2022.4.4

2025.3.18

【基本からまる分かり】ブランディングとマーケティングの違いを解説

【基本からまる分かり】ブランディングとマーケティングの違いを解説

様々なビジネスシーンで利用されるブランディングとマーケティング。しかし、しっかりとブランディングとマーケティングの違いを説明できる人は少ないのではないでしょうか。

今後ビジネスを興していく方はこの2つについて違いを知っておく必要があります。そこで今回は基本からブランディングとマーケティングの違いを解説していきます。

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ブランディングとは

昨今、企業はブランディングが無いと生き残れないといわれています。色々な商品やサービスや乱立しており、どれだけ画期的だと思ったサービスでも人の目に触れることが無ければ使われることはありません。

つまり、サービスや商品を展開していこうとするには人の目に触れることが重要になるのです。

ただ「人の目に触れるってどうすればいいの?」となってしまうのが普通です。広告を出すにしても広告費用がかかりますし、誰かにセールスしてもらうにも依頼料がかかってしまいます。どうしてもお金がかかってしまい、ビジネスとして成り立っていかなくなることが多いのです。

そんな時に実践していただきたいのがブランディングです。ブランディングは0円で始められるビジネス施策であり、誰でもできることです。

ブランディングとは英語で「Branding」といいます。Brandとing(現在進行形)を合わせてブランディングといいますが、Brandとは「企業・ブランド」という意味。

つまり、ブランドを作り上げる・構築するという意味を持っています。

ブランディングを進めていくことで自社の商品やサービスが他者とは異なるということを提示することができます。さらに、消費者やユーザーに対して「この企業ならではのモノ」という印象を与えることができるようになります。

消費者の購買意識はどんどん「この企業だから買う!」というものに移り変わってきていますので、ブランディングは必須と言えるでしょう。

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マーケティングとの違い

ブランディングとマーケティング

さて、ブランディングを説明する際に「マーケティング」との違いも説明しておく必要があります。

大きな意味的には一緒のように思えるブランディングとマーケティングですが、大きな差があることをご存じでしょうか。

まず広辞苑にはそれぞれこう記載されています。

  • ブランディング:企業などが、自社製品や企業そのものの価値やイメージを高めようとすること。ブランド化。
  • マーケティング:商品を大量かつ効率的に売るために行う、市場調査・広告宣伝・販売促進などの企業の諸活動。

これだけでも何となくブランディングとマーケティングの違いは理解できそうです。

ブランディングはあくまでブランドイメージを高めるだけの施策に対して、マーケティングは商品やサービスを売るための活動に該当します。

ただこれでも「ちょっとわかりにくい」という方も多いともいます。もうちょっと深堀をしていきましょう。

例えば、「自分は優秀である」という事象を相手に思ってもらうときのことを考えてください。

「どうやれば相手に自分が優秀であることを伝えることができるのだろうか」ということを考えたとき、ブランディングとマーケティングの違いがわかります。

それぞれ、

  • ブランディング:相手が自発的にあなたのことを優秀だと感じる
  • マーケティング:相手に自分が優秀であることを伝える

の違いがあります。

つまり、ブランディングは自発的に相手が勝手にあなたへのイメージを掻き立てることを指します。
逆にマーケティングは相手の頭の中に「自分が優秀である」ということを埋め込んでいくことになります。

よく混同されがちなマーケティングとブランディングですが、意味を紐解いていくと違いがしっかりとわかりました。

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ブランディングの役割とその重要性

以上がブランディングとマーケティングの違いです。ブランディング自発的マーケティングはこちらから能動的に行動して得ることができるものだということがわかりました。

では、まずブランディングの役割や重要性について解説していきます。
最近では「ブランディングは必須!」と言われるようになりましたが、それは何故なのでしょうか。

ロイヤリティーを向上させる

ロイヤリティーとは「忠誠心」のことで、消費者が抱くブランドへの「このブランドじゃないとダメ!」といった感情のことを指します。

ブランディングを行うことでロイヤリティーがどんどん高まっていくことで、消費者はさらにブランドへのロイヤリティーを高めていくことになります。

信頼を獲得していくことによって、「新発売!」といった連絡を出すだけで勝手に売れ行くことになります。

例えば、スターバックス

スターバックス

勿論広告やCMなどをうってはいますが、スターバックスで新商品が発売された際こぞって購入をしに行く若年層がいます。Instagramなどで投稿しつつ、自分で味を楽しむわけですがこれもブランディングの一種です。

