ShopifyでECサイトを作るときに「作る時間が十分に取れない」「そもそも作り方がわからない」といった問題を抱えている方も少なくありません。
そうしたときにおすすめなのがShopifyの制作代行。
本人に代わって作りたいECサイトを作成してくれます。ここではShopifyの制作代行のフローについて紹介していきます。
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制作代行の大まかな流れ
ShopifyのECサイトの制作代行をしたい場合は、「Shopi Lab」や「Hiyaku, Inc」など制作代行を専門的おこなっている会社に依頼するようにしてください。
全体の大まかな流れとしましては「会社へのお問い合わせ」から始まり「ヒアリング」「お見積り」「ご発注」「制作・構築」「納品」となります。各項目でおこなことをこれから紹介していきます。
制作代行フロー①:お問い合わせ
最初におこなうことは「Shopifyの制作代行をしている会社に対してお問い合わせ」をするです。
制作代行をおこなっている会社のWebサイトに「お問い合わせフォーム」というのあるので、ECサイト制作の依頼や相談のメールをしてください。
制作代行フロー②:ヒアリング
次におこなうことは「ヒアリング」です。依頼メールを送ると、制作会社のスタッフとメールやチャットでのヒアリングが始まります。そこで、作成したいECサイトのイメージや機能などについて伝えるようにしてください。
また、自分の頭の中ではなんとなくイメージはしていたものの、ヒアリングの時に言葉でうまくまとめられないというケースもありますので、ヒアリングに入る前に自分が作りたいものや目標などについて、しっかりとまとめておきましょう。
制作代行フロー③:お見積り
ヒアリングが一通りおこなえたら「お見積もり」の段階に入ります。
ヒアリングで聞き出した要件などをもとに価格などや咲く席金管などが記載されたお見積りの資料が作成されるようになります。お見積りは発注や制作など後ろのフローにも関わってくるのものなので納得できるまで詰めておく必要があります。
制作代行フロー④:発注
見積もりができたら、今度は「発注」です。お見積りの資料をもとに、制作会社から正式に契約を交わすための契約書が発行されますので、それにサインして契約の締結をおこなうことになります。
また契約を締結したら速やかに代金を払う必要がありますので、忘れずに支払うようにしてください。
制作代行フロー⑤:制作・構築
契約が締結したら「制作」のフローに入ります。契約した内容に基づいて、制作会社側でディレクターや、デザイナー、エンジニアなどを手配してShopifyのECサイトを作成します。
依頼者も制作の様子を見ることができるので、追加でやってほしいことや変更して欲しいところなどがあれば遠慮なく伝えるようにしましょう。ただし、制作途中に本来なかった要件を追加したり、大幅な修正をお願いしたりした場合は制作期間が伸びる恐れがあるので気をつけてください。
また、「ECサイトで販売する商品」や「サイトで使用する写真やロゴ」「商品のタイトルや紹介文」などは制作代行会社では作成してくれませんので、依頼する前に自分で用意して置く必要があります。
制作代行フロー⑥:納品
最後のフローは「納品」です。ECサイトの制作が完了したら、制作代行会社より完了した旨の連絡が来るのでそのせいかを確認します。
確認して問題なければECサイトを公開状態にして納品が完了となります。もしも何かしらの不満がある場合は修正の依頼をおこなってください。
納得して制作代行を活用するためのコツ
納得して制作代行を活用するためのコツをいくつか紹介をします。
相見積もり
1つ目は「相見積もりをする」ことです。Shopifyの制作制作をするときは作成するECサイトの規模などによって料金も大きく変わっていきます。
1社だけでだと見積もりの価格が適切かどうかわからないので、複数社から見積もりを取る「相見積もり」をして適切な価格を把握するようにしましょう。
そのときに注意点があり、それが「安さだけで選ばない」ことです。価格が安いとついそれに目が釣られてしまいますが、価格が安いと支払い方法が限定されていたり、問い合わせフォームを作成してくれなかったりと得られるサービスの質も低下する恐れがあります。価格と得られるサービスの療法を考慮して選ぶようにしてください。
意見のすり合わせ
2つ目は「意見のすり合わせを何度もする」ことです。見積もりをするときに制作して欲しいECサイトについて意見をすり合わせることになりますが、その時だけで完璧に意見を合わせることはできず、制作時にこちらがイメージしたものと違うものになっていることがよくあります。
そうしたときに相手が悪い、自分が悪いなどとは思わずに「認識のすれ違いが発生しているのだな」と事実だけを受け止め、あたらためて意見のすり合わせをおこなって目的のものを作っていくようにしましょう。
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Shopifyの制作代行はどのような業者に依頼すべき?
Shopifyの制作代行は、以下のような業者に依頼をするといいでしょう。
- 実績が豊富
- 運用も任せられる
- Shopify Expert
実績が豊富
Shopifyには、機能をフルに活用できるようテンプレートやマルチチャネルの機能が数多く搭載されています。
これらの機能をフルに活用できるのが実績豊富な会社です。
例えば、テンプレートに関する知識が豊富な会社であれば、サイトに適切な選定だけでなく、カスタマイズも容易に行えます。
アプリの知識があれば、自社に必要な機能に合わせたチョイスやカスタマイズもでき、より魅力的なECサイトの制作ができます
運用も任せられる
運用業務は、集客から始まり、販売・受注・出荷と一連の作業を行わなければいけません。
それぞれの業務を行うためには、経験豊富なスタッフの配置が必要です。
これらの準備ができない場合は、代行会社に運用を任せることでスムーズに作業が進みます。
例えば、以下のような業務内容のサポートや代行を依頼できます。
- ECサイトの保守運用
- 商品ページの更新
- SNSの更新
- 広告配信
- 受注顧客管理
- 倉庫管理
- 物流管理
- カスタマーサポート
など、制作会社によって様々なサービスを展開しています。
自社に足りない業務を制作代行に依頼をすることで、業務が滞りなく進められるでしょう。
Shopify Expert
Shopify Expertは、制作会社の実績や技術力を認定するShopifyが定めた制度です。
専門性が高い制作会社はShopify Expertの認定を受けているため、依頼をお願いするときの判断基準の一つとして決められます。
2023年6月時点では、86社がShopify Expertの認定を受けています。
参照:Shopify公式HP
上記の認定会社の特徴と自社が必要な内容にマッチした会社を選択しましょう。
まとめ:Shopifyの制作代行フローってどんな感じ?納品までの流れは?
ECサイトで安定した売上を得るには、商品の品質だけでなくサイトのデザインやサービスの質が求められます。ですが良いデザインやサービスのあるサイトを作るにはある程度の経験や知識が必要となります。
ECサイトの制作代行はプロが仕事を請け負うため、デザインやサービスのノウハウを持っていることが多いので、サイト作成に迷ったときは制作代行に依頼してみてはいかがでしょうか。
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