2021.9.27

【Shopify】クーポン機能の使い方やメリット、クーポンの種類などを解説!

【Shopify】クーポン機能の使い方やメリット、クーポンの種類などを解説!

クーポン機能とは

オンラインショップで買い物をするときに使える割引券のことをクーポンといいます。クーポン番号を購入時に入力することで、割引や特典を受けることができる仕組みになっています。Shopifyにもクーポン機能があり、どのような条件を満たしたときにクーポンを発行するか、使用可能とするかを指定することができます。クーポンを獲得したお客様は購入画面でクーポンコードを入力すれば、割引価格で商品を購入することが可能になるので、お得感やショップ利用のメリットを感じてもらえることでしょう。クーポン発行のための手数料などはかかりませんので、お客様がクーポンを使用しなければショップ側に損が出ることはありません。ただし、クーポンがあることで一時的にお客様を呼ぶ込むことができるものの、乱発するとクーポンの希少性を失いますし、常に割引ばかりやっているショップとしてイメージが根付いてしまいます。また、お客様がクーポンを使うほどショップ側の利益も目減りします。この点を踏まえれば、普段は購入に至らないであろう顧客層をターゲットにするなどして、条件を限定して発行するべきだといえます。

クーポンを利用する場面とは

クーポンによる割引を実施する主なシチュエーションにはどのようなものがあるのでしょうか。例えば、予約購入や早めに買ってくれたお客様だけに有効なキャンペーンクーポンという活用が考えられます。オープンキャンペーンや数量限定販売など、これから勢いを付けたいタイミングでクーポンを発行すると流れを後押ししてくれます。次に検討してみたいのが、会員専用のクーポンです。会員の誕生日など節目になるタイミングでクーポンを送れば、お客様の満足度が高くなることでしょう。ショップからのメールに誕生日クーポンがついていれば、嬉しくなって使いたくなる心理が起こりやすくなります。ショップとお客様がクーポンを介してコミュニケーションを取れる場にもなりますので、会員登録制度はぜひ導入し、クーポンによるリピーター育成も視野に入れてみると良さそうです。また、3点購入すると1点無料あるいは割引という販売の仕方があります。これをクロスセルといいますが、お客様からすると非常に魅力的な条件であることから、購入単価のアップに繋がるマーケティング方法だといえます。あるいは、キャンペーンと似ていますが、例えばSNSからショップへの流入を促すためのプロモーションクーポンや、初回購入特典、紹介特典など、いくつものシーンにおけるクーポン活用方法が考えられるでしょう。

クーポン機能の使用方法

Shopifyでクーポンを作成するためには、アカウントにログインし管理画面のディスカウントという部分をクリックします。そこで、クーポンを作成する、を選びましょう。表示された画面では必要情報を入力していきます。クーポンを発行したいお客様が決まっている場合は、顧客の資格、というところからお客様名を指定するとクーポンが適用されます。クーポン発行内容についても入力していきましょう。割引用のクーポン番号は任意で作成することもできますし、自動で生成することもできます。ショップをオープンして間もなくはお客様数が多すぎることはないですが、いずれは多くのお客様を管理していかなければなりません。このため、さまざまなクーポン発行条件に対応するためにもクーポン番号を自動生成する方が良さそうです。

クーポンの条件入力

条件入力は、すべての商品を対象にすることもできますし、指定したコレクションや商品を対象にすることもできます。いずれかを選んで条件を設定していきましょう。設定可能な条件範囲は、クーポン番号の適用条件・クーポン番号利用可能なお客様の条件・クーポンの使用可能回数・クーポンの有効期間となります。以上の設定が済んだら、ディスカウントを保存、をクリックします。すると、クーポン作成作業は完了します。ここまで進んだら、次に行うのはクーポンの種類の選択です。Percentage(割合)・Amount(割引額指定)・Free Shipping(送料無料)・Buy X Get Y(例:3つ買ううと1つ無料など)の4種類がありますが、これについては次に説明します。

クーポンによる割引設定方法

Percentage(割合)・Amount(割引額指定)・Buy X Get Y(例:3つ買ううと1つ無料など)の場合は、Shopifyの管理画面でディスカウントをクリックしてディスカウントを作成するを選択します。次に自動ディスカウントをクリックし、クーポン番号発行の同様の入力を行えば設定は完了します。また、送料無料・Free Shipping(送料無料)の場合は若干異なっており、自動ディスカウント項目には送料無料を直接指定することができません。このため、何円以上購入したら送料無料、という形で設定を行います。次に、管理画面の設定から配送と配達を選び、送料を管理するをクリックすると発送元を選択できるようになります。ここで対象の国が見つかれば、送料を追加するをクリックして、独自料金を設定する、料金名、価格の順に入力していきます。料金名は配送無料と記入し、価格は0円にすると送料無料の設定になります。一方、対象の国が見つからない場合は、新しい配送エリアを作成するをクリックして国を新たに選択肢入力作業を進めることになります。

複数のクーポンを同時利用することはできない

クーポンは一度に複数枚利用することはできませんので、種類の異なるクーポンであっても併用は不可になります。ただし、クーポンとギフトカードは併用可能です。購入画面では、利用できるクーポンがある場合に限り入力欄が表示されるので、お客様はクーポン番号を入力して使用することができます。

クーポン機能を使用するメリット

Shopifyのクーポン機能を利用することで、いくつかの大きなメリットを得ることができます。Shopifyでクーポンを導入する作業は簡単ですので、ぜひ積極的かつ戦略的に活用してみましょう。