「スターバックスは新商品が出たらInstagramに投稿する!」という若年層へのアプローチを成功させています。

知名度が上がる

勿論ですが、ブランディングを進めていくと知名度が上がります。「〇〇といえば◇◇だよね!」などと言われるようになれば、ブランディング成功でしょう。

また、知名度が上がっていくと競争優位性を得ることができます。

最近では商品やサービスや画期的な違いがあることは少なく、どのブランドの商品を購入しても対して性能に差が無かったりします。その中で自分のブランドを選んでもらうためには「このブランドだからこそ!」といった優位性が必要になるのです。

逆に、ブランディングができておらずブランドイメージが確立していない場合だと、全く商品が売れません。

そもそも人の目に触れることがないため、売れるよりも知ってもらうことすら出来ていないのです。どれだけいい商品だったとしても売れないため、ブランディングは必須です。

価格競争から降りられる

ブランドイメージが確立されていない企業の商品やサービスは価格競争に巻き込まれやすくなります。ブランドイメージが無い分、同じような商品だと思われてしまい結局「安い方がいいよ」と安い商品を購入されてしまうのです。

Amazonのよくわからないブランドにアリがちですが、これでは利益を残すことができません。

例えば「電気シェーバー」を見てみましょう。電気シェーバーを販売しているブランドとしては、

  • Brown
  • Panasonic
  • Sony

などがありますが、これらのブランドは「安心安全」といったイメージがあると思います。そのため他社製品よりも多少高くても購入する方は多いでしょう。

こういった価格競争から降りることができたブランドは長続きしますし、何より利益を残し続けることができるため企業としては強いです。

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マーケティングの役割とその重要性

さて、ブランディングについて見ていきましたが次はマーケティングについて見ていきましょう。

マーケティングもブランディングに匹敵するほど大事なビジネス施策になります。マーケティングが無ければブランドの優位性が担保されないといっても過言ではありません。

ではマーケティングの役割や重要性について見ていきましょう。

簡単に物が売れない時代を乗り切れる

マーケティングの最大の役割は「商品・サービスを売る」ことです。

マーケティングが無ければ商品が売れて行くことはありませんし、人の目に触れることもありません。ブランディングも必須ですが、それ以上にマーケティングも大事です。

2022年以降、商品やサービスは溢れていきます。今でさえ溢れており需要よりも供給が勝っているのにも関わらず、さらに競合他社が誕生してくると考えると厳しいものがあります。

そんな時代をいかにして生き残るかを考えなければなりません。

これに加えて市場環境や社会の変化も目まぐるしいものがあります。コロナウイルスの登場でオフライン事業はほとんど撤退に追いやられました。

ただ、まだまだ生き残っているオフライン事業もありますし、それらはマーケティングがうまい!と言われています。決して、ド派手な広告を出せば商品が勝手に売れて行く時代ではないのです。

よく似ている競合他社をいかに出し抜くかが大事になってきていますので、マーケティングを学んでおく必要はあるでしょう。

商品が売れ続けるための仕組みづくり

企業が長生きするためには、扱っている商品が長く売れ続けてもらう必要があります。

1年間だけ異常な売り上げを見せても、2年目以降全く売れなければ企業は倒産してしまいます。最低でも5年以上は売れ続けるような商品を作れるようになる必要があります。

そのために必要なのがマーケティングです。

マーケティングは、

  • 商品開発
  • 市場へ出た後のPR活動
  • 商品の売れ行き

などを発案し、確認する必要があります。これらを怠っているといい商品でも売れ続けるような商品になることはありません。

さらに、商品が顧客の手に渡り購入してもらうためには

  1. 商品開発
  2. 生産
  3. 営業
  4. 販売

までの流れがあります。これらを全てマーケティングが担っているといっても過言ではありません。

消費者の細かいニーズをつかむ

インターネットが一気に普及して、TwitterやInstagramなどのSNSも普及しました。これによって様々な商品やサービスが消費者の目に触れ、手に触れています。

