自社の業務を効率化したいと考えており、kintoneの導入を検討している人も多いのではないでしょうか。kintoneを活用すれば、業務効率化によって社員の負担を減らす・売上向上に役立てる、といったことが可能です。
本記事では、kintoneを活用するメリットやデメリットについて詳しく解説します。また、kintoneを使うのにおすすめな業種や具体的に何ができるのかについても解説するため、ぜひ参考にしてください。
目次
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kintone(キントーン)とは?

公式サイト kintone
kintoneとは、プログラミングに関する専門知識がない人でも、自社に最適なアプリを簡単に作成できる便利なツールです。直観的に画面を操作するだけで、有給休暇管理・顧客情報管理・請求書管理などさまざまなアプリを作成できます。
また、自由度高くアプリをカスタマイズできるため、新たな業務が発生した際や新規事業を立ち上げる際にも柔軟に対応できるのが嬉しいポイントです。
そのため、多くの企業から注目を集めており、20,000社以上の企業でkintoneの導入が進んでいます。
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kintoneの価格

kintoneを使いたいものの、どれだけの予算が必要か分からず心配に感じている人もいるでしょう。そこで、ここではkintoneの価格について詳しく解説します。
kintoneには、スタンダードコース・ライトコースの2種類のプランが用意されています。それぞれの価格やサービス内容は、以下の表のとおりです。
| スタンダードコース | ライトコース | |
| 価格 | 月額1,500円/1ユーザー | 月額780円/1ユーザー |
| 外部サービスとの連携・プラグイン・拡張機能 | 可能 | 不可 |
| アプリ数 | 1000個まで | 200個まで |
| スペース数 | 500個まで | 100個まで |
| ディスク容量 | 5GB×ユーザー数 | 5GB×ユーザー数 |
| サポート | メール・電話によるサポート平日 9:00~12:00・13:00~17:30※祝日・年末年始は除く | メール・電話によるサポート平日 9:00~12:00・13:00~17:30※祝日・年末年始は除く |
| 言語設定 | 日本語・英語・中国語 | 日本語・英語・中国語 |
| スマホ専用アプリ | App Store・Google Play | App Store・Google Play |
【オプション】
| スタンダードコース | ライトコース | |
| ゲストユーザー価格 | 月額1,200円/1ユーザー | 月額580円/1ユーザー |
| ゲストスペース数 | 500個まで | 100個まで |
| セキュアアクセス | 月額250円/1ユーザー | 月額250円/1ユーザー |
| ディスク増設 10GB | 月額1,000円/10GB | 月額1,000円/10GB |
なお、「ゲストスペース」とは、協力会社やクライアント会社などに属する人をゲストとして招待できるオプションのことです。また、セキュアアクセスとはモバイルセキュリティを強化できる機能を指します。
また、公式サイトではkintoneの導入によりコスト・時間をどれだけ削減できるかシミュレーションできます。ぜひ活用してみてください。https://kintone.cybozu.co.jp/price/
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kintone(キントーン)が使える業種とは?

kintoneは、ほぼすべての業種の人にとって役立つツールです。自社用にアプリをカスタマイズできるため、多くの業種において業務の効率化が図れます。
kintoneの活用がおすすめな企業の特徴は、以下のとおりです。
- 有名で利用者の多いサービスを利用したい企業
- 自由度の高いアプリ作成により業務効率化を図りたい企業
- ある程度の予算を割ける企業
- 必要に応じてプラグイン導入費用を確保できる企業
- 社員同士のコミュニケーションを活性化したい企業
具体的な導入事例としては、食品メーカーである日清食品では、kintoneの活用によってこれまでアナログで作業していた業務のデジタル化に成功しました。また、ホテル業界の星野リゾートは、短期間で情報処理費を削減しています。民間企業だけでなく、奄美市役所などの公的機関での導入も進んでいます。
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kintoneで何ができる?

kintoneを導入した場合、具体的にどのようなことができるのか分からず、不安に感じている人もいるでしょう。ここでは、kintoneの活用によってできることを解説します。具体的には、以下のとおりです。
- 簡単にアプリの作成や編集ができる
サンプルアプリから選ぶ方法・CSVやExcelを読み込む方法・ドラッグ&ドロップで作成する方法のなかから選べる
- 収集したデータをもとにデータベースとして使える
アプリ上で作成したアプリに対し、データの入力・編集・絞り込み一覧表示・グラフ化・分析などができる
- 社内のコミュニケーションツールとして活用できる
コメント欄・チャットスペース・社内SNSの作成が可能
- 200種類以上の拡張機能のなかから自社に必要な物を利用できる
帳票出力・カレンダー・Webフォーム作成・電子契約サービス・ファイル管理サービスなどさまざまな拡張機能が用意されている
- 細かな権限設定ができる
組織・ユーザーごとに閲覧・編集などの権限を設定できる
上記の他にも、kintoneでできることはたくさんあります。公式サイトにも詳しく掲載されているので、あわせてご確認ください。
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kintoneを活用するメリット

