2021.1.12

【2021年最新版】D2Cとは? D2Cで成功した企業事例12選

【2021年最新版】D2Cとは? D2Cで成功した企業事例12選

D2Cとは「Direct to Customor」を省略した言葉で、メーカーと消費者が直接つながって販売をする方式のことです。生産者と消費者が直接つながるので、消費者側の細かな要望を聞き出すことができたり、生産者側がブランドロイヤリティを確立しやすかったりといったメリットはあります。

従来はD2Cを実現するときは、メーカー側が店舗を作り販売スタッフを教育するなどコストが高かったのですが、現在はShopifyなどのECサイトが充実したことにより低コストでD2Cが実現できるようになりました。

日本と海外のD2Cの違い

仲介業者を挟まず、自社で企画から製造、販売まで行うD2C。2010年頃にアメリカでの誕生後、世界中で活躍するビジネスモデルに成長しました。

ただ日本と海外では、D2Cの手法にいくつか異なる点も存在します。そこで、ここからは日本とアメリカのD2Cの違いについて説明します。

ビジネスの規模が異なる

そもそもD2Cが誕生したのは、アメリカのシリコンバレーに拠点を置くテック企業です。シリコンバレーには、AppleやGoogle、Facebookなど大規模なインターネット企業が本社を構えており、ITに特化した優秀な人材が集まっています。

また大企業だけでなく、成長が期待されるスタートアップ企業が数多く存在するのも特徴。ベンチャー企業に出資するベンチャーキャピタルも発展しているため、世界中から巨額の投資を受けられるのもシリコンバレーの大きな魅力です。

そんなスタートアップ企業にとって頼もしい資金調達先が揃うシリコンバレーでは、膨大な投資を受けられる機会が多くあります。そのため、立ち上がりのスタートアップ企業でも大規模なビジネスを展開できるところから始められるのです。

ただ一方で、日本はアメリカと比べるとビジネスの規模が少し小さい傾向にあります。なぜなら、スタートアップ企業に初めから巨額の投資を受けられないからです。しかし、日本の丁寧なモノづくりに多くの消費者を魅了するため、大々的に広告をしなくてもある程度の収益が見込めます。

消費者の求めるモノが異なる

日本とアメリカのD2Cの違いに、消費者の求めるモノが異なる点があります。例えば、日本では「値段はある程度高く、質が良いもの」が売れる傾向があります。なぜなら、日本には伝統工芸など丁寧なモノづくりに共感が生まれるからです。

そのため、日本では「少し値段が高くても質の良いもの」が購入する際の判断基準になります。購入した後に消費者の満足度が高ければ、次の購入へと繋げられるのです。価格を高く設定できれば利益も上がるので、日本では「値段は少し高いが質が良いもの」に人気が集まります。

一方でアメリカは、「価格が安くて質の良いもの」が売れる傾向があります。なぜなら、アメリカでは「質の良いものは値段がかなり高くなる」からです。「質が良ければ値段が高くなる」と認識されているため、自ずと「安くて質の良いもの」に支持が集まりやすくなります。

K-Swiss

K-Swissは50年以上もの歴史を持つシューズメーカーです。
2018年に社内の若いリーダーたちを育てるためにShopify Plusでオンラインストアを設立しました。

現在ではECサイト自体が多言語かつ他通貨対応していたなど、その活動の幅は現在も広がっています。

ネスレ

消費財ブランドの企業であるネスレ。
コーヒー及びその関連商品を多くの人に購入してもらうためにShopify plusにてオンラインショップをつくり販売を開始しました。

年単位で立てた目標がわずか数時間で達成するなど、オンラインショップにより多くのファンの獲得に成功しました。

ABSOLUT ELYX

「ABSOLUT ELYX」というEC サイトを設立しました。当初はホリデーキャンペーン用のサイトだったのですが、予想以上に人気を博したので、現在は正式な販売ルートとなっています。

EC サイト立ち上げるに当たり、従来から小売店契約を結んでいた企業との関係に変化がすることを懸念されていましたが、そうしたことは起こらず、良好な関係を維持しています。

Maille Mustard (ユニリーバ)

18世紀から様々な企業と栗小売店契約を結び販売していましたか、顧客と新たな関係を築く目的でShopify PlusにてEC サイトを立ち上げました。

結果としてECサイトには小売店では販売出来ないようなプレミアム価格帯の商品などがラインナップされるようになり、それを求めていた顧客を獲得するなど、新たな顧客の獲得に成功しました。

バドワイザー

Shopify Plusはバドワイザーが目指すものとしてはかなり理想的なところであったらしく、そこで新ブランドのアイテムやスポーツ系のアイテムの販売をするようになりました。

今もファンと対話をしつつ彼らが望んでいるアイテムを登場させています。

CoverGirl

コスメブランドとして有名なCoverGirl。大手流通経路やマーケットプレイスを利用しての販売が主でしたが、「Shop CoverGirl」というサイトを立ち上げるなど、D2Cを実験的に行うようになりました。

現在でもセレブとのコラボ商品や限定商品などを販売しています。

Lay’s Potato Chips

「Smile with Lay’s」というキャンペーンイベントを開催するためにD2Cを利用しました。イベント内では国際チャリティ団体への寄付などさまざまなことがおこなわれ、およそ1億円近くもお金を集めることに成功しました。

現在はセレブたちと協力してポップアップストアを運営しています。

チートス

チーズスナックで有名なチートスは、様々なことができるShopify Plusと独自のマーケティングキャンペーンを組み合わせて、顧客一人ひとりに合う商品を提供できる良いなサイトを提供。顧客がサイト上でユニークな形のチートスを作って紹介できるなど、多くの人たちを引き付けるコンテンツがそろっています。

Seventh Generation (ユニリーバ)

ユニリーバの中での女性衛生用品の製品ラインを担当しているSeventh GenerationもD2Cを採用しています。

Seventh Generationが用意しているコンテンツには、クイズに答えると、女性が必要とするものを提供してくれたり、女性を助けるための教育コンテンツがあったりと、ユニークなサービスが豊富です

オレオ

創業100周年記念として、全国でフェスやイベントで独自のカスタマイズをしたオレオを販売するなどD2Cの思想に沿った活動をおこないました。
その一環としてShopify Plusを使用した新サイト、を数週間ほどで立ち上げています。

C by GE (General Electric)

お客様のエコロジー意識が高まってきたのを受けてGEはShopify Plusと連携し、スマート照明とランプなどを販売するネットショップを構築しました。

ショップでは商品の販売だけでなく、ラインナップされているものがどれくらい環境に優しいのかや費用を抑えられるのかなどについても、お客様に丁寧に伝えています。

Swash (Whirlpool Labs)

Whirlpool Labsはクリーニング商品を購入することができるSwshというD2Cの要素を取り入れたサイトをオープン。購入だけでなく、10分でクリーニングの依頼もおこなえることから大きな好評を得ました。

まとめ:【2021年最新版】D2Cとは? D2Cで成功した企業事例12選

D2Cで成功した企業は多くありますが、導入すればどこでも成功するわけではありません。成功したい場合はD2Cの特性の自社でできること、やりたいことのすり合わせが必須となるので、その点には気をつけてください。

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監修者
片岡弘一
片岡弘一

shopi labメディア運営統括・クリエイティブディレクター ウェブ・コロ株式会社 代表取締役

Web/SNSマーケティング、EC集客のスペシャリスト。前職ではWeb制作会社マーケティング部門の立ち上げを経て独立。現在は本業のWeb/SNSマーケティング運用に加え、新たに新会社を設立しWeb以外の分野にも挑戦中。

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