2021.5.27

2021.8.28

【比較】Shopify vs Magento 結局どっちがベスト?

【比較】Shopify vs Magento 結局どっちがベスト?

ECを構築したいけれど、ShopifyとMagentoどっちがいいのだろう…
そんな質問を多々頂いたので、今回は、ECサイトの二大プラットフォームのShopifyとMagentoを徹底的に比較していきたいと思います。

今回の比較項目【全5項目】

比較していくポイントは、以下の5項目です。

① 基本情報の比較(初期費用・月額固定費用)
② デザイン面の比較
③ 機能の比較(一覧表・注目機能あり)
④ 決済方法の比較
⑤ 導入企業例

Shopifyとは?

Shopifyとは、越境ECサイトとして世界で人気のあるプラットフォームです。
カナダのShopify社が開発をしていて、近年日本にも法人を設立して注目を受けました。今では日本国内の多くの企業がShopifyを利用してサイト運営をしています。Shopifyは自社でサーバーを持っていなくてもアカウントを作るだけでECサイトを構築することができます。大規模にサイトを展開したいときには、上位パッケージとしてShopify Plus(ショピファイプラス)というサービスもあります。

Magento(マジェント)とは?

MagentoはアメリカのMagento社が開発したプラットフォームです。Adobeシステム社が買収したことによって世界でNo.1のプラットフォームとなりました。インストールは無料となっており、機能を拡充しサイトを構築していく形となっています。プレミアム版としてMagento Commerceがあり、有料ではありますが、より高い機能を利用することができます。Magentoはオープンソース型と呼ばれるものですので、比較的に自由にサイトを構築することが可能です。

【Shopify vs Magento】①基本情報の比較(初期費用・月額固定費用)

Shopify

Shopifyは月額料金制となっています。ただし、はじめの14日は無料で利用することが可能です。無料期間を過ぎたらプランを選んで毎月料金を支払います。料金は月額29ドルからとなっており、プランによってクレジットカードなどの決済手数料が変わっていきます。ちなみに、月額料金が高くなっていく代わりに決済手数料は低くなっていく形になっています。

Magento

Magentoは、無料版のMagento Open Sourceと有料版のMagento Commerceとがあります。Magentoの利用者のほとんどは無料版のMagento Open Sourceを利用しています。インストールは無料ですが、自社でドメインやサーバーを用意しなくてはなりません。

【Shopify vs Magento】②デザイン面の比較

Shopify

Shopifyはお洒落なテーマが豊富にあります。料金は無料のものから有料のものもありますが、コストを抑えようとすれば無料のものでも充分に利用できます。ECサイトの顔でもあるインターフェースは販売活動にも影響が出ますので、慎重に検討したいものです。Shopifyであれば、モバイル対応の無料のテーマもたくさんありますので、短時間で構築しオープンすることも可能です。手軽に出店できるのはShopifyの強みです。

Magento

Magentoの場合は数万種類以上のデザインが用意されていますが、独自のデザインでの構築も可能となっています。そのため、Shopifyよりはやや知識が必要な場面もあり、制作会社への依頼を要することもあります。

【Shopify vs Magento】③機能の比較(一覧表・注目機能あり)

続いて、ShopifyとMagentoの機能について比べてみましょう。

機能の特徴 Shopify Magento
アプリの数 ・4,000個以上のアプリがある
・日本語対応のものもあるが、英語対応のアプリも存在
・カゴ落ち対策
・商品の追跡機能
・海外モールとの連携
・SEO対策
・多言語機能、多通貨機能
・メルマガ
・3,200個以上のアプリがある
・業者への依頼が必要
・海外のeBayやAmazonとの連携予約注文受付の対応
・SEO対策
・顧客の追跡機能
・多言語機能、多通貨機能
・クーポン機能
・ポイント発行
多言語対応 翻訳機能は標準で入っているが、プラグイン機能で追加することが可能 あらかじめ多言語に対応したものを作成可能
アプリをダウンロードすることによって強化もできる
ブログ機能 標準で装備されている アプリによって追加が可能
使いやすさ 一日で構築できるほど使いやすい
日本語のマニュアルがある
やや難易度があり、専門的な知識が必要となることもある
作成には業者への依頼が必要
マーケティング 基本的な機能は標準で備わっている
GoogleからのFacebookやInstagramなどでのマーケティングはオプションで可能となっている
SNSとの連携やメルマガからのマーケティングには機能を追加する必要がある
ダッシュボード上で分析することも可能
無料版のデフォルトではSNSとの連携は装備されていないのでアプリで拡張しなければならない
有料版はURLタグやタイトルタグなどを標準装備
クーポンコードの発行やポイント機能を組み込むことで集客に取り組める
関連商品の表示や送料無料サービスもアプリにて取り入れることが可能
サポート体制 英語での対応は24時間、電話やメール、チャットにて可能
日本語については、メールやTwitterなどで対応
無料版では、サポートサービスは提供なし
コミュニティにて質問などが可能
有料版はサポートサービスあり
セキュリティ 標準装備
SSL証明書発行などはShopify側がしてくれる
有料版のMagento Commerce Cloudはサービスにはいっている