kintoneの導入に興味があるものの、具体的にどのようなメリットがあるか理解していない人もいるでしょう。ここでは、kintoneを活用することで得られる5つのメリットについて詳しく解説します。
自由自在な仕組みを簡単に構築
クラウド化が進んでいる昨今、さまざまな業務に役立つ数々のツールやアプリがリリースされています。しかし、既存のツールやアプリでは自社業務に応用できないと感じている人もいるでしょう。
kintoneは、プログラミングに精通していない人でも自由自在に仕組みを構築できます。また、業種・業務に応じてサンプルが用意されているため、サンプルをもとに自社にとって使い勝手の良いアプリを制作できるのも嬉しいポイントです。
自社の抱えている業務や体制などにあわせてアプリをカスタマイズできるため、導入後に定着しやすい点がメリットだと言えます。
データを一元管理できる
kintoneで作成したアプリを社員が活用する度に、管理画面からリアルタイムで一元管理できます。例えば、有給管理アプリを作成し社員が入力した場合、即座に管理画面に全社員の有給取得状況が反映されます。
このように、さまざまな業務を一元管理できるため、一目で業務の状況を把握できるのが魅力のひとつです。改善すべき課題も明確になるため、自社のあらゆる業務を効率化できます。
連携強化でコミュニケーションが円滑になる
社員同士のやり取りに、チャットワークやスラックなどのツールを使っている企業も多いのではないでしょうか。kintoneを活用すれば、コミュニケーションの場を作成することも可能です。
kintoneには、社内コミュニケーションを円滑にするための機能が備わっています。具体的には、以下の機能で社員同士のコミュニケーションを取れます。
- アプリ内にコメント欄が設けられている
- テーマごとに専用のチャットスペースを作成できる
- ピープル機能を使うことで社内SNSを作成できる
円滑なコミュニケーションを取れる場を設けることで、業務がスムーズに進行しやすくなるでしょう。
セキュリティが万全
新たにツールを導入する際に懸念すべき点が、セキュリティ対策です。どれだけ便利なツールだとしても、社内やクライアントの大切な情報が漏洩してしまっては、信頼を失って事業に支障を来してしまいます。
その点、kintoneはセキュリティが万全なツールなため、安心して使えるのが嬉しいポイントです。kintone上で取り扱うデータはすべて運営会社であるサイボウズが管理しており、厳重なバックアップ体制が整っています。
情報漏洩のリスクを抑えられるため、安全に業務を効率化できるでしょう。
業務効率の改善
kintoneを導入すれば、さまざまな業務を自社に最適な形でアプリ化できるため、業務効率が大幅に改善します。これまでExcelやGoogleスプレッドシートを使って請求書管理や顧客管理をしていた企業でも、kintoneを活用すれば業務を一元管理できるため、大幅な効率化を図れます。
また、自社にとって使い勝手の良いようにカスタマイズすれば、社員の負担を減らせます。浮いた時間を本来注力すべき業務に使えるため、人件費をかけることなく社員のパフォーマンスを向上させられるでしょう。結果として、利益の向上や自社の発展につながります。
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kintoneを活用するデメリット

さまざまなメリットのある便利なkintoneですが、4つのデメリットも存在します。それぞれについて詳しく解説するので、良い面・悪い面を両方理解したうえで導入するかご検討ください。
複雑な計算処理には不向き
kintoneは、会計ソフトのような複雑な計算処理機能は搭載されていません。Excelで使用する計算式のすべてに対応できるわけではないため、複雑な計算処理が必要な業務には不向きだと言えます。
ただし、kintoneにプラグインを導入することで会計管理などの業務を行っている企業も存在します。プラグインのなかには有料のものもありますが、1から自社でシステムを構築するのに比べると低価格な場合が多いです。kintoneで複雑な計算処理を行いたい場合は、プラグインの導入を検討すると良いでしょう。
同じ情報を管理するアプリが乱立する可能性がある
社内にkintoneを導入すると、複数の社員がアプリを作成できるようになります。この際、社内で適切な統制が取れていないと、同じ情報を管理するアプリが複数作成されてしまう恐れがあります。
ひとつの業務に対して複数のアプリがあると、社員の混乱を招き、業務効率がかえって悪くなりかねません。kintoneを導入する際には、業務ごとにアプリ製作者・管理者を割り振り、統制を取ることを意識すると良いでしょう。
拡張プラグインによりコストがかさむ
kintoneをより便利に活用するためには、有料の拡張プラグインを導入する必要があります。kintoneには200種類以上ものプラグインが用意されており、活用することで業務を効率化できますが、プラグインの利用に費用がかかるのです。
スタンダードコースやライトコースの契約費用とは別にプラグインに対する費用が発生するため、企業によっては想定以上にコストがかかるケースもあるでしょう。kintoneの導入前に、プラグインの導入コストも含めて予算を調整することをおすすめします。
機能を理解するまで時間がかかる
だれでも簡単にアプリを開発できるkintoneですが、機能を理解するまでにはある程度の時間がかかります。また、kintoneを使いこなせる社員を増やすためには、研修の場を設ける必要があるでしょう。同じ機能を持つアプリが乱立しないよう、社内でしっかりと担当者を固定し、統制をとる必要もあります。
導入後すぐに自社にとってベストなアプリを作成できるわけではなく、さまざまな機能を使いながら試行錯誤していく必要があるのです。kintoneの導入後、実際に業務を効率化出来るまでに時間がかかることを理解しておきましょう。
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まとめ:kintoneとは?活用するメリット・デメリットや価格等を紹介!

自社にとって使いやすい業務アプリを自由に作成できるkintoneには、データを一元管理できる・業務効率を改善できる、といったメリットがあります。一方で、複雑な計算処理には不向きな点や機能を理解するまで時間がかかる点はデメリットだと言えます。
また、kintoneは有名で利用者の多いサービスを利用したい企業や自由度の高いアプリ作成により業務効率化を図りたい企業にとくにおすすめのツールです。
メリット・デメリットの両方を正しく理解したうえで、kintoneを導入するか決めましょう。ぜひ、本記事の内容を参考にして、kintoneを活用して業務の効率化やしゃないこの活性化などを実現してください。
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