2023.4.8

2025.3.7

B2B企業に適したShopify Plusと他のECプラットフォームを比較!

B2B企業に適したShopify Plusと他のECプラットフォームを比較!

B2B企業にとってECプラットフォームは、業務の中心的な役割を果たすため、その選択は大変重要です。
この記事では、Shopify Plusを含むB2Bプラットフォームの比較を行い、それぞれのプラットフォームの利点や欠点を探っていきます。具体的には、B2Bプラットフォームの形態3種類、他のB2Bプラットフォームとの利点の比較、ShopifyのB2Bでできることについて説明します。

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B2B企業に適したShopify Plusとは?

公式サイト Shopify Plus
Shopify Plusは、B2B企業にとって非常に有益なプラットフォームです。まず、カスタマイズ性が高い点が挙げられます。B2Bビジネスは個々の顧客や取引先に合わせたカスタマイズが必要であり、Shopify Plusは豊富なカスタマイズオプションを提供します。カタログのカスタマイズや価格設定、注文フローの最適化など、ビジネスニーズに合わせて調整が可能です。

さらに、セキュリティと拡張性もB2B企業に適しています。Shopify Plusは信頼性の高いセキュリティ機能を備えており、個人情報や取引データの安全性を確保します。
また、大規模なビジネスの成長に対応するために、高い拡張性を提供し、需要が増えてもシステムをスケーリングできます。これらの要素はB2B企業にとって、Shopify Plusが信頼性のあるECプラットフォームとして選択される理由です。

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B2Bプラットフォームの業界地図

B2Bプラットフォームの業界地図

B2B企業にとってECプラットフォームは、業務の中心的な役割を果たすため、その選択は大変重要です。Shopify Plusは、B2B企業にとって高度な機能を提供するプラットフォームの1つであり、その他にも多くのプラットフォームが存在します。
ここでは、B2Bに使えるECプラットフォームの形態を3種類に分け、それぞれの形態と比較したShopifyのB2Bの利点や欠点を探っていきます。

ハイブリッド型(big commerce, salesforce commerce cloud, magento)

ハイブッド型は、B2BとD2Cのどちらの機能も保持している形態です。Shopifyもこの形態に含まれます。

  • Shopifyのメリット
    • 機能の追加にAPIが必要ない場合が多い
    • 複雑な機能の追加が他ほど高価でない
    • 導入に時間がかからない
  • 他のハイブリッド型と比較したShopifyのデメリット
    • パートナーとの協力体制が弱め
    • 使える機能が少ない

ERP/ CRM型 (suite commerce, sap)

ERP(Enterprise Resource Planning)とは、企業の業務プロセスを統合的に管理するシステムのことで、CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客情報などを管理するシステムです。Shopify Plusでは、APIでの統合により、ERP/CRMシステムとの連携が可能になっていますが、SAPやSuite CommerceはERP/CRMのシステムを提供しています。

  • Shopifyのメリット
    • 管理業務よりもECommerceに重点をおいている
    • B2Bの優先度が高い
    • 企業にとっても顧客にとっても使い勝手がよく、早い
  • Shopifyのデメリット
    • 企業の業務プロセス全体を統合的に管理するためのシステム(ERP)や顧客情報の効率的な管理システム(CRM)に特化していない

B2B特化型(pepperi, zoey, Nu order)

B2B特化型はハイブリッド型とは異なり、D2C機能を備えていないプラットフォームです。D2Cで使用しない複雑な機能が使用できるメリットがある一方で、柔軟性には優れていません。

  • Shopifyのメリット
    • B2Bだけではなく、D2Cが可能
    • Shopifyはサポートが体制が万全
  • Shopifyのデメリット
    • B2B特化型プラットフォームと比較すると、ShopifyはB2B機能が比較的複雑になる
    • スマートフォンでの利用可能領域が制限されている

このように、B2Bプラットフォームは大きく3つの形態に分けることができます。ハイブリッド型は他に比べてD2Cの機能を含むため、機能の幅が広く比較的柔軟です。一方、ERP/CRM型は管理業務を効率化させてくれる優れものです。B2B特化型も、複雑な機能を手軽に使えるなど、痒いところに手が届く機能を多く提供しています。

