大きく表示させることができるので、お客様の関心をくすぐるような効果も期待できます。
料金は$180です。
この他、以下のような特徴を備えています。
- 動画素材の埋め込み
- プロモーション用バナー
- コレクションページ専用のサイドバーなど
Vantage

テーマ Vantage
大きなヘッダーと特集ページの配置が特徴的なVantageは、スッキリした見栄えなのでお客様がショップに滞在する間ストレスを与えません。特集ページにおすすめメニューや人気メニューランキングなどを配置すれば、どれにしようと悩む時間のロスも省け購入率アップにも貢献するでしょう。
なお、Googleマップを組み込むことができるため、実店舗を持っている場合はオンラインショップと連携させておくと親切です。
料金は$180になります。
この他、Vantageに備わっている機能には以下のようなものがあります。
- レスポンシブデザイン
- 画像拡大機能
- 商品の詳細検索機能
- スライドショー機能
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Shopifyでテンプレートのカスタマイズ方法

さまざまなおすすめテンプレートがあるShopifyですが、カスタマイズをする際には確認事項や注意事項があります。また、具体的なカスタマイズ手順をあらかじめ理解しておくことで、スムーズにカスタマイズを進められます。
カスタマイズを始める前に確認しておくべきこと
Shopifのテーマをカスタマイズする前に、以下の3点を確認しましょう。
- バックアップを取っておく
- どのレベルのサポートを利用可能か把握しておく
- 画像条件やアップロードの要件を確認する
上記をあらかじめ確認しておくことで、スムーズにカスタマイズを進められます。確認方法がわからない場合は、代行業者へ相談・依頼するのも手段のひとつです。
具体的なカスタマイズ手順
テーマを使ってShopifyをカスタマイズする際には、まずは管理画面の左に表示される「販売チャネル」から、オンラインストア → テーマをクリックします。すると、カスタマイズ画面が表示され、以下のページにセクションを追加できます。
- ホームページ
- カート
- 商品ページ
- コレクションページ など
また、「テーマ設定」をクリックすると、以下の項目を自由に編集できます。
- テーマスタイル
- カラー
- 文字の体裁
- SNSで共有する際の情報
- チェックアウト
- Webサイト上のシンボルマーク(ファビコン)
- カート通知への追加
カスタマイズをする際に注意すべきポイント
これまで説明してきたとおり、テンプレートを選んだうえでShopifyの管理画面を使えば、簡単にカスタマイズができます。しかし、漠然とした感覚でカスタマイズをすると、ショップの雰囲気に合わないデザインになりかねません。
まずは、どのようなコンセプトのデザインを作成したいかイメージしておきましょう。また、カスタマイズを通じてどのような目的を達成したいのか考えておく必要があります。
「売り上げを〇〇円伸ばしたい」「新規顧客を〇名獲得したい」といった定量的な目標を設定しましょう。そのうえで効果測定を行えば、改善点を明確にした状態でカスタマイズの編集ができます。
また、より細かなカスタマイズをしたい人は、テーマコードの編集に挑戦するのもおすすめです。ただし、テーマコードを編集するためには、HTML・CSS・JavaScript・Liquidに関する知識やスキルが必要です。
Liquid:Shopifyのテンプレートを編集する際に必要となる専門のプログラミング言語
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まとめ

ここまで、Shopifyの無料及び有料テンプレートを業種別にピックアップしてきました。
テンプレートはショップサイトを作る最初の段階で選択肢設定しなければならないので、パッと見の印象や大体のイメージを判断材料にしてしまいがちですが、ここが注意点になってきます。
この先長くオンラインショップを運営していくことを踏まえれば、ショップブランドのイメージとテンプレートが調和することがとても大切ですし、お客様に商品を魅力的に見せるためにもデザインにこだわる必要があります。
失敗しないショップ作りを実現するためにも、テンプレート選びの前に詳細かつ明確なイメージを描き出しておくようにしましょう。
また、テンプレートには無料のものと有料のものがありますが、種類は有料のものの方が断然多くあります。ただし、日本語対応していないテーマも数多く存在するため、よく確認してから購入するよう気を付けましょう。
英語がわかる担当者がいる場合は、まさに幅広いラインナップから最適なものを自由に選ぶことができます。なお、無料テンプレートは設定1つで日本語に切り替えることができるので、その点は大きなメリットだといえます。
テンプレートはショップの顔であり、ショップの売上を大きく左右することになる重要要素になりますから、安易に選ぶことなく慎重に決定することが大切です。カスタマイズが可能なテンプレートが多いので、どうすれば思い描くようなショップにできそうか、あらかじめショップの設計図を立ててから選定にかかりましょう。
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