そのため、消費者はたくさんある商品やサービスの中から気に入ったものを選んで使い放題になっているというわけです。

しかし、ここで見ていただきたいのが「ニーズ」です。沢山の商品がありふれているとはいえ、全てがすべて同じニーズを抑えた商品とは限りません。

例えば、「洗顔料」。

洗顔料を使っている人は、

  • 朝だけ使いたい
  • 朝・夜使って綺麗な肌にしたい
  • 目を覚ますために使いたい
  • メイクを落とすためだけに使いたい

などニーズが分散されています。

それぞれのニーズを解決している商品がすでに市場にあるかもしれませんが、その商品を上回る商品を提供することが必要です。消費者の細かいニーズを抑えて、そのニーズに合った商品を提供することがマーケティングの醍醐味です。

また、最近では「マーケティング」といっても「デジタルマーケティング」というものがあります。

これはSNSを活用したマーケティングになるのですが、企業イメージの差別化を図るために活用されます。Twitterでのアカウント運用や、Instagramでのユーザーとのコミュニケーション等があります。

なるべく「日常に溶け込む」ようなマーケティングが必要になってきています。

グローバル化している経済市場を見ても、なるべくデジタルマーケティングを活用したほうがいいのは目に見えています。消費者の日常に溶け込むことができれば、マーケティング成功といってもいいでしょう。

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ブランディングの方法

さて、ここまでブランディングやマーケティングの役割・重要性について見ていきました。

「じゃあ、ブランディングは必須だね!」と思い、ブランディングを始めようとする前にちょっと待ってください。

ブランディングは上手くいっている企業が少ないことからわかる通り、非常に難しいです。ブランディングを成功させるためにはブランディングの方法がどんな手順で行われているのかを知っておく必要があります。