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他のB2Bプラットフォームとの比較

他のB2Bプラットフォームとの比較

B2B企業にとってECプラットフォームの選択は非常に重要です。Shopify Plusは、B2B企業にとって高度な機能を提供するプラットフォームの1つですが、他にも多くのプラットフォームが存在します。ここでは、Shopify Plusと同じくハイブリッド型のB2Bプラットフォームについて、それぞれの特徴を探っていきます。

Big commerceとの比較

  • Big Commerceのメリット
    • アプリによって、B2Bに便利な機能をより広く追加できる
  • Shopifyのメリット
    • 技術進歩の速さ
    • 拡張性と柔軟性
    • パートナーとの協力体制が強く、アプリも豊富
    • デザインの自由度が高い

Salesforce Commerce Cloudとの比較

  • Salesforce Commerce Cloudのメリット
    • 複雑なB2B向け機能が使用可能
    • 管理業務に非常に強い
  • Shopifyのメリット
    • B2Bが一体化している
    • カスタマイズが簡単かつ自由度が高い
    • 技術進歩が早い
    • 開発者に頼らなくても可能
    • 管理コストが低い
    • 構築にかかる時間が短い

Adobe Commerce Cloudとの比較

  • Adobe Commerce Cloudのメリット
    • 複雑なB2B向け機能が使用可能
    • カスタマイズが無限
  • Shopifyのメリット
    • 顧客の購買体験に影響する部分の変更が簡単で、コンバージョンやLTVの上昇にアプローチができる
    • 技術進歩が非常に早い
    • 開発者に頼らなくても可能
    • 構築コストが低い
ShopifyBig CommerceSalesForce Commerce CloudMagento結論
B2BとD2Cの活用×B2BとD2Cの両方で、プラットフォーム自体と購入体験を最大限に活用できるのはShopifyのみ
顧客企業の管理Shopifyでは、APIなどを利用して管理システムへの入力、管理システムからの出力をカスタマイズすることもできる
価格表ShopifyのB2Bでは、管理が簡単。価格表を全て絶対価格で割引することも、パーセンテージで割引することも可能。
支払い規約Shopifyでは、全ての注文に対してあらかじめ各顧客企業に割り当てた規約を表示することができる
顧客ごとに表示商品の変更顧客企業やそのロケーションに応じて商品カタログを設定することができる。(コンバージョンの向上につなげることが期待できる)
購入個数による価格の変更○ (Scriptsを通して可能)多く買うと、その分割引されるシステムを作ることができる
購入数の規制○(単一ルールのみ設定可能)○(外部アプリを通して可能)それぞれの商品に対して最小注文数または最大注文数を設定可能
カード情報の保存クレジットカードの利用で、スムーズな取引が可能。
割引○ Shopifyではすでに割引の設定が可能だが、B2Bでの割引は、2023年中に明文化される予定
注文番号付き注文書○(外部アプリを通してのみ可能)Shopifyでは、注文番号付きの購入注文書の発行がまだ議論段階

2023年にShopifyではB2Bに便利な機能をますます増やしていく予定であり、Shopifyのアップデートは他のプラットフォームと比較しても非常に頻度が多いため、これからも今回紹介した機能以上に進化していくことが予想されます。

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Shopify PlusのB2Bで出来ること

Shopify PlusのB2Bで出来ること

Shopify Plusは、B2B企業にとって非常に魅力的なプラットフォームです。その理由は、カスタム価格設定、注文管理、顧客アカウントなど、B2B企業が必要とする機能を多数提供しているからです。Shopify Plusは、サードパーティのアプリとの統合にも対応しており、B2B企業にとって理想的なプラットフォームと言えます。以下では、Shopify PlusのB2Bでできることを基本的な機能に沿ってご紹介します。

