2021.10.31

【運用担当者必見】InstagramでKPIとして設定すべき数値例を解説

【運用担当者必見】InstagramでKPIとして設定すべき数値例を解説

昨今では企業がInstagramを活用し、自社商品の宣伝をすることが増えていますが、このことをSNSマーケティングと言います。

自社のinstagram運用を始めてみたけど、なかなか効果を出せずに頭を抱えている担当者の方も少なくないでしょう。

Instagram運用には、目標設定が欠かせません。

目標を設定したら、今はどのくらい効果を出せているのか、改善するべきポイントは何か、データを把握しながらアカウント運用する必要があり、KGIとKPIの設定が非常に重要になります。

この記事ではKPIとして設定すべき数値例や、Instagram運用において確認できる数値例を紹介しています。

自社アカウント運用で悩まれている方や、これから始める方などは、ぜひ参考にしてください。

Instagram運用におけるKGI・KPI設定の重要性

マーケティングにはKGIとKPIの設定が必要なことと同じく、SNSマーケティングでも重要です。

Instagramでは、いいね!やフォロワー、コメント数などユーザーからのアクションが数値によって明らかになっています。

Instagram運用をする上で、この数値をきちんとチェックしてKGIとKPIの設定を行うことが重要になります。

KGIについて

KGIとはKey Goal Indicatorを省略したもので、日本語に訳すと「重要目標達成指標」のことです。

つまり、重要目標達成指標は「最終目標値(ゴール)」ということです。

KGIは目標達成するための計測に使われるので、あやふやな数値ではなく、具体的な目標値を決めなくてはなりません。

KGIの目標値は「売上金額」や「利益」などに設定することが、ほとんどです。

KPIについて

KPIとはKey Performance Indicatorsを省略したもので、日本語に訳すと「重要業績評価指標」のことです。

つまり、重要業績評価指標とは、「目標値であるKGIに対して達成度合いを評価する指標」のことです。

さらに簡単に言うと、目標達成するために必要な中間ゴール。

KGIと同じく、KPIも具体的な目標値を設定する必要があります。

KGIが「売上金額」に対し、KPIは「単価、顧客数、回転率」などの数値を設定します。

KGIの目標値を達成するためには、どのような工程が必要なのか、または達成できなかった際は、どうしてうまくいかなかったか分析する時にKPIを確認。

KPIはいくつか必要になる時があるので、状況によって増えることもあり、適した数値でなかった場合は臨機応援に修正していきます。

KGI・KPIの設定はなぜ重要なのか?

Instagramでは、いいね!やフォロワーの数値が明らかにされています。

SNSマーケティングで、KGIやKPIの設定をすることは親和性の高い施策です。

KGIとして設定した「売上金額・顧客満足度・認知度」などを達成するために、Instagramでできることは何か?を考えてKPIを設定します。

したがって、 Instagramを活用してアカウント運用していくなら、KGIとKPIの設定は必須と言えます。

 Instagramで確認できる数値をきちんとチェックして設定していきましょう。

Instagram運用において確認することができる数値例

 Instagramで数値を見るためには「ビジネスアカウント」に切り替える必要があります。

ビジネスアカウントに切り替える流れは以下になります。

  1. プロフィール画面の右上「≡」をタップして「設定」を選択
  2. 設定から「アカウント」をタップ
  3. 「アカウントタイプを切り替え」をタップして「ビジネスアカウントに切り替える」を選ぶ

ビジネスアカウントに切り替わると「インサイト」が見られるようになり、いろいろな数値をチェックできます。

フォロワー数

自分のアカウントをフォローしてくれている数のことです。

アカウントをフォローしてくれているフォロワーは、毎回投稿される画像や動画を待ち望んでいるものです。

フォロワーが多くなってくると、ファンが増えていることになります。

ファンを増やしながら、フォロワーの数値を意識した運用を行うことも大切です。

インサイトは、フォロワー数の増減を日別でチェックできるので、1日、1週間、1ヵ月ごとに細かく分けてフォロワーのKPIを設定すると良いです。

また、分析画面ではフォロワー数だけでなく「性別、年齢層」のデータもチェックできます。

毎日のフォロワー数を把握し分析しつつ、より多くのフォロワー獲得を目指していくようにしましょう。

インプレッション数

自分の投稿が閲覧された合計を表す数値です。

同じ人が5回閲覧したら、インプレッション数も5回とカウントされます。

インプレッション数は内訳が表示されており、

  • 発見
  • ホーム
  • プロフィール
  • その他

上記の項目、それぞれのデータを確認できます。

「発見」の数が多い時は、「発見タブ」の上位に表示されやすく、フォローされていないユーザーからたくさん閲覧されたことを示します。

「ホーム」の数が多い時は、自分をフォローしてくれているフォロワーが、タイムラインで投稿をたくさん見てくれたということになり、タイムラインの上位に出ている可能性があります。