ではブランディングの手順を追って見ていきましょう。

環境分析

まずは企業を取り囲んでいる環境を分析しましょう。

「環境」といっても様々な要素があり、

  • 市場
  • 消費者の趣味嗜好の変化具合
  • 業界構造

などがあります。

これらをキャッチアップして環境分析フレームワークにあてはめて分析をします。代表的なフレームワークに「PEST分析」や「ファイブフォース分析」があります。

PEST分析は、

  • 政治的要因
  • 経済的要因
  • 社会的要因
  • 技術的要因

の4つの切り口から市場を分析し理解する手法です。

ファイブフォース分析とは、

  • 買い手の交渉力
  • 売り手の交渉力
  • 業界内の競争
  • 新規参入の脅威
  • 代替品の脅威

の5つの要因から業界を分析していきます。

ブランドの方向性を固める

分析が終われば、あなたのブランドが目指す方向について固めていきます。

ブランド方向性とは、

  • 理想の未来像
  • 消費者に提供できる価値

などのことを指し、これらを言語化して一元に管理しておく必要があります。

ブランドの構築の際に迷ったときには必ず方向性を見て思い出すことができるようにしておきましょう。

ブランドコンセプトを固める

ブランドの方向性に似ていますが、ブランドコンセプトとは

  • どの層をターゲットにするのか
  • どんなイメージを持ってもらうのか
  • どんな価値を提供するのか

を明確化したものになります。

これらを言語化しておくことで、ブランドを作り込む際に参考になります。

ブランドの提供価値を固める

ここまでこればブランドの提供価値を固める段階に入りましょう。

ブランドの提供価値とは、

  • 実利価値
  • 感性価値
  • 情緒価値
  • 共鳴価値

の4つの総称のことを指し、消費者がブランドから感じる喜びのことを言います。

消費者があなたのブランドに思い入れを持ってもらうためには欠かせない作業になりますので、必ずやっておきましょう。

検証を繰り返す

後は実際にブランディングやマーケティングを繰り返して、ブランドを市場へ放っていきましょう。

どれくらい認知度を確保できているのかなどをしっかりと分析して、次のステップに進む必要があります。

売れる売れない以前に、まずは知ってもらう必要があります。TwitterやInstagramなどは0円で始めることができるブランディングやマーケティングのうってつけの場所になります。

是非SNSから攻めてみてください。

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まとめ

今回はブランディングとマーケティングの違いなどを見ていきました。

しっかりと意味を見てみると明確に違いがあることがわかりましたし、それぞれの役割や重要性が理解できたと思います。

特にマーケティングはこれからの時代、必ず必要になってきます。マーケティングがうまくない企業は生き残ることができませんし、商品を売ることもできません。Amazonや楽天などの大企業は全てマーケティングがとても上手ですし、ブランディングも上手です。

同じ動画配信サービスとして、

  • Amazon
  • YouTube
  • NetFlix

などがあるのにもかかわらず、それぞれの事業でしっかりと売上が立っています。これは全てマーケティングとブランディングが上手だったというほかありません。

扱っているコンテンツは似ているものの、若干の違いを見せつつ消費者へ訴求することができた結果今の大企業が存在しているのです。

これからブランドを立ち上げたい!と思う方は是非、ブランディングとマーケティングは欠かさず行ってください。

特にInstagramなどを使ってインフルエンサーとして活動したい方は必須です。

YouTubeなどに動画を投稿しているだけではマーケティングやブランディングができているとは言えません。しっかりと視聴者にどんなイメージを持ってほしいのかを決め、動画内で訴求していく必要があります。

また、分析も欠かさず行うようにしてください。自分が「ブランディング成功している!」と思っていても、全く違う認識を植え付けている可能性があります。少なくても2週間に1回くらいは分析を挟むようにしましょう。

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よくある質問
Q.

ブランディングとは何ですか?

A.

ブランディングとは英語で「Branding」といいます。Brandとing(現在進行形)を合わせてブランディングといいますが、Brandとは「企業・ブランド」という意味。
つまり、ブランドを作り上げる・構築するという意味を持っています。

Q.

ブランディングとマーケティングの違いは何ですか?

A.

ブランディングはあくまでブランドイメージを高めるだけの施策に対して、マーケティングは商品やサービスを売るための活動に該当します。

Q.

ブランディングの手順が知りたいです。

A.

ブランディングの手順は以下の通りとなっております。
1.環境分析
2.ブランドの方向性を決める
3.ブランドコンセプトを固める
4.ブランドの提供価値を固める
5.検証を繰り返す



監修者
片岡弘一
片岡弘一

shopi labメディア運営統括・クリエイティブディレクター ウェブ・コロ株式会社 代表取締役

Web/SNSマーケティング、EC集客のスペシャリスト。
「ECから未来市場を共創する」をスローガンに、年間600件以上の相談実績のあるEC構築サービス「Shopi Lab」の共同事業責任者。
前職では某Web制作ベンチャー企業に就職し、Webマーケティング部門を立ち上げ事業部長として就任。
その後、独立し当時はWeb制作、Webマーケティングをメイン事業としていたが、コロナの時期より広告関連の売上が下がり、Shopify含むEC事業に事業転換。
顧客の成功を共に考えるEC事業のスペシャリストとして、EC制作だけでなく、伴走支援サービスとしてECコンサルティング、PR、広告、CRM、MAなどEC集客を網羅できる知見をもつ。
Shopify/D2C/EC専門メディアの運営から得た知見を活かし、最新情報を含む多くのEC運営ノウハウを提供することが可能。

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