企業プロフィール

  • 複数のバイヤーとロケーションを表示可能
  • 支払いに関する取引条件や価格表、免税条件などについてそれぞれ設定可能
  • 顧客をロケーションに関連づけることで、複雑な取引を比較的簡単に管理できる
  • また、各バイヤーの権限レベル(管理者・注文のみ)を選択可能なので、ビジネスの柔軟性を高めることが可能

価格表

  • 固定価格オフ/%オフを顧客ごとに設定可能(1000円off/10%offなど)
  • 顧客ごとまたはロケーションごとに設定可能
  • 海外向けには、通貨・為替レートを変更も可能
  • 基礎機能として整備されており、タグやコーディング、追加アプリの使用が不要

ネット決済の規約

  • ネット決済規約は、企業の拠点に割り当てることができる
  • 後払いも設定ができる
  • 販売者も購入者も支払い期日・支払い・代金の回収が可能

ストアテーマのカスタマイズ

  • オンラインストアのカスタマイズとデザインが可能

B2Bチェックアウト

  • すでに登録されている、ビジネスの連絡先情報、支払い規約や支払い方法、卸売り割引についての情報を使用して購入者に応じてカスタマイズをすることが可能

注文の単純化

  • 特定の購入者のみが見ることができる卸売り商品/価格を設定できる

見積業務の効率化

  • 顧客と顧客に適応する割引率が結びついているため、顧客は見積もりを取ることなく割引価格で購入できる
  • 見積もりを送りたい場合には、「下書き注文」を設定しておき、手動で請求書を作成、見積もりとして利用することも可能

支払いのリマインダー

  • ShopifyFlowを用いて、支払い期限のリマインダーメールを送ることができます。

Shopify Plusは、B2B企業が成功するために必要な機能を備え、柔軟性と拡張性を兼ね備えています。そのため、B2B企業はShopify Plusを使って、よりスムーズな注文管理、カスタム価格設定、顧客アカウント、そして※サードパーティアプリケーションとの統合を実現し、より効率的なビジネスを展開することができます。

※サードパーティアプリケーションとは、オリジナルのソフトウェア開発会社以外の企業や個人が開発したアプリケーションのことを指します。

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B2Bの会社を作成する方法とは

B2Bの会社を作成する

「会社」を設定することによって、販売対象の会社を一元管理することができます。
「会社」は複数のロケーションを持つことができ、それぞれに異なる商品や価格を割り当てることができます。さらに、決済期間やチェックアウトオプション、配送先住所を個別に設定することもできます。お客様がストアにログインし、購入先のロケーションを選択すると、その会社ごとのロケーションに割り当てられた価格、決済期間、チェックアウトが表示されますので、スムーズな取引が可能となります。

設定は下記の通りです。

1.管理画面の左サイドバーにある「会社」クリックし、その後、[会社を追加] をクリックします。

Shopify puls「会社」を設定

各項目を入力します。

Shopify puls「会社」設定

2.会社名:請求書、配送ラベル、お客様アカウント、チェックアウト時に表示されるので正式名称で入力してください。

3.会社ID:既存の外部IDを使用するか、固有のIDを作成することができます。

4.主な連絡先:主な連絡先を選択します。ストアに存在しているプロフィールからお客様を選択するか、新しいお客様プロフィールを作成することができます。
お客様プロフィールには、連絡先としてメールアドレスが必要です。

次にロケーションの設定を行います。

Shopify puls「会社」ロケーション設定

5.配送先住所/請求先住所を入力します。

Shopify puls「会社」ロケーション設定

6.ロケーションID:既存の外部IDを追加するか、固有のIDを作成します。

7.※カタログ:会社に適用するカタログを選択します。

※「カタログ」とは、店舗で販売する商品やサービスのリストや情報を含む商品カタログのことを指します。カタログには、商品の名前、説明、価格、画像、在庫状況、SKUなどの詳細情報が含まれます。事前に登録が必要です。

8.決済:会社が注文の支払いを行う決済の期間を設定します。
作成した会社のロケーションすべてについて、決済期間を設定できます。ロケーションに決済期間が設定されたら、そのロケーションのB2Bのお客様は、注文の支払い情報を入力できます。

利用可能な決済期間は次のとおりです。

  • なし – デフォルトでは、決済期間は [なし]に設定されています。お客様はチェックアウト時にすぐに注文の支払いを行います。
  • (期間) 以内 – 会社のロケーションに決済期間を割り当てる場合、注文を行った時点から期日までのいつでも注文の支払いを行うことができます。お客様は、アカウントにログインして注文を選択し、[今すぐ支払う] をクリックして支払いを行うことができます。利用可能な決済期間は、7日払い、15日払い、30日払い、60日払い、90日払いです。
  • フルフィルメント期限 – 会社のロケーションにフルフィルメント期限を割り当てると、そのロケーションのB2Bのお客様は、注文を行った時点から注文のすべてのアイテムがフルフィルメントされるまでの間、いつでも注文の支払いを行うことができます。支払いの期日は、注文のすべてのアイテムがフルフィルメントされた日付として設定されます。お客様は、アカウントにログインして注文を選択し、[今すぐ支払う] をクリックして支払いを行うことができます。

決済期間は、B2Bのお客様の下書き注文を作成する際にも使用できます。
下書き注文とは、お客様がオンラインストアからではなく、電話またはメールで直接送信する注文した内容に関して、下書きとして保存をしておくことができる機能のことです。
他にもお客様が注文を作成し、カートに商品を入れたが、まだ支払いが完了していない場合や支払いを完了する前にショップのサポートスタッフが確認する必要がある場合、例えばお客様がカスタマイズされた製品を注文して、サポートスタッフが製品の詳細を確認してから、支払いを完了してもらうときなどの保留の状態を指します。

Shopify puls「会社」チェックアウト設定

9.チェックアウト:お客様が任意の住所に配送できるようにするかどうかチェックを入れてください。チェックを入れると、お客様は一度の注文で複数の配送先住所を入力し、各住所に異なる商品を配送することができるようになります。これにより、注文処理が迅速化され、お客様のストレスも軽減されます。
ケースとしては、お客様が複数の商品を注文し、それぞれ異なる配送先に届けたい場合。お客様が会社内の複数の部署に商品を配送する場合。お客様が注文時に、複数の異なる住所から商品を受け取る必要がある場合などが考えられます。

10.:会社の納税者番号と免税情報を入力します。
ここまで入力できたら「保存する」をクリックしてください。設定は以上です。

Shopify PlusのB2Bの会社を作成することで、B2B企業は顧客管理、請求書の管理、注文管理、顧客サポート、マーケティングなどの業務をスムーズに実行することができるようになるため作業効率のUPに繋がります。

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まとめ:B2B企業に適したShopify Plusと他のECプラットフォームを比較!

まとめ:B2B企業におすすめのECプラットフォーム比較:Shopify Plusと他のプラットフォームとの比較

B2B企業にとって、ECプラットフォームの選択は非常に重要です。この記事では、Shopify Plusを含むB2Bプラットフォームの利点を比較し、B2Bプラットフォームの業界地図や他のプラットフォームとの比較も説明しました。
Shopify Plusは、カスタム価格設定、注文管理、顧客アカウントなど、B2B企業が必要とする機能を多数提供しており、サードパーティのアプリとの統合にも対応しているため、B2B企業にとって理想的なプラットフォームです。

掲載情報は記事執筆・更新日時点のものです。最新情報とは異なる可能性がありますのでご了承下さい。

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監修者
黒岩俊児
黒岩俊児

shopify 制作チーム責任者・テクニカルディレクター 株式会社セルフプラスCEO

株式会社セルフプラスの代表。前職では上場企業から中小企業まで、数百社のSEOコンサルに携わる。その後、SEOの知識をベースにWEB制作会社株式会社セルフプラスを設立。現在、Shopify本社のあるカナダへ移住して2年目。北米圏・越境のマーケティングやShopify構築のスペシャリスト。
Shopify公認のShopify expertの中でも数社が選ばれる「Shopify Strategic Partner」に認定され、数多くのShopifyサイトやShopify Plus案件も手がける。
株式会社セルフプラスのホームページはこちら

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