2019.5.12

2025.3.7

【ASP】ってなに?|ECサイトの4種類の制作・構築方式|その1

【ASP】ってなに?|ECサイトの4種類の制作・構築方式|その1

ECサイトは、Amazonや、楽天市場のように、複数の企業が一ヶ所のサイトで出店するモール(電子商店街)型が目立ちますが、自身で立ち上げる自社サイト型も注目を集めています。

企業が自社サイト型のECサイトを用いてネットショップを開業するに当たって、大きく分けて4種類あります。今回はその中でも、費用面でも管理面でもお手軽なASPについて紹介します。

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ASPの特徴

ASPとはECサイトの構築方式の一種で、Application Service Providerの略称です。ECサイトとしての機能をインターネット上でレンタルして利用する形式で、クラウドサービスとも呼ばれています。

サーバーなどの調達が不要で導入コストが安く、既に出来上がっているECサイトをそのまま利用できるので、初心者には特にお勧めです。専門家でないと対応が難しいセキュリティ対策やバグの修正に対しても、提供元が対応して事あるごとにアップデートしてくれるので非常に安心です。そのためネットショップの運営だけに集中する事ができます。

逆にいえば、ASPは既に骨組みが出来上がってしまっているサイトを提供しているだけに、デザイン変更には制約があり、機能を組み替える事ができません。機能や容量にも制限があります。

もしこのデメリットを重要視しているのであれば、フルスクラッチ、オープンソース、パッケージと呼ばれる他の種類の構築方式から選ぶ事になります。しかし、0から自分の力だけで立ち上げるフルスクラッチは初期費用は1千万円以上、維持費は数十万円は下らないと言われています。

パッケージならフルスクラッチよりもコストを抑えられますが、サーバー・インフラ環境を整えなければならないのでやはり高額です。オープンソースであれば安価で自由自在に構築できますが、肝心のバグやセキュリティ対策は自己責任になり、相応のリスクが伴います。

このようにASPは拡張制限と自由度では遅れを取るものの、技術力がなくても手軽に運用でき、少額の投資で高い安全性を保障できる事に関してはASPが最も優れているといえます。

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参考となるASPを使ったECサイト

ASPを提供している会社は様々な種類と特徴があります。中でも代表的なサイトは、GMOペパボ株式会社が運営しているカラーミーショップ(COLOR ME SHOP)です。

もう少しお金を出しても良いという方は、より機能とサポート面が充実したGMOメイクショップ株式会社が運営するメイクショップ(MakeShop)や、株式会社Eストアーが運営するショップサーブ(shop serve)がお勧めです。

カラーミーショップ(COLOR ME SHOP)

カラーミーショップを導入している企業数は約4万店舗に上り、他のネットショップASPを大きく引き離して利用者数が日本一です。それだけ多くの会社に利用されている一番の理由は、優れたコストパフォーマンスです。

まずカラーミーショップの維持費は他社に比べて数段安く、独自ドメインも無料で取得できます。正確にいえば、カラーミーショップよりも安く開業できるASPもありますが、独自ドメインを作れなかったり、スマートフォンに対応できなかったりします。

ネットショップの開業後の事を考えれば、決済手段の豊富さや、商品の定期購入機能、おすすめ商品表示機能の有無は売上に大きく関わります。お店が大きくなれば複数店舗の一括管理機能も欲しくなってきます。

ただ作るだけなら、例えばイージーマイショップ(easy my shop)の無料版であれば、初期投資も月額も無料で作る事ができます。しかし売れるネットショップを作るためには相応の投資が欠かせません。

一方でカラーミーでは、月額900円の最安値プランでも機能が豊富な上、デジタルコンテンツを販売したり、外部サイトにショッピングカートを設置したり出来てしまうのです。デザイン面ではテンプレートのカスタマイズができ、フリーページまで作れてしまう所が人気の秘密です。分からない所はメールや電話で気軽に相談できる所もポイントです。

メイクショップ(MakeShop)

メイクショップの一番の魅力は機能の多さです。月に数回、新しく機能強化し続けてきた結果、ASPの中では圧倒的な機能数を実装するようになりました。細部にまで設定をいじる事ができるので、大量注文にも容易に対応できる他、各店舗に応じた色を出す事ができます。

制作から開業するまでの段取りはもちろんの事、EC構築後の集客から売上アップのためのノウハウを、セミナーや専任アドバイザー等を通じて余すところなく伝授してくれるので、ネットショップのクオリティを徹底的に高めたい方には特にお勧めです。

ショップサーブ(shop serve)

ショップサーブは集客能力が大変優れています。30以上の大手モール型ECサイトにワンクリックで自動出品できるほか、専任担当者をつけてくれ、無料で相談する事ができます。

今挙げた三社の中でショップサーブは最も月額利用料が割高ですが、機能が豊富過ぎるメイクショップよりも使い易く、クレジットカード決済代行の固定費がかからない点が長所といえます。

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ASPで満足のいくECサイトを構築するために

ECサイトの構築方法にはいくつかの種類がありますが、安く安全にお手軽にネットショップを開設したいのであればASPがお勧めです。

ASPは拡張制限と自由度が低いのが難点ですが、中には機能が充実したネットショップASPもあります。代表的なASPであれば、何万店舗もの運営サポートしてきたノウハウを基にアドバイスをしてくれます。そのようなASPであれば、ただ開設するのではなく、売れるネットショップに成長させる展望が開けます。

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監修者
黒岩俊児
黒岩俊児

shopify 制作チーム責任者・テクニカルディレクター 株式会社セルフプラスCEO

株式会社セルフプラスの代表。前職では上場企業から中小企業まで、数百社のSEOコンサルに携わる。その後、SEOの知識をベースにWEB制作会社株式会社セルフプラスを設立。現在、Shopify本社のあるカナダへ移住して2年目。北米圏・越境のマーケティングやShopify構築のスペシャリスト。
Shopify公認のShopify expertの中でも数社が選ばれる「Shopify Strategic Partner」に認定され、数多くのShopifyサイトやShopify Plus案件も手がける。
株式会社セルフプラスのホームページはこちら

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