お客様がクーポンを使用することによるメリット

最も自然な形でクーポン配布ができるのは、ショップへの新規会員登録の際に特典として付与する形だといえます。お客様は、会員登録を済ませたままクーポンを使って購入してくれる可能性が高まりますし、次回以降の買い物で使えるクーポンであればリピートにも繋がる可能性が出てきます。せっかくショップに集客しても、会員登録するメリットがなかったり、次もここで買おうとお客様が思えるような仕掛けがなければ、新規顧客の獲得もリピーターの獲得も困難になります。そこで活用できるのがクーポンということになるのです。

顧客単価や購入回数を増やせる可能性が出てくる

クーポン配布の仕方にちょっとした工夫を加えるだけで、顧客購入単価を上げたり購入回数を増やしたりできる可能性が出てきます。例えば、お客様が買い物するごとに次回使えるクーポンを付与したり、いくら以上購入したら使えるという条件で割のいいクーポンを発行したりすれば、お客様にとって大きな利点になりますから、このやり方が浸透していくほど売り上げを安定させやすくなるといえます。また、せっかく配布したクーポンをできるだけ使っていただくためにも、期限を定めておくことも大切です。このように、クーポンを効果的に活用するための設定がShopifyでは可能になっています。例えば、3,000円以上購入した場合に有効としたり、対象商品を指定したりするなどの条件設定も可能です。ショップ側としては、クーポン対象となる商品やコレクションをあらかじめ選定しておき、そこに使用期限を設定することで、お客様のクーポン使用を促します。この流れをスムーズにするためにも、顧客データをきちんと整理分析し、どういった顧客層に対してクーポンを発行するかを検討することがとても大切です。特に、既存顧客数が多いショップであれば、クーポンによる売上増の効果が高く見込まれますので、積極的に活用していきましょう。

クーポン効果で在庫一掃できる可能性がある

現品を販売するショップであれば、在庫いかに少なくするかが課題の1つになってきます。特に季節による商品入れ替えやイベント時の特別コレクションなどは、販売に勢いをつける一方で在庫として残る可能性を常に秘めています。こういったときにもクーポンは役立つのです。季節商品の入れ替えキャンペーンなどをする際にクーポンを発行し購入を促したり、クーポンを使える商品を指定したりして、お得感を持たせながら売り切る策を練ることも大切です。

クーポンの種類と特徴

すでに説明したとおり、クーポンにはPercentage(割合)・Amount(割引額指定)・Buy X Get Y(3つ買うと1つ無料など)・Free Shipping(送料無料)の4種類があります。それぞれ特徴があり設定の仕方やメリットなども異なってくるため、ここでは各クーポンについて詳細を整理していきます。

Percentage(割合)

Percentageは割合のことを意味するので、購入した金額のうち何%を割り引くかを設定します。パーセンテージで割引すると、購入額に応じて割引額も大きくなるので、顧客単価をアップさせる効果が見込めます。

Amount(割引額指定)

パーセンテージが割引率を表すのに対し、Amountは割引する具体的な数値を指定します。500円引きクーポンや1,000円引きクーポンなど、購入金額から一定額を割り引く仕組みです。円建てでクーポンを発行すると、越境ECを行う際に海外のお客様を呼び込みにくいというデメリットがありますが、国内のお客様に向けた企画であれば多いに役立つでしょう。

Buy X Get Y(3つ買うと1つ無料など)

あらかじめ決められた条件で商品を購入すると別の商品を得ることができる、というのが本来の意味になります。例えば商品を3点購入すると別商品をプレゼントする、という企画にも使えますし、3点購入すると1つ無料になる、という企画にも使えます。無料という商品を得られるという考え方です。

Free Shipping(送料無料)

Free Shippingはその名の通り、送料無料になるクーポンのことを指します。送料無料という特典は、国内では遠方あるいは北海道や沖縄など、送料が高く設定されている地域のお客様に喜ばれ、購入を後押しすることでしょう。もちろん、すべてのお客様に対して送料無料にしては利益幅も小さくなってしまいますが、一定額以上購入した場合に送料無料としたり特定の地域あるいは国に限った特典としたりすることで、ショップ側のコストも抑えることができます。

まとめ:【Shopify】クーポン機能の使い方やメリット、クーポンの種類などを解説!

Shopifyではクーポンを発行することが可能であることに加え、その設定方法や活用のメリット、クーポンの種類などについて説明してきました。クーポンはお客様にとって非常に魅力的な特典であるため、気持ちが購入に傾きやすく、また一定額以上のみ有効なクーポンではあと一品追加で購入してくれる可能性も出てきます。クーポンはお客様にとっても利点がありショップ側にも利点があるという、とても効果的な機能だといえます。Shopifyでクーポン設定する際も迷うことはありませんから、ショップの運営状況や方向性に合わせて上手にクーポンを活かすことが勧められます。マーケティングの知識も求められますが、ショップの売り上げを伸ばしていくためにもしっかり勉強して上手に成果に結びつけていきましょう。

Shopify experts(エキスパート)ならShopi Lab

監修者
舩本慶都
舩本慶都

shopi lab blog ディレクター

Google 広告「検索広告」認定資格取得
Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)取得
Webライティング検定2級取得
Shopify Partner Boot Camp修了
中央大学在学時代からshopi labにてインターンとしてWebメディアやWeb広告の設計・運用など幅広いWebマーケティング手法に取り組んだ。

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