両社ともある程度の機能を組み込むことは可能となっています。それぞれのアプリやプラグインのコスト面を比較した方がいいでしょう。

【Shopify vs Magento】④決済方法の比較

Shopify

Shopifyには、Shopify Paymentという独自の決済システムがあります。ダッシュボード上で管理することもでき、Shopifyの利用企業は主にこのシステムを利用しています。対応しているクレジットカードはVisaやAmerican Express,JCBやMastercardとなっています。Shopify Paymentは取引手数料が無料となっておりますが、クレジットカード決済手数料は月額の利用料のランクに応じて違いがあります。
Shopify Paymentを利用しなくても、Amazon PayやPaypalなどその他の決済サービスも利用することも可能です。

Magento

Magentoは海外顧客向けにStripeやPaypal、国内消費者向けにはGMOペイメントゲートウェイやソフトバンクモバイルなどが利用可能で、Shopifyよりも利用可能な決済手段が多くなっています。StripeやPaypalが利用可能ということで、多通貨決済に優れているのはMagentoといえるでしょう。

【Shopify vs Magento】⑤導入企業例

次にそれぞれのプラットフォームを採用の企業を紹介していきます。

Shopify

  • ゴーゴーカレー
  • オリオンビール
  • A BATHING APE PIRATE STORE
  • TAYLOR STITCH
  • All Birds

などがあります。インスタライブをサイト上で開催したり、Facebookとサイトをスムーズにページ遷移なく移動できたり、SNSとの連携でサイトを展開したいときなどはShopifyが向いているようです。

Magento

  • ネスレジャパン
  • dynabook
  • ninjaya.com

などがあります。Magentoは複数のサイトを構築し管理することができるため、大規模なECサイトを運営する場合に向いています。実際に、ネスレはネスレジャパンの他にアメリカ法人やイギリス法人のネスレもMagentoを利用しています。事業を拡大していく予定がある、海外展開を考えている企業にとってはMagentoで完結してサイトを構築できるため採用されることが多いようです。

【まとめ】ShopifyとMagentoを選ぶポイント

Shopifyでの運営に合っているのは、なるべくコストをかけずに手軽にECサイトを作りたい方や、自社で構築・管理したい方でしょう。
Magentoは独自のサイトを作りたい方、やがては大きくECサイトの運営をしていきたい方、SEO対策やマーケティングに力をいれて構築したい方にはおすすめいたします。
いずれも自社のECサイトのビジョンに合うものを確認していくことが重要です。

MagentoからShopifyへ乗換を検討中の企業様へ

現在Magentoを利用しているがShopifyへと変更しようと検討している企業様は、今回の記事を読んでいただき更なるご検討をいただけましたでしょうか。Shopifyの特性でもあるSNS連携での販売活動や、自社でのECサイト構築の完結など、ご希望のサービスがありましたら、相談できるコンサルト企業もありますので、ぜひ相談することも視野に入れてみましょう。

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監修者
片岡弘一
片岡弘一

shopi labメディア運営統括・クリエイティブディレクター ウェブ・コロ株式会社 代表取締役

Web/SNSマーケティング、EC集客のスペシャリスト。前職ではWeb制作会社マーケティング部門の立ち上げを経て独立。現在は本業のWeb/SNSマーケティング運用に加え、新たに新会社を設立しWeb以外の分野にも挑戦中。

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