ホームの数がフォロワー数に近づくほど、フォロワーから支持されているとも言えるでしょう。

リーチ数

自分の投稿を見た人の数値です。

インプレッション数も投稿を見た数ですが、リーチ数との違いは「見た人の数」になるため、同じ人が5回閲覧しても見た人は1人なので、リーチ数は1のカウントになります。

リーチ数を増やすことは、自社の認知度を高めることに結びつくため、KPIの設定に取り入れたい数値です。

Instagramのおすすめ投稿に表示されるには「いいね・コメント・保存」の数を増やすことが大事です。

インプレッション数を伸ばすためには、おすすめ投稿に表示されることがポイントになるので、フォロワー数よりも「リーチ」や「インプレッション」の数値をKPIに設定すると良いでしょう。

エンゲージメント率

エンゲージメントとは、自分の投稿上でユーザーが起こしたアクションの数値です。

ユーザーのアクションとは「いいね・コメント・保存」の数のことを言います。

このエンゲージメントをフォロワー数で割ると、エンゲージメント率を算出できます。

エンゲージメント率が高いと、ユーザーからどのくらい人気があるのか分かるので、人気度の指標にもなるというもの。

また、エンゲージメント率が高くなればなるほど、おすすめ投稿に表示されるようになり、インプレッション数が伸びやすくなります。

エンゲージメント率のKPIは「2%以上」になるように設定して、ユーザーがどのような投稿を求めているか考えて投稿すると良いでしょう。

プロフィールへのアクセス数

タイムラインや発見タブに表示されている投稿から、自分のプロフィール画面まで移動して来てくれた人の合計回数の数値です。

プロフィールへのアクセス数は多かったのに、フォロー数が少ない時は、プロフィール内容の修正をした方が良いです。

例えば、一目見て分かりやすい内容にしているか、アカウントは統一感があるのか、など再度チェックするようにしましょう。

KGI・KPIの設定例

KPIの設定をする際には、最初にKGIの設定をする必要があります。

KGIとKPIの設定例を紹介します。

KGI

「来年度の売上を前年度比で20%増加させること」

KPI

「Instagramから自社サイトへの訪問数を3ヵ月で2倍にすること」

「フォロワー数を1ヵ月で2倍にすること」

「ハッシュタグの増加率を6ヵ月で30%アップにすること」

設定例が正しい指標という訳ではないので、自社の運用に適したKPIに設定するようにしましょう。

KPIの設定で意識した方が良いポイント

KPIは、これから紹介する3つのポイントを意識することで簡単に設定できます。

それぞれ見ていきましょう。

  • フォロワー数の増加率

自分が投稿したことで、自社商品にどれほどのユーザーが興味を持ってくれたのかを分かりやすく数値にしたのが、フォロワー数の増加率です。

フォロワーの増加率をKPIに設定することで、だいたいのリーチ数を把握できるようになります。

フォロワー数が増えれば増えるほど、たくさんのユーザーにリーチできるので、宣伝効果も期待できます。

フォロワー数だけで考えてはいけませんが、今後もファンになってくれるフォロワーを増やすことは大切です。

フォロワー数の増加率をKPIにすることは、将来的にも利益につながる施策と言えます。

  • いいね!数

ユーザーが自分の投稿に「いいね!」をしてくれる数も、運用において大事な指標となります。

多くの「いいね!」をしてもらえていることは、自社アカウントの投稿に魅力があるということです。

ブランディングを行う上でも「いいね!」の数は注目すべきポイントと言えるでしょう。

また、自社アカウントのフォロワーがどんどん増えていったとしても、エンゲージメント率が低いと運用はうまくいっているとは言えません。

ただ単にフォロワーを増やしていくだけではなく、フォロワーから自分の投稿に対して良い反応をもらえるための運用も大切です。

自社アカウントのフォロワー数に対して「いいね!」の数がどのくらいあったのか、その割合をKPIにすることは重要なポイントです。

  • 自社商品名のハッシュタグ数

 Instagramのハッシュタグは、あるキーワードの前に「#」を付けてキャプション(文章)に記載するタグのことです。

ハッシュタグが付いたワードの関連情報を調べたい時は、検索機能としても利用できます。

