Etsyは、ハンドメイドを中心としたユニークな商品を販売するグローバルマーケットプレイス。ビンテージから掘り出し物まで多彩な商品がそろうショッピングサイト「Etsy」のセラーになることで、簡単かつ安全に取引することが可能です。
Shopifyはネットショップを開設したい人のためのグローバルなECサイトプラットフォーム。多言語・多通貨に対応しているので、越境ECを見据えるネットショップを開設したい人にとって非常に魅力的です。
この記事では、EtsyとShopifyそれぞれの特徴をご紹介するとともに、世界に向けた商品販売を考えている方に参考になるよう徹底比較していきます。
Contents
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Etsyはどんな会社
2005年に設立されたEtsyは、アメリカのカリフォルニアに本拠を置く会社です。
国内・海外をターゲットに、主にハンドメイドの手工芸品、ジュエリーやアクセサリー、古物などを取り扱っているグローバルオンラインマーケット。2014年の国内外における総収益は19億5600ドルになります。
Etsyは最初に商品を出品するのに月額制ではなく商品1点に付き20セント、取引手数料として5%かかります。初期費用の安さから始めやすいという利点があるように思えますが、その後にかかってくる費用はどうなのでしょうか。
決済方法は下記にあげた内容になっています。
Etsy セラーのほとんどは、以下に対応しています。
※一部のみに対応するセラーもいます。
- クレジットカード
- デビット/キャッシュカード
- Etsy ギフトカードおよび Etsy ポイント
- Apple Pay
- Google Pay
- PayPal
- Klarna 請求書払い(ドイツ)
- iDEAL (オランダ)
- Sofort (オーストラリアおよびドイツ)
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Shopifyはどんな会社?
Shopifyは2004年にカナダで設立された会社です。ECプラットホームとしては世界175か国、80万店舗を展開、売上高は全世界で1000億ドルを超えました。
日本設立は2018年9月になり大きな注目を浴びました。日本国内の店舗成長率は300%を超えるという著しい成長を遂げている会社です。
引用:プレスリリース
店舗の数とその実績の数字から信用度を高めて来た会社である事がわかります。
Shopifyの決済方法は100種類以上にも及び、さらに多言語対応、多通貨対応、海外送料・税設定対応に関しても完全サポート体制を整えています。
最初にかかるコスト
Etsyの場合、商品1点につき、20セント5%の取引手数料と上記に説明していますが、Shopifyの嬉しい点は、まず初期費用をかけずに14日間の無料体験を用意してくれていること。初めてのネットショップ開設において、何もわからない状態から始めるに当たり、これは嬉しいシステムです。
完全サポート体制を取っているので、まず、無料体験から試しに初めてみましょう。その期間に十分な相談をしたり、よく理解してから決定出来るという安心できる内容となっています。
また、無料体験後のコストは月額制をとっていて、ベーシックが29ドル、スタンダードが79ドル、プレミアムが299ドル。その他にも、各プランが用意されています。
商品を出品するだけでは終わらず、その後にかかってくるコストの方が重大なので、それらを考えるとこの月額費用でシステムを使えるのならメリットは大きいと言えます。
また、ライトというシステムを取り入れる事で、SNSなどのFacebook上で商品販売をして、Messengerでお客様とチャット、商品を外部ウエブサイトやブログに追加、さらにクレジットカード決済の導入。これらがたったの9ドルで可能というのですからうれしい限りです。
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配送に関して
海外への販売に関して心配なのは、配送に関しての作業の簡易性があげられます。
Etsyは全て自身で配送手続きを取るシステム。面倒な作業は外部の代行業者などに頼む事も出来ますが、Shopifyは配送機能も充実しています。
Shopifyの配送機能
迅速で簡単
一度に複数注文が可能。一括注文ですぐに使えるラベル印刷を使用できます。
配送管理
注文のすべてを1か所で管理・追跡できる。住所のコピー貼り付けが不要。
チェックアウト管理
運送業者の正確な料金を表示または定額配送を提供するか選択可能
ラベル印刷
自身での面倒な作業もほとんど簡易にできるシステムとなっているので、迅速で正確な作業が可能。
サーマルラベルまたはデスクトッププリンターを使用して、ラベルを簡単に印刷できます。
Shopifyは自社で配送代行も行なうシステムもあり、一括利用で安心してネットショップの運営が出来るというのが利点と言えます。
商品の写真目視での正確性
Etsyの商品を見ると、リーズナブルな商品から高額な商品もあります。多くのネットショップと同様に、Etsyの場合もインターネットの写真で判断します。しかし、それらを購入して届いた後の満足度を考えた時、どうでしょうか。
Shopifyの場合は月額料金にかかわらず、全てのネットショップ開設者がShopify AR(拡張現実)という画期的なツールを利用することができ、これまでリアル店舗でしか果たせなかった実物を目の前で見るというのにほぼ近い、立体化した映像で細部まで観察して購入することが可能になっています。
時代の先取りを行なったという点とリアル店舗に極限まで近づけた事は画期的であると言えます。
Shopify ARのもたらす大きな効果
返品率の削減
写真で見たのと実際に届いたものが違っていた、という事はネットショップには起こりがちなトラブルです。それを大幅に削減できることで、返品率も激減します。
顧客からの信用アップ
返品率の削減は顧客の信用度アップとなり、自社ブランドの信用にもつながります。
リピート率
信用度がアップして自社ブランドの確立が容易となれば、リピート率のアップにもつながります。
まとめ:【もう迷わない】ShopifyとEtsyって結局どちらがいいの?
初めてのネットショップ開設時には不安要素が満載です。その状態から、いかに早く自社ブランドを確立して迅速に売り上げを伸ばして行くという所に行き着くまで、初心者ならどの位の時間を要するのでしょうか。
特に何も知識がない状態から始める場合、上記に掲げた14日間の無料期間を設けているShopifyは最適です。充分な相談の上で決定できるという完全なサポート体制を取っているShopifyならば、安心してネットショップを開設し、世界をターゲットに展開していけるのではないでしょうか。
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