キャプションに記載されているハッシュタグをタップすると、そのハッシュタグの内容に関したさまざまな投稿を検索できます。

ユーザーが自社商品名をハッシュタグにして投稿してくれる数をKPIに設定すると良いです。

ネットで商品を購入するユーザーのほとんどは、ハッシュタグを使って実際に買ったことのある人の口コミを検索しているものです。

したがって、自社商品の良い口コミが書かれているハッシュタグ投稿が増加すれば、売上アップにもつながります。

KPIを設定する時の注意点

目標達成するためにKPIをたくさん設定することは、どのくらいの達成度合いだったのか、評価指標として機能しないことがあります。

KPIを設定する時に気をつけておきたい点を紹介していきます。

  • 目的に沿った数値を設定する

目標達成するためには、自社の現状をきちんと把握した上で、KPIを設定する必要があります。

KGIの設定を「前年比売上の20%アップ」とした時、明らかに自社のリソースを超えたKPIにしては駄目です。

アカウント運用を始めたばかりなのに、突然「1ヵ月以内にフォロワー数を5万人にする」といったKPIにしてしまうと、SNSマーケティングに負担がかかります。

現状で出来そうな所を分析して、目的に沿った数値を設定しなければ結果は出せません。

  • KGIと関連した設定であること

KPIが適した設定であっても、きちんと効果が出せるようにその数値が機能しているのか、曖昧になることもあります。

そのような場合は、KGIと関連しているか再度確認する必要があります。

KPIは、最終目標であるKGIを達成するための中間ゴール設定のこと。

KGIと関連しているかどうか確認し、方向性がぶれていたらKPIをその都度直していくことは大事です。

KPIは最初に設定した内容を変更してはいけないと考えがちですが、臨機応変に修正していくようにしましょう。

KPIを向上させる施策

 Instagramを活用したマーケテイング活動は長期的な運用になるため、思うような数値が見られないとリソースを投下できず、さらに改善も困難になるといった状態になりやすいです。

KPIを設定したら、きちんと効果計測をしつつ、数値の向上のために施策を実行して、良い流れを構築していくことが大切です。

向上させる施策として重要なのが、投稿内容の改善です。

  • コンテンツ

Instagramのコンテツで重要なのは、統一感がありインパクトがあることや、ターゲットにとって役立つ内容であることなどが挙げあられます。

全部が完ペキに投稿する必要はないですが、自社の投稿がしっかりポイントを抑えているか再度確認しておきましょう。

  • 写真や動画

「インスタ映え」するようなクオリティは現在そこまで求められていませんが、フィード投稿する写真や動画は今後も見たいと思ってフォローしてもらえるような質であることは重要です。

  • キャプション

キャプションの部分は「続きを読む」をタップしないと、読み進めることができないため、全てを読んでもらえる訳ではありません。

コンテンツのインパクトがいまいちである場合は、キャプションに2,200文字までかけるので、ターゲットに役立つ情報提供をし、保存のエンゲージメント数を増やせます。

  • 投稿時間

Instagramの投稿時間は、平日の朝、昼食タイム、夕方から22時くらいの時間帯が効果的と言われています。

ターゲットによっても時間帯には違いがあるので、インサイトを見て分析し、ユーザーに合わせた時間に投稿していきましょう。

まとめ:【運用担当者必見】InstagramでKPIとして設定すべき数値例を解説

SNSマーケティングではKGIやKPIの設定をすることが重要です。

Instagramで確認できる数値はインサイトからチェックをして、そこから設定していきます。

KPIの設定は目的に沿った数値を出すようにしてください。

エンゲージメント率のKPIの設定は最低でも2%以上になるようにしましょう。

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監修者
佐藤沙知
佐藤沙知

shopi lab SNSコンサルタント

大手SNSマーケティング企業で、インフルエンサーマーケティング、SNSコンサル、SNS運用を手掛け、
現在アパレル、美容系など多くの企業へのコンサルタントとして